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は……、みん、な…のばか……
[こんなことをしている責任を、お前らが弄り回すせいだと今まで関わった猫全員に押し付けて。
とろとろに蕩けた孔を、尻尾がおずおずと刺激した。
ゆっくりとしたピストンは、周りに誰もいないということで段々と激しさを増して。
きゅう、と声を噛み殺しながら、もっととねだるように腰を高く上げる。
頬をタイルに擦り付け、熱い息を吐いた]
ぁ、う……ッ、あ、
[圧し殺した声が高くなるほど、尻尾は中を深く穿つ。
柔らかな肉を掻き分ける感触が、掻き分けられる快楽が、思考を塗り潰し。
泡立つ精液が、孔から溢れる。
目の前の鏡は、自分の痴態をありありと映していて]
あ、ん……あッ、
[それを視界に入れたとき、ぞくりと興奮が込み上げ。
びくびくと震えながら達したが、竿からはほとんど精液は出てなかった]
ふあ……、あー……
[へたり、とタイルの上に転がって。
尻尾を抜くと、汚れたまま暫く眠ることにした。
さすがに疲れたと、目を瞑る前。
鏡に映る、乱れた美少年が視界に入り
やっぱり僕は世界の宝だと思いながら、瞼を下ろした]
![]() | 【人】 薔薇∴十字 ススム… (36) 2014/07/28(Mon) 21時半頃 |
![]() | 【人】 薔薇∴十字 ススム……ぁー…れぇ…? (37) 2014/07/28(Mon) 21時半頃 |
ヤニク…何度も言ったけど、かぁわいい♪
[何でもないすまし顔が崩れる様
喉を鳴らし続ける。
俺の些細な動き1つで空を飛ぶ鳥よりも高く、淫らな声で雄を誘う]
なぁ、もっと俺を欲しがって?
もっともっと、ヤニクの知らないヤニクを俺に見せて。
[それまでヤニクを壊して掻き混ぜて、押し出したり
引き摺り出したりを繰り返す様に熱塊は暴れ続ける]
判んないのか?
じゃあどっちも同じ位、イイのかな?
[逃げようとすれば腰を掴んで俺の動きに合わせる様に
激しく打ち付けて互いの腹の体毛で、ヤニクの熱を擦り合わせて。
彼が熱を吐き出してもすぐには終わらずに、
下半身の体毛が互いの白濁でべとべとになるまで抜き差しは続いた]
そ……もっと。
ヤニやんかて、もっと、気持ちエエもん……味わいたいやろ……?
[
腰を揺さぶり、快感を貪れば貪るほどに、ヤニクは好い声で啼いてくれて、それをもっと聞こうとするかのように、行為は一層烈しさを増す。]
……ッ、は……、ァ
こない、エエ、のに……ッ
待て、なんちゅー ん は ……無理、や……ッ!
なゥ…… アッ……!
[ヤニクに突き上げられれば、その不規則な揺れは、思わぬ箇所を刺激してきて、幾度となく背を逸らせ、高く短い嬌声を響かせた。]
ァ、 あッ、 ヤニや、ん……ッ!
そこん、トコ……もっと、 ァ、ゥア……ッ
───、ァ……ッ
……ふぁ、 ァ …… ぅ、ン
[どくりと、深いところに熱が流れ込んでくる。
その感触に瞼を震わせ、暫し余韻に浸り]
……は、ァ……
ゥん…… っ ───いくで、ヤニやん……
[注がれた白濁を裡で掻き混ぜるように、深く大きく、数度腰を揺さぶりながら、ヤニクの手を己の張り詰めた雄へ導き、握らせ]
───……ッ は、ァ……
[数度ほど扱いてもらえば、熱は忽ち弾け、ヤニクの腹を白い体液がぼたぼたと汚した。]
− コピー機が悲鳴を上げています −
[快楽に素直な鈴むんの瞳に浮かんだ玉の雫を
舌で拭い去り、鈴むんの体液は全て飲み干したいと
浮かぶ汗さえ舌で舐め取り]
鈴むんの汗、なんかフェロモンみたいだな。
くらくらしてもっと欲しくなる。
[魔性の猫だなと薄赤い耳に吐息と共に意地悪な言葉を吹き掛けた。
細い尾ですらきつく締め付ける鈴むんの胎内に包まれる妄想を
隠しもせず、再び挿入した尾は襞の1つ1つの感度を体毛によって
確かめられ、その度に鈴むんは俺の目の前で
雌より艶やかでしなやかな声で鳴く]
鈴むん、もう何言ってるか判んない。
判んないけど…俺…そんな鈴むんが…欲しい。
[ただ鳴り続けるだけの楽器では無い。
声だけでなく濡れた下半身が響かせる水音が更に劣情を煽る。
尾で感じる鈴むんの肉筒は熱く蕩け過ぎていて、
これ以上は俺も限界と、腸液を撒き散らす様に尾を引き抜くと
限界を訴えるオレを濡れた蕾の奥にある蜜を求めて一気に貫いた*]
か、わいくなんて…!
ぁ、ん
[ ご機嫌のように見えるオレ
っ、あ…!んん、
オレが、ほしいよ…!ほし、い!
もっと、ふ…ぁ、ちょ、だい…
[ 欲しがって、と言われて今更と思う。こんなに、オレを求めているのに。口に出してしまえば止まらなくなる程に ]
ひゃ、あ、あ、だめ…ぇ
でちゃ…にゃ、ぁ……!!!!
[ 穿つ熱量は硬度を増し。快楽に耐えきれず首を振ってもオレが止まることはない。腰を捉えられ、激しく抜き差しされれば目の前は真っ白になった ]
[浴槽に縁に背を預け、のけぞるような姿勢になって、鏡台で繰り広げられるオスカーと鈴むんのプレイを覗き見していた。
頭の中では、先程の鈴むんの言葉を反芻している。
ふふ、 彼はわたしの提案を予想していたみたいだったね。
嘘つきと呼ばれて、こんなに愉快な気分になるなんて。
信じさせてあげたくなる──
[つーんと横を向いた鈴むんの顔を思い出しながら、届かぬ声をシャボン玉に包んだ。]
わたしのほんとうの情愛の深さを、ね。
[ それなのに ]
……か、は…っ!?
ひゃ、にゃぁぁ?!やだ、やだ…っ
[ 自分が絶頂に押し上げられたことを知っているだろうに。オレの律動が緩むことはなく。むしろ激しさを増した様にも思える ]
だめ…ぇ、いま、いまおれ…っ
にゃ、ぁん…!!
[ 一度絶頂を迎えた身体は敏感で貪欲で。2度目の絶頂は早いものだった ]
……っはぁ!………ひ、ぅ
だめ、やらぁ!や、ひゃ、ぁ!
[ 息をする間も無く、再び揺さぶられる身体。ついにはぼろぼろと涙が零れる ]
ひぁ!やぁ…もぅ…おれ、おれ…!
[ 呂律も段々怪しくなり、身体からも力が抜けて。ひたすらにオレの名を呼び続ける ]
[鏡台のアクセサリーが散らばる様子に目を細める。]
ああ、 パールのネックレスもいいね。
[何をかいわん。]
…
[頬を擦った手の甲を舐めて、眉を寄せた。
甘ったるい人工物と、猫を狂わせるマタタビの匂い、よく知った体液の味。この、]
…オスカー…?
[周囲を見回すけど小柄な黒猫の姿はなかった。
何か懐かしい夢を見たような気がするけど思い出せない]
きもちぃ…もん…っ
ほ、しい…
[
…ひにゃん!!
じょ、さ…、ぎゅーって…
んん!きもち…っ
[ 自分の上で淫らに腰を動かすジョーは扇情的で、思わず腰が動く。お互いに激しく求めあっていれば、ジョーのいいところを突いたらしく、可愛らしい声が上がったが、比例する様にナカをぎゅうとしめられれば、自分だってたまらない ]
ん、もっと、ね?
いっぱい…してあげる、
[ ずくん、と先程と同じ場所を何度か突き上げれは、心地よい美声が耳を擽った ]
―ふつかよい―
……ぁー…
[家ではマタタビを摂取しないようにしてたのに。
キャサリンちゃんが爪研ぎに振りかける粉にも、おっかない拷問屋敷(※動物病院)でたまにもらってくる小さい玩具にも、なるべく距離をとっていた。
理性より先の一番最初に記憶がトぶから、全然覚えていないのだけど、
どうやら最後に突然寝るタイプの大虎、らしい。それが野良達の間での黒い噂に拍車をかけてたり。
いつも残るのは腰の怠さと、小脳へ響く短い後遺症]
変なこと、して───してるよなぁ
[でも終わったことは仕方ないの猫頭。
もう一回立ち上がろうとして膝がぐにゃぐにゃ、ぺしょんと床に座り込んだ。
少し休んでからご飯にしよう、そうしよう]
[
ぁ、……っ!
[ その後ぐちゅりとジョーの中を(ジョーが動いたわけだが)かき混ぜて。それから力が入らなくなった手を取られてジョー自身を握らされる。数度扱けば放たれた白い体液を眺め ]
………、にゃ、う
[ 先にイってしまった罪悪感と、自分でもよくわからない感情が入り混じってくしゃりと顔を歪めた。本当なら、一緒に絶頂まで登りつめたかったのに ]
……は、む
[ せめてもの、罪滅ぼしに。綺麗にする様にジョーのものを口に含み、自分の出した白濁を掻き出し始めた ]
ん、ッ…… いっぱい、な……
もっと、ぎょーさん…… してぇ、なァ……ッ
[
……ッはー…… ァ。
ヤニやん、めっちゃ、よかったでぇ………
[心地良い気怠さに包まれた上半身をゆったりと倒し、ヤニクの上に覆い被さり、労いを込めてその頬や唇に舌を這わせる。]
……ん、どないした……?
[どことなく歪んだ表情を見れば、どうしたのだろうかと少しばかり耳が垂れたが]
ん、ぁ……何や…… ぁッ……
[身を起こしてくるヤニクにつられ、こちらもまた身を起こせば、締まりを失った孔からヤニクのモノがずるりと抜けた。
物寂しげにそれを見ていると、ヤニクの舌が、まだ白濁で汚れたままの自身の雄に近付いてきて]
……ッは、ァ、なんや…… 綺麗にして、くれる、んか?
ァ……っ ん ぅにゃ……
[舐められるのと同時、後ろにも指を入れられて、まだ痺れを残した身はぶるりと震えた。]
[あくまで自分の可愛さを認めないヤニク
これ以上突くと拗ねてしまうかもしれないからそれ以上は
追求せずに、ただ彼の愛らしい姿を独占しようと視線は外さず]
ヤニクは欲張りだな。
めいっぱい咥え込んでるのにまだ欲しいなんて。
[言わせたのは俺だが、俺の口と彼の口から出ると言葉の重さと
愛らしさが違う。
もっとと呼ばれる度にどくんとヤニクの粘膜を擦る質量が増し、
ちょうだいと言われると躊躇い無く弾け、
それでもすぐに硬度を取り戻して白い熱を粘膜に擦り付けて]
ヤニクも出して。
俺と同じだけ一緒にドロドロになろうぜ。
[言葉と共に腰を使って弾けようと促しを*]
]
[ 覆い被さってきたジョーを抱きとめて、舌を甘受する]
……あは、なんでも、ないですよー
ただ、ジョーさんがお腹痛くしたらやだな、って
[
ちゅ、…じゅる
[ でも心配だったのは本当だから。ひくひくとした蕾をなるべく意識しない様にして。自分のものを全て掻き出した ]
− キッチン −
[ドス、と音を立てて飛び降りた後は
巨体の貫録で悠然と歩き去って行くが]
なぁん♪
[ゆるく振られた尾を気にする事無く、ご機嫌な挨拶をしておいた]
[
あは、ジョーさん可愛い声…
そんな声出されたらドキドキしちゃいますよー
まだ、足りなかったです?
[ 冗談半分、本気半分に聞いて見たり ]
ひとりで寝ていたら気になるかい?
[オレの纏う他のオスの匂いに、わざと鼻をヒクヒクさせて応えた。]
あは、…俺が欲張りなら…っ
オレだって欲張り…じゃん、か
[
ひぁ…ぁ、うんん!!!
あついよ、おれ…、おれ…!
[ 声も掠れて、力も入らない。それでも情け容赦なくオレは腰を動かして。絞り尽くされるのではないかと思う ]
ん、いっしょ…に…っ
[ 体液が混ざる音に混じってオレの声。頭は上手く動かないけれど。 首元にすがり付いたまま、オレをぎゅうと締め上げた ]
]
人の家のど真ん中で堂々と寝てたらそりゃ気になる。
[ひくひくと動く鼻が何を嗅ぎ取っているのか。
俺、変な匂いしないよなと脇や胸や、お股を嗅いでみたが
溶けあった匂いに既に慣れてしまっていて首を傾げるばかり]
−好敵手と書いてライバルって、君は読めるか?−
[同居猫はそれぞれ家族であり、ごしゅじんからの寵愛グランプリを賭けたライバルであるけれど。
その中で、どちらも一番闘志を燃やす相手がオレだった]
…おう、
[生粋のロシア猫と、"ロシアンブルー"とは今や名ばかりで、イギリス猫との交配で種を増やしてきたことへの引け目を感じている、というのはキャサリンの妄想だけど、特別仲が良くも悪くもない関係、ていうのも悪くないし、しかも意識しているのはヴェスパの方だけ!っていうのがオイシイよねぇ……☆]
![]() | 【人】 薔薇∴十字 ススム[尻尾たしたし。 (57) 2014/07/29(Tue) 00時頃 |
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