人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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―回想

[名を聞きながら小さく指を折って数えて。]

ん。
待ってるよ。

―……多分、同じようなのが出たかもしれない。

[さすがにハーブティーで撃退したとまではいわないけれど。
そして、会話は途切れた。]


―回想―
[ふ、と聞こえた忠告に耳を傾けて]

わかった。
今、職員室にいるメンツにだけでも言っておくよ。

[了承を返した。]






                        い  や…     


問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/02/27(Sat) 21時頃




       いや  か?


  でも、離せない。




            あんた、苦しくないか?


             




  く るし い

           
  いた い   

                 こえ が




     ――……ッ


               くっそ……


[さっきまでは、血がほしいだけ、だったのに]



     [苦しげな顔に、正気が戻る。]


【人】 問題児 ドナルド

― 購買部 ―

[例えば、咽喉を噛み千切られても、それでもいいと。
微か思わなければ、その場で眼を瞑りはしなかったろう。

死んでもいい(知りたい)と思う理由。
生きなければ(知りたくない)と思う訳。

―――……閉じた視界で『  』が微笑む。
だから、セシルのビー玉の色は見ていない。]

(422) 2010/02/27(Sat) 21時頃

――、…、

   ――何が、…


     [些か困惑したようすで。

          痛みを孕む声を、きいた。]


【人】 問題児 ドナルド

 ―――……飲みたくなったら、また吸っていいんだぜ?
 400mlまでなら平気だろう。
 他、吸いに行くより、お手ごろだ。

[狸寝入りをしていた男は、首筋に吐息を感じて隻眼を開けた。
400mlの基準は献血のようだ。
理由と訳を言えないなら、正気があるうちは、ただ、昔からの性質で来るなら、自分の許容範囲内で受け入れるだけ。

ガタン大きな音に、眼球をゆっくりと蠢かす。]

 嗚呼、サイモン……―――?
 担任が心配してたぞ。

[隻眼の狭い視界では、正しくそれが級友かは分からなかった。
その間に、パタパタと賑やかな足音が近づいてくるか。]

(423) 2010/02/27(Sat) 21時頃

【人】 問題児 ドナルド

― 購買部 ―

 ん?キャロル……か。

[セシルの体温が離れて、首に手を回しながら掛った声に返す。
ザラリとするのは、血が凝固していたからだろう。
かさぶたを払い落して、壁から背を離す。

立ち上がった姿は、デカイのでやってきた2人にも容易に赤い頭を認めることが出来るだろう。

隻眼は一度、薄紫に。
耐えられないなら、一人場を後にしても、何も言わないと。

―――……甘い、花の香りがした。]

(441) 2010/02/27(Sat) 21時半頃

―回想―
ミシェ、大丈夫じゃないと思うけど、今台風の目がそっちに行った。
多分、何とかなると思う。

[台風の目が誰のことかは、直後に訪れたメアリーですぐわかっただろうけど。]


―回想・南棟1階にいた時の事―

[ 台風の目、がしばらく後に良い音を立てたので]

ん、まあ大丈夫じゃないけど大丈夫。
ちょっとへましちゃったけど。

そっち、包帯とかあった、かな。

[声はやや途切れながらも、混線ではなく発生の時点での揺らぎ。
ガラス球は変わらず伝えてくれただろう。]


【人】 問題児 ドナルド

― 購買部 ―

 お〜。メアリーもいんのか。

[メアリーにも声をかけながら、近くにあった校指定のシャツの一つを取る。それをセシルの足元に滑らしておいた――サイズは見ていないので身体に合うかは知らない。セシルがそれを取るかも、また。

その様を、サイモンは見ていたのだろう。
少し、怪訝な視線を受けた気がした。]

(453) 2010/02/27(Sat) 22時頃

あぁ、うん。

今、保健室にいるからあると思う。

[素直にそう告げて。
暫く後に常の笑みで出迎えただろうか*]


【人】 問題児 ドナルド

― 購買部 ―

 いやいやいやいや……―――
 何時も言うんだが、そのドナっちつーのは

[言っても無駄だと知っているが、メアリーと会う度に交わす挨拶のようなものである。実際言ってみるだけで、きちんとドナっちと呼ばれても反応はする。浮かぶ苦笑。

どこか、セシルに対する反応が変だということは気がついていたが、素知らぬ顔をしておいた。

セシルがシャツを着替えたのを見て、サイズ間違いに気がついた。それも今更どうしようもないかと、首を掻いた。]

(465) 2010/02/27(Sat) 22時頃



―― ……ケイト?


[出てきた名前が、ビー玉を通じて、漏れた。]


問題児 ドナルドは、華道部 メアリーがセシルの言葉を受けてどう反応するのか、見守る。

2010/02/27(Sat) 22時頃


問題児 ドナルドは、奏者 セシルの様子も、メアリーと同じく隻眼に収めて……―――。

2010/02/27(Sat) 22時半頃




  …ケイト?


[鸚鵡返しに、口にした。
女の名前。誰だろう。]


【人】 問題児 ドナルド

― 購買部 ―

 あ〜……―――
 はいはい。

[仕方ないと返ってきて、はいはいと諦めたように言うのもいつもの会話だ。小さく肩を竦めて、鞄を拾い上げ、なんとなくキャロライナに近寄る。

―――……花の匂いが強くなった気がした。

まだ、キャロライナの違和には気がつかない。
メアリーとセシルとの会話で、セシルについていた返り血がディーンの物だと知った。
保健室を出るセシルの背を、無言で見送る。

サイモンは、まだこの場に在っただろうか。]

(484) 2010/02/27(Sat) 22時半頃

問題児 ドナルドは、メモを貼った。

2010/02/27(Sat) 22時半頃





           つめた い   く ら い  ……                                       




 つめた   い?



             




 ケイト ……知らない、か。


[鸚鵡返しの声に。]


… …?
 何が さ。

[つめたい。
 冷たさは、温度のない ―― を 連想させて。]



  ――……、…知らない。


[些かそっけない声。
――あそぶ、ふざけてる。
でも、でも。乗らなければ、しぬのは]


……――つめたい?




 ケイト……今はここには



[いないと思っている。]


【人】 問題児 ドナルド

― 購買部 ―

 煙草は吸ってねぇよ。
 つーか、なんだ?いっちょ前に香水でもつけたんかぃ?

[キャロライナに近寄りながら、応える。
狭い隻眼の視界に、セシルに駆け寄るメアリーが映る。

なるほど、王子様?などと思いながら、キャロライナの前で足をとめた。
おそらく両手の刺青よりも、コンタクトを嵌め直していないのなら、異相の方に先に気がつくか。そうであるなら、少し魅入られたように相手の双眸を見詰めるか。

―――……そうする間に、ケイトの声が聴こえた。]

(503) 2010/02/27(Sat) 22時半頃



 [そして、渇く衝動は


           おさえようと……。]


ああ


           [結局満たされない欲求に深い息を吐く。]


[巫山戯た遊び。
 まさに遊戯と言うには相応しいが。]



二択、か。

[自分(たち)だけが残るか、自分たち(だけ)が消える、か。]


…… ――。


 あの子、すぐそばに。


 あなたの近くに。                              




  …… いない?


いなくなる。
いなくなったのは



               ケイト?


あの子?


    …… 居る、の。

ああ、それなら。

[少なくとも。]



……寂しく、ない、よね。


[繋がらない言葉。
 それを繋げて。]


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