91 時計館の魔女 ―始―
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………やっ………!
[嫌がる素振りは見せながらも抵抗するわけではなく 少女の白い肌が露になる。
恥ずかしさで頭がくらくらし、両手で前をかくしながらぎゅっと目を瞑った。
イアンからは、少女の肩にとまっている蝶がよく見えた事だろうか。 その蝶に邪気は感じられず、もう熱も光も生じないようだ。
だがその痣だけは、親友を殺した「殺人者」という称号と共に残っている。 そして、これからも消える事は無い]
(54) 2012/05/25(Fri) 19時半頃
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[外気にふれている肌から、だんだん熱が奪われて]
…イアン、…寒いよ
[肩を震わせてそう言うと、彼は少女に寄り添ってくれた>>14。 少女も彼に甘え、身体をあずける。 少女の髪がイアンの頬をくすぐって]
9人…
[イアンの話をじっと聞く。その中には初めて聞く名前もあった]
(55) 2012/05/25(Fri) 19時半頃
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[「君はどうしたい?」>>15と聞かれ]
あたしは…
[言葉に詰まる]
あたしは…もうこれ以上…誰にも死んでほしくない。
[心からの正直な気持ちをイアンに語った。 だが少女は知っている。狼と人とが共存できない事を。
狼は人を喰らい 人は狼を退治す
この2種類の生き物が同時に平和に暮らせない事を 2種類の声を聞きわける少女はよく知っている]
(56) 2012/05/25(Fri) 19時半頃
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[イアンの頬に、そっと触れる]
あたしは… あたしは、イアンの傍にいたい
…ずっと
[そう言って、その頬に軽く唇をあてた]
(57) 2012/05/25(Fri) 19時半頃
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―庭園→2-[―
[再びイアンに抱かれて移動する>>23 イアンが歩くたびに、トクントクンと胸の鳴る音が聞こえる。その音を聞くのに夢中で、それ以外の音は聞こえてこない
部屋につくと、ベッドに寝かされる>>24 イアンに撫でられ嬉しそうに微笑むと、少女はやがて眠りについた
なにか、不思議な夢を*見たかもしれない*]
(58) 2012/05/25(Fri) 19時半頃
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/*
…こんなんでよかったでしょうか
ちょっとソフィア大胆になっちゃった
恥ずかしいよぉぉ(*/□\*)
では離脱
また夜に**
/*
>>+59
あ、wikiあとで見てみます!
教えてくれてありがとー(おじさんむぎゅう
ツェリに追従しておこうかなーえへへ
おじさんえろす!(びしぃっ**
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― 森側庭園 ―
……ミッシェ、……
[倒れた身体で足音のしたほうを向けば、仲間の姿があった。 その名前を呼ぶ声は掠れ。 彼女が泣いている、その理由は分からなくて、けれどきっと心配をかけたのだろうと思う。
泣かないで、とその涙を拭う体力は、無く。]
(59) 2012/05/25(Fri) 19時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 19時半頃
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[部屋へと連れ戻される、それには首を振ったけれど、半ば強引に彼女に背負われてしまった。]
……ミッシェル、さん。 占い師を……探したいの。
[その背に揺られながら、ツェツィーリヤは語る。]
人狼の、正体を暴くもの…… この館に、魔女の集めた人間の中に、きっと、居る。
……私たちが、生き残るために、占い師を……さ、なく、ちゃ。
[だから部屋を出たのだと。]
(60) 2012/05/25(Fri) 19時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 19時半頃
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―図書室―
っ、……はぁ、……
[荒い呼吸の合間に、苦しげに呻く。 傍に近寄ってきたフローラが、水を差し出してくれた>>29のを歪む視界にとらえて、]
す、ま……ない。
[小さく謝り、それを受け取り口にする。 少しだけ、落ち着くが、呼吸はまだ荒く。 身体がふらつくのも収まる気配はなかった。 背に触れる温もりが>>51、僅かに気を落ち着かせた。]
大丈夫、だか、ら……
[どうみても、大丈夫ではない。 そんなことは見ればわかるだろうが、無理やりにでも微笑んで そう告げただろう。]
(61) 2012/05/25(Fri) 19時半頃
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[ふいに、奥に進んだフローラが呟いた名が聞こえてきた>>31]
クラリ、ッサ、……?
[信じられないと言うように、その名を繰り返す。 思い出されるのは、ツェリやイアンから聞いた話。
クラリッサには青い蝶。 そして、ソフィアには赤い蝶。
悪魔の言葉が、イアンの言葉が、脳裏を過り ソフィアが、殺したのだろうと、気付く。
それから、湧き上がるのは、負の感情。]
ヘクター……
[低く呟いた。]
(62) 2012/05/25(Fri) 19時半頃
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[それでも部屋へと連れ戻されたのは、きっとあまりにツェリが酷い状態だったためだろう。 ミッシェルも、ツェツィーリヤにはその原因は分からなかったが、何かに消耗しているように見えた。
ほんの少しだけ、身体を休めようと、ミッシェルの部屋で共に眠りに付く。
先に目覚めた黒狼が、仲間の額に親愛を口付けるまで。*]
(63) 2012/05/25(Fri) 19時半頃
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/*
ミッシェルへ
部屋に運ばれるまでに、少々話をしています。
これで色々と情報が繋がってくれればいいのだけれど。
へくたんえろすえろす!
ソフィアが初心かわいいですわぁ……
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[怒り、憎悪、悪魔へ抱く想い。 だが、ここでヘクターと過ごしていたフローラの背を見れば
人狼を、ヘクターを殺した人狼を憎む二人と 悪魔を、憎む自分は、酷く似ていて だがすれ違っている想いに、胸が痛む。]
なぁ、ヴェス……、俺、言わないと、いけないことが……
[少しだけ落ち着いてきた呼吸の合間に、近くでいるであろう ヴェスにそっと呟く。]
(64) 2012/05/25(Fri) 19時半頃
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[腕の中で落ち着いてきた様子を見せるヤニクが、呟いた名前。 黙して、目を伏せる。
――どうして悪魔と繋がるのかと、哀しげに呟いた姿を思い返して、短く息を吐いた。
あの悪魔は、ヤニクと相性が悪いらしいが、それでも。 大切な、しもべで。過去を閉ざした自分の、たったひとつの涙を流せる場所、だった]
……ん、
[名を呼ばれて>>64、顔を上げる。そうして、緩く首を傾げて続きを待った]
(65) 2012/05/25(Fri) 20時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 20時頃
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俺は……ヘクターが、憎い。 アイツが死んでも、俺は……悲しいとは思わなかった。
ただ、ヴェスにとって大事な存在なのは知ってる。 だから……、謝らないと、いけないと……
[ヘクターの死の原因。 それを作ったのは、自分だと……恐らく、自分だと思うから 告げておかねばならないと、思っていた。]
(66) 2012/05/25(Fri) 20時頃
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俺は、ヘクターが悪魔だと、ソフィアを傷つけたのが ヘクターだと……ある人に言った。
言ったのは知る前、だったが……
―――…その人は、人狼なんだ
[僅かに躊躇いを見せながら、静かに語る。]
俺が、きっと、……原因だと、思う。
ヘクターが死んだのは、きっと俺のせいだ。
(67) 2012/05/25(Fri) 20時頃
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/*
このドM!
罵られたいだなんて相当にいかれておりますわね!
へくたんェ……
ツェツィーリヤは、ミッシェルが目を覚ますのはいつ頃だろうか。
2012/05/25(Fri) 20時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/25(Fri) 20時半頃
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―三日目夜・時計館2‐W(自室)― [イアンと別れた後、ひたすら文献を読んでいた。 ある一節に目を通して、動きが止まる。 その呪詛の解除方法は…―]
どちらかを、殺す…?
[他に方法はないのだろうか、と思う。 親友同士で殺し合うなんて酷すぎる。 しかし、何度読み返してもそれ以外の記述は見当たらなかった。 既に渦中の二人が図書室で対峙しているとは思いも寄らなかった。 脱落者が出たことを知らせる鐘の音が鳴り響くのはもう少し後のこと。]
(68) 2012/05/25(Fri) 20時半頃
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/*
ミケちゃんもっふり。
眠いならねちゃいなさいな?
ねんねん、ねんねこー。
変態悪魔さん、さすが変態。
お花の妖精さんはお花の味がするのかしらね。
……甘そう。食べられないけれど。
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[語られた、内容を。紡がれる内容を、ただ沈黙して、聞いて居た。]
……それは、切欠に、過ぎない。
[俺のせい、と。括られた言葉を、やんわりと否定する。 ヘクターと、狼が争う切欠にはなったかもしれないけれど。 ヴェスパタインは、識っている。]
……ヘクター、は。高位の、悪魔だ。 幾ら、人の依代の中にあれど……一介の獣が、傷つけられる相手では、無い。
[それでも、敗けた理由は]
――、縛りさえ、しなければ………、
[己が、真名を抑えさえしなければ、と。唇を噛んだ]
(69) 2012/05/25(Fri) 21時頃
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― 庭園に居た頃に ―
……ソフィア。
[いつの間に、だろう。
気付けば、紅い世界に響いていた揺らぎは収まっていた。]
無事、よね?
[彼女が憔悴しきっていたならば返事はきっと無いけれど。
きっとそうだ、と思いたい。
時計館の鐘の音が響く。
脱落者を告げるその声が、ソフィアのことでは無いようだと、安堵の息を吐く。
同時に、彼女が手を汚してしまったかもしれない可能性に、人を殺すなどしたことがないだろう彼女の心情に、胸が痛んだ。]
/*
ミケちゃんもふむぎゅ。
へくたんガンバレwww
悪魔!悪魔!!
/*
すみません、ざっとしか読めていないんですが、一撃。
箇条書きにすると、
・数日前からミッシェル(たち)のやりたいことをやれと30回は言われたような気がします。
・ミッシェルと接点のあるPCが多くないので、ヴェスとバトって倒したい! と思えるような動機を考えました。
・皆さんのヴェス最強ラスボス説が、漫画その他の固定観念によるものではないか、とすごく疑問です……。
・PLは彼をかなりのMキャラだと思っています。むっつりスケベ? 待ち受け誘い?←こんな表現で通じるかどうかわかりませんが……。
・だから、ミッシェルでも闘えるようにいろいろ伏線を張りました!
・もし、やってもよければ、ヤニクの拷問シーンをしてみたいです。
*/
|
[静かな図書室。 開きっぱなしの扉に、その外の会話が聞こえないはずもなくて。 それでも、静かに聞いていた。
…その内容>>67は、とてもつらいものだった。 どうにかしてしまいたいくらいの思いに駆られた、けれども。 ヤニクの方に、歩みを進めることはしなかった。 確かに、辛い、けれども。 …言い出した彼はもっと辛いだろう、と。 それに、自分が大切におもっている人が、彼が大切に思っている人を傷つけたことは、確かだった。 そのことについて、あれこれいう権利は、自分にはない]
(70) 2012/05/25(Fri) 21時頃
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―――……、
[悪魔の位付けや、強さなどは、知らない。 そこそこ強いであろうこと、はわかるが。 それに。
今更悔いても、しかたのないことだ、と。 それよりも。 無事に、なるべく大勢で、生き残って。 願いを、叶えて、もらうことができるならば。 ……魔女の力を持ってすれば、多分。
とは言え、苦しいことには変わりがなくて こつんと、棚に額を預けた]
(71) 2012/05/25(Fri) 21時頃
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[弱く呼吸を繰り返しながら、返ってきた言葉を聞いていた。 責めることをしない反応に、小さく笑う。]
やっぱ、変だな、あんた……
[だが、そういう所が気に入ったのだった。 そして、むしろ自分を責めている様子に、そっと肩を叩く]
それこそ、あんたのせいじゃない。
[そう笑う。 話し終えれば、やっと呼吸が落ち着いてくる。 だが、身体にあまり力が入らないのは、変わらず…… それを悟られないように、すっと立ち上がった。
僅かにふらつくが、意地で持ち直させた。]
(72) 2012/05/25(Fri) 21時頃
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/*
ミッシェルへ
・数日前からミッシェル(たち)のやりたいことをやれと30回は言われたような気がします。
ミシェが、周囲のためにばかり動こうとしているように見えるのよね。
でも、遠慮しすぎるのも良くないって気付いたって言ってたから、今後に期待しているわ。
PL視点も大事だけれど、PCの望みを大事にしてあげてね。
・ミッシェルと接点のあるPCが多くないので、ヴェスとバトって倒したい! と思えるような動機を考えました。
・皆さんのヴェス最強ラスボス説が、漫画その他の固定観念によるものではないか、とすごく疑問です……。
だれもヴェスパたん最強ラスボス説はもって無いと思うわ。
私がべすぱたんを生かしたいのは、ヤニクがここまでにベスパたんを生かすためのフラグをずーっとずーっと詰んできていたから。
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