185 恋愛ラボ―橘の咲く頃に―
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――夕刻・自室――
……
[「とらや」から戻りパソコンに向かう。 窓の向こうはすっかり更けていて、 かちこちと時計の音が室内に響く。 >>2 書き込みを見て、暫し悩み、
ゆっくりと返事を書き込んでいく。]
(109) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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リッキィは、クシャミに驚いてベッドに背面ダイブした。
2014/07/20(Sun) 00時半頃
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てててて手が早いっっ!!
[頬を抑えて叫ぶ。 涙目で睨んだ。]
(110) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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手遅れ、なんでしょ? 手が早い僕も可愛いよねー?
[にへーと笑うが、頭打ってない?と心配そうに]
ごめんって。冗談だよ。 梨月が男慣れしてないのもわかったから だいじに、だいじにしていく。
[手を差し伸べて、]
一つだけ、言って欲しい言葉があるんだ。
(111) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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[あうあうと口を開けたり閉じたり。悔しそうに唸って頷いて。]
悔しいから、何?って、聞いてやんない。
[腹筋を使って起き上がって、すたすたとドアまで歩いて引き戸を開いて。 振り返る。]
(112) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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好きだよ、渉。
(113) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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投稿者:管理人 題名: 期待と羨望。 内容: 期待を裏切られたからって嫌いになる事は無い。 そう答えたいのが今の気持ちです。 けれど、お互い信じあった、愛し合った人が 別れるとき、それは何か其処に 期待を裏切るような何かがあったから、 それが蓄積されたから、ではないでしょうか。
……ごめんなさい。 なんだか怒って責めるような文章ですね。 でもそんな気持ちはないんです。 人の心って難しいですね。
(114) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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草野心平さんの詩、読ませて頂きました。 特別なものに出会うって奇跡のようなもので。 でもそれが特別ってなかなか気づきにくい。 そんなものなのかもしれないですね。
石を好きに……の人はまた別の人です。 お兄さんのような存在の人でしょうか。 そういえば、今日はまた別に お姉さんのような人と遊びにいきました。 ああいうひとになれたらいいなって思ったりして。 モミジさんもそんな素敵な女性なのでしょうか。
私のサイトのTOPから直接メールをくだされば チャットの場所を指定したメールを 返信させていただきますね。
ご連絡、おまちしております。
(115) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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[こつぅん、こつぅん、扉をノックする音。]
(116) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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[現実へ引き戻される音を聞き、笑みが凍った。 そっと振り返る。 扉の向こうに、居る。 あの人が、居る。]
(117) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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[素っ気ない態度に、やらかしたかなぁ、なんて 不安な顔をしていれば 不意に振り向いて告げられた言葉。
とく、と心音が高鳴って 表情に柔らかな色が灯る]
僕も梨月が好き。大好き。
[後を追いかけるようにして、廊下を歩きながら]
(118) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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手を拝借しても宜しいですか?
[思いが通じたんだからそのくらいはどうかな でも彼女が恥ずかしいならまだ我慢しよう。
はじまったばかりなんだ。 僕たちはゆっくり、歩いていこう。]
(119) 2014/07/20(Sun) 00時半頃
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―――――――――――――しあわせ。
[追いかけてきた彼を再度振り返り、手をまっすぐ差し出す。]
帰ろっ! 5秒で来ないと引っ込める! いーち、にーぃ……
[きっと慌てて繋ぎに来るんだろうな。 想像だけで幸せで、カウントしながらけらけら笑った。**]
(120) 2014/07/20(Sun) 01時頃
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やっ 五秒短い!!
[慌てて梨月を追いかけ、手を握り せーふ?とかあうと?とか問いかけて
そんな些細なことが、とても嬉しくて 彼女が笑っていることが、僕にとって、とても ―――幸せで**]
(121) 2014/07/20(Sun) 01時頃
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それにしても静かだ。
[普段は外に出ているから、人の気配があまり感じられないアパートの空気が新鮮に感じる。 目を閉じて、これからのことを案じていた。]
っと、ない、か。買ってこよう。
[タバコを吸おうとして、切らしていたことに気付く。 バーベキューの時に買ったきりだと思いだした。]
…ン。木佐サン、こんにちは。
[階段をぎしぎし言わせながら降りれば、湯来島サンの部屋の前にいる木佐サンの姿>>116。気にかかって声をかけた。]
(122) 2014/07/20(Sun) 01時頃
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―庭―
[戻ってきて日が沈んだ頃か 庭に出て、静かになったアパートを外から眺めた]
[寂しさやら申し訳なさやら、複雑な表情で花橘荘を見上げれば 片手にはバイオリン、演奏することはないけれど 何かを伝えるように弾く動作を繰り返して]
[しばらくそうしていた]
(123) 2014/07/20(Sun) 01時半頃
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[湯来島さんとのデートを思い返せば
自分が恋のことを語るなんて滑稽で]
何言ってるんだかなぁ
[顔を覆った隙間から零れる言葉はか細い]
病人 エリアスは、メモを貼った。
2014/07/20(Sun) 02時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2014/07/20(Sun) 02時半頃
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―2階廊下―
[庭でしばらく時間を潰した後 部屋へと戻る中、やはりアパート内は静かなようで バイオリンケースを片手にふらふらと]
どうしてなんでしょうね?
[なんて首を傾げてみても答えは帰らず 何気なく人の声を求めて、いるであろうその部屋 201号室の前で立ち止まる
――トントン、とまた控えめに]
エリーさん、いらっしゃいます?
[そう声を掛けた]
(124) 2014/07/20(Sun) 03時頃
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――201号室――
…これで、なんとか諜報員は抑えられたな…
[朝からずっと、日が沈む今ごろまで、暗い部屋でなにやら考え事をしつづけていたら、誰かが戸をノックする>>124]
…はい、いるよ。 ちょっと待ってね
[すくっと立ち上がり、部屋の電気を点けて、部屋の戸を開ける]
やあ、仁香さん、こんばんは。どうしたの?
(125) 2014/07/20(Sun) 03時頃
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よかった、いらっしゃいましたか こんばんは、エリーさん
[出てくれば安心したように 大体いるであろうことは、わかっていたのだけれど]
人の姿や声が少ないと、ちょっと寂しいもので 少し、お話しません?
[少し辺りを見回す仕草をして 手を合わせてお願いします、とポーズを取った]
(126) 2014/07/20(Sun) 03時頃
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…はは、僕も、そろそろ寂しくなってきてるよ。
[荘内に住民の活気がない。 …理由はもちろんわかっている。
手を合わせる仁香さんに寂しく微笑んで。]
うん、いいよ。 ちょうど時間を持て余していたんだ。
どうしよう、僕か仁香さんの部屋、 それかここを出て、どこか外で話すかい?
(127) 2014/07/20(Sun) 03時半頃
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ふむ、そこまで考えていなかったですね
[どうしようかと少し思案して]
押しかけて上がり込むのも悪いので よければ私の部屋で、どうです?
大したもてなしは、できそうもないですが…
[普段人を呼ぶこともないので若干不安だけれど あまりない機会なので、そう訊ねてみよう]
(128) 2014/07/20(Sun) 03時半頃
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うん。おっけー。 もてなしとかは、おかまいなくね。
じゃあ、このまま行っても大丈夫かな?
[いちど部屋にもどり、201の鍵を手にする。
もし大丈夫なら、そのまま自室に鍵をかけて 204号室にむかうだろう]
(129) 2014/07/20(Sun) 03時半頃
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大丈夫ですよー
[そう言えば連れ立って、204号室へ]
それでは、どうぞ
[部屋の大半は、作業机と図面台で埋まり 部屋の隅には木材がごそりと積まれ 後はテレビと古めのパソコン、それくらいの部屋]
(130) 2014/07/20(Sun) 03時半頃
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何にもない部屋ですけど 麦茶とクッキーくらいはあるので!
[小さめのテーブルを引っ張り出せば その側にクッションを置いてどうぞと促して 麦茶と市販のクッキーを並べた]
突然ごめんなさい ちょっと静かすぎるのが苦手なもので
[いつもならそのようなこともないけれど、 今回は色々と特別で]
あまり人を招くこともないのですが
[照れて頭を掻いてみせた]
(131) 2014/07/20(Sun) 03時半頃
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――204号室――
お邪魔します…と。
[仁香さんの部屋に入ると、机と図面台…隅には木材、 想像していたより、もっと職人らしい部屋で]
…おお、いいね、こういう雰囲気。
[誘われるままに、クッションに座る。]
(132) 2014/07/20(Sun) 04時頃
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じゃあ、麦茶とクッキーが、いただくね。 ありがとう。
[お皿の上のクッキーを手に取り、ぽり、と食べる>>131]
ん、おいしいな。 はは、僕も静かなのより、 騒がしいくらいの方が楽しいね。 仁香さんの部屋、良い感じだね、木の香りがする。
…っと、ごめん、ついつい僕は話し過ぎちゃうね、 [彼女は何か話したいことでもあるのだろうか、 と思い、照れながら饒舌を慎んだ。]
(133) 2014/07/20(Sun) 04時頃
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女の子らしい部屋ではないですが
[部屋の様子を見ても平然としている彼を見て 少し胸を撫で下ろす]
[対面に座って話しを聞けば]
静かすぎるとなんとも落ち着かずで 私も木の香りが好きなんですよね
[照れた彼にふふと笑って]
そうですね、実はノープランでお誘いしちゃいましたが 以前お話聞いた時に、弾けるって言いましたよね?
[そう言って、隣に置いておいた小さめのバイオリンを出して]
軽く聴かせていただいてもいいですか?
[なんて、無茶ぶりだろうか]
(134) 2014/07/20(Sun) 04時頃
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はは、部屋の雰囲気で男らしい女らしいとかは、 幻想だと僕は思ってるよ。
…そうじゃないと、実家の僕の部屋は 女の子の部屋だ…
[付け足した言葉は、ぼそっと小声で]
うん、こういう場所だと、別荘に来た感じだ。
バイオリン?おっけーだよー。 ずいぶん練習してないから、ゆっくりした曲 しか弾けないけど。あはは
[仁香さんからバイオリンを受け取る]
(135) 2014/07/20(Sun) 04時半頃
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…さて、なに演奏しようかな。 じゃあ僕の好きな曲でも。
[バイオリンをあごに乗せ、思案。
右手で持った弓を、弦に乗せて一呼吸。
そして音楽を、 ブラームスのバイオリンソナタ第3番・2楽章を奏で始めた…〜♪]
…〜♪
[…なかなか良い音色だな、このバイオリン。 と思いながら
…〜♪…。いつか2楽章を演奏しきった]
(136) 2014/07/20(Sun) 04時半頃
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エリアスは、あは、どうだったかな[なんて恥ずかしながら聞いてみた]
2014/07/20(Sun) 04時半頃
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私も演奏出来なくはないんですけど どうにもそちらの才能はないようで
[演奏において大事な表現力が足りないらしい 演奏が始まれば、ただ静かに目を閉じて]
[ゆったりと、静かに響く音を楽しむように 終わるまで静かに、そうしていた]
(137) 2014/07/20(Sun) 04時半頃
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