171 聖†ジャキディス学園 Final Stage
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[元は生徒会室だった部屋の隅、有翼の獅子と機械仕掛けの天使が睨み合っている。 その向こうで、金色の眩いばかりの光>>94。]
秘めたる暴威にArk因子により引き出された天使兵器、更に神《零艇紫亜》…… 成程、事此処に至っては誰も彼も神の力の一片ぐらいはその身に保有していなければ残れはしなかったというわけか。
どう思う?
[怜悧な口調ながらも笑みを絶やさず、いやそれどころか先ほどよりも柔和な表情で問いかける。 それは神だとか天使だとかいうよりも…もっと涅槃の寂静のような、そんな]
JKDSに与しないか。それなら貴方は『機関』の主流派たる我々の…いや、私の敵、という事になるな。
一つ教示しておこう。『機関』が能力者のための世界を構築するために神《零艇紫亜》を保管している目的は2つある。
(113) 2014/04/11(Fri) 22時頃
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[カツン、と松葉杖を鳴らして目を細め、泰山峰を見つめる]
貴方は一ノ門を撃退したほどの好漢だから、それを伝えてもいい。もっとも、気に入らないだろう。それは分かるんだ。
一つは…そうだな。我々はこの世界の中では少数派なんだよ。 無能力者は、弱者とは違う。我々は無論弱くはない。ないが……こうして纏まっていなければ個別に排斥される、弱い立場にすぎない。言っている意味が貴方に分かるだろうか?
もっとも……そうだな。彼らの姿は少々禍々しいが、内に秘める思いは分かるよ。賛同するしないは別にして、その純性は大したものだ。
(114) 2014/04/11(Fri) 22時頃
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それにもう一つ……おや。
[宙に浮かぶ空中戦艦《dreadnought》を見上げる七枷に視線を向け、話を切った]
どうした、余裕だな。案外まだ奥の手なんかありそうじゃないか。早めに出しておいた方が良くはないか?
[松葉杖に重心を預けたまま、振り返る。泰山峰と同じく、自分も動かない。]
お互い無粋を嫌って横槍を入れられないのは少々不便、かな? そんな感じの表情にも見える、貴方は。
[中庭にも、獣の吠える声がする。世はまさに黙示録の日といった様相だ]
いや、世界が新生するかもしれぬ瀬戸際だ、黙示録には違いないか。
(115) 2014/04/11(Fri) 22時半頃
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Ark因子か。よく分からんが、ずいぶん強力らしいな。 どうと言われても俺にはそんなたいそれた物があるとは思えんがな。
[私の敵になる。その言葉に静かに、そうなるな。と呟いた。 檀の話を聞きながら静かに頷いて]
少数派、確かにそうだろうな。 だが、その少数派のために多数派を犠牲にするのか?
異能をもっていない…いや、今更持っていないといっても無駄だろう。 確かに俺は異能を持つ能力者だ。 それでも異能を使わずとも能力者達と渡り合えるというのが俺の自慢であり、周りの持たざる者達の自信に繋げている。
[そこまで言ってもう一度檀をじっと見つめ返して]
だからこそ、俺は能力者による能力者の為の世界など…。 俺にとって機関そのものが不要に感じるがな…。
(116) 2014/04/11(Fri) 22時半頃
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[横槍を入れない、その言葉にはふと笑って頷いた。]
少々不便であったとしても、仕方がないことだ。 あぁ、そうだオスカーあの二人の戦いに横槍を入れることはお勧めしない。 簡単に一言だけ言っておこう"やめておけ"。
世界は生まれ変わるべきなのだと俺は思うがな。 もっとも少なくとも新生派の連中の提唱する世界はお断りだがな。
[その点において、自分はどちらかといえばJKDS派に近いのだろう。]
(117) 2014/04/11(Fri) 22時半頃
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――蒼き夢は意志と想いの花を咲かせ――
そうね。近くで見たら意外とかわいらしい顔をしていたわ。
[消えた獣に眼を細め、声の方を見やる。>>93 斬撃は蕾にひびを入れ、陶器のような音を立てて花弁の一部が砕け散る。 ――活性化した聖鎖によるパワーダウン。封印解除形態のタイムリミット。 悔やむ暇はもはや無い]
……なかないで。
[おまけのように斬撃が背中を裂いた。 欠けた蕾から見えた彼女を一瞥すると、それに構わず手を伸ばした。 白い指が彼女の涙を拭う。唇が優しく弧を描いた。 大きく裂かれた衣服の下には、びっしりと歪な紋様が刻まれている。 それら一つ一つが、今の自身を構成する冥約術式―プロトコル・ネザー―。 紋様は脈打つと鎌首をもたげ新たな荊となり、それ以上の攻撃を阻害する]
(118) 2014/04/11(Fri) 23時頃
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……生憎、わたしも後を託されているの。
[新たな情報に頭を回す暇は無い。>>108>>109 現れた業聖獣《キマイラ》の姿に、ただ笑いかける]
《革冥喪悲禁書人型装置―エフェドラ―からの直接展開――over》
[残った荊全てを使って、新たな蒼い影を編み上げる。 それは剣を背負った、ひとりの少年の影絵。――皇。 自分の内に残った、統べる者の心強く麗しき意志-ヒトノイシヲシンジルユウキ-の具現化。理想。想い。 影は剣を引き抜くと、見えぬ刀身を自在に操り、無限に近い影の蛇を斬り開いた]
(119) 2014/04/11(Fri) 23時頃
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[一通り露を払うと、剣がこちらに差し出される。 それを、受け取る。幻ゆえの軽さと、思念ゆえの重さを感じて、強く柄を握りしめ]
終わりにしましょう……!
[跳躍する獣に向けて、剣を構える。狙いは胸部。致命をただ一撃、差し違えてでも。 二人を包むように、無数の蒼い薔薇の花弁が舞い躍った*]
(120) 2014/04/11(Fri) 23時頃
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………………へぇ?"やっちまえ"、じゃなくて?
[僕は皇の呪剣を引いて背後を振り向いた>>117。 横槍と言え、彼に云われるまでは継戦の考えだった]
ハルカ先輩も、君と似た様な事をいってたよ。 『なんか、第三の道なんかないかな』て。
君みたいに、思い切りの良い考えを持てたらいいのにな。
(121) 2014/04/11(Fri) 23時頃
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犠牲?どうかな…… そう言えば一ノ門は、私は異能の有無に拘りすぎだと言っていたな。ふふっ… あの人にはわからないだろう。『機関』の中枢たる十三血流でありながら、無能力者として生まれた私の事は……
[対峙する獣と天使、それにオスカー。彼の三者に割って入るつもりはない。いや]
あれに割って入るような無粋はできまいよ。 ふふ……奴らは口ではああ言っているが、本当は楽しんでいるように私には思える。泰山峰、貴方もそうだ。
しかし、もし異能を持たずに一ノ門に勝ちを収めたのだとしたら大したものだよ。 ……貴方は私には眩しすぎる。しかし、それ故に認めてもいい。選定委員会《セレクターズ》もあるいは認めるだろう。 ……いや、認めさせよう。
(122) 2014/04/11(Fri) 23時頃
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泰山峰 誡流。貴方は今や大空位となっているあの座席《スローン》… そこに座する生徒会長《エンペラーオブジャキディス》となる気はないか?
オスカーや皇ではない。貴方だ。我々JKDSの要として、内よりより良い世界を手に入れてみたいとは思わないか。私の右腕として、自分の望み通りに造ってみたくはないか?
……それともやはり私の敵として、第三の道無き道を探し続けるのか。
[視線は泰山峰に。それから中庭の方、血の涙を流すモアイ…ふとそこから逸れて、黄金色の少女の姿をした神《零艇紫亜》を眺めた。]
(123) 2014/04/11(Fri) 23時頃
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[青船の言う"やっちまえ"にはうるる、と喉を鳴らして反応を見せた。 やればいい。それが彼の意思ならば、立ち上がったそれを止める権利はない。 騎士道に基づく気もなく、校則すら守りもしない不遜な駒鳥の中に、タイマンも真剣勝負もない。 もっとも、駒鳥《ロビン》自身の意識がもう少しあれば、一人で充分だと虚勢を張ったのだろうが。
今は闘志に猛る、一匹の獣。]
(124) 2014/04/11(Fri) 23時頃
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そうだ、やっちまえではない。 お前が動くというのならば、俺もお前を斬らねばならなくなる。 ……約束してしまったからな。 一度だけ手助けをしてやると…。
[オスカーにそう告げながら、第3の道には深く頷く。]
そう、どちらも譲れない想いがあるが故の…というやつだな。 だが、どちらも納得できる世界など到底作れるわけはないのだ。
[そう言って、檀に視線を戻す。]
お前が能力の有無に拘っているのは仕方のないことだ。 それが機関というものであり、機関の根本なのだからな。
光流との戦いに異能は使わなかった…、決してあいつが弱いからではなく、侮っていたわけでもない。 俺は異能抜きで能力者と戦うことで、部長《エイジェント》として能力を持たぬ者に希望を与えねばならぬ。 故に能力抜きでも負けるわけにはいかなかったのだよ。
[その代償は余りにも大きかったが……。]
(125) 2014/04/11(Fri) 23時半頃
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……そいつは魅力的なご提案ではあるな。
[空座《スロ-ン》を見詰めてくっと嗤う。]
俺は俺の目的のためならば何にでもなってやる。 だがな、残念ながら俺が求める世界に恐らく機関はない。 能力者が特別でない世界、能力者と能力を持たぬ者が共存できる世界を俺は創りたい。
全ては才ではなく、努力で得られる世界、そして努力が報われる世界を創りたいのだよ。
[再び檀に視線を向けて、不敵に嗤う]
そのためならば俺は神をも目指そう。 それでも俺に生徒会長《エンペラーオブジャキディス》となりお前達を統べよと望むのか?
[能力者による能力者の為の世界、能力者のいない世界、どちらの世界も面白くない。 強者が強者であるために自らを磨くことを怠らない世界が自身の出した結論だった。]
当然、その折はお主らにも意見を求めることになる。 歴代の生徒会長《エンペラーオブジャキディス》がどうだったか知らんが、押し付けてあとはよろしく頼むなど、俺だけは許さん。
(126) 2014/04/11(Fri) 23時半頃
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どうせ世界は、多かれ少なかれ犠牲を生む。 "機関"に限らず、それは運命の法則なのかも知れないね。
だから僕は、その為に運命と戦い続けたいと思う。 そして君も、それを為すだけの力が何よりもある。
[横目で僕は、マユミちゃんの言葉に小さく反応する>>123。 僕でもスバル先輩でもない、彼を。 英雄達の帝皇《エンペラー》に誘う、彼女の意思に瞳を瞠った]
(127) 2014/04/11(Fri) 23時半頃
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…そもそも。異能力を用いずに僕たちを圧倒できる。
その時点で君の力は、 異能、或いは化け物《モンスター》の領域だと僕は思うけど…。
だからこそ、統べる者の資格は誰よりもあると思う。 能力者だけでも無く。 無能力者だけでも無く。 世界を丸ごと統べ、変革する意志と覚悟があるなら。
[それは間違えようもなく、皇《エンペラー》の意思だ。 もし彼が本当に、世界を統べる座に、君臨-あ-ろうとするのなら]
(128) 2014/04/11(Fri) 23時半頃
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……僕の意志と覚悟も……共に越えていく……?
[僕は、緋色に揺らめく、視得ざる刃を抜き放ち。 カイルへ向けて正面から突きつけている]
王者-スベルモノ-とは。 運命と宿命を統べて、世界-ミライ-と剣をぶつけ続ける者の事なのだから。
僕も此処で、この歩みを止めるわけにはいかないよ。
[…どうする?>>0:173 僕は静かに彼に問いかけた]
(129) 2014/04/11(Fri) 23時半頃
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可愛かった? 良かった。でもミラジェンが一番可愛いのよ?
[さながら何処かのカフェで自慢する様に、 ふふっと春風の揺らぎの様な笑い声をエフェドラに聞かせたが]
…泣いてなんか無いわ?
[彼女がが伸ばした白い手が頬を伝うものを拭っても>>118 認める事無くその笑みは真っ直ぐに彼女に向けたまま。 白い身体に描かれた彼女自身《プロトコル・ネザ》に爪を阻まれても尚、紋様から生まれた荊に力を突き立てる]
(130) 2014/04/11(Fri) 23時半頃
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……知ってる。
[屋上から降り立った彼女は光流と皇の戦いを見届けただろう。 光流から受け継いだと同じく、 彼女も皇の姿に何かを見たとしてもおかしくはない。 だから、彼女が託された>>119事も静かに頷いて認めた]
皇…光流もカッコ良いけど、君もなかなかカッコ良いわね。
[蒼い荊が編んだ影絵は数刻前に呪訃を贈り、 光流と戦った皇に間違いなかった。 そう言えば、2人とも奢って貰う約束したなと 場違いな事を思い出した唇は 悪戯を思い付いた様な意味深なもの]
(131) 2014/04/11(Fri) 23時半頃
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そうだった。お互い横槍は入れるつもりはない。そうだろう? そして、多分私と貴方の道は交わらない。『機関』がある限りは、そうだろうな。
思えば、私は『機関』の為に生きてきたようなものだ。 ……それはとても、とても確かな事実だ。
貴方の統べる者としての価値は、能力に溺れた異能者よりも実際高いだろう。私は貴方の力の詳細を知らないが、その身の異能もただ人のものではないと理解している。
それでも、あくまでも『機関』のない世界を目指すために力を振るうを望むのか。
(132) 2014/04/12(Sat) 00時頃
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そうね…終わりにしましょうか……。
[握られた影の剣は、影であるけれども、 確かに想いを継いだ剣でもあり。 剣を手にしたエフェドラは真正面から私を迎えた。 そこには逃亡や回避等の意志は欠片も見えぬ眩しいもの。 その眩しさに前髪の下、 残った右目を瞬かせて獣の腕を振り下ろす]
ありがとう…………………ごめんね……。
[振り下ろした右腕を彼女に届かせたくとも、剣の刃の方が リーチがあった。 胸を貫く痛みに口元は初めて歪むが、構わず剣を抜かれぬ様に 左手で掴んだまま彼女へ鉤爪を振り下ろした]
(133) 2014/04/12(Sat) 00時頃
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[空を見る。金色に輝く少女の姿の神。その姿は、我々に何かを語りかけはしない]
………あれも元は人間だったんだろう。私は知らないが『機関』に翻弄された末のことかもしれない。
ふふ……『神』か。
そう言えば、一族の者が昔言っていたな…
(134) 2014/04/12(Sat) 00時頃
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十三血流《リネッジサーティーン》の。
『皇』は世界を統べる者として定められた一族。
『一ノ門』はそれを絶対守護する第一の関門として定められた一族。
そして『神宮院』は即ち神の坐する場所。
その今代の当主、『檀』は―――――
(135) 2014/04/12(Sat) 00時頃
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やれやれ、異能抜きで戦うのもだいぶ努力を重ねてきたからできることなんだが…。 とはいえ、俺は俺の覇道を貫くと決めた。 異能持ちの有無など知ったことではない。 俺は結局人間が好きなのだよ。そしてそれを夢見ることもまた人間の自由であり、可能性だ。
[オスカーの言葉にそう返して、静かに目を閉じる。 腹部の痛みは増すばかりで、一向に良くなる気配はない。 これ以上の戦闘に耐えられるほどではないだろう。]
少なくとも光流が万全で最初から本気で戦っていたら俺は負けていただろう。 異能抜きで…という限定条件があるが…。
[やれやれ、と言葉を続ければ腕組みを解いてオスカーを見つめなおす。]
やりあうつもりなら考え直すことを推奨する。 俺もできれば異能は使いたくない。
(136) 2014/04/12(Sat) 00時頃
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― 惨美歌と祝福《いのり》近づく戦場 ―
結局、貴方だけ?
[終末の唄声《コワイア》が響く中。 ロビンにだけ、攻撃の意識を集中させていく――]
(137) 2014/04/12(Sat) 00時頃
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……七枷…ごめんね…。
ちょっと立て込んでいて……。
お話出来なくなるけど、気にしないで。
……必ず神は殺すからね。
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貴女の愛《ラブ》、確かに受け取ったわ……でも…ごめんね。
[唇から零れる血が風に舞う花弁の様に散り、消えて逝く。 血と同じように愛部の髪や輪郭が、陽炎の様な揺らぎでは無く ざああぁっと蒼い花弁の中舞う様に散り消えて]
あんまり…見ないで…くれるかな……。
[剣《オモイ》を受け入れ力尽きる愛部と全てが入れ換わり。 獣の本体とも実体とも言える姿が現れた]
(138) 2014/04/12(Sat) 00時頃
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……大丈夫なの?
先輩まで、あまり無理はしないでね?
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[そうして檀に視線を移す。]
そうだ。機関がある限りは決して交わらないだろう。 そのために俺は、まずは機関を潰さなければならない。
俺は犠牲の上に成り立つ世界など認めたくないだけだ。 機関はその犠牲を多く排出している。
光流の人生然り、檀、お前の人生も然りだ。
[ゆっくりと深呼吸をする、そうしてゆっくりと目を閉じる。]
オスカー、檀、お前達がその覇道を邪魔するというのならば、やはり俺はお前たちを越えてその先へ行く。
[そう、例え異能を使うことになっても…。]
(139) 2014/04/12(Sat) 00時頃
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――――――神の律法を守護するという意味だ。
あるいは転じて、『神の祭壇』。
(140) 2014/04/12(Sat) 00時頃
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