73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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[窓を開け、外気に交ざる薔薇香を吸い込んだ]
もう溺れたくないと、もう終わりにしたいと願う私を。 逃がさないつもりですか?
再び捕らえようとでも、言いたいのですか??
………良いでしょう。抗ってみせますよ…。
[そのアルバム一冊だけを残し、部屋を片付け。 該当ページに栞を挟み、机の上、目立つ場所に置いた]
(102) 2011/12/27(Tue) 23時半頃
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[誰かのために奏でるのは初めてのこと。 手が震えそうになったのは、外気による寒さのせいではない。 それでも、一度曲を奏でれば、毎日連れ添っているバイオリンの音が狂うことはなく。
ふと、バイオリンを弾きながら、視線を向けるのは中庭で咲き誇る薔薇。 薔薇にも願いはあるのだろうか。ノックスいわくお節介な薔薇>>2:468 そして、気になったのは枯れかけであるということ。 とても、そう見えないが、散る間際に花は美しく咲くとも聞く。
薔薇は好きにはなれない。それは今でも変わらない。 されど、もしも薔薇にも願いがあると言うのであれば。
その願いも、また叶えばいい。 未だ本質からは遠く、薔薇の目的すら知らず、そう願った]
(103) 2011/12/27(Tue) 23時半頃
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エリアスは、遠くで花弁に口付けられる感触を得て。「…?」
2011/12/27(Tue) 23時半頃
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なんか、物悲しい感じっスねぇ。
[モリスはポツリ、と呟き。どことなく自分と重なる気がして気に留めるが、また食堂に向けて歩いていく。]
(104) 2011/12/28(Wed) 00時頃
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セレストは、人影を探して、どこへ行こうか。
2011/12/28(Wed) 00時頃
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……君が望む「救い」と…… この子の求める「救い」…… 同じだと、いいねぇ……
でも君がそれを望むなら、僕はそれを手伝うよ
(105) 2011/12/28(Wed) 00時頃
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ありがとうございます。それなら、良かった。
[少年の言葉に瞳を細める。 中庭と音楽室。この距離感はどうあっても縮むことはないから、自分の受け答えは幾分柔らかなものとなる。 一方でふと感じた疑問。もしも、もしも自分の音が誰かを傷付けていたなら……? 緩く首を振る。その疑問の答えはすぐに出た。でも、今は関係ない。
少年との距離が遠いゆえに、少年が何を考えているかまでは分かるわけも無く]
………本当は、もっと。
[一曲を奏で終えた後、少年の瞳に光るものが見えた気がした。 もっとも、鮮やかな姿の影となり、はっきりとは見えない。 きっと見られたくないものだと思ったから、沈黙を破って、口を開く]
(106) 2011/12/28(Wed) 00時頃
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もっと、違う曲が良かったかもしれませんね。 この曲……幼い頃に、何度も何度も繰り返し弾いたんです。
[相手の反応は見ないようにして、ぽつりぽつりと零す]
どうしても、叶えたい願いがあって。でも、叶わないとも分かっていて。 その度に思いました。 もう1回弾けば、明日弾けば、明後日弾けば、………ずっと弾き続ければ。 いつか叶うかもしれないって。
叶わないと分かっている願いでも、叶うかもしれないって思うことができるだけで、希望が持てたんです。
[矛盾した言葉を紡いでいるのは分かっている。今はもう叶うかもしれないなんて思うこともできないけど。 それは口にしない。純粋に相手のために何かしたいと思って奏でた曲に不吉な話は不要だから、代わりに嘘を吐く]
僕の願いは………叶ったんです。 だから、きっと……あなたにも良いことがあると思います。 僕はそれを願っています。
(107) 2011/12/28(Wed) 00時頃
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―廊下―
[廊下に出るとヴァイオリンの音がした。 左手の指が疼いた。 弦を押さえることの出来なくなった指が。
音にひかれるように、音楽室へと歩いていった]
(108) 2011/12/28(Wed) 00時頃
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──食堂──
[誰かがいる場所と考えれば、ここが自然に浮かんだ。音楽室からも綺麗な音色は聞こえたけれど、バイオリンの後輩──確か名前はセシルと言ったか──にこんなこと頼むわけにはいかないから。
寮母さんが飾ったのか、小さなツリーが可愛らしく輝いている。そこだけ平和な光を灯して、けれど薔薇の前ではあまりに弱い。]
(109) 2011/12/28(Wed) 00時頃
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[誰かの願いが叶うこと、を願う音は優しかった。 ゆっくりと、目に見えないけれど降り積もる。 ……この音を聞いていると錯覚を起こしそうになる。 優しくて暖かいものしかないんじゃないかと。
弦の音が終わりの音を紡ぐ。 フィリップは、凛とした冷たい空気を 一度深く吸って吐き出した。 むせ返るような薔薇の匂いさえ、 その中にあるのは 優しさだけだと錯覚したくなるように。]
…………もっと?
[黒皮で包んだ指先でブランケットをもち 奏者を見上げながらゆるく首をかしげる。 続いた言葉には翠は丸くなり一度首を振った。 こちらに向いていない視線に 届いたかはわからないけれど。 ……ただ、さらに続いた言葉をじっと見上げながら聴く。]
(110) 2011/12/28(Wed) 00時頃
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[叶わない願いが叶った。 それは一体どんな願いだろう? とてもそれを聞く勇気はフィリップにはもてなかったが。 ただ、何度も何度も繰り返す。 叶わないことを明日も明後日も見たとしても。 相手のためについてくれた優しい嘘。 嘘か本当か、考えるより。] [こくり、と一つ頷いて。それから、酷く迷う。]
……………あ、あの…… また……また、聞きに、きても良い?此処から、でいいから。
[関わるのはすごく怖い。 この言葉とて、拒否されたらどうしていいかわからない。 ただ、願うと言う言葉に、躊躇の末、口に出した。 ぎゅっと、黒につつまった手を握りながら。]
……聞いていると、優しくて、暖かいものしか ないんじゃないかって、少し思えるから……
(111) 2011/12/28(Wed) 00時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2011/12/28(Wed) 00時半頃
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[内向的な自分の性格に反して、明るい曲の持ち合わせはある。 バイオリンを通せば、何だって表現できる。 だからこそ、好んで持ち歩いて、会話をしているのだ。 そういう曲の方が良かったのではないかと、思い悩んでいたから、首を振る気配にホッとする]
ごめんなさい。僕は、あまり……言葉には長けていないから。
[唐突とも言える自分の話の後、相手が頷いてくれる様子に安堵したのは束の間。 迷う様子を見て、そう告げるも、続く言葉には瞬く]
もう少し、暖かい場所でなら。 あるいは……今の場所と互いが逆の場所でなら。
……いつでも、構いません。 もっと、他にも何か、あなたにとって痛くない曲を練習しておきます。
[今度は少年には室内で聞いて欲しいと思ったから、少しの条件をつけて、迷うことなく頷いた]
(112) 2011/12/28(Wed) 00時半頃
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事情はよく分かっていませんけど。 僕の音が、あなたにとって、優しくて、暖かいものに……なれたらいいなと。そうは思います。
あ……
[元々聴覚は優れている。 バイオリンを奏でている時は集中していたから、一度足を止め、そして通り過ぎた足音>>101にこそ気付かなかったけれども。 演奏を終えた後だから、音楽室へ向けて、近付く足音>>108には気付いて、小さく声を上げる]
もしかしたら、ここに誰か来るかもしれません。 窓、閉めた方がいいですか?
[何故中庭にいるのか、結局分からなかったけれど。 中庭にいるのが人目を避けているように思えたから、そう問いかけた]
(113) 2011/12/28(Wed) 00時半頃
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― 鐘楼 ―
[中庭から見えないように壁にもたれかかって、祈りを奏でるバイオリンを聞いていた。星に願ったことはなかった。神に祈ったこともなかった。叶わぬ時が、痛かったから。 離れた場所同士で交わされる会話はどうしても耳にはいってきたけれど、元々口数の多くない二人だから、目を閉じればそれすら音楽のようで、心地よかった]
(114) 2011/12/28(Wed) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/28(Wed) 00時半頃
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[謝罪の言葉には、また一つ首を横に振る。 ちゃんと、相手を思っての言葉だと伝わっている。 ……それをフィリップが言語化してはっきり受け取れているわけではないが、 先程の音色ほど雄弁ではないが、 あの音の奏者だとははっきりわかる言葉。 そうでなければ、 きっと口にする勇気はもてなかった。]
…………うん、わかった。
[迷い見せず条件と共に告げられた言葉。 迷いが見えなかったのが嬉しかった。 あの音色の奏者らしい条件に 寒さで強張っているのに、 自然に笑みが浮かんだ。]
…………本当にありがとう……えっと……
[まだ一歩も近づけないままではあるけど、 お礼と……名を呼ぼうとして詰まった。]
(115) 2011/12/28(Wed) 00時半頃
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[名も知らぬヴァイオリン奏者の言葉を じっと聞いていたが、 その言葉が途切れて翠が瞬いた。
誰か来る。
その言葉に、さっと表情が強張る。 ぎゅっと、鮮やかな姿とブランケットを 黒に包んだ両手で抱きしめて一つ頷いた。]
(116) 2011/12/28(Wed) 01時頃
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―音楽室前―
[音は止んだ。扉の取手を掴み。そのまま動かすことを躊躇った。
誰が居たとしても、奏者が誰であっても。 今更届かぬ音に、嫉妬以外に……]
(117) 2011/12/28(Wed) 01時頃
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モリス。
[名前を呼ぶ。唇の端に笑みを浮かべた。]
さっきはごめんよ、怪我はない?
[くすりと笑う。その頬に手を伸ばして。]
ねェ、続きをしようか。
[どんな顔を、されたんだろう。囁く唇からは、薔薇の香り。**]
(118) 2011/12/28(Wed) 01時頃
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[少年の顔に浮かんだ笑みにこちらも静かに笑み返す]
えっと……?あっ! すみません。名乗るのが遅くなりました。 僕の名前はセシル・ルブラン。高等部1年です。
[お礼の言葉の後詰まったのが、相手の口数の少なさ故ではないことに気付く。 緩く首を傾げて、思い至った1つのこと。 普段人を避けているゆえに、名乗る習慣がそもそもない。 非礼を詫びるように頭を下げて、自らの名前と学年を告げる]
こちらこそ、聞いてくれてありがとうございます。 よければ、名前、聞いても構いませんか?
[相手の名前を問うも、答えたくないようなら無理強いはしない]
(119) 2011/12/28(Wed) 01時頃
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ええと、……失礼します。
[誰かが来ると告げた時の相手の表情は気になったけれど。 それを問うたり、心配するだけの時間は無いように思えた。 窓を閉めて、万が一音楽室に誰か入ってきた時に備えて、カーテンも閉めておく]
………無理に連れ帰った方が良さそうにも思えたけど。 大丈夫、かな。風邪引かないといいけど。
[自分には無理に連れ帰ったりはできないから。 申し訳なさそうに瞳を伏せる。 せめて、中庭にまだ少年がいるなら気休めになればいいと、またバイオリンを構える。 扉の向こうで足音が止まったこと>>117には気付いていたが、声をかけることはできず。 少し迷った後、今度は柔らかな旋律の子守唄を奏で始めた**]
(120) 2011/12/28(Wed) 01時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/28(Wed) 01時頃
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…………セシル……
[その名前を覚えるように、一度呟いて。 頭を下げられれば逆に恐縮したけれど。
相手の名を聞けば、当然こちらも訪ねられる。 あ、そうかと納得して、 ただ、そのとき”誰か”の話になれば 顔はこわばったが。]
あ………フィリップ……!!
[それでも、窓を閉めるセシルに咄嗟に名を告げた。 セシル同様、いやそれ以上にまず人付き合いをしないのがあり 自己紹介もただ名を告げるだけの短いものだった。 窓越し姿が見えなくなる。カーテンも引かれれば 向こうから”誰か”に見られることはない、し なにより…………]
………………
(121) 2011/12/28(Wed) 01時半頃
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[また、音が聞こえ始めれば、 鮮やかな方のフィリップと目を合わせ 小さく笑んだ。 ”条件”を早速破ることになってしまったけれど]
(122) 2011/12/28(Wed) 01時半頃
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[音が止み、会話も何回目かの空白に。 少しだけ頭をのぞかせて、身を乗り出して]
フィ…
[今聞いたばかりの名前を呼ぼうとして、けれど途中で口を結み、頭をひっこめてもう一度座り込んだ。風吹きすさぶ鐘楼の上は寒かったけれど、だからこそきっと誰も来ないだろう此処は居心地がよかった。ほんの少しだけ、期待もあった]
(123) 2011/12/28(Wed) 01時半頃
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― 中庭 ― [気分的に錯覚を起こしているせいか、 むせ返るはずの薔薇の匂いも、 今は本来開花時の穏やかな香りにも感じる。 相変わらず寒くはあったが、先程よりは暖かかった。]
…………?
[ただ、曲が止んだ後、微か、聞こえた声に 鮮やかなほうと目を合わせる。 一瞬過ぎて確信は持てない。 別の人だったらと思うと……怖い。
音のした方には鐘楼があった。
耳を済ませながら向かう。 ほかの音で認識違いとわかったら すぐに逃げれるようにしながら。]
(124) 2011/12/28(Wed) 01時半頃
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[子守唄。顔を上げ、選曲に首を傾げた。カーテンを閉める音までは聞こえず。 練習というには感情が場所が。奏者自身の為に弾いて居るのだろうか。
子守唄の終わりに。漸く音楽室の扉を叩き、開けた]
あの。練習中でしたら申し訳ありません。 こんな時間ですのに、防音室を使わないのですね。音が漏れて居ましたよ。
[相手の時間感覚がどうなっているのか。誰の為の曲なのか。問いかけを含めて]
いえ、責めている訳ではないのですよ。 ただ。この香りの中でヴァイオリンを弾いて。
―――正気で居るのでしょうか、と。
[ヴァイオリンを見つめ。弓を見つめ。薔薇を口実に**]
(125) 2011/12/28(Wed) 01時半頃
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フィリップは、階段を上がる音が石壁に響くを聞きながら。
2011/12/28(Wed) 02時頃
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[風によって薔薇の香りは鐘楼まで届けられる。深く吸い込めば、寒さも薄れていった]
あ、れ
[足音に気づいたのは、音からしてもうすぐそこまで来ていた時。さっき鐘楼から覗いていた顔を思い出して、ほのかな期待は膨れて
首を振った。違う、きっと違う。 壁に手をついて立ち上がる。中庭をもう一度覗いて、彼がいなくなっていることに気づけば、足音のする方へ振り返り]
(126) 2011/12/28(Wed) 02時頃
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[夜闇よりも暗いのは 月光受け淡い光発する雪がないから。 鮮やかなほうは夜目が聞かないのもあり、肩で大人しく。 フィリップ自身は、むしろ闇に切り抜かれた、闇よりは淡い青に緊張する。 ……間違っていたら、すぐに駆け下りられるよう、足場を確認してから、踏み出す。]
……カル……ヴィン?
[闇よりは淡い青の先で、 振り返るようにこちらを見る姿は 微かに聞こえた声音と一致していて 名前で呼んだのははじめて。 安堵しながら鐘楼、風が吹き抜けるそこに立つ]
(127) 2011/12/28(Wed) 02時頃
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……フィリップ
[返すように名前を呼んでから、驚いたように顔を見つめた]
なんで、名前知ってるの
[向き合うように、足を踏み出した。一歩だけ。急に近づくと驚かせてしまうかもしれない。名前を呼んだのは今が初めてだけれど、それくらいのことはもうわかっていた]
(128) 2011/12/28(Wed) 02時頃
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― 鐘楼 ― [ほんの短い間でも、風を受けていなかったからか いやに風が冷たく感じる。 驚く気配に、一つ、二つ翠を瞬かせる。 フィリップは名前を名乗らなくても 知られていることがあったため、 その理由で驚かれて驚いた。 ただ、名を呼ばれれば……何か違和感も、一つ。]
オスカーに聞いた。 これ…………
[一歩近づくカルヴィンに ロバートかカルヴィンか持ち主が 二択になったブランケットを差し出す。]
(129) 2011/12/28(Wed) 02時頃
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あ、うん そっか
[どこか様子のおかしかった後輩の顔を思い出して納得した。 差し出されたブランケット。誰のもの、というわけでもない。もしかしたら少年が談話室に持ち込んだかもしれないけれど、置き忘れれば共有物、もはや気にしていなかった]
えと 寒いでしょ。かけたら?
[反射的に出した手を握って促した]
(130) 2011/12/28(Wed) 02時半頃
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[黒い手袋越し、握る手が冷たい。 カルヴィンがここにいた時間は短くないように感じる。 確かにフィリップも寒かった。 けど、一人で使って関わりが 濃くなるような気配も怖かった。]
………カルヴィンも。寒い。
[そして、疑問が先立って登ってきたけれど、 先程も、その前も随分泣いて、 酷い顔になっている自信があった。 だから、カルヴィンの視界を覆うように 一度ブランケットを風になびかせてから 彼を包むように頭からかけようと]
(131) 2011/12/28(Wed) 02時半頃
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