168 LOVEorDEATH2〜死者は愛を知りたいようです
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えー………っと。 よく…聞くんだ。 これじゃ…送ってあげられな……ぃから、 家に……帰りなさい…。 お布団で寝て、朝起きたら…… 多分、忘れてるよ。 これは…夢だよ… 夢なんだ……から…
[右手は血がついてしまったから。 左手で、少女の髪を梳く。 頭を撫でて、背中を押して。 少女が帰る方とは反対方向へと歩き出す。]
[フラフラと、宛もなく歩き出す。]
[視界が段々赤く染まっていく。 意識が廃工場の明かりのように明滅する。 どのくらい歩いたのか分からないが、身体が自然に動いていた。 河にかかる橋の上へと、辿りついていた。]
(100) 2014/03/14(Fri) 19時半頃
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[欄干へもたれかかると、真っ赤な月が目についた。]
………綺麗な……月だ…
[真っ赤に染まった月を見る。 真墨には、月がまるで彼を迎えるように自分に近づいてくるように感じた。]
[もっと、もっと近く。 もっと近づく。 真っ赤な何かが、月へと飛んで行った。 自分も、月へと向かうんだ。
真墨は月にもっと近づこうとして―――]
(101) 2014/03/14(Fri) 19時半頃
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[――――ドボン。]
[水面に映った月が、彼を抱くように迎えた。]
(102) 2014/03/14(Fri) 19時半頃
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[落ちてゆく。]
[落ちてゆく。]
[―――猿猴捉月(えんこうそくげつ)。 人の真似をして恋愛などしようとするから。 なりそこないは、闇へと落ちた。]
(……ああ、でも…)
[最後に、まともな人間として、誰かを愛してみたかった。 それだけが、彼の心残りだった。**]
(103) 2014/03/14(Fri) 19時半頃
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[朝の光の中、ハナを自転車の後ろに乗せて走る。 身を切る風は少し前の冬の冷たさから徐々に暖かいものに変わっているようだった。]
『おとーちゃんいそいでいそいでー!』
[後ろでハナが楽しそうに声を上げる。]
よっし、スピードアップだー!
[そういいながらペダルをこぐ力を強める。 長かった保育園の送迎もあと少しで終わりだと思うと、ほっとするような、だが少し寂しくなるような複雑な気分になる。]
(104) 2014/03/14(Fri) 21時半頃
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――よしハナ、ついたぞー!
[保育園の門の前で自転車を止めると、ハナを抱きかかえて自転車から降ろした。 あの頃から随分大きくなったように感じる。]
『いってきまーす!!』
[そう行って友達のもとへ駆けていく娘を、手を振りながらしばし見つめた。]
おい、あいつが前に言ってたカズくんか…? おとーちゃんと結婚してくれるんじゃなかったのかよ…ちくしょう、許せん…
[彼氏ができたとかいわれたら多分俺は冷静でいられない自信があるぞ。]
(105) 2014/03/14(Fri) 21時半頃
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…さて、俺もいくかぁ!
[しばしハナを見送ると、また自転車にまたがり走り出す。 …ちくりと胸が痛んだのは、恐らくきっとハナが男の子と手を繋いでるのを見たからだ。
保育園から会社は自転車で10分ほど。 途中の上り坂は、慣れるまでは自転車で上がるのに難儀した。 いつもぜえぜえ言いながら坂を上る。]
――電動、自転車、ほしい、よなぁっ…!
[とはいえハナの送迎が無くなれば、バスでの通勤になるのだ。 運動不足解消のためだと自分に言い聞かせるが、今日はなぜかやたらと息が苦しい。 坂を上がりきって、会社に付く頃にはまるで滝のような汗だった。]
(106) 2014/03/14(Fri) 21時半頃
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…っ…年、か…?
[会社の駐輪場に自転車を止めると、しばし息を整える。 数分そうしていると、荒かった呼吸やキリキリ痛かった心臓もじわじわと落ち着きを取り戻した。 額の脂汗をぬぐい、前かごから作業着の入ったバッグを取ると事務所に入った。
タイムカードを押し、更衣室でさっと作業着に着替える。 ずっしり重い安全靴を履き、腰には作業ベルト。 小脇には「安全第一」と書かれた黄色いヘルメットを持ち、最後にゴムの滑り止めの付いた軍手を嵌める。]
―――っし。
[装備の重みを感じると気持ちは仕事モードに切り替わった。]
(107) 2014/03/14(Fri) 22時頃
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―回想:数日前―
ワン、ツー……スリー!
[彼女の持つシルクハットから、白い鳩が何匹も飛び去って行く。 訓練してあるので、そのうち戻ってくるだろう。 鳩が苦手だったらしい若い女性の悲鳴を聞けば、仮面を被った手品師は笑いながら]
あははっ、ごめんねそこの綺麗なお姉さん! ほら、隣にいるお友達が笑ってるよ? 楽しいショーなんだ、君も笑って笑って!
[そう言って会釈をするのだった。 今日のショーもここで無事終了。仲のいい親子連れ、カップル、友人ら――様々な人たちが会場から足早に去って行く。 それらを全て見送って、ステージの上で息を吐いた]
ふぅ、疲れた……。
[少しくらいなら座ってもいいだろうと、ステージに放置されている木箱に腰かけた。 本日も晴天なり。皆楽しいひと時を過ごせるだろう]
(108) 2014/03/14(Fri) 22時頃
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「倉田さんお疲れー! 今日も良かったよ!」
ふふ、ありがとうございます。 ところで、まだ新しい手品師はつかまらないのかな? いい加減疲労で倒れそうだよ。
[苦笑いするスタッフを見るに、そもそも募集を出していないのだろう。 別に練習さえすれば上手くなれるだろうに。 自分だって青春がしたい。友人はいるけれど、遊びに行ったり恋だってしてみたいのだ。]
毎日同じような内容なんだもん。 パレードにも手品加えない? …駄目?
[「ケチー」と言って、文句を言いながらも明日の為に練習をする。いつの間にか習慣になったそれは、始めた当初と違ってわくわく感なんて無くて。 少女と約束をする数日前のことだった**]
(109) 2014/03/14(Fri) 22時頃
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[俺は、いわゆる建築現場の現場監督ってやつだ。
もともとはただの不良だった俺が、こうやって仕事をやれるようになったのも。 そもそもただのどうしようもないろくでなしだった俺が子供なんて持てたのも、全部――]
『―――今日も一日安全第一で』
[上司の長ったらしい朝礼が終わり、そこで我に返る。 今日は遊園地の工事の手伝いに行く予定だ。 もともと他の会社の仕事だが、人が足りないらしい。 何でも現場の奴らが過労寸前まで追い込まれ、それでうちにもヘルプ要請がきたそうだ。]
…ったく、無茶なことするよなぁ。
[図面を覗き込み、頭をかく。 構造もそうだが、人員配置も、工期も、何もかもむちゃくちゃだ。 本来ならもっとたくさんの職人を配置してもいいくらいだ。]
(110) 2014/03/14(Fri) 22時頃
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[普段なら、そのまま現場へ向かうのだが、今回はちょっと話が違う。 無茶な状況を整理するため、図面や今完了している点、周知を先に事務所で行う。]
…だもんで、この辺は俺が一旦入ってから見てみます。 多分この感じだと足場の組みなおしがいると思うんで。
[自分より年かさの職人もいる。監督といえど、率先して動かないとみんなのやる気をそいでしまう。]
で、そっちは任せますんで、どんどん進めちゃってください。 多分向こうの職人さんと交代する感じで―――っ―――
[説明していて妙な息苦しさを感じた。 よっぽど運動不足なんだろうか。一度大きく息を吸い、呼吸を整えようとした瞬間。]
(111) 2014/03/14(Fri) 22時頃
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[ ズキン ]
(112) 2014/03/14(Fri) 22時頃
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[心臓をハンマーで殴られたような痛みが走り、思わずその場に蹲る。 呼吸が浅い。必死に息を吸おうとするが、うまくできない。]
『早川、大丈夫か?』 『どうしたんすか、早川さん』 『おい、大丈夫か!どうした!!』
――だ、い、じょ…
[息を吸い、どうにか周りに心配かけまいとするが。
全身から汗が噴出し、心臓はまるで鉄球を打ち込まれ、押しつぶされたように痛い。 息が吸えない。 目の前が白と黒、交互に明滅する。]
何、だよ、これ―――
[周りの音が急に静かになり。]
(113) 2014/03/14(Fri) 22時頃
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『おい、救急車だ!早く!!』
[事務所の中に怒声が響く。 早川の顔色はどんどんと悪くなり、そして反応は絶え。
バタバタと救急隊員が入ってくると早川に何事か呼びかけながら、機器を取り出し、また胸を強く押した。 しかしその体は、徐々に熱を喪っていった。]**
(114) 2014/03/14(Fri) 22時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/14(Fri) 23時半頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/14(Fri) 23時半頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/14(Fri) 23時半頃
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―回想・いつかの休日―
……たまには息抜きも、ね。
[そう遠くない遊園地を、ひとりで歩き回る。 ひとりと割り切ってしまえば、どうとでも遊べるものだ。 メリーゴーラウンドから絶叫マシーンまで、ひとりで楽しみ尽くして。 園内の、手品だのなんだの、大道芸人のパフォーマンスのようなものも、ドリンク片手に見物して。 最後に乗ったのが、夕暮れ時の大観覧車で――さすがに少しの物悲しさを感じながら、遠く、色鮮やかな鳥が羽ばたく様をぼんやりと見ていた]
(115) 2014/03/15(Sat) 00時頃
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[怒声が響く、事務所の中。(>>114) 場違いな赤い色が浮いたようにそこにあった。 バタバタと担架に乗せられ、運ばれていく人物を追うように、その赤は翼を広げるが、誰もその異常さには気づかない。]
んふふ、 お疲れさま〜〜♬
[AEDを使い、必死に続けられる蘇生処置。 赤い鳥は聞こえない囀りを救急隊員へと投げかけて、事務所を抜け、空高く飛び上がっていく。]
(116) 2014/03/15(Sat) 00時半頃
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[人気のない公園の、ジャングルジムで話す少年少女。 その、少女が手をつく鉄の棒の、ほんのすぐ傍らで、赤い鳥がちょこんと羽を休めていた。]
青春だねー。
[その声はどこか、つまらなさそうでもあり。 何気に動かされた少女の手は、その鳥を自然と避けるようにして、それでも安定する位置に置かれていた。]
んん? 見られちゃったかな?
[ほんの少し、意識を向けられた気がして。(>>74)]
コスプレ変えちゃお。 ミー、トリ、飽きちゃったし。
[すっと鳥の姿は消え。 降りようと思ったのか、目眩でも起こしたのか。 それを合図にでもしたかのように、少女はバランスを崩したのだった。]
(117) 2014/03/15(Sat) 00時半頃
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ひとづかい トリがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(ひとづかい トリは村を出ました)
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ドボン
[何かが水に落ちる音。(>>102) 広がっていく波紋と、それに混じる赤い色。 その水面をスイスイと一匹のカエルが泳いでいった。]
(118) 2014/03/15(Sat) 00時半頃
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[帰りの人々で賑わう、騒々しい駅のホーム。(>>69)]
『おい、人が落ちたぞ!』
[響く声で、日常のはずのその光景が、一気に非日常へと変わる。 緊急停止ボタンへと走る人、あがる悲鳴、けたたましい音、車輪が軋む。 それらも虚しく、ホームへと落ちてしまった人は迫り来る電車が、落ちた人を避けることは叶わない。]
……わー!すごいことになってるねー。
[一匹のカエルが止まった電車の上から、その光景を見下ろしていた。]
(119) 2014/03/15(Sat) 01時頃
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[そこからまた。 然程離れていない駅。時間もそう大差ないその場所にも、カエルはいた。 翻訳が必要だと思えるほど、何を言っているかわからないキティちゃんに突き飛ばされ、転がる人。(>>64)]
んふふー。 大丈夫だよ、イキに計らってあげるからね!
[無機質なアスファルトに広がる赤、朱、紅。 温かかったそれらは、急速に冷えていく。 ぬるりとした手足でぴょんとその上に跳ねるも、カエルが赤に染まることはなく。 倒れた人物の、光を失っていく眸をじっと見つめていた。]
(120) 2014/03/15(Sat) 01時頃
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[駅前での時と、同じように広がっていく赤。 閑散とした住宅街の中でのできごと。(>>94) こちらは、先のものよりも地面に広がる赤いシミの範囲が随分と広い。 それを眺めていたカエルは、何かに気づいたように首を傾げる。]
あー、ごめんね〜〜〜! ユーは連れて行けないんだー。
[横たわる少女の傍らには、いつからいたのか、そこにいた猫にケロケロ声をかける。 猫が死んでいるのか生きているのか、それはさておいて、たまに見えるものもいるからね。]
(121) 2014/03/15(Sat) 01時頃
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[石造りの階段の上。(>>85) ぺたぺたと歩いてその上から、落ちていった人を眺めるカエルは、ふうと息をついた。]
これで全員かな〜〜?
[すうとまた、その姿は消えて。]
(122) 2014/03/15(Sat) 01時頃
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きゅうていがか リリンラがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(きゅうていがか リリンラは村を出ました)
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ミー、カエルも飽きちゃったし。 これで全部の準備オッケー♬
[誰の目にも止まらない、奇妙な生き物が、そこにはいた。]
(123) 2014/03/15(Sat) 01時頃
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