162 絶望と後悔と懺悔と
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わたしも、理衣くんも、 あなたに幸せになってほしいと思ってる。
でも、もう一緒にはいられない。 そんな方法なんて、どこにもない。 ……ひとつだけあるけど、でもそれだけは駄目だから。
[>>247 腕の力は痛いほど、 本当は体の痛みじゃない、わかってる。脆くなった。 心の柔らかな部分が押し殺していた感情が剥きだして、 でもだから、刃を握る手に力をこめた]
……ごめんね、わたし行かなくちゃ。
[代わりに身を預けた、ほんのわずかの間。 寄り添うような重みはきっと、軽くて温度も無くて、 すぐに消えてしまいそうなものだっただろうけれど]
(256) 2014/02/15(Sat) 22時頃
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[>>249 そらされた眼差しの行方を目で追えば、 光る物の溢れそうになるのは、わかってしまう。 滲んだ緋、うまく微笑めないのは、 人でなくなったせいか、それとも零れるこころのせいか]
……あなたが好きよ。 ずっと一緒にいられたら、よかったのに。
今でもそう思うから、 わたしに間違いを起こさせないで。
[心を曝したのは、もうこれで最後でもいいと思うから。 踵を少し持ち上げて、口唇を寄せたのも、きっと同じこと。
そして、その離れがたい腕の中から逃れようと、 刃を持たぬ片手でそっと彼の胸を押した]
(257) 2014/02/15(Sat) 22時頃
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真弓。
[声は労りを載せる]
あいつには会えた?
[どんなタイミングだったかは知らない。
ただ、彼女とサミィの選択にどうか先があるようにと
どこか願って]
……貯水場の近くで。
[問われてもいないのに場所を返した。
――囁く声は、より死んだようなそれ。
まだ痛みを感じることが出来た心を、もっと殺そうとして]
……理衣くんごめんね。
みつからなかった。
[祈ってくれた幸せの行方など、どこにも]
[そして、囁く声は、ホリーに向けて。
常よりもより無感情な声音が姉の元へ響く]
……お姉様、
わたし困っております。
お父様に捧げるよい首が見つからないのです。
そちらによい獲物はおりませんか?
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―補給基地― [滲んだ緋色は雫となって、 頬を伝い落ちた、流れるその冷たさを、 口唇のふれた時、彼も感じたはずだった。
別れの言葉はいえなかった。 再開を願う言葉も、再開の無い別れの言葉も、 どちらもいえなかったから]
――……、
[今、駆けるのは夜の中、 獲物は雑兵を払うには向かず。 屠った兵から長物を拾い、寄る者を薙いだ。
見つけるのは難しくは無いだろう。 一番濃い血の匂いのする場所、 戦場ではいつだって、彼女はそこにいた]
(272) 2014/02/15(Sat) 23時頃
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―補給基地・ホリーの元へ― [激しい剣戟の音、 無情動の眼差しがそれを見つめる。
>>269 ホリーと戦う者たちの姿、 対吸血鬼用の武器を持つ者が、ふたり]
時は為ったと、思う?
[問う先は――今は亡き]
(283) 2014/02/15(Sat) 23時半頃
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ありがとう、こっちにもちょうど得物が居るわ。
[そう告げていた]
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……当たったら、ごめんなさいね。
[拾った長物、 白刃の刃を渦中に投げつけて、 ――激の音の間合いの中へ。
紫袴がふわりと揺れて、 抜いた刃は墨の色、黒く塗られて夜光もせず。
ホリーの背後に身を滑らせる、 その背を護るかのように背後を狙う、 刃を一度受けて]
(288) 2014/02/15(Sat) 23時半頃
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[返す刀は――、 身を捩るほどの勢いで、 そのまま背後に振りぬいてホリーの黒髪を散らす。
うなじを狙う一撃は、 もちろん戯事の域を超えていた。
それすらも、鬼にとっては遊戯かもしれないが]
(290) 2014/02/15(Sat) 23時半頃
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お姉様……、
お父様のお許しはいただいております。
お姉様の全てを、わたしのものに。
[姉の速さは熟知の上、 すべてを交わすつもりは無い、 ――ここには“武器”を持つ者も2人いる。
かつての兄と妹の顔を確かめた]
(296) 2014/02/15(Sat) 23時半頃
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[先の戦の父よりの褒美、 ほしいと願い出たのは姉のすべて。 ――悪趣味な遊戯を、父はいとも簡単に了とした。]
そちらの2人? “敵”のことは、知りません。 どのように動こうと、それはお2人の勝手でしょう?
[誰かとよく似た弁を述べ、
黒塗りを左に持ち変えて、白刃を再び拾う。 その余裕は、圧倒的な実力さゆえのものとは、少し違う気がしたのだ]
(304) 2014/02/16(Sun) 00時頃
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ならばまずその左手を、 落とせばよいということですね。
[白刃は一の太刀を捌くもの、 最初の一撃だけでいい、続く刃は身に受けて、 黒の脇差は、けれど言葉の通りには、狙わない。
――突くを狙うは、 その宝石のような紅い眼窩。 逃れられても、視界を遮る影となり、
“知らず”ふたりの助けとなるだろう]
(316) 2014/02/16(Sun) 00時頃
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