人狼議事


8 DOREI品評会

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ラハティ様は、よろしゅうございますか。

[何故か揉み手中の道化。]


 うーん。

[少しの間、考える素振り。
 思う所あるようで、柳眉を中央へと寄せて
 暫しの瞑目。]


 ふふ。
 …No,2に600ptかけてみようかな。

[悪戯を思いついた、子供のようなかお。]


小僧 カルヴィンは、吊り上げられた値に、はたりと瞬く。何が起こったのだろう。

2010/04/11(Sun) 22時半頃


[競り値を上げる男の声に、そちらを見る]

 あら、買うの?
 貴方は遊んでいるだけで、買うつもりはなさそうに見えたけど。それとも、矜持の高さを崩したくなったのかしら…。

[男の思惑などわからない。一人目を買ったポイントを知れば更に思うだろう]

 今は、競りあげないわ。
 後でせり上げるかもわからないけど。


【人】 小僧 カルヴィン

[誰が、誰が、誰が。期待と不安で見詰める客席。
舞台への照明が強過ぎて、客たちの微細な表情までは見分けられなかった。
奴隷を声あげる椅子に仕立てている者、奴隷を侍らせNo.4の青年との間で悪戯を働く者、奴隷に骨抜きにされている者。
少女は知る由もない。誰が。誰が。――どのような用途で?]

(173) 2010/04/11(Sun) 22時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[気付けば全裸で色々な液を身体に付着させたまま、祈るようなポーズで胸の前に手を組んでいた。がくがくと抑えようもなく震える身体。
そして、踏み台にしてしまった青年への罪悪感で、少し顎を上げて分娩台を見上げる。どうしよう、と戸惑いが少女の顔には書いてあった。]

(174) 2010/04/11(Sun) 23時頃

おや、再入札はなしですか。
まぁ、定刻まででしたらいつでも受付いたしますよ。


 うん、ちょっと遊んでみたくなったんだよ。
 ビジネスパートナーとやら?

[くすくす笑い、想いは全て口にせず。
 グロリアには、頷いて見せた。]


― 客席 ―

[客席に戻り入札を告げると、志乃の丸くなった眼が自分を見上げてきた。それに応える表情は、常と変らぬ微笑。]

『まぁ、後は私が居ない間の、君の頑張り次第かな……』

[彼女がヴェスパタインに、ほとんど何も出来ていないと知ってか知らずか、そう日本語で囁いた。
そして、姉の言葉には、小さく肩を竦めて見せた。
あの金の眼に、そも最初から惹かれていたのは、姉には隠しようのない事実であるが、それを志乃の前で今晒す気は無い為に。]


おや、2人同時に落札出来るのは、同点の時だけでしたか?
別の商品に入っていたら、上から2商品?

同点の時のみになるなら、No.4に更に100Pで、
合計600Pに重ねるが……。

[No.2に対するやり取りを聴き、疑問点を道化に確認した。]


同点の時のみですねぇ。

[ルーカスの問いには簡潔に答える。]

No.4に600ポイントでよろしいですか?


 もう少し、食べてあげる。
 舌、出して?


[顎から手を離す事は無く。
 男はツィーに優しい声で、命令をする。]


嗚呼、ならNo.4に600ptで構わないよ。

[道化の言葉に、一つ頷く。]


【人】 小僧 カルヴィン

でも……。

[口篭り、葡萄酒色の瞳は不安そうに青年に注がれたまま。
怯えは、その金色に少し和らげられる。]

(180) 2010/04/11(Sun) 23時頃

[横目で、ちらりと志乃をチラリと見る漆黒の瞳は
 陰鬱な中、愉悦の色。]


―客間―
[彼女の付き人である男は、胸倉をつかまれても見下ろすだけ。服を貸して欲しいと頼まれると一度は首を横に振る。
無口な男は言葉を発しない。
喋れないわけではないのは、時折かかってくる電話に応対していることからわかるだろう。

二度目を請われれば、溜息をついてイアンに自分のシャツとスラックスを手渡し、客席の方へ連れて行くために腕を引く]


【人】 小僧 カルヴィン

こういう、屈辱でも……死ぬよりは、マシかなって。

[泣きそうな笑顔で答える。
どういう結果がいいのか、自分でも分からない。
入札しているのが、誰かも分からないし。]

ごめん……手、握ってて、いい?

[恐る恐る伸ばした手は、疲労のためだけでなく震えていて。
拘束を緩めながら、テッドの手を捕まえようとする。]

買われたら、どうなるのかな。
買われなかったら、死ぬしかない、けど……。

(184) 2010/04/11(Sun) 23時頃

 ビジネス、パートナーね?
 本当にそう思ってるのかしら?
 とてもそうとは思えないのだけど。

 だって、貴方は奴隷と客との境界線が、とても太く思えるもの。

[ヴェスパタインへ声をかける。
弟がNo.4へとポイントを加算するのを聞いて、どうしようかと舞台を見た]


小僧 カルヴィンは、若者 テッドに手が届かなければ、それはパトリシアの方へ。

2010/04/11(Sun) 23時頃


小僧 カルヴィンは、道化師 ネイサンの声に、大袈裟なほど反応してしまう。

2010/04/11(Sun) 23時頃


さぁさ、定刻まで間がなくなってきましたよ。
ご入札は、お早めに、お忘れなく。といったところでしょうか。


【人】 小僧 カルヴィン

向いてない、って……散々言われたし、分かってる。



でも、僕に価値なんて……。

――っ く

[自分を否定し続けたら、魅力がなくなってしまうと。テッドに言われた言葉を頼りに、嗚咽を堪える。
冷や汗がじわりと鼻梁の横を掠めて、唇に溶けた。]

(188) 2010/04/11(Sun) 23時半頃

[おずおずと出された赤の先。
 傍から見たら、ただの深い口接けに見えるかもしれないが、2人の内では、ぷちり、音がした。
 小さく小さく千切るのは、遠慮したわけではなく
 ただ彼女が持つように、ただそれだけ。

 暫くの間彼女の咥内を蹂躙した後、
 グロリアへは笑みを、向ける]

 ふふ。
 どうかなァ?
 違ったら加点しよう、って話かな?

[例えば彼女をストリップに出して稼いだりする場合、それはビジネスパートナーなのかな、
 等とふと考えたのは口にはせず。]


[ネイサンの声が響くたび、震えるように見えるカルヴィナの姿。

壊されたくないと思うのは、自身に重ねて躾けたいと思ったからか]

 ――仕方ないわ。
 No.2に700。

 それともまだ上げるかしら。
 ルカも、頑張らなくてはならないのではなくて?


【人】 小僧 カルヴィン

……っ、

優しい主人は見つからなくても、
優しい 人 はいた。こんな地獄の中でも。

[「奴隷」ではなく、「人」と言った。
包む手の優しさ、熱さ、力強さが、少女のなけなしの勇気を奮い立たせる。
知らず、眦頭から溢れるのは、汗とは違う塩辛い雫。
着飾っていた全ての虚飾と鎧を無防備に剥がれるこの場で、どこまでも誠実な人柄に触れれば、それは兄のように慕う感情に似て。]

(189) 2010/04/11(Sun) 23時半頃

そうですね。
嗚呼、いちいちコールするのが面倒なので、私の持ち点が続く限り、最高点と同点になるようにNo.4に入札ということはできるのかな?

今の段階だと、No.4に700ptだね。

[それで持ち点数が空になってしまっても、ルーカスは構わないといった態。]


了解致しましてございます、チェンバレン様。

[カンカン、と木槌を嬉しそうに鳴らしながら、]


 じゃあ、ボクは此処で降りるよ。

[ひらひらと手を振って見せるのは、
 客ふたりと道化に。

 それで決めると良い、というしるしで]


[姿がライトで一瞬見えなくなった、と思うと、耳許で声がした]

 え、ええ。
 そのつもりよ。

 あの子って、カルヴィナでよいのでしょう?

[扇子を持つ手が震えて、けれどもすぐ常と同じを振舞うように。イアンの方を見た]


[姉の傍にやってきた男の姿と、姉の言動にルーカスは唇の端を持ち上げ、苦笑する。]

姉さんは…―――優しいですね。

[甘いという言葉を呑みこみ、優しいという言葉に据え変えた。それが悪いとは謂わない。それこそ好みは人それぞれであろう。

自分もヴェスパタインに比べれば甘い部類に入るのかもしれない――と、ツィーと名乗っていた奴隷の様を見て思った。]


[降りるということに、視線はヴェスパタインへと向いた]

 最初から買うつもりがあったのかわからないけど、
 点数に問題はないわ。

 思ったより上がらなくてほっとしたもの。


おさらいしておきましょうねぇ。
チェンバレンの姉君が残り1300ポイント。
同じくチェンバレンの弟君も1300ポイント。
ラハティ様は2998ポイントの残りになります。


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