54 CERが降り続く戦場
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[続けての問いにも]
命はバランスで成り立っている。
増え過ぎても減り過ぎても命の輪は途絶える。
判り易く言えば人間が増え過ぎて自然の理を崩している。
それを元に戻すにはある程度人間の数を減らし、人間が自然を大切にする気持ちを生みだすよう、恐怖と混乱を与えなければいけない。
その役目を担ってるのがお前さんだ。
ま、ピンとこないだろうがな。
だからお前さんが力を操れるようになった時、
人間が悪いと思えば思う存分その力を人間や文明に奮えばいい。
そう言う事だ。
ただし、人間を守りたいと思ったら…俺と戦え。
[もう一度繰り返す言葉は、その時が来れば究極の選択になるかもしれなかった。
だがどちらを選んでも、最終的には戦う事になるだろうとも予測している。
天狼は自然の理を守る為に力を奮う。
反して獣は、自然の理ごと破滅させる為だけに存在するのだから]
[ 自分の言葉の後、心の裡だけで呟く。]
それ(バランスの崩壊)こそが俺の目的では、あるが。
[そうして、陽達を再び見つめて]
人間は…憎いわ。憎いけれど、優しい人もいるもの。
牙を剥いたり、滅ぼしたりなんかしないわ。
私は知ってるもの。憎しみで誰かを傷つけると、それは連鎖するもの。
[だから、自分は憎しみで誰かを傷つけない。
そう言いながらも、ただ某然と。]
それでも、それが運命ならば、森を仲間達を守るために必要なら…例えば彼の力で森が滅びるなら、あーちゃんが悲しんでも…。
[思考は自らの使命に重なって。]
バランス…?人間が増え過ぎたせいで、世界のバランスが壊れてるの?
[少しばかり分かりやすい答えが出れば、納得して]
それなら、話は簡単ね。つまり…
[天狼に掛けた声に反応したには]
なかなか面白い見物だな。
まぁ何とかなるだろうさ。
ああ、連中の前にいきなり獣の存在を見られるとまずいかい?
俺としてはどちらでも構わんがな。
[何処までも気紛れで真意を掴めるような発言はしない。
最も最終的に獣は破滅を与えるだけなのだから、そこに至る幾筋もの道を気ままに辿っているだけだ]
私が守りたい人を攻撃するなら、その時は戦うわ。
[その声に静かに反応しつつも、どこか、懐かしい、優しい。
どちらと答えればいいかわからないが、戦いたくはないと、本能的に感じる。]
だからお願い…私が守りたい人は壊さないで。
いや、純粋な獣《ベースティア》はいない。
いるのは俺よりもっと心優しい狼だ。
最も人間共には俺と大差ないだろうな。
破壊と混乱と混沌を与えると言う意味では。
どっちみち人間には倒すべき相手とみるだろうな。
[キン、とグラスの淵を叩けば、水鏡が揺れて映像が途切れる]
[静かに、だがはっきりと告げられたには満足げに笑う]
そうだ。
人間が自然を畏れ、敬うようになればまた緑の森や青い湖、温かな木漏れ日が戻って来る。
お前さんはその為に力を奮うんだな。
[獣は理性があるが故に気紛れだった。力を持つ者を成長させて、それを見届けてから屠る事もしばしばあった。
天狼や、柊に言葉を掛けた事もそれ故かは判らない]
[情を持つ人間がいるのか、揺れるには]
その時は、全力で俺に牙を剥け。
[手を出さないとは約束しない。少なくとも今はまだ、気紛れな獣は約束する気はなかった]
そうだとしても、あなたはきっと、バランスを崩す人間。
[聞こえて来た声には、さらに一度俯いて]
そう…させてもらうわ…。
[その時には、自分はどちらを選ぶのだろうか?
友人か使命か、今はまだ選べず…。]
|
……うるさいなぁ。
[軍人が壊れかけの要塞の壁に止めを刺さんとばかり蹴り上げる音に、文句をつけながら身を起こす。 服は《雨》に濡れて、汚れている。 普段ならばすぐさま"着替える"のだが、命《魔力》は枯渇したまま。 掛けられていたヤニク>>921の制服の上着を、そのまま有り難く羽織らせてもらう事にした。]
オス……ソーマ君はぁ?
[地に刺さったままの白銀の刃の一本を引き抜き。 切っ先を引きずりながら、周囲に問う。]
(981) 2011/06/04(Sat) 23時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/06/04(Sat) 23時頃
ネルは、ゴドウィンを見上げて今回も奢りー?と聞いてみたり。
2011/06/04(Sat) 23時頃
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じゃあ、今度身体で払ってあげるー。
[マスターの毒づく声に棒読み気味に適当な返事をする。 金で払う気は無いらしい。]
あ、あっち?ありがとー。 これはほら、護身用だよ。 ボク、ふらふらよわよわだから。
そう、ボク転校生。 親しくねるるんとでも呼んでね。
[先程まで本気の殺意《銃口》を向けていたのを知っている者からすれば、説得力の欠片も無い言葉を言い放ち。 教えてもらった>>990魔法陣へと銀剣引き摺り歩き出す。]
(996) 2011/06/04(Sat) 23時半頃
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ネルは、ポーチュラカの方向へは、あえて視線をやらない。
2011/06/05(Sun) 00時頃
「俺」の格付け、後で頼むわ。
[ドナルドを見送った後、獣《ベースティア》は楽しそうに哂う。
目の前の出来事に意識を奪われて肝心のモノがすぐ傍にある事に気付かない。
それは仕方ないとは言え、とても滑稽だった]
早く超上位種《エルダーロード》も増えないもんかね。
八つ裂きにしたい奴が多いなら、更に楽しくなる。
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[回復の為に魔法陣の中に寝かされ癒しを待つ槍真。 見下ろすその目に憎悪が灯る。]
……なんで、咎人(これ)が此処に居る。
幾千の神々の命を巻き込んでも。 これこそを"殺して欲しかった"のに。
[引き摺っていた刃の切っ先を向ける。 護身用などと口にした事は覚えていない。]
(1013) 2011/06/05(Sun) 00時頃
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………。 …………平和?
こんなに闇が濃いのに?
[刃を突きつけたまま、後をついて来た姿>>1008に振り返る。 場違いなにこやかさで。]
ボクが来たのはねー。 蒼と黄昏の混じるキレイなトコロー。
ボクが其処に居るのは"絶対"にダメだって追い出されちゃったんだ。 ひどいよねー。
[続く質問に答える。刃握る手が震える。]
(1017) 2011/06/05(Sun) 00時頃
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ウッオィエ ソ ゴヴォ ラ ブオィ
(運命はただの夢)
ホフト ソ ”ドリーマー” ガ ヴォリ エグゴガパイァ
(さすがはドリーマーと言った所だね)
ペヒペ…
(奇跡…)
ロオイゥサヴァ
(なあるほど)
ハウ ポッゴッ レ エプ ガ リ エエピヴァ
(そう簡単にいくといいけどね)
― 終局後 ―
サイォ エポロポグゴ
(ほら 行かなかった)
[食事と言う「干渉」が出来た事を改めて確認すると、まだゆらゆらと水面を揺らしているグラスの淵を叩く。
即座に静まり返り、映し出すのは栄光《グロリア》の過去。
小さな扉と呼ばれる少女。
成長したグロリアと誓約した為、ポチュラーカ自体が誓約の楔になる事はない。
だが多少なりとも獣を繋ぐ鎖である事は否定できず]
栄光《グロリア》はほっといても潰える。
だが、多少俺に影響を持つだろう過去の彼女も消すべきだ。
[解放された後の事をゆっくり考える。
超上位種《エルダーロード》を殺しに行くか、憂いを完全に断ち切る為に少女を殺すべきか]
どっちがいいかね…。
[悩ましい2択を思わず声に出していた]
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きっと"今"じゃないとボクの憎悪《キモチ》は遂げられない。 今更やるなら、あの時止めないけど、ね。
[ヤニク>>1020の瞳が語る意味は分かる。 向けた刃《殺意》を今一度、下ろすが。]
だからさ、ロビー。 今、これ殺してみない?
代償半分くらいまけてあげるよ。
[治療や休息する人々の中に契約者の姿を見かければ、8割がた本気で提案してみる。]
(1027) 2011/06/05(Sun) 00時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/06/05(Sun) 00時半頃
アオァグギエイゥバイェ アゥグガ ボグポエ ロラポオァ
(思ってるよりずっと厄介なのかも)
”ドリーマー”オァ アグポイー
(ドリーマーもおつかれ)
オ グギ ”ヤニク” バッヴォサウ ト エエ?
(あ ヤニクって呼んだほうがいい?)
どちらでも好きにしろ。
それで…彼女の様子はどうだ?
周りが連鎖的に目覚めているが…彼女にはまだ『届かない』のか?
アェボオ バジェロイーギエイゥヘ ”ドリーマー” ヴィ ボ エエ
(じゃあ呼びなれてるしドリーマーで良いや)
[ハイーソ笑ウバウロ声色ヴォっゴ。]
ウウン(うーん)
エゲヴァ ガヴァエゴポガ アオァグゴッヴォ ロ ピヴァ
(一度届いたかと思ったんだけどな)
オガオァウ セガアヘ?
(後もう一押し?)
ロッヴォポ リ タオィン
(何だかすまないね)
ゴプホッ ペバウイェバプ ヘギ オァイォグギ
(たくさん協力してもらって)
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ムカつくねー。 でも"仕方の無いことだよ"
それが絶対《ルール》 世界の安定の為の理。 全ての想いを踏みつけにしてでも遵守すべきこと。
……。 トモダチかー。嫌なトモダチ持ってるねー。 そういえばお名前はー?
[ここでもまた釘を刺された。 けれどそれにはまるで気づかない風に去っていく背中>>1033に名を問うた。]
(1047) 2011/06/05(Sun) 01時頃
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そーそー、美味しい話だよー。 これ……ソーマ君をさくっとするだけ。
[ヤニクはじめ、向けられる警戒は無視する。 掴んだ刃の柄の方で、ロビー>>1034に今だ目覚めぬ槍真を示す。
白銀《アルゲントゥム》の皇女 運命《フォルトゥーナ》。
その時、聞こえたその名に。]
………あっちでもいいよ。
[切っ先の方で超上位種《エルダーロード》の姿をしたそれを指した。]
(1048) 2011/06/05(Sun) 01時頃
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