16 『Honey come come! II』
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/20(Sun) 05時半頃
サイラスくん――。
すこし、丸くなった感じ?
最初に出会った時には、常にご機嫌斜めで……。
他の人との接触を嫌うように、すぐ何処かに行って……。
他の人に対して、何か働きかけるなんて事なかったのに。
ちょっと心を開きかけているのかな?って思うと
――すごく嬉しい、よね。
[プリシラの幸せそうな顔を見れば、嬉しそうに微笑んで。
野生の人慣れぬ動物が心を開くのもこんな感じなのかな?と思うと、なんだか楽しく感じたけど、それはちょっと失礼かなって思ったので言わない事にして。]
あ、あとね。
この後――。
花火があるとしたら、あたしはちょっと今日はパス。
長く外にいたから、身体冷えちゃったみたくて。
身体温めにお風呂に行くから……。
[みんなにはそう伝えてくれるかな?と
年上で頼りになると感じているプリシラに、すまなさそうに告げて――**]
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― 食堂 ―
う、ぐ……。
[席に着く前、腹の音は食堂を後にするヤニクの耳にも届いていたらしい。 笑われている事>>352はしっかりとわかったので、腹を押さえながらばつが悪そうな顔でヤニクを見送った。 そして食事に至り、腹を満たして居るとアイリス>>354が此方へやってきた。]
―――ん。
[食事の手を止めて――と言っても手には海老を持ったままだが――アイリスの話に耳を傾ける。 時折笑ったり、え、そうなの?と声を返したり。 控えめな声の部分は向かいの席には届かないだろう。]
(358) 2010/06/20(Sun) 20時頃
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丸く…なったのかも?
[アイリスの問いにうーん?と首を傾げて。]
何が切欠なのかとかはわかんないけど…、でもま、嬉しいね。
明日からもこの調子であってくれたらもっと嬉しいけど。
[海老を持ったままへらりと笑う。
花火の事について聞くと。]
え、そうなの?…それは残念だなあ。
でも無理は禁物!ゆっくり暖まっておいで。
打ち上げとかならテラスからも見えるだろうし、それ以前にあの量を一晩でやるには大分骨が折れるんじゃないかな…。
[山のように積まれた花火に苦笑した。]
伝言は任せといて。
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じゃ、また後でね。
[アイリスを見送ると、程無くしてフィリップ>>357が皿を持って現れる。かけられた声には、うるせーと笑って、あ。と声を上げると調理場へ向かった。 ペラジーがまだそこに居たなら「片付けお疲れー」と声をかけつつ冷蔵庫を開け、再び食堂へ戻る。 そしてテーブルにことん、とチョコムースの入った皿を二つ置き、席に着くとサイラスへ向き直った。]
甘いものとか苦手じゃなかったら、食後のデザートもどーぞ。 あ、いらなかったらあたしが食べるから気にしなくていーよ。
[折角の機会だし、と切り出してみる。 それから、箸を持ってバーベキューの残りを突付きながら。]
そういや、この後花火やるけどサイラスも来ない? 派手なのから地味なのまで色々…
[花火のお誘いをしている途中、綺麗に紐だけ先に食べられる様子のホタテを見て。]
……好きなものは後に残すタイプ?
[もぐ、とソーセージを齧りながら聞いた。]
(359) 2010/06/20(Sun) 20時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/20(Sun) 22時半頃
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― 食堂→砂浜 ―
[不思議な雰囲気が漂う食堂で腹を満たした後、食器を片付けて花火の準備をする事にした。 空のバケツを片手に持ち、花火を持てるだけ担ぐ。 ホリーにも少し持つのを手伝ってもらいつつ。]
To:ハニカムALL STAR From:プリシラ Sub:(`・ω・´)花火やろーよ!
そろそろ花火やんない? 待ちきれないあたしは先に砂浜に行く事にする(笑) 庭でやるには危険な花火が多すぎるから(笑) バケツと花火は持ってけるだけ持ってくから、やるー!って人はおいでよ。
[そんなメールをアドレスを知る全員へ送って、ぺたぺたと施設内を歩いていると。]
お?ローズ?
(362) 2010/06/20(Sun) 23時頃
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[砂糖菓子の彼女を見かけて声をかけた。 少し顔が赤い気がして、首を傾げてみるが、腕のブレスレットに気がつく。]
ははあ…なるほど。 おめでと、仲良くね?
[祝福して、にひ、と笑う。 お相手は「あーん」の彼だろうななんて思いながら。]
じゃ、あたし先に砂浜行ってるから。 良かったら後でおいで。
[一応花火のお誘いも直にして、またぺたぺたと歩きだした。]
(363) 2010/06/20(Sun) 23時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/20(Sun) 23時頃
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― 砂浜 ―
[みつばち荘から出て少し歩くうちに、砂浜へと着いた。 花火をどさりと下ろすと、夜の海を眺める。]
―――…。
[波の音、輝く星空。 その下で思うのは。]
恋……かあ。
[どうやら先程会ったローズに感化されたらしい。 呟いてぼーっとしていたが、サロペットのポッケが震えるとハッと我に返った。]
(368) 2010/06/20(Sun) 23時半頃
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ペラジーがすぐ来るってー。
[カチカチとメールを読みながらホリーに告げ、フィリップのメールに返信しようと思っていた所に。]
あれ、送る前に来た。
[思ったよりも早いフィリップの到着>>367に笑いながら手を振り返した。]
まとめて点けて火傷なんかしたら、泣かれちゃうんじゃない…?
[冗談を言う彼には、ニヤーっと笑ってみる。 誰が泣く、とは言わない。]
(370) 2010/06/20(Sun) 23時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/06/20(Sun) 23時半頃
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ばぁっか。 泣かせたら、あたしがフィリップを泣かしに行くから覚悟しなよ?
[軽口に軽口で返してからから笑う。 だが、目星、と聞くと、んーと視線は逸れて。]
どーだろね…?
[視線を戻すと少しだけ困ったように笑った。 ペラジーの姿を見つけると、すぐに表情は戻って。]
お、来たね。 あーあーあー、そうそう。ライター忘れてた。 どうやって花火するつもりだったんだって話よね。
[重要な忘れ物に漸く気付いたのだった。]
(377) 2010/06/21(Mon) 00時頃
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