人狼議事


63 とある生徒会長の憂鬱

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とりあえず、私の被害は卵1ケと被弾2ってトコですかね。

[つとめて涼しい声で報告をする]

…かっこつけ野郎も、とっとと蹴散らして出てきやがんねーと、ぶっ叩きますよ。


 かっこつけ野郎は余計だ。

[涼しい声になったメアリーに舌打ち混じりに噛みつく]

 全員もう校舎から逃げたか?
 僕も出来るだけ早く向かう。先に体育館か剣道場に全員向かっててくれ。


『マーガレットが、午前9時半くらいをお知らせします。』


[ジリリリリというけたたましい目覚ましの音に加え、爆発音。
さすがに何処にいるか、分かるだろう。]


ひ、被弾、って。
だ、大丈夫だよね…?

[涼しい声に反して慌てるような声で問いかける]

後はロビン君だけ…だけど。
あっちの人、みんなそっちに向かうかもしれないよ…?
本当に大丈夫?

[最悪な方向へ一度は考えるのは小動物の習性。
現在の状況を鑑みても、接敵していないバスケ部にとってはそういうことになる]


 うっせぇーよ!

[ジリジリジリジリと時計の音に耳がおかしくなった。]

 ……でもその音は近くで聞こえるな。
 ん。行くわ。


くさいらすも今のうちに逃げたら?

[ロビンが怯んでいる今だからこそ
リンダの方に逃げれば、上手く姿を眩ませることが出来るか。]


じゃー、かっこつけで終わらないように精々、とっとと離脱して下さいよ。
…出来るって思ったから言い出したんでしょ?



頑張れっ!

[爆発音が聞こえて不安にはなったが。]



 ――任せろ……!!
 


逃げろ、逃げろ!お前らだけでも逃げろ。


[身も蓋もない。]


[本気になるとヤバい、だの鬼神、だの。
マイクに正確に入って居なかったのは知らぬが仏か]

 こちらロビン。何とか無事だぞ。
 今中庭に逃げ出してきた。

 レティーシャ、さっきはありがとうな。

[遠くからの応援を送ってくれたレティーシャに感謝しつつ]


あ、無事でしたか!?

[ロビンの声がイヤホンから聞こえてくれば、嬉しそうな声で迎えて]

分かりました。今、剣道場に向かってますから。
そこで、落ち合いましょう、か…?

追っ手には、気をつけてください、ね。

[言わなくてもわかっているでしょうけど、と小さく笑って]


おぉう、無事でよかった!
今剣道場に向かってるよ!

[聞こえてきたロビンの声に思わず大声で返事して。]

うんん。
みんな心配して応援してたよ。

[自分の言葉や行為は、他の人に比べてそれとわかりやすいだけなのではないかなどと、彼女は思っていたり。]


クッキーちゃんめ…

[この恨み、晴らさでおくべきか。]


無事で何より。道場主より先に敷居またぐのも何だげども、先に邪魔してるべな。

[あくまでさらりと健闘を労う。ほらわかるだろ、男ってそういうむずがゆいもんなんだようん]


 大丈夫ですか、生きてますか。

[ロビンと戦った勇敢なチームメイトに声をかけた]


なんと、か…

[むぎゅうとリンダに抱きつきながら、涙目で答えた。
理由を知られたら恥ずかしいので、言いませんけど。]


 あ?泣くほどか…?
 やっぱリンダってすげぇんだな。
 俺なんてなんもしてねぇわ。


 ……マーゴさんが泣くほど凄い?

[マーガレットの状態とヤニクの言葉を繋げて解釈した]


 うーん。まぁめんどくせぇからそれで良い。
 なんかちげぇ気もするけど…


…そ、そう。リンダ、すごい、すごい!

[すごいと思ったのは事実だけど、
紡いだ言葉は棒読みもいいところでした。]


特にこの唐辛子の粉は、よぉく効きますよぉ。
口はもちろん、目になんか入ったら暫く動けないでしょうねぇ…

[くっくっく、とそれはそれは悪い顔で笑う]


 それ、地味に爆弾より殺傷能力高いな……


[笑うメアリーの表情は、それはそれは「イイ」顔だった。
相手にして、万一にでも喰らった時を想像すると、彼としては仲間で良かったと心底思う]


 一先ずサッカー部君探しに行きましょうか。
 前衛はヤニクお願いします。

 と言うか現状後衛ばっかりですか?

[マーゴは前衛向きではなさそうだし、サイラスは言うに及ばず]

 副リーダーが居ないとヤニク大変ですね。

[思い出したかのようにディーンを副リーダー扱いして、前衛を一身に受けざるを得ないヤニクに同情の言葉を寄せた]


てか、ある程度殺傷力の低いもんを選ぶ方に苦労しましたね。
…余裕で刃物とかありますし。


[すぐ間近で見るその笑いはとても、小動物には恐ろしく見えた。
そして、その凶器も考えただけで]

それは…危ない、ですね…

[敵でないことを安心。反面、相手に使われるときは来るのだろうか、と、その相手を想った]


鬼パンツも、逃げてたような…

[前衛後衛の話をするリンダの声を聞いて、
またしても独り言のように呟く。]


…頑張れ王子様?

[前衛《カベ》として。]


 ……ロビンとチームが別れてしまった事を嘆く場面ですか?

[彼ならいい前衛になったろうなぁと思いつつ、しかしながら良く考えたら前衛向きが誰もいないような気がした]

 体力あれば誰でも壁です。
 サッカー部なんだからスタミナぐらいはあるでしょう。

[酷い評価を下しつつ、サイラスの様子を見た]


 そうだな。あいつだけいねぇもの…

[合流メンバーを見て]

 まぁそれはしょうがねぇよ。
 肉体戦の方が俺は好きだしな。
 
 ん…ありがとな。その言葉は救われるわ。

[こうなることはわかってた。
だからリンダの言葉は同情でも嬉しかった。]

 あぁ。頑張りますよ。お姫様。

[「可愛くねぇ奴」なんてことは思ってても口には出さない。]


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