289 【ペア】風邪引いたあの子ん家に行く村
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[自身の猛りによって、
抑えがきかなくなっていく彼の嬌声に
親指の腹で、握った指の側面を撫で付ける。
余裕なんてとうにないはずなのに
その愛おしい姿を、声を、隠さずに曝け出して欲しくて。]
はっ、…… っ は………
[呼びかけに応えるよう
何度も、男の名前を必死に紡ぐ声。
頬を伝い落ちた涙は、幾度となく見たそれとは違う。
ぞく、と身体が反応するのを感じながら
伝う涙の痕に、唇を触れさせて]
好き、だ、 ……稜
[伝えるには、過ぎた感情。
独占欲と性愛が入り混じった不確かなそれは
そうはっきりと言葉にするには、ちぐはぐだった。
けれど、俺しかしらないお前の笑顔も
この感情と似ているのなら
きっと、今は不格好のままでも良いのだろう。
握り返された手から、確かにお前を感じながら
そう思った。]
[何かが弾けたように、一層締め付けが強くなる。
彼に促されるまま快楽に身を委ねれば、上体は折れ
喉を反らせる、その首元に顔を埋めるように]
───── ……… く、 ぅぁ ッ……!
[一番繋がりが深い場所で、大きく脈を打ち
長く、吐き出す感覚に耐えるように顔を歪める間
その先を彼の最奥へと押し当てて。
それから、息を吐き、名残を惜しむように
彼の中から自身を引き抜いた。]
──── ………っふ、 は ゴホッ……!!
悪、……中、出した
ゴホッ!!……あ゛ー……
[夢中で穿つ間、止まっていたかに見えた咳は
大きく息を吸い込んだ途端、再び戻って来る。
冬も近づく季節の深夜だというのに
元からの熱と、性交で暖められた身体は汗を滲ませていて。]
………あっつ、
[そうして、おもむろに上を脱ぎ捨ててしまえば
次に目線がいくのは幼馴染が着たままの白いニット。
中に出した熱をそのままに
果てたばかりで力の入れ方を知らない身体から
その服を捲りあげ、脱がし、またベッドの外へ放り投げて]
…………… 稜、もっかい
[未だ熱の余韻に浮かされた顔。
視線を合わせて、悪戯を思いついた子供のように笑う。
そうして夜が更けていき、体力が尽きれば
あの頃のように、二人で身を寄せあって眠り
狭くなったベッドの上で、朝を迎えた**]
[様子を見て読み取れるのは、昨日より声が出しそうだということ、食欲がありそうなことと、思考がままならない状態は抜けたのだろうということ。
にっこりと笑う姿に、風呂くらいはいいのかもしれないと甘やかしたい気もしてくるが血の巡りがよくなりすぎてゲローっといく姿があまりにも容易に想像できた。]
多少だよ、多少。
無臭じゃないってだけ。
俺だってタバコ臭いだろうし。
[めっちゃ拭くね、と体臭を気にする友人に笑いながら手をひらひらと振ってみせる。
それに彼は普段は別に服装の趣味以外は小奇麗な若者なのだ。顔もいいし。
だからこそ体調不良のときくらいそんなこと気にしなければいいのに。女子か。そう思うが特に伝えることはしなかった。]
[臭いを気にしていた割にすばやく布団に潜る宇原を相手に、昨夜の出来事を多少盛り付け気味にきかせてやる。返ってきたリアクションは思ったより大きなものだった。]
え、 うん。
寝ぼけてたっていうか。まあ、まあ…そうね?
[慌てふためく様子に知らせない方が良かったか?と淡く後悔が顔を覗かせるが、すぐにそんな意識は消し飛ぶことになる。]
えっ…
[宇原のみるみる紅潮する顔が意外で、驚きの声が溢れる。
つまり、どういうことだろう。
寝ぼけていたら腕枕されたくなるのかこの男は。
そういう風にされたいという意識があるということなのか?
ぱちり、ぱちりと岩動の脳内で辻褄の合う音がする。
普段から懐きすぎだと思うことも、ベッドから落ちて目を覚まさないまま腕枕をされていたことも、起きたときに背中から抱きついてきていたことも、今朝近かったときにやたら見つめてきたのもわざとだった可能性が…いや、むしろそう考えたほうが自然なのではないか?]
ウツギくん俺のこと好きだねえ。
[口を突いて出たのはしみじみとした響きの言葉。
しまった、とすぐに煙草を咥え、火をつけましょうかという宇原にライターを握らせた。涼しい顔と仕草の向こう側には、困惑が渦巻く。
ゆれる視界の端に映るスタンダップ乳首を見逃すことはなかった。]**
えっ……
だ、ダメ?
[戸惑うような岩動の声。
許してあげないという意味だろうかと若干焦る。
宇原はライターを握らせられ、試しに手元で火をつけた。]
え? あ、ウン。
遊んでたのしいから!
[宇原には一切悟らせず涼しい顔で困惑している岩動と反対に、宇原は物のついでのように好意を超あっさりと肯定した。懐いているのは宇原にとっても事実なのだ。]
なんか?ライター持ってる時?
なんか手やらなかったっけwww
あ、こう……?
これ何から火まもってんすか?風…?
[ライターをつけた手に手を添えて、火を差し出した。]
おれタバコ吸ったことないんすよー。
今度すわしてね!
今日は喉痛いからいいけど……
[タバコに火がつくのを確認してからライターを返し、視線を追う。]
……?
wwwwwやん。
wwww乳首みないでwwww
や、きいてくださいよwwww
wwwww朝からネタがアレなんすけど
おれ乳首開発めっちゃ試したんすよ……
超きもちいとか幸せいっぱいってきいて……
wwwwwwwwwwwwwwww
乳首ちょっと育ったんすよねwwwwww **
[伝えられた感情に瞬き一つ
唇が触れた涙の痕へと、また一筋が流れ切る前に
そして、言葉を返す時間など与えられないまま
噛み締めることすら出来ないまま、
目も眩むような衝動が、身体を突き抜けた。]
[まるで放つ為だけの慰めとはかけ離れたものだった。
声もあげられず、ただただ耐えるしかないような、それ程の。
だけど、それが頂点では無かった。]
ひッ あぁ、 ……ぅ、 っん
ああっ、 ……!
[脈打つもの、その先端を再び押し当てられて
これ以上など無いと思われた快楽に、直接的なものが加わる。
そして、彼が吐き出す為に動くことが無いのならば、
自分では終わることも出来ないのだ。
背筋を駆け抜ける電流は、
途切れることなくそうして与えられ続ける。
いつの間にか達していた中心は、
勢い無く垂れ流すように少しづつ白濁を放つ。
それもまた、限度が過ぎた大きさの刺激を構成する
その一つになっている。]
あッ、 おれも ……
おれも、好き ……とうま、ぁ
[その中で、縋れるのは繋がっている彼だけだ。
快楽で震える手で、なんとか相手のそれを握り続けながら
想いを何度も繰り返し、飽きる程に名前を呼んだ。
互いが口にする二文字に含む意味なんて、今は考えられない
気持ちを打ち明けられ、求められて
こちらに欲を向けながらも、奪おうとはせず優しいままだった
そんな相手に胸を痛めた愛しさのままに。]
[長く、長く時間を掛けて、絶頂は続く
泣き声に近い嬌声は、その間ずっと続いた。
引き抜かれた時はぐったりと脱力し、
聞こえた謝罪にも咳き込む様にも反応が出来ない程。
肩を上下させ呼吸を繰り返し、全身は汗ばんでいる。
されるがままに彼にニットを脱がされ
少しだけ、快適になったようだったが────]
っ、え ……柊真?
[合わさる視線、どこかかつてを思わせる表情
可愛いと思うには、未だ熱に浮かされた様と
その、告げられた内容が邪魔をする。]
おれ、無理だよ……
[狼狽える声、心からの言葉だった。
あんな達し方を何度もしたら、自分が壊れてしまいそうだ。]
…………、 ほ、本当にするの?
[だが
目を逸らしながら、吐いた息に籠もった熱は
受け入れ続けた部分が、確かに疼く感覚は
教え込まれた気持ちよさを、彼ともう一度と望んでいる。
────結局、頷いたのは言うまでもない。
そうして、再び繋がり合いすっかり声が掠れた後は
悲鳴を上げることを漸く止められたベッドの上
懐かしさも窮屈さも感じる余裕などなく、二人寄り添い
疲れ切った身体は泥のように眠る。]*
や、ダメとかじゃないけど。別に。
全然いんだけど。
全然いい、てのも変なんだけど。
…まあ、いんだけど。
[今のは勘違いしても仕方がない。そう思って取り繕う。
続けて、うっかりと漏れ出た言葉への返事はまたも思っていた調子とはかけ離れていた。]
……………………………………………………
……………………………………………………。
あ、そ。
[たっぷりの間の中に(え、そんだけ?)を含める。
落胆に似た感情に自分でも戸惑わないではないが、「そりゃそうだ」が最初に来るのは当然のことだ。
しかして懐かれていること自体はやはり嬉しい。
先程の即答を思い出し、自分などと遊んで楽しいと言ってくれる弟分の存在に口角を上げて表情を緩めた。]
[けれど困惑はすっきりとは晴れないまま。
彼が自覚していないパターンだってあるはずだ。
岩動の中で密かに、「懐かれている」から「好かれている」に意識が切り替わったことは、言うまでもない。
どうしよっかな、などと要らぬ心配をし始めた頃]
っと。
[思い出したように台所の換気扇を回すと、再び口を開きウツギの質問に答えた。]
ん、知らないね。
なんだろうねあの手。
なんか〜 あの〜…
…ホストがやるやつでしょ?
[ぷか、と空をぼんやり見つめながらライターを持たない手で身振りをして、首をかしげる。]
わかんないねwwww
[そう笑って、咥えた煙草をライターの火に近づけて、息を吸う。
近い。
なんだかいちいち距離が詰まるたびに意識しているような気がする。そんな手玉に取られている感覚に、またも困惑しながら視線が微かに揺れた。]
[スタンディング乳首だ。さっきぶり。
あまりにもくっきりと主張するそれを凝視していると、宇原がそれに気づいた。]
え、 え。
ウツギくん乳首開発してんの?
………え????
え?ほんとに?
[真顔のまま宇原の乳首をTシャツ越しに摘んだ。ごめんねセイカちゃん。]**
ああ……
[合点がいけば、納得と同意の色をため息に乗せた。]
僕もひとり仕事が多いんで、こんなに長く誰かといるのはひさしぶりです。
だけど……うん、わかりますよ。
なんか、いいですね。
人がいるって、あったかい。
[話をするだけでも、落ち着く気がする。
気を遣うわけでもなく、自然でいられるし。]
方徳さんがいつも一緒にいてくれたらなぁ。
[それはお互い違う仕事をしていても、どこか心地良いような気がする。
ふわふわと浮かれるような気持ちになって、気分よくもうひとつ林檎を楊枝で刺した**]
許された? よかったー。
ん???
[微妙な間に宇原は首をかしげた。
もしやヨイショが足りないか?]
メイさんゼロ式以外も付き合ってくれるし。
絶チャレできるフレ貴重だし。
まぁPvPやってくんねえけどw
あとやがらず装備作ってくれるwwww
[とヨイショらしきものを並べた。
岩動が表情が薄いなりに笑ってくれたあたりで、宇原は大丈夫そうだと好きな箇所を並べるのをやめた。]
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