人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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ギリアンは、セシルをジィと見つめる。

2014/12/16(Tue) 23時半頃


【人】 地下鉄道 フランク

 
 Yo Ho Prude.

 航海士を一人にしちゃあ、駄目だろうが。

[自分を棚上げに
俺様と、セシルの前に立つジェレミーに、声を搾り出す。

頭の天辺に上った血が、少しだけ冴えた。
彼の声は、普段からあまりに真逆で、落ち着いている。
その声に、引き摺られ ――― ]

 人間でも、狼でも、もう関係ねえな。
 畜生以下だ。 俺様もなあ。

[クソ蛆虫>>66

その声に弾かれ、顔を上げた目の前に、獣。
船長の衣装も、化粧も、剥がれた、白い獣だった>>72]

(79) 2014/12/16(Tue) 23時半頃

 そうだな。
 あの気高き獣に比べれば私など出来損ないだ。

[あの瞳の冷たさを思い出す。だが羨ましいとは思わない。
ミナカに生き汚いと評された自分の生き方が好きだった。]


ネイサンは、フランクを紅い瞳で一瞥する。

2014/12/16(Tue) 23時半頃


道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2014/12/16(Tue) 23時半頃


フランクは、セシルに、退け、と告げる余力もなく一瞥を。

2014/12/16(Tue) 23時半頃


 おれ、それで 良い
 ずっと カシラ同じ

[表も裏も、嘘も真も関係ない。]


【人】 紐 ジェレミー

……、

[セシルが道化に口汚く言葉を向ける。
 思えば確かに、この航海士の口から出る言葉はこうした色をしたものが多かったように、思う。]

蛆虫か。
今の姿には似合いかもしれんな。

[三脚のギリアンを見やる。
 この男を護りたい、その想いには応えてやれそうになかった。]

(80) 2014/12/16(Tue) 23時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

[獣のいろは、白は、美しかった。

傍らに立つ、手負いの、半端の獣も、美しかった。

だから
医務室に大きく一閃を震わす、腕に。
致命傷を避ける為だけに一歩退いたが、それ以上退かずに
眉間を狙って引鉄を引いた。

直後、胸の前を尋常でない力が過ぎ
吹き飛ぶようにして、背を壁に、ぶつけた。]

 が、は ………ッはは。

 人間 人間 人間、じゃあ、ねえじゃ、ねえかよ……

[胸板が、熱い、布に血が滲むのを感じた。
銃弾の行方は――― 如何なったか。
弾き出したのが、銀貨ではなく、銃弾であったことだけは
指に、振動として残っていた。]

(81) 2014/12/16(Tue) 23時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2014/12/16(Tue) 23時半頃


【人】 紐 ジェレミー

[真白な毛並みが医務室を埋め尽くし。
 絶望を教えてやろうと、獣の口も動かぬのに耳に響く。
 引き裂かれた道化衣装がはらりと落ちた。]

悪かったな。
我らが航海士は狼でなくじゃじゃ馬だったらしい。

[一人先に下に降りていたセシルをそう揶揄りながら、振るわれる腕を姿勢低く避ける。
 10フィートの大狼の、腕の届かぬ低さに逃げ込むのは容易い。]

(82) 2014/12/16(Tue) 23時半頃

【人】 奏者 セシル

 ――……ッ

[狭い医務室の中、
 大柄の白狼の扉への体当たりは、瞬時に避け切れるものではない。

 フランクの目配せの習慣には、弾き飛ばされるが、
 見えた毛並みにダガーをせめて掠めさせようと…。]

(83) 2014/12/16(Tue) 23時半頃

【人】 紐 ジェレミー

よくやった。

[銃声。頭の上を弾が飛んだ気配>>81があった。
 身を低くしたまま、白狼の懐へ一歩踏み込む。
 毛皮も爪も牙も意に介せず、銃弾の穿ったその傷へサーベルを捩じ込もうと。]

(84) 2014/12/16(Tue) 23時半頃

セシルは、どこかで、みゃあ、とキティの鳴き声は聞こえたけれど、どこだかわからない。

2014/12/16(Tue) 23時半頃


【人】 道化師 ネイサン

[医務室を、船を震わす一撃の合間を縫って放たれた一撃。>>81
幸運の女神の微笑みが宿ったのかその鉛玉は見事に――]

 ガアアアァァッ!

[白狼の左の眼を穿つ。まるでピエロの化粧のように白狼の顔を紅い血がつつと伝う。

だが白狼はそれでは怯まない。
弾き飛ばされながらもこちらに一太刀当てようとダガーを振るう航海士のナイフ>>83を巨体に似合わぬ身軽さで悠々と交わす。まるで軽業師のよう。]

(85) 2014/12/17(Wed) 00時頃

【人】 墓堀 ギリアン

[大きな獣の白い毛並みが、視界の隅に流れる。

医務室の壁が破壊されて散る。
リーが見たらまた怒るだろうな……なんて、
思ってみると虚しさが湧いた。

この場に居ないという事は、彼も死んだのだろう。]


 ゥ゛ア゛ア゛ オ゛オ゛ォ゛ォ゛ ……ッ ア


[動く度に痛みに頭が痺れる。

白い狼を狙う者なら何でも良いと、
おれは、ただ我武者羅に突っ込んだ。**]

(86) 2014/12/17(Wed) 00時頃

墓堀 ギリアンは、メモを貼った。

2014/12/17(Wed) 00時頃


【人】 奏者 セシル

 ってえぇ!!!
 クッソ、誰がじゃじゃうまだ!!

[フランクとは逆方向に壁に打ち付けられて、
 でも、その前に聞こえた言葉に、罵りを返した。]

 んな、ことより、一発ですますな。
 ヘナチン野郎!!!

[くらくらしつつ。
 己のダガーは全くヒットしていない。のは、コメントせずに。]

(87) 2014/12/17(Wed) 00時頃

【人】 道化師 ネイサン

 がちり。

[血に塗れた眼を狙ったサーベルは、牙によって受けとめられる。>>84

白狼はジェレミーのサーベルを口に咥えその動きを搦め捕っていた。彼の腕からサーベルをもぎ取ってやろうと、或いは腕ごともぎ取ってやろうと首を左右に暴れさせる。

だがそれはジェレミーが刃を放さない限り白狼は牙が使えぬことを示していた。]

(88) 2014/12/17(Wed) 00時頃

セシルは、>>86 次にはギリアンが突っ込んできたのをみて

2014/12/17(Wed) 00時頃


【人】 奏者 セシル

 ギリー!!
 お前を傷つけたくなないッ!

[白狼と相対するジェレミーを庇うように、突っ込んでくるギリーの前に出る。
 そのダガーをまっすぐギリーに向けて、止まれと。]

(89) 2014/12/17(Wed) 00時頃

【人】 地下鉄道 フランク

 かかかかかかッ。

[早漏野郎を、評する声>>84に、咽喉を鳴らした。
笑いに振動するだけでも胸が焼けるように痛い。

傷口を確かめずに、痛みに構わず、笑う。]

 鼠野郎だろうが、猫野郎だろうが、畜生以下だろうが。
 牙ぐれえは……… あるんでねえ。

[白化粧に、赤が弾けた。
それと同時に、耳を劈く咆哮>>85
口端が、如何にかこうにか、笑いやがる。]

 どんなあ、もんだい……… ッてな。
 

(90) 2014/12/17(Wed) 00時頃

【人】 紐 ジェレミー

[剣戟よりも重い衝撃が右手を痺れさせる。
 サーベルはしっかりと狼の牙に捉えられていた>>88
 手首を捻って、抜けるはずもなく。反対に振り回される結果になる。
 医務室内を己の身体が跳ねる。]

くっ、

[壁に叩き付けられる背に痛みが走る。
 だが、意地でもこの柄を離してなるかと、きつく右手を握り締める。
 再び壁に当たった時、その反動をばねに左脚を大きく振った。
 牙に捉えられた分間近になった、鼻っ柱に一発蹴りを入れてやるつもりで。]

(91) 2014/12/17(Wed) 00時頃

【人】 地下鉄道 フランク

 
 暴れんなよお、当たっちまうぞ。


[痛みに震える腕を叱咤し、再度、銃口を構えた。

 一発目のようにはいかない。照準が、ブレる。

白狼の前に立ちはだかるギリーの隙間を縫って
船長を、狙うのは、骨が折れそうだ。
事実、文字通り骨が折れちゃいそうな、痛みも抱えて。]

 おいおいおいおい、お前も、お前も、当たるだろうが…

[射程距離範囲内に、続々、野郎どもが集まる。
船長の牙に、サーベルを奪われたジェレミー。
ギリーの前に、飛び込むセシル。]

(92) 2014/12/17(Wed) 00時頃

【人】 墓堀 ギリアン


 セシル 殺ス 殺す ゥ゛ゥ゛ア゛

[立ち塞がるセシルへ向かう
三つ足での突進は静止の声にも止まれない。
溢れる血で描かれた軌跡の濃さが、
この命が既に薄い事を物語っている。

セシルが退かないなら、
身体の全てで彼に伸し掛かり動きを止めようと。

最中の唸り声は、
露骨な殺意とは食い違った泣き声めいた低い音。]

(93) 2014/12/17(Wed) 00時頃

【人】 地下鉄道 フランク

[サーベルに、牙を封じられた白狼。

照準にまごついている間に
千歳一隅が、何時、解かれるとも分からない。
舌を打ち、腕の高さを滑り落として、獣の腸を狙った。

意識しても、腕が震える。
女神さまも、次が最後ッてところだ。
治療に当たってくれる船医も
壊れた部屋を修復してくれる船大工も
居ないんだよなあ、と、頭の片隅だけ冷めて、曇った。]

 ッ、くそ、震えてんじゃねえぞ、クソが!

[吐き捨て、引鉄を絞った。

銃弾は―――― 矛先は、目の前の、密集地帯に。]

(94) 2014/12/17(Wed) 00時頃

【人】 紐 ジェレミー

当たっても構わん、やれ!!

[弾の一発で死ぬようなやわではない。
 それよりも、牙の一撃防ぐことのほうが何より重要だ。]

(95) 2014/12/17(Wed) 00時頃

【人】 道化師 ネイサン

 ぐるるるるる……

[己の眼を潰した鼠の笑い声>>90に唸る。
と、自分が振り回すのに合わせて金髪を靡かせていた男から違った感触が返ってくるのを感じた。>>91]

 ギィ…ッ!

[鋭い蹴りを鼻に入れられる。
白狼は思わず残っていた片目を閉じ、ジェレミーの剣は放さなかったものの、大きな隙が出来る。

そう、銃弾を避けることも叶わない。]

(96) 2014/12/17(Wed) 00時頃

【人】 奏者 セシル

>>93

 俺はッ!お前をッ!殺さない!!

[引かないギリーに、仕方なく、ダガーを下ろす。
 その唸り声は、泣いてるようにも聞こえたのだから。
 あとは体当たりしてくるギリーに為す術もなく、押し倒された。]

 ――…かは…ッ

[ヘクターの時以上にに全身に衝撃が走り、
 口の中に血の味が沸く。

 丈夫な身体ではない。
 三肢とはいえど、ギリーに敵うわけはない。]

 くっ…ギリー……。

[押しつぶされたまま、その名前を呼ぶが。]

(97) 2014/12/17(Wed) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[もんどり打ったまま、ギリーの首に手を伸ばし、
その頭を抱え込んだ。

 頭が既におかしいと、自分で思う。
 でも、ギリーは、殺したくないと。

 ただ、それだけを思って、ギリーが制止してくれるよう、抱きしめるけれど、
 もちろん、力でも体格でも敵わない。
 ギリーの力に翻弄されるだけ……。]

(98) 2014/12/17(Wed) 00時半頃

セシルは、ジェレミーの様子はわからない。

2014/12/17(Wed) 00時半頃


【人】 道化師 ネイサン

[銃弾はギリアンの前に立ちはだかるセシルを越え、

彼に突進していくギリアンを掠め、

白狼に剣を捕られたジェレミーに当たる事も無く、

           ――――白狼の腹を抉った。]

(99) 2014/12/17(Wed) 00時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/17(Wed) 00時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/12/17(Wed) 00時半頃


【人】 紐 ジェレミー

セシルッ……!

[今この場で己の出来ることは、何が起きても右手を離さないことだけだったが。
 宙に吊られた身体の下、セシルの苦しげな呻きが聞こえた。
 再び振られる前にもう一発、と蹴りを画策するも、一度逸れた意識が右手の力を緩めそうだった。]

(100) 2014/12/17(Wed) 00時半頃

【人】 墓堀 ギリアン

[セシルの肩を左腕で床に縫い止め、
伸し掛かった格好で彼の顔をジィと見下ろす。

腹からは絶えずボタボタと血が失われていく。
そこを蹴り上げられでもすれば、
たちまち崩れる事になるだろうが
構ってはいられない。]

 殺すナイ ……おれ、セシル、

[殺す、と、云ったつもりの声は掠れる。
セシルの腕の中で声は潰える。]

(101) 2014/12/17(Wed) 00時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/17(Wed) 00時半頃


【人】 道化師 ネイサン

 "これくらいで……
 これくらいで私が倒れると思うのかァアッ!!"

[獣が咆哮する。
鉛玉の一撃は確かに致命傷に近かった。

だがそれだけで終わらせてなるものかと牙を剥き出し道連れを選ぶ。

撃たれた衝撃でジェレミーの剣を取り落としていた白狼は、顎門を開け彼に襲いかかった。]

(102) 2014/12/17(Wed) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

 ギリーッ

[ギリーの腹からぽたぽた落ちる温かいものが血だと認識するのに時間はかからなかった。]

 お前……

[蹴り上げることはしない。
 左肩は押さえつけられ、骨が軋んで、うめき声があがるけれど、
 額に流れる汗と、開いた瞳の色は涙目で潤んだが。]

 殺さない殺さない殺さない
 ギリーを殺さない!

[喚き散らす言葉はそれ、
 そして、腕には力を込める。]

(103) 2014/12/17(Wed) 00時半頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/12/17(Wed) 00時半頃


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/12/17(Wed) 00時半頃


 怖い……

 怖い怖い怖いこわい、

 何が怖い?

 死ぬ事か?殺される事か?踏みつけにされる事か?


 いや、お前を遺して逝く事だ。


【人】 地下鉄道 フランク

[銃撃の反動で、腕が跳ねる。

指先に、銃を握りしめていた力が抜け
床に滑り落ちるのを、視線だけで見ていた。
白狼の腕と爪が触れた胸は、もう、真っ赤に染まってやがる。]

 かか、俺様に…… 命令すんなッてえの。

[ジェレミーに、脂汗の浮かんだ面が、笑う。
当たったら構うわ、クソが、と、俺様の悪態の代わりに。]

(104) 2014/12/17(Wed) 00時半頃

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