17 吸血鬼の城
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[心迷わせていた女は白薔薇が戻っていた事に気づかなかった。 だから、声を掛けられ驚いたように顔を上げる。 はたりと翡翠が瞬いた]
戻ってきていたのね。 ――…用は済んだの?
[常と変わらぬようにと心がけ首を傾ぐ。 ――何も聞こえなかったふりをする]
(74) 2010/06/23(Wed) 00時半頃
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─廊下─
…ドナルドさま、それに…ベネットさま? 気に、なさらないで下さいませ。
──…わたくしは、わたくしたちは… 不安に怯えるだけでは、…何をも、なし得ないのですから。
[ベネットと呼ばれた青年を制するドナルドの様子に、ゆるうと首を振ります。 そうして、歩き出そうとするイアンに少し微笑みかけました。]
(75) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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───死が、望みだったとは申せません。
けれども、兄は「逃げない」ことを… マリーねえさまに語り続けることを、選んだのですわ。
…自らの、命よりも。
[頭を下げる記者にいいえと首を振り、気遣わしげに見遣ったのです。]
──イアン、お気をつけて。
[あと何度、この空しい祈りを口に乗せるのでしょう。]
(76) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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[血を差し出した後、ネクタイを外し、右の手首に巻く。痛みを感じることができぬ寂しさに、一瞬だけ目を細めたが、いずれまた血を差し出す可能性があることを考え、それはそれと割り切ることにしたらしい。
……とその時、トーニャ>>63の声が聞こえ、視線をそちらに向ける。]
ん。おきゃくはまをえらうのわ……
コホン、……大変失礼致しました。
お客様を選ぶのは、旦那様のご意志ひとつにございます。迷い込んだ方も数名いらっしゃるようですが、城に入るのを許可するか否かも旦那様の一存によるもの。
とご説明しても、トーニャ様は言い訳だと思われるでしょうけれども。
そうですねえ……。 私も虐めたくて虐めているというわけではございません。かといって、トーニャ様が想像するような善人になれる自信は皆無でございますけれども。私は、私なりの理屈と必要性に応じて、行動を起こしているだけでございます。
(77) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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愚かだな、子供。
[>>63主張が何処までも人間本意である事に 城主は肩を竦める。 >>69肩膝をついた従者が刃を手首へ突き刺す様を 見せ付けるように顎で指し示す]
理屈が必要なら、黒薔薇が幾らでも語るだろう。 真実はただ単純な事だがな。
理由など無くとも、私が思い立てば お前の首も一瞬で地に落ちる。
全て……私を愉しませる為にあるだけだ。
[黒い薔薇の根元から流れ出す紅い水が、ゆっくりと溜まっていく。 やがて満ちたグラスが差し出されるのを、満足そうな笑みを従者へ向けて受取った]
(78) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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――…嗚呼。
[何処か懐かしい響きの呼び声が聞こえた。 その声の主が誰かなど直ぐに知れたけれど 城主の血によって記憶は更に薄れてしまっていた。
人でもなく 魔性ともなりきれぬ女に掛けられる言葉はない]
(79) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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>>74 [物思いに沈んでいたようなその姿、 言葉はその余韻を残しはしない。]
ええ、用件というほどのものでも、 ありませんでしたので。
――……戻られますか?
[けれど続く不安定な様子を思えば、 自ずと案ずるような言葉は漏れた]
(80) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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記者 イアンは、執事見習い ロビンの語る言葉に、もっと部屋の中を見ようと戸口から身を乗り出す。
2010/06/23(Wed) 01時頃
どうした、私のローズ
[傍に居ながら、聲を使うのは
彼女の内なる聲を聞かせたくないと
可笑しな心持ちから。
どの道同族には聞こえていると言うのに]
気に留まれば、喰らいたいと思う事もある
留めて置きたいと思う事もある
そう、お前が其の力を得て、此処に居るように。
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>>59 [血の色よりも更に紅い瞳に見つめられ、再び心を囚われそうになったとき。ヘクターの――紋様を思い出せ、気合い次第だ――そんな言葉が聞こえて]
(この人の言う通り、私には今も、この先も自由なんかないのかも知れないけど――でも、私の心は、私のもの。こんな魔者になんか――負けたくないよ)
[やはり城主の紅い瞳は恐怖の象徴で、直視するだけで心が捻じ伏せられそうになるけれど。 全身に施された紋様が薄らと熱を帯びるのを感じる。 大きな掌が触れる、優しい感触が甦る。
城主と対峙する少女の身体に、精緻な紋様がはっきりと浮かび上がった]
(81) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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…ええ、恐らくは。
[返したのは、肯定の意。>>71 グロリアの立ち去る後姿へも無事の祈りを小さく呟き、そうして再び隻眼の青年へ視線を戻したのです。]
サイラスさまは…、「かわってしまった」けれども、「おなじ」 心は、───おなじなのですわ。
…だから。
[辛そうに口にして、訴えるようにその場の青年たちを見渡しました。]
(82) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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[ワイングラスを口元へ運びながら、戸口へ視線を向ける。 イアンの姿を、血の色をした瞳で舐めるように見つめ グラスの中身を傾けた]
……記者が……取材とやらでも、しに来たか?
(83) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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執事見習い ロビンは、城主に向けて、眩しそうに目を細め、笑いかけた。
2010/06/23(Wed) 01時頃
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取材への対応もなさらねばならないのですね、旦那様。
[さて城主が新聞やら何やらの情報媒体を知っているのかと逡巡しつつ。]
私めが代わりにできることがあるのなら、それが一番なのでしょうけれども。そういう訳にはいかなさそう、ですねぇ。
[右腕の薔薇の入れ墨を晒して、首を傾げる。銀の首輪がシャラリと鳴った。]
(84) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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───…。
[自らの零した言葉が、人ならざるものの聴覚に捉えられているとは思いもよらず。
けれども、思い描くのは──、]
マリーねえさま…、わたくしも「諦めない」
[囁くような、小さな呟き。 胸元に握ったのは、古びた一本のペン。 恐らくは銀の羽根飾りとほぼ同じ年月を過ごしただろう、今は持ち主を喪った形見でした。]
(85) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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執事見習い ロビンは、記者 イアンは果たして「黒薔薇」の入れ墨を知っているのか否か。
2010/06/23(Wed) 01時頃
執事見習い ロビンは、花売り メアリーに話の続きを促した。
2010/06/23(Wed) 01時頃
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[此処は血の匂いに満ちている。 心が乱れそうになるのはこの匂いのせい。 自らにそう言い聞かせセシルに頷き一つ向けて]
ええ、あまり此処に留まりたくないわ。 でも……、部屋に戻って一人きりになるのもいや。
[女の眼差しが吸い込まれるように天国の青を見詰める。 子供染みた我が儘な言葉を口にすれば 彼を困らせてしまうだけだろうか。 それでも言葉を取り消すことなく彼の反応をうかがう]
(86) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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―白薔薇の間―
[はじめてここに来た時、かけた場所、 そこには詩人がいて、何か嘆いていた。
その同じ場所に座ってみる。
そして、白薔薇の棘に指を押し当てた。]
ああ……
[つぷりと、指に咲くのは、 あの時の詩人の指と一緒で…。]
(87) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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>>71>>82 ……変わってしまった…… そういえば言っていた。あの城主が…… 喰らうだけじゃなくて力を分け与えることもできるって。
[不安そうに胸の銀の翼をぎゅっとにぎる]
……心は、同じ……?
[よく分からず首をかしげる]
(88) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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>>75 [貴族のような言葉遣いをするメアリーが こうも気丈に振る舞える様子に感心し 男は人の悪い笑みを浮かべる] おう、その通りだ。 嬢ちゃんは強いな。
[その強さが人知を超える力に打ち砕かれないことを少しだけ祈った。 祈ったところでどうにもならないのは理解しているが、それでも。
>>82]
だから―。 殺すのか?それとも共生の道を探す? [どちらも難しそうだと、男は思う。]
(89) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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ええ、お邪魔してます。
[取材への対応を――黒薔薇の従者には、いいですよと口元に笑みをよぎらせて答える。少女の身体から紋様じみたものが浮かび上がったのを、はっきりと目にした]
そちらもお忙しいでしょう。 俺はただ、俺の見た事を記録しているだけですから。どうぞお気になさらず。
[従者の腕に、黒い薔薇の刺青を見る。 ――薔薇の刺青? 話は聞いた事がある――かもしれない。だが、青年にとって彼はあくまでも一人の従者だった。僅かに首を傾げるにとどめ、ただその状況を見守り続けている]
(90) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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― 廊下 ―
[影に道案内を請いながら、城の廊下をゆっくりと歩む。
浴室まで来て、そこに目的の人がいないと知ると、 もう一度、城の中を探し始めた。
やがて、最初に来た白薔薇の間の扉を開く。]
――サイラス、様…?
[呼びかける声は小さくとも、 そこに、怯える色はもうなかった。]
(91) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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如何もしないわ、お兄様。
[返事をするまで暫しの間があった。
それは自らに暗示を掛けるための時間]
――…私はお兄様に望まれたから
今、此処に居るのね。
[今はその事実だけで良い。
それ以前の事を兄に問うことはしなかった。]
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[>>81子供の思いまでは、城主とて読み取れない]
嗚呼、薄化粧か。 其の紋様で何処まで耐性がつくか…… さて、お前の心挫くのも愉しそうだ。
[施された術も全てお見通しだと、城主は哂う。 ロビンの血を口にするのは、初めてのことだった。 苛立ちも眩暈も、潤う身から徐々に薄れていく。 部屋に満ちた血臭も、満たされた今は心地好いだけ]
黒薔薇、取材にはどう対応するのが良いだろうな。 あれは見ているだけで良いらしいが。
[>>84彼を真似る風に首を傾ぐ。流れる銀糸に音は鳴らず]
(92) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/23(Wed) 01時頃
そう、私がお前を望んだから
お前は永遠に美しいまま、私の傍で咲く事が出来る。
[間をおいた返事に、柔かに笑みを混ぜる。
其れは、崩れていた調子が戻った様子を伝えた]
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>>91
[呼ぶ声がする。 白薔薇の間、最初にユリシーズがかけていた席で、 声の方向に首を向けた。
そして、毒華の、葬列の乙女の姿…。]
――……どうしました。 何もないなら、逃げることを薦めます。
[そう、またいつ渇きがくるだろうか。]
(93) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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>>90 ……左様ですか。 情報収集というのも、いろいろな方法があるのですね。
>>92 申し訳ございませんが、私もいまいち分かりません。
人間同士の言付けと一緒で、そのまま伝えたい人間もいれば、聞いた言葉をねじ曲げてから他人に伝えるのを好む人間も居ると聞きます。
……さて、イアン様はどちらの部類の記者様なのでしょうか。
(94) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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>>86 [どこか縋るような翡翠の色、 紡ぐ言葉は子供に向けるもののようになる]
……何か悪い夢でも、ご覧になりましたか? お心が落ち着かれるまでは、お傍に――。
[微笑を向ければそれは肯定の意、 常のように手を差し伸べようとして、 けれどその白手袋にも両者の血の跡を見れば、手は留めた]
では、参りましょうか。
(95) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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それなら良いの。
私は――…お兄様を少しでもお慰めできる華でありたい。
[親鳥を慕う雛のように女は兄を心酔する。
兄の笑みを認めれば安堵したようにふ、と微笑を過らせた]
執事見習い ロビンは、眼鏡の奥にある凍てついた青で、イアンのことをまじまじと観察している。
2010/06/23(Wed) 01時頃
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──…そう、でしたの。
わたくしも、どうしてそうなったかは存じません。 けれども、サイラスさまは──…
[言葉を切り、疑問を浮かべたベネットの瞳をじっと見ました。]
…こころも、記憶も、ひとのまま。
──わたくしには、そう見えましたわ。
[そうして、ドナルドへと視線を巡らせたのです。]
(96) 2010/06/23(Wed) 01時頃
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― 白薔薇の間 ―
… 、…… 。
お怪我は、ございませんか…?
[ゆっくりと近寄って。 あと2歩、というところに立ち止まり、 首を傾げて、問う。]
(97) 2010/06/23(Wed) 01時半頃
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>>92 居ないものとして扱ってくれれば結構ですよ? それとも、第三者に何かを勝手に記されるのはご不快でしょうか? どうせ何を書いた所で、俺はこの城から出られない。どうせ誰にも伝えられない――そうでしょう。ならば何か、お気になさる事でも?
それに、城主様は霧になってどこへでも行く事が出来るようだ。 ご不快なら、立ち去って下さればいい。ただ俺はその事実を記すだけです。『その時、城主は私の目の前から霧になって消え去ったのだ』と。
[当り前の事を確認するように。 城主と従者には、そう言葉を返す。手元のペンの動きは、一度止めていた]
>>94 そのままの事実を、そのままに記録し、そのままに残す。 俺のする事は、それだけですよ。従者さん。
信じられるとか、受け入れられるかとか、そういう事は――考えていません。ここから出られないんだったら、外の人間に受け入れられるも何もないですしね。
(98) 2010/06/23(Wed) 01時半頃
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