162 絶望と後悔と懺悔と
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[そんな日々の中。 精神的に落ち着かなくなっていた円のこと>>1:396、変わらず、否、以前にも増して気に掛けていた。
隣の温もりで目を覚まし、それが円だと気付いた時は。 心臓の音で円が起きてしまうのかと思うくらい、驚いた。 驚きに咄嗟に声を上げられなかったのは、幸いだった。 何が起きたのか分からず、そのままの格好で固まっていたが。
昔を思い出して、ポンポンと頭を撫でた。 懐かしさとそれが戻れない過去だと改めて思い出して、涙が零れそうになり、唇を噛み締める。 それを、気付かれないように、円かサミュエルが起き出すまで、動けずにいた。]
(72) 2014/02/10(Mon) 13時半頃
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― 波羅宿 ― [自分の背と変わらない大きさの長巻を携えて其処に居た。 人参色の髪を一つに結んで其処に居た。
髪を纏めるのは色あせた緑のスカーフ。 懐には渡せなかった贈り物と鶯笛を入れていた。
実戦に出るようになってから、命令がない限りはついて行っていた。 絢矢のように智もない。 できることは、全身で長巻を振るうことだけだ。]
(73) 2014/02/10(Mon) 13時半頃
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[筋力は鍛えてはいたが、周たちには叶わず。 背はこの5年で伸びたが、同年代よりは低いまま。
「聖水銀」によって顕現する武器。 武器に大太刀をと思ったが、長時間振り回せる体力と腕力がなかった。 背の低さを槍や薙刀のような長物でカバーしようとも思ったが、上手く扱えなかった。
代わりにと選んだのが、長巻。
太刀にも薙刀にもなれない、中途半端な武器だとそう思ったこともある。 それでもそんなところが、まるで自分のようだと思って、気に入っていた。]
(74) 2014/02/10(Mon) 13時半頃
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─ 陸軍駐屯地 ─ [皆と戻り。
其処で見たのは、今日出る時に見た物とは違う風景。 その瞬間、意識が昔へと戻った。
血の匂い、揺れる炎、叫び声、焦げる匂い。
それは、目の前のものなのか。 それとも5年前のものなのか。
唇を噛み締め、手にした武器を握り締めた。**]
(75) 2014/02/10(Mon) 13時半頃
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[もうちょっとわかりやすく説明しようかな。 僕は身体の成長を、普通のやり方で実感できていない。 与えられた力を使いこなし、与えられた命令をただこなし、 たくさん殺して、殺して、殺して―――ようやくそれを手にすることができる。
もう僕と背比べをする相手はいない。その様子を笑って見てくれる者達も。
そして僕の身体はもう、普通のやり方では成長しない。 ちゃんと食べとくんだったって後悔しても、もう遅い]
―――。
[僕は敵の振り下ろした長剣をかわしてそいつの背後を取り、振り向きざまに斬り捨てる。
これで僕が増やした屍がもうひとつ。またひとつ――近付いたんだ]
(76) 2014/02/10(Mon) 14時頃
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[怯えた顔や果ては逃げようとする敵の数が増えてきた。 たぶんどこか大事な、中核とも言えるところが、落ちたんだ]
……退路を、
[逃げ道を塞いで敵を追いつめろ。軍略の本にも書いてあったこと。 だけど僕には土地勘はないし、逃げ道を探すなんて小賢しいことをやってる暇があるくらいなら、 逃げる敵をよりたくさん、たくさん、たくさん、―――葬ることを選ぶ。
武器に目を落とす僕の顔には楽しくもないのに笑みが浮かぶ。 でも今だけは引っ込めてないと**]
(77) 2014/02/10(Mon) 14時頃
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……はっ。
[あざけってるんじゃない。承知したんだ。
“始祖様”の声は離れていても僕に届く。送られるのがどんなに残酷な命でも、僕は――**]
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/02/10(Mon) 15時半頃
[ホリーの言葉に少し首を傾げたけれど]
そうだね。その通りだ。俺は「お父様」は好きになれそうにないよ
じゃぁさ。もしホリーを好きになったら
君は俺を好きになってくれるの?
[それは意味のない問いかけ。
けれど聞いてみたかった]
[まだ初陣を迎える前の頃の他愛ない会話。
その頃、妙に行き詰まった時があって。
だからふと聞いただけだった。
後にも先にも二度と口にしない言葉だ]
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>>63
[どうやら相手側もこちらの存在、早々に嗅ぎつけたらしい。 あきらかに、標的としてこちらを狙ってくる動き。 もちろん、予測はしている。単独行動の利点は、自分一人だけ気にすればいいだけである。
一人ならば、速度に加減を入れる必要はない。 サミュエルの想定は、ホリーの速度だ。 あの日、刻みつけられた動き、速度。(今はそれを超えるものかもしれないが) ホリーに劣るスピードに負ける気持ちはない]
(南西部、貨物庫上空部に、動きあり) (――基地中央部、電波塔先端に、金色の瞬きあり) (北部、時計塔中部に暗雲あり)
[敵をできる限り、避け、手に入れる上級吸血鬼である情報。 それは、本部を介し、ジャニスや安吾達はもちろん、各自隊員に伝わるだろう]
(78) 2014/02/10(Mon) 16時半頃
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面白い質問ね。
……まあ、その時になってみないと分からないでしょうね。
少なくとも、貴方はいまはあたしの事も好きじゃないでしょう?
[そう、一部の例外を除けば好意には好意が返る。
だからと言って、好きと言われた相手全員に好意を返すかはまた別の話。]
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へえ……仕留め切れないなんて。
貴方達の怠慢と言うよりは、相手側を褒めるべきかしら。
[配下の吸血鬼の動きはこちらに伝わってくる。 それならば自分が相手するかとばかりに。
戦場の中へまた舞い降りていく。 抜き身の日本刀を持った漆黒の少女。 ただし、その気配は守護部隊ならば明らかに分かるであろう。 力をもった吸血鬼の一人だと。]
(79) 2014/02/10(Mon) 16時半頃
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ううん。…好きになってみようかなって。
だって嫌いな相手を守るより好きな相手守るほうがいいじゃん。
でも好きになっても嫌われるなら辞めておこうとおもっただけ。
あぁ、だからって君に守ってほしいとは思わないけど。
…うん。忘れて。
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>>79 [その黒頭巾は、吸血鬼を抜けて、移動していく。 だが、ふと、止まった。
感じるのは、 高速に移動してくる空気。
そして、それは記憶に刻みつけられた速度]
――……5年ぶりだべな。
[ぶわり、沸き立つ血潮。 影に隠れ、視るのは漆黒の気配。
そう、サミュエルは本来は、周のように名乗って殴り込んだりはしない。 けれど、それが…・・・ 己の標的だと確信したとき、 その姿を見せ、黒頭巾を剥ぐ]
(80) 2014/02/10(Mon) 17時頃
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[闇の中、照らされる金色の頭。 一斉にそれで吸血鬼がこちらを襲うなら、もちろん、繰り出されるのは、漆黒の暗器。 高速回転のそれは、四方八方から襲ってきた吸血鬼を瞬時に殴り、撃破していく]
――・・・・・・
[それらの勢いが止まったとき、見つめる先は黒羽の少女]
(81) 2014/02/10(Mon) 17時頃
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[現在:
ぴくりとこめかみがひくついた。
始祖が刻み付けた呪いのような束縛だ]
そっちいった方がいいかい。ホリー。
邪魔ならいかない。
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……へえ。
[金色の姿が見えるなり、周囲の吸血鬼が彼に殺到して行く。
それを次々と葬っていく武器には目を細めた。 なんとか視認出来なくも無いが、得物が何を扱っているのかまでは此方からは確認できない。]
お久しぶり、随分と腕をあげたようね。
[その口調は鬼ごっこでわざと道を譲ったあの時と変わらない。 サミュエルの戦闘能力の向上には感心していたが。
それでもまだ、余裕を見せていた。]
(82) 2014/02/10(Mon) 17時頃
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[ぴりり、とこめかみに痛みが走る。 始祖の支配する血が命を果たせというように。 乾坤圏の血を振るい、その先を見る。 受けたかすり傷が顔や手を赤くしている。
ホリーを守ること、彼女に害を加えるものを殺すのが自分の役目であり呪いだ]
誰だ。邪魔、すんの。
(83) 2014/02/10(Mon) 17時頃
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その様子だと、守護部隊に入ったのかしら。 せっかく見逃してあげたのにねえ。
[くすくすと笑ってから、こちらに向かってきた守護部隊の兵士を数名日本刀で切り捨てる。
5年前なら見えなかったであろうその剣閃は……果たして今の彼には見切れただろうか。]
あの時のお父様の約束はもう時効だわ。 だから……今日は見逃してあげないわよ?
(84) 2014/02/10(Mon) 17時頃
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こちらに?
そうね、あたしを殺そうとしてる相手が居るわ。
すぐに助けに来てね。
[これがきっとお父様のしたかった遊びなのだろう。
ならば、その再会は手伝ってあげようと思ったのだ。]
サミュエルは、余裕のあるホリーの声に眉を寄せた。
2014/02/10(Mon) 17時半頃
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>>84
――……ホリー・ニルヴァーナ おではおまーを探してだんだ……。
[余裕のある声、その話しぶりは耳に入っている。 けれど、その内容には返事をせず、
ただ、彼女が振るう日本刀。 その動きを見ていた]
おまーにききたいごどがある……。
(85) 2014/02/10(Mon) 17時半頃
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――……マユミはどごだ……。
[5年前、連れていかれたその名を問うた]
(86) 2014/02/10(Mon) 17時半頃
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──承知した。
[紅い気配に返すのは現実の声 周に向かって駆けていた足を止め、 人足り得ないほどの速さで向かうのはホリーの元。
そして、ホリーと対峙しているその人影に向け 乾坤圏を一振り振り投げた]
(87) 2014/02/10(Mon) 17時半頃
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ああ、あの子ね。 すぐに会わせてあげてもいいけれどせっかくだし。
[その言葉を交わすあたりで、乾坤圏が一振り飛んで来た。 彼はそれを当然避けるだろうけれど。]
紹介するわ、お父様の新しい眷族。 彼を倒せたら、あの子に会わせてあげるわ。
[尤も、その相手もまた吸血鬼。 運命の皮肉に笑みを浮かべながら、サミュエルに語りかける。]
(88) 2014/02/10(Mon) 17時半頃
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マユミ、聞こえる?
ちょっとこっちは面白い事になってるから。
あたしが次に良いって言うまでこっちとは別方面の家畜を倒しててくれるかしら。
[楽しげな口調で、真弓の脳内に語りかける。]
理依、見せてもらうわ。
貴方のお父様への忠誠がどれだけのものか――
[その言葉は彼にはどう響くのだろうか。
付け加えるように囁いた。]
過去を全部振り切った貴方なら。
きっとお父様は愛をくださるわ。
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>>87>>88
[風がまた変わる。 耳は、その空気を裂いてこちらに向かう刃の存在にもう身体は動いていた。 頭上すぎていく回転にその武器の凶悪さも知る]
――……やっばりおまーは遊び好きなんだな。
[ホリーの言い分に、もう戦闘の構えをとりながら、 こちらに向かってくる眷属を迎え討つ体制]
(89) 2014/02/10(Mon) 17時半頃
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──…愛?
[よくわからない。
もらったこともあげたこともないから]
そう。それがいいものなら、嬉しいね。
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[戻ってきた圏を受け止めて、ホリーをかばうように前に立つ。 その者の顔を見る前に今度は二つの圏を投げつけた。 不規則に圏は動き、かなりの速度だが、目の前の者はきっとよけるだろう。 なぜかそう思った。思わず口端が上がる]
良さそうな「家畜」だね
(90) 2014/02/10(Mon) 17時半頃
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まあ、そうね。
あたしの遊び好きはきっとお父様譲りだわね。
[そう言いながら、一騎打ちになるのなら無粋な邪魔は入らないようにと。周囲には露骨なまでの殺気を振りまいていた。
無論、隙を突いてこちらに何か仕掛けてこないようには気をつけていたが。]
(91) 2014/02/10(Mon) 17時半頃
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