25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
― 大広間/窓際 ― [笛の音が続く。 ちらと舞台を見るも、そこに何があるかなどわからない。 音で埋め尽くされていく]
――華月……かな、キミは。
[目前の塊がしゃべると、その抑揚で相手を知る事が出来た。 そんな名だった気がする。 覚える気が全く無かった故に自信は無いが]
酌ならその辺に幾らでも花があるだろう? 癇癪玉と思うなら 破裂させないように離れていればいい。
[呟きすらいまの自分には届いてしまう。 溜息をひとつ。 壁を手さぐりに、努めて普段通りに歩こうとする。 傷口からじくりと痛みが走った]
(62) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
|
[貪欲に競い合うくらいが好ましいと思うは、己の通ってきた道ゆえか。 煽る事で実力を引き出せれば、それはそれで面白い。
後に続くものは、正攻法で先達を食い殺すくらいでなければ。]
(63) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
|
[響く怒号に目を向ける。 あれも花か、と猛る男のほうを見た。 ふわりとした髪に目を留めて、浮かべるのは口元に笑み]
昨日の虎鉄といい。花にも色々いるものだな。 美しいだけが花ではない、か。
(64) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
|
―本邸・廊下― [舞装束を整えれば、歩みをすすめる白拍子は、 ふと響く笛の音に足を止める。 高音から駆け下りる旋律に、感じるものはそれぞれだろう。
ひらり、指先は舞う。
己はその音色に天駆け下りる星を見た、 流れる星は、燃え尽きる一その瞬だけは、月よりも尚輝ける。
舞い手の指先は、観る者はあらねども、その一瞬を空に描いた]
(@3) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
[笛と舞いにあわせて囀るは、 戦へと赴く男を湛える戦歌。
鳥の華奢な声には、やや荷が重いそれも、 笛と舞が重なり、妙なる様を生み出すか]
(65) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
|
[それから、セシルのいっそう響くこえ。 近くにいたのか 思わず目をまるくした]
――セシル?
[後ろで流れる笛の音が、妙に不似合いだ。 黒い塊が花に謝罪するのには、唇を吊り上げて哂う]
ドジが芸だとしても 故意に起こすは中々至難の技でしょうね。 むしろ褒めて然るべきじゃありませんか?
[肩を竦める。 セシルに対して恋人かと言うのには我関せずを決め込んだ]
(66) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
|
[元より気は長い方ではなく そも、己の芸を披露して買われるための狂宴など ...にとって気分のいいものではなく それもあってか、男の言葉(>>55)には 神経を逆なでされる思いだった 特に 【恋人同士かい?】 と嘲るような言葉には]
てめぇが好むよーな 甘ったるい歌なんぞ歌えやしねぇが それでもいいってんならやってやんぜ? その代わり、二度とロビンを馬鹿にすんな!
場所借りんぞ、デブ!
[祭主をそう罵倒し 燕尾服を脱ぎ捨てる シャツの腕を捲り 用意していた重々しいケースを片手に舞台へ向かった]
(67) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
|
怯える?下らんな。 度胸の時点でそれはまず減点だ。
[自分は例年と態度を変えた覚えはない。 勿論それが冗談だと解っている。 盃に酒がないのは主催に見咎められようから 己でさっと継ぎ足してしまう。 そうでもしなければすぐに絡まれるのが目に見えている]
始まったばかり、舞台もまだ少ない。
[怒鳴り声をあげた桃色頭のほうをちらりと見やる。 自分より気の短い花と言うのもどうも珍しいが]
…花が蝶に化けるとでも? 樹に育つと言うほうが、現実的───
[続けようとした言葉を止めたのは、舞台の上の舞だった]
(68) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
|
[空白の後、続いた音には 手を止めた。 それは彼の音色であらば、少し物珍しい類のもので――]
―――……、
[舞台はあいてはいまいだろう、 そこに舞い手がいるとは、想像してはおらねども。 ――しばし目を閉じてその懐かしい音色を聴いていた。]
(@4) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
|
[白の花の怒の声が聞こえて眉をひそめる。花が花主の怒りを買えばその先、どうなるかはわからないというのに。]
……あまり争いごとは好きではないのだけれど。 せっかくの笛の音が聞こえなくなってしまうよ。その辺にしてくれないかな? 余り派手になさるとまんまるさんに睨まれてしまうよ?
[白の花へ問いかける]
(69) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
|
[絡み合う笛の音、鳥の声。勇壮なる舞の足踏み。 琵琶の胴をいとおしげにひと撫ですると、それに拍子を合わせるように弾く弦。
古き友の舞に合わせる音は、かつて肩を並べる頃に似て、 だがその頃よりも、老練な艶を帯びている。]
(70) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
さすらい人 ヤニクは、白花の更に怒りが増している様子に小さくため息をつく
2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
―大広間・窓際―
華月でおおとるで。
[癇癪玉と称した少年に、近寄るなと謂われたにも関わらず間を寄せる。]
足怪我しとるんやな。 あと、眼鏡がないようやけど。
[伸ばす手、相手に届くか否か。]
椅子に座らせてもろうとき。 それか、部屋まで戻るんやったら、おぶっていってもええ。
ツンツンしとるんは構わへんけど、そゆ方法で他の花の邪魔はしたらあかんよ。
(71) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
本屋 ベネットは、奏者 セシルが舞台へ向かうのを、席を立ってその襟首を掴んで止めた。
2010/08/03(Tue) 02時半頃
手妻師 華月斎は、さすらい人 ヤニクの言葉に密やかに同意を示す。舞台を壊すのはやぶさかではないと。
2010/08/03(Tue) 02時半頃
落胤 明之進は、やがて重なるうたごえと、楽の音色に……何か騒々しいものが混ざった気が した。
2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
……困った子だね。
[セシルに向けるのは弟を宥めるような、柔かな声 くすり、と冬の花がほころびを見せるのは一瞬
眉を寄せ、啖呵を切った塊を視線で追う。 舞台へ向かっているらしいのは理解できたが、そこまで。 視界は霧に覆われている]
(72) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
|
[割り込むではなく、滑り込んでくる弦の音。 舞を横目に吹いていた黒檀を大きく開いた。
この音にあの人は負けたのか。 いや。違う。負けたわけではない。
それを証明しようとするかのように、琵琶が音を殺さぬよう、それでいて掻き消されぬように音を添える。 それは己には些か難しく、首筋を幾本も汗が流れてゆく]
(73) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
|
[殆ど、衝動に近いものだったと思う。 杯を置くのと、高嶺の傍を離れるのとどちらが早かったか。 何やら大きなケースを掴んで舞台へと上がろうとするその花の 襟首を掴んで男はその花の動きを止めようとした。
舞台の舞の流れを途切れさせないように、と言うのが 其の衝動の理由だと少し冷静になれば気づくのだが]
(74) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
|
[盃には頼んで白湯を入れてもらい、酒の代わりに口にする。 先ほど猛った花が舞台に向かうのを眺め――]
さて、何が始まるのやら。
[その襟首が碧によって止められるのを面白そうに見た。 その碧の隣、窓から見えた姿を目にして軽く会釈をする。 立ち上がると、その傍へと向かった]
(75) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
|
[怒号は幾らか視線を集めたか 化ける花、萎れる花と言葉切れ切れに耳に拾う 遅れて現れた坊主のように落ち着いた者の 微かな笑みも見えたろうか 確実にロビンの声を聞けば 彼に話し掛ける時のみ 桜の花を綻ばせ、囁く]
ロビンに嫌な思いはさせないから。 行ってくる、ね。
見えなくていいから、見てて。
[それは披露するを疎う 己の芸をみせるからと]
(76) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
|
……やれやれ……やっぱり俺みたいなのの言葉じゃ止まらないのかね。
[少し疲れた様子で舞台に視線を戻せば、舞に目を奪われる]
(77) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
|
―――嘘か真か…たまに、化ける。
[桜色の動きを止めに行く本郷の言葉を一度止めたもの。 笛の音と舞に黒檀を細めて楽しそうに笑う。 それは本郷の、動きに。 呟くと杯を僅かに傾ける。琵琶の音に目を伏せた。]
(78) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
|
― 大広間舞台 ― [怒号やらなにやら飛び交うが 当事者以外の視線を集め始めているのがわかれば 気にすることもないと、舞台に増えた気配も気にせず
ふえた小鳥の声……は、流石に彼のさえずりには 青年の舞は荷が重いかと、歌いやすいよう 緩やかにしようとした時 さらに増えた琵琶の音に、白布の奥で紅が丸くなる]
[いるなら声をかければいいのに水臭い]
[そう思いながらも、昔聴きなれた琵琶の音は 今はさらに艶をまして。 なれば、遠慮は無用と月へ挑戦する若者は 強く踏み込み、さぁ難問は解いたぞ? これで仕舞いか?とばかりに]
(79) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
|
― 大広間/窓際 ― ああ、その眼鏡が割れて――これさ。
[眼鏡の事を言われ、華月に片足を見せる。 左足には朱の滲んだ白い布。 視界が曇っている所為で、伸びてきた腕に気付くのが遅れた]
――っ!
[見えぬ先から伸びる腕 ぴしゃりと跳ね除ける。 足の怪我も一瞬忘れ、本気で逃げた。 広間の扉までたどり着く前に崩れ落ちたけれど]
(80) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
|
[弦の音が交われば、 尚も高く張り上げる鳥の声。
それは一つの舞曲として、 舞台の上で盲目の花の舞に彩りを添えるだろう]
(81) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
|
― 雛菊の間 ―
[左の手に蝶であった和紙を持ち。 右の手ででこぴんを食らった額をさする。 華月が部屋に入ったのを見てから、足は雛菊の間へと。 咄嗟についた嘘だったが、そろりと扉を開けて中へ入ってみると。]
……あれ、俺の荷物…。 何だ、あってたんじゃねえか。
[そこには虎鉄の私物が幾つか置いてあった。 はー、と大きな溜息をついて、手近な椅子へと腰を降ろした。 ちら、と視界の端に映るは、舞の為の衣装や道具。]
――――…主さま。 素晴らしい舞を披露出来れば、主さまの耳にも届きますか…?
[焦がれるように呟いて。 暫しの沈黙のあと、しゅる、と衣服の紐を解いた。]
(@5) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
|
[調べは技巧に優れても、決して己がでしゃばるのではなく、 むしろ若い者達の技量を確かめるように、添えて支えて際立たせるが如く。
久々にその気になっているのは、酒が入ったせいだけではない。]
(82) 2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
奏者 セシルは、本屋 ベネットの手を振り払うい、向けるは睨むに近い眼差し
2010/08/03(Tue) 02時半頃
|
[共に杯を交わす相手がいなくなってしまった。 杯から酒が減らなければまたまんまるが近づくだろう。 本郷の行動は面白かったが、それは面白くない。
笛に、歌に、舞…若い花達を置いて 意識が向かってしまうのは同じ場所にある筈の琵琶の音。 零れそうになる吐息を抑え、立ち上がる。]
――…如何した。
[訊いたのは窓際の花達へ。 華月の手を、ロビンが跳ね除けるのは見えた。]
…祭の席で、随分と騒々しいことだ。
(83) 2010/08/03(Tue) 03時頃
|
|
― 大広間 ―
[虎鉄が袖を通したのは、袖の無い薄茶色の舞踏装束。 ゆったりとした黒のズボンは足首で絞られ、金の飾りで彩られる。 双肩には薄手の布がかけられ、ふわふわと風に揺れた。 適当に一つに結われていた髪も、今は下ろされて櫛を通され、綺麗に整えられている。]
――――…。
[その姿は、ゆらりと陽炎のように揺らめいて。 いつの間にか大広間の片隅に音も無く現われていた。 しかし、誰かに話しかける訳でもなく、何かをする訳でもなく。 虚ろな琥珀はただ静かに、舞台を見詰める―――*]
(@6) 2010/08/03(Tue) 03時頃
|
|
アンタも、アンタも。 俺には花のプライドが在る。
場所借りるっつったんだ。 あいつらの舞台を壊すたぁ、謂ってねぇ。
邪魔すんな、無粋はアンタらだ。
[己を買うやもしれぬ相手 好まれねばならぬと思っている相手 それらにピシャリと啖呵をきった 冬色のこととなると、すぐに回りが見えなくなるらしい 手を振り払い、舞台へとのぼる]
(84) 2010/08/03(Tue) 03時頃
|
|
…そう、くるか。
[かつて芸を競い合った頃の如く、舞手の拍子を煽る如き撥の音。
されど、ついてくる笛の音と歌が振り落とされぬ程度には気を使って。 この地位についた今でも、やはり自分は芸事が好きなのだと。
視界の端、いい心持で身体を揺らす肉団子はこの際脇に置いておく。]
(85) 2010/08/03(Tue) 03時頃
|
|
―大広間・窓際―
……っ
[叩かれた手に受けた衝動に、微かに声を漏らした。 一瞬見開いた眼は細まり、唇の端が上がる。]
阿呆。
[今度は遠慮なく崩れ落ちた相手に手を伸ばし触れた。]
そんな調子で逃げてどないすん? それに、わての手、もしうごかなったらどないしてくれるん。 手妻師にとって、手は命やで? そゆこともうちいと考えて、ツンツンしぃ。
[有無を言わさず担ぎあげて、椅子にその身を座らる。 それから先、また逃げようとするならば、華月の知ったことではないが。]
(86) 2010/08/03(Tue) 03時頃
|
|
[襟首をつかんだまま、乾の視線に気がついて軽く会釈を。 これはあとで何か高嶺にも言われるだろうと思ったが、 そんな事よりも今は舞台を中断させないことが重要だった。
白く、暴れようとしている花が抗おうものなら 払う手を掴んで捻りあげてでも止める。 睨まれたところで、この男が怯む筈もない。 必要なら、逆に胸倉を掴んで見せるぐらいのことをするだろう。
近くの侍従に、何か拘束するものを、と手短に指示しながら]
…血気盛んなのは構わんが、 それが他人の舞台を壊していい理由になると思うな。
[幾らか低い声で其の花へと告げる]
(87) 2010/08/03(Tue) 03時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る