人狼議事


20 Junky in the Paradise

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墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 08時頃


天のお告げ (村建て人)

 うン…
 ダンす、ね

[ホリーに手を引かれると眠たげに濁った眸を瞬かせ、
よろよろと立ち上がり素直に付き従う。
踊るホリーの手を取り幸福に彩られた笑みを浮かべ、
ふらついているだけか定かでないステップ。

ホリーの手に持つ人形も今は微笑んで見える。
共に向かった先には酒に濡れた女王様。
普段とは違い過ぎるノーリーンをメイドと認識できず、
ホリーに倣い一応は丁寧にお辞儀をした]

 怪我…?
 ア"ー…うン

[赤いいろがノーリーンを彩るのに酩酊の底。
不安が頭を擡げ短い単語だけが漸く口をついたけれど、
ホリーも女王様も笑うなら不安は打ち消され頷く。
ポケットを探るもないから招待状を探しに*いかないと*]

(#8) 2010/07/06(Tue) 11時頃


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 13時頃


【人】 風来坊 ヴェラ

[スティーブンとマーゴのやり取りをぼやけた目で見つめ、
それから彼女がサイラスと事に及びそうなのも確認して
軽く息を吐いた。]

まだひきづってんのか。あんなののどこが良いんだか。
遊び相手としちゃあ最高だけどよぉ、彼女にすんなら――

あ、ワインめっけた。
[話の続きなど最初からなかったように、新しい話題に移っていく
重たげに身を起して、テーブルクロスに染みを作るワイングラスの側まで這うようにして移動する。
グラスは持たずに、その下で布に染みわたるワインを、舐めた**]

ん、甘いもんならワインじゃね。

(64) 2010/07/06(Tue) 13時頃

【人】 墓荒らし へクター

─回想・マーゴの部屋─

くっ、は、いいぜ……!

[欲望のままに突き上げ、揺さぶって。彼女を何度白濁に染め上げただろう? 前触れも無しに体勢を変え、後ろから突き上げても彼女は従順で。]

くっ、うまいじゃねーか。全部搾り取るつもりか?

[満足を知らないような女を存分に貪って。最後は同時に果てて終わった。
ゆらりと立ち上がり、案外にしっかりした足取りでバスルームに向かう彼女を見送る。]

……あんたに褒められるとは光栄だ。是非。また遊ぼうぜ。

[また、との言葉には口笛を返し。バスルームのドアが閉まれば、隣にへたり込むスティーブンに目をやった。]

(65) 2010/07/06(Tue) 18時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 18時半頃


【人】 墓荒らし へクター

─回想・マーゴの部屋─

……あの子が噂のカノジョかよ。ふられて正解だわ、うん。お前の手にはおえねー。

[スティーブンの肩をぽんぽんと叩きながら数度頷く。マジメ君がちょっと道を踏み外しただけのスティーブンでは、淫魔を思わせる彼女にかなうはずもないだろうと。
純粋に友人としての忠告を送っていると、ぽつり。サイズについてのため息が聞こえた。]

んー。計ったことはねーけど。MAXだとだいたいこの辺まで伸びるかね。

[手で示したのは、平均のそれを遙かに上回る大きさ。]

お前のもかわいくていーじゃん。こーやって遊んでやるのにちょうどいい感じで。

[スティーブンの方に手を伸ばし、軽く握りしめるような動作をしてみせる。]

やられるときもこんくらいだと痛くねーし。

[男の言葉はほぼ全てが本気だが、それは伝わったか否か。いずれにせよ立ち上がり、着替えてくると言って部屋を出た。友人の気持ちなど知りもせずに弾む声。]

お前もとっとと来いよ? そろそろパーティの時間だぜ?

(66) 2010/07/06(Tue) 18時半頃

【人】 墓荒らし へクター

─大広間─

[降りていくと、すでに宴は始まろうとしていた。集まる人々の手、次々渡されていく色とりどりのグラス。]

お? サイラスお前も来てたのかよ!

[知り合いの姿を認めれば手を振りそちらに近づいていく。その手に主催者から渡されたのは、粉末の山盛りに乗ったスプーン。]

おいこらちょい待てサイモン。これ乾杯ってちがくね? 粉じゃね? 乾杯ってせめて液体じゃね? こぼすぞおい。

[つっこめど主催者には届かず。パーティの開始が告げられれば、スプーンをこわごわ軽く掲げた。]

かんっぱーい!
……んでこれどうすんの。スニるわけ? ライターどこだ。

[片手でポケットの中を探るうち、次々と聞こえるグラスの割れる音。笑い声。知る顔も知らぬ顔も壊れゆく気配。]

うっわ、最初っからとばしてんなー。サイモンお前デザイナーの才能あるんじゃね?

[ぞくぞくするような期待に煽られながら。ライターでスプーンをあぶり、まずはその蒸気を思いっきり吸い込んだ。]

(67) 2010/07/06(Tue) 20時頃

【人】 女中 ノーリーン

 ―食堂―

 うふふ 許しておやりなさい?
 其処のリトルレディは、ちょっとお姉様の気を惹きたかっただけでしょう。

[ローラを叱るホリー>>49を宥める。
 そしてローラへ注ぐ視線は、ホリーに対するのと同じ賓客へのそれ]

 御機嫌よう、二人の淑女たち。

[ホリー>>61に、優雅に裾を広げ挨拶を返す。
 傍らに視線を転じれば]

 ――あら、貴方もいらしていたのね。

(68) 2010/07/06(Tue) 21時頃

【人】 女中 ノーリーン

[其処には女中たる彼女の主の姿があった。
 けれどかつての主従関係など思い出せるはずもなく]

 うふふ、ようこそ私の城へ。
 とっても綺麗でしょう?
 天井にはシャンデリアが吊り下がって、床にはダイヤモンドが埋まっていて。

[自らの手を傷付けた破片も、反射の光数倍増せば光り輝く宝石と見える]

(69) 2010/07/06(Tue) 21時頃

【人】 女中 ノーリーン

 あらあら、あちらのダンスも楽しそう。

[視線を転じれば、其処には肌も露わに絡み合う男女。
 その姿は、蠱惑的な異国の舞と映っていた]

 まあ――なんて情熱的な踊りなのかしら。
 熱気がこちらまで伝わって、体が火照ってしまったみたい。

[正しく認識は出来なくとも、睦み合う姿に欲望は伝播して。
 その正体もわからぬまま、女は熱い吐息をひとつ]

 ふふ、今日は素敵なパーティになりそう――

(70) 2010/07/06(Tue) 21時頃

【人】 女中 ノーリーン

[恍惚の笑みを浮かべたその時、焦点の定まらぬ視線が這い蹲る青年>>64の姿を捉えた]

 まあ――なんとみすぼらしい犬かしら。
 これっ。ここから出てお行き!

[シニヨンをするりと解くと、ヴェラに向けて鞭のように振り下ろす。
 広がった栗色を乱しながら、二度、三度と]

(71) 2010/07/06(Tue) 21時頃

女中 ノーリーンは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 21時頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 21時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 21時頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 21時半頃


【人】 墓荒らし へクター

うぉ、すげ……。

[炎にかざせば粒子はあっという間に溶けていく。そこから立ち上ったほそい煙をまずは吸い込んで。瞬時、襲い来たのは脳内で火花がはじけるような感覚。]

これ、やっば……!

[大麻しか使ったことのない男は、サイモンのカクテルの即効性に戦慄する。脳をわしづかみにされて高次元に連れ去られるような、今までに感じたことのない万能感。]

イッちまうか。

[がっ、とスプーンを咥えると、一滴たりとも逃さぬよう舐め回す。そして前歯で挟んだスプーンの柄をぐいと下に引くと……ちぎれこそしなかったものの、スプーンは無残に曲がった。]

はっ、すばらしいね。こりゃ。……なんて力だ。

[スプーンをうっとりと眺めると、不意に壁際の柱時計に蹴りをたたき込んだ。]

ひゃっはぁ!!

[ガラスが割れ、木枠がきしむ音が、彼にとっては極上の音楽。いつもの悪癖は、アッパーとサイケデリックのカクテルで存分に高められている。]

(72) 2010/07/06(Tue) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 ン…女の子もスキ
 ふふっ アァ
 彼女の唇も美味しそうだった

[濡れたノーリーンの口許を思い返せば吐息混じり、
呟きながらも解いていくのはサイラスの衣服]

 そう?
 じゃ恨みっこナシ

[スティーブンが女を知る事を惜しむらしきサイラスに、
詫びずテーブルに背中を預け押し倒されていく。

ワインが零れるテーブルの上はひやりと冷たくて、
服を湿らせ温くなる液体の感触も今は心地好く感じる]

 ン アァ

[ホリーやサイモンがノーリーンと言葉を交わす頃には、
近くのテーブルの上であられもない声をあげていた]

(73) 2010/07/06(Tue) 21時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[女王様が近付いたのにも、その口から発せられた言葉にも注意をさして払わなかった。けれど、栗色の髪が ばさりばさり 背中に振り降ろされれば流石に気付いて。
億劫そうに体を反転させて、降りてきた栗色の鞭を掴んだ。
くるり 手に巻きつけて引き寄せる]

女王様ぁ
犬に鞭うつならもっと堅いのもってきな。興奮できねーよ、こんなのじゃあ。
[そういう言葉とは裏腹に、頬は軽く色づく。
掴んだ髪を離そうとしないで、そのままテーブルに引き倒そうとするかのように
引っ張る力は緩めない]

見本 みせてやろうか

(74) 2010/07/06(Tue) 22時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

─大広間─
[喉を灼くかのような感覚は、程なく胃の府に落ち]


──ぁ

[灼熱が体内に満ちたかと思うと、普通に立っていたはずなのに、世界は大きく揺らいだ。]

[視覚と平衡感覚のいずれに狂いがでたか、思わず近くのテーブルに手を突いた。]

……何ガ?どうなってるノ?

(75) 2010/07/06(Tue) 22時頃

【人】 女中 ノーリーン

 ぎっ!?

[髪を掴んで引かれると、上品さの欠片もない呻きが口から漏れた]

 こ、興奮ですって!?
 何をふざけた事を言っているのですか!

[ぎりぎりと引き寄せる力に、体はテーブルに向けて傾いて行く。
 ぶちぶちと音がして、頭皮に走る痛みに涙が浮かんだ]

 生意気な――この莫迦犬が!
 私に歯向かうおつもり!?

[ぴしゃりと平手でヴェラの頬を打とうとするが、酔いのせいか狙いは外れ、指先が掠めるのみ]

(76) 2010/07/06(Tue) 22時頃

【人】 風来坊 ヴェラ

ああ、そのつもりじゃなかったのか。
[つまらなそうに、髪をつかむのとは反対の手の中で光る錠剤を眺めながら返して。それから邪魔だと言うようにパラパラ、テーブルクロスの上に散らばらせる。
目を上げて、女王様の目に浮かぶ涙をじっと見つめ、にこり笑いかけた。

振り上げられた女の手を認識しても避けようとはせず
むしろ望むかのような仕草で待っていたが、掠めるだけで終わると明らかに残念がる色を見せた。]

その目の方がいいぜ、初めて会った時よりかはソソル。
俺ね、マゾヒストだしサドなんだけど。
嫌いな相手にはサドオンリーなんだよね。

[そう言うや否や、手中の髪の毛に体重をかけつつ体を起こし
テーブルの脇から足を垂らす。そこにたつ女王様の膝に蹴りを入れようと動かすが、薬の効いた今、力の加減が判らず思わず強めの蹴りを放った]

(77) 2010/07/06(Tue) 22時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

……クイーン、……タルト、……キング、……女の子


[直接語りかけられたり、周りの会話だったり

様々な言葉が耳を打っては消えてゆく]


──お伽の国ニ来るためのパーティーだったノ?

[しばしの後、状況を把握したつもりになって、惚けるような笑みとともに、そんな言葉をこぼす。]

(78) 2010/07/06(Tue) 22時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[隣では狂ったお茶会。遠く離れたテーブルでは人目をはばからず絡み合う男女の姿。]

……まだ食い足りないってか。だいぶ啼かせてやったはずなんだがな?

[ならばもっと啼かせてやろうか、そう思い歩み出すけれど、手前で崩れ落ちようとしていた青年に意識が行けば、二人のことは忘却の彼方。]

ははっ、なんだよお前、乾杯でつぶれるつもりか?

[ヤニクを助け起こし、ついでに後ろからぎゅっと抱きしめる。]

それとも体に合わなかった口? だいじょぶだぜー、しばらくしてればすぐヨクなるから。

[わしゃわしゃと髪をなぜるけれど、普段より強いその力は彼に痛みを感じさせたかもしれない。]

(79) 2010/07/06(Tue) 22時半頃

【人】 女中 ノーリーン

 は、離しなさい……!

[ヴェラの笑みが獰猛な獣の其れに見えて、髪を掴む手をこじ開けようとするが、女の手では爪痕を付けるのが精々で。
 そちらに気を取られているうち、衝撃と共に片足が床を離れた]

 あっ―― 痛!

[バランスを崩して、無様にも顔からテーブルへ倒れ込む]

 よ、よくも――この――私を――!

[起こした顔に浮かぶ憤怒の形相。
 再び平手を振り上げ、男に叩きつけようとする]

(80) 2010/07/06(Tue) 22時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ヴェラの>>64言葉は遠く近く水の中で音が反響する様に響き、
理解には及ばずも常なら賞賛として悦んだろう。
突かれる度にちかちかと目の奥で花火が散り瞳を見開く。
瞳孔の開いたくろい瞳はサイラスを映すも焦点を結ばない。

視界に写るシャンデリアと背中を濡らすワインと、
快楽を貪る程に息も絶え絶えで日の射す水底に蕩揺うよう。
顎を逸らしワインに濡れた髪を振り乱しながら、
サイラスの腰に両足を絡め幾度も腰をくねらせる]

 あッアッハ あァ

[衣服は乱れど脱ぎ切らずたくしあげただけのスカートで、
テーブルに零れたワインと体液が混ざりあう。
くらりと視界が明滅し気が遠くなる程の心地を分かつべく、
両の足は更に深く招く様に腰を掴まえ身を震わせた]

(81) 2010/07/06(Tue) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[何時からなのだろう、身体には自分を支えてくれている腕が巻き付いていた。]

[頭をくしゃくしゃと撫でくられる。いささか乱暴な手付きだが、害意は不思議と感じられなかった]

あ……うん、もう大丈夫、だト思う。


──あなた、騎士なノ?

(82) 2010/07/06(Tue) 22時半頃

【人】 風来坊 ヴェラ

[つんのめるような倒れ方の女王様に上から落ちるのは嘲笑。
掴んでいた髪の毛をさらさら、落としていく。]

女王様が聞いて呆れらぁ。
ほら、後ろを見てくださいな。来客が注目してますよ?

[もちろん来客などいるはずもなく。色彩の混乱をきたした網膜に何が映るのか。
振り上げられた手を、今度は待つことはしなかった。
半ばほど落とされたところで手を掴む。ばちんと受け切れなかった掌が当たる音が小さく鳴った。
人間の皮膚の感触とは違う、ぶつぶつとした違和感に眉をひそめて。
まじまじと見れば突き刺さるガラスの破片と、赤い筋。]


ああ、女王様。素敵なお召し物だな。宝石を埋め込んでおもてなしとは。
[捕まえた手と反対の肩を、避けられなければ、ぐっと踏みしめ
自然肩から手首まで伸びる体勢にさせようとして。

そして、その手にささるガラス片を舐めとる。咀嚼すればガリガリと、聞こえる]

(83) 2010/07/06(Tue) 22時半頃

風来坊 ヴェラは、口内をガラスで傷つけるのも構わず、けれど、赤く染まる舌を楽しげに女王様に見せる

2010/07/06(Tue) 22時半頃


【人】 墓荒らし へクター

……そうさ、おとぎの国のパーティだ。
甘いタルトにおいしいキノコ、怖い女王様は犬に食われちまうんだ。

[おとぎの国の話など、男は詳しく知らない。うろ覚えのまま語り続ける。]

狼に喰われる赤ずきん、あとはなんだ、ガラスの靴に合わせて足を切るんだっけ?

……あー。動いてやがんな。

[最後の言葉は自らの腕を這い回る入れ墨に向けたもの。手首の近くに入れたトカゲの入れ墨は、むろん動いているはずもないが、今のヘクターにとってはかわいらしいペット。]

こいつもおとぎの国の住人なのかね? こうやって楽しい時だけ動きやがるんだ。

[ヤニクを抱きすくめたまま、自慢するように入れ墨を見せつけた。]

騎士? そこまで大層なもんじゃないが……俺に勝てるやつなんていやしねえぜ。
……そうだな、なら俺は騎士かもしれねえ。そうだ、俺は騎士様だ!

[ヤニクの言葉で認識はたやすく書き換わる。自分は騎士、その思い込みはヘクターの心の奥に根付いた。]

(84) 2010/07/06(Tue) 22時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 …あゥ ふふっ
 うふふっ

[サイラスが果てるまで貪り背を摩るもあったろう。
自らの足の間へと潜り吐き出された白濁を絡める手指。
混ざり合う体液に濡れる自分の指に舌を這わせる]

 ン…サイラスが女ともデキてヨかった

[整わぬ息のままに陶然と吐息混じりに囁いて、
片足をテーブルに膝を抱え頬を乗せ辺りを見回す。
定まらぬ視界に犬と女王様がじゃれ合う様子]

 あれもスキンシップのうちなのかしら
 お行儀の悪いコはちゃんと躾ければイイのに
 …喉 かわいちゃった
 アナタも何かのむ?

[新しいのカクテルを求め向かう先は続く大広間。
サイラスに声をかけ着乱れたままに飴色の箱を目指す]

(85) 2010/07/06(Tue) 23時頃

[快楽の齎して呉れる空白は長くは続かない。
余韻は心許無く余計ににおちていく]

[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]

[陰鬱を好まぬ気質は更なる快楽を求め、
冥い瞳は虚ろにパーティーを彷徨う]


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 23時頃


【人】 女中 ノーリーン

[髪の毛を離されて、男に促されるまま背後を振り向く]

 ひ……ぃ……っ!
 私が、私がこのような――
 ああああっ

[耳に入る雑音は、賓客たちの嘲笑の声となり。
 羞恥心に頬染める女王の瞳が、酩酊を示すようにぐるりと上向く。
 意識の混濁に飲まれている内、肩を踏み付ける感触があり。
 片腕を伸ばした姿勢のまま動けなくなる]

 あ痛っ
 ぶ、無礼な――

[男を下から睨みつけるも、抵抗の動きは少しずつ大人しくなっていく]

(86) 2010/07/06(Tue) 23時頃

【人】 女中 ノーリーン

 あ、ふ……っ

[腕に受けるざらりとした感触と、皮膚が裂かれる微かな痛み。
 何倍にも増幅されたその感覚が、甘美な刺激となって身体を駆け抜け震わせた]

 あ、あ、……返しなさい。それは私のブローチです……!

[赤く染まった男の舌に、掴まれた腕の手首から先を伸ばそうとする]

(87) 2010/07/06(Tue) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

……うわぁ。倒したドラゴンを封じ込めたんだネ?

本当に強いんだ。

ねえ、触ってみてもいいかナ?

[逞しい男の手首に躍る蜥蜴を見つめる瞳には、古の伝説の幻獣に見えているのだろう。]

[伺いをたてる声には賛嘆の響きがあふれていた。]

(88) 2010/07/06(Tue) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 あ、サイモン
 もう一杯ホシイんだけど…無理そうね
 適当に貰っておくわ

[ホリーの傍に従兄を見つ歩み寄るも既に幸福そうで、
親族の抱擁を添え重たげな髪を梳き身を放した。

自ら飴色の箱の前に来ても何が何やら判る筈もなく、
色や素材の形状で選ぼうかと眺めていると聴こえる声]

 女王様の次ぎは騎士…?
 ドラゴンなんて―――…

[いる訳がないと普段なら言い捨てるのだが、
酩酊し交じり攪拌された頭では認識が追いつかない]

 ヘクターが騎士なら アナタは?

[着乱れた姿のままヘクターの刺青を褒めるヤニクに問い、
定まらぬ視界に彼の姿を捉えようと瞳を細めた]

(89) 2010/07/06(Tue) 23時頃

 お爺ちゃんはアタシを叱って呉れたわ
 アナタは叱って呉れるヒトがいなく成って…

 こんな莫迦騒ぎする程にサミシイの
 こんな莫迦騒ぎする程にタノシイの

[ Down ]
 [ Down ]
[ Down ]

 此処はアナタの家なのに
 帰れないなら―――還ればイイわ

 アナタの居場所
 きっと、もう

              此処じゃないのよ

[抱擁の合間にサイモンの耳元へ囁いた言の葉。
今の従兄に届くとも思わずもおちていく心地を分かつ]


【人】 風来坊 ヴェラ

[>>84ヘクターが騎士様を自称する声が耳に入ると、
目に見えぬ来客の視線を一身に浴びる女王に声をかけた]

どうやらお呼びになった中には騎士様もいるようですね。
助けを求めてはいかがです、女王様。
この駄犬を退治してください、と。
―それとも、観客が多いほうがお好み?

[伸ばされた指をぱくり食んで、舌先でちろりと味見をする。
解放した指が糸を引く。
女王様の表情に甘美なものが含まれているように思えて
肩に置いていた足をずらして、つま先で顎を持ち上げる]

女王。
ミスボラシイ犬に足蹴にされるのは気持ちいいか?
ブローチは、このなかだよ。取ってみな。
[そう言って、また指を舐める。今度は絡めるように舌を動かして]

(90) 2010/07/06(Tue) 23時頃

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