180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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そうか。何処とも知れぬ場所ではあったが俺の事が書かれている書とは… やはり、次元の狭間には違いないか。 いかにも、俺は冥王(ヘルマスター)だ。
[椅子にどっかりと深く沈んだまま、ヨーランダに向き直って返事をする。やはり、――――間違いないか。予感は、確信めいたものへと変わっていた]
ヨーランダ=アンギュロス=ブラッド・ダーク・バビロンス。 それが今のお前の名か。 ああ、知っているさ。無論知っている。お前が忘れようとも、この俺が忘れるわけがなかろう。
……お前は、ヨーランダ。 法の神に愛されし者…楽園に住まう始源の乙女だったからだ。 その事実は、覚えておく価値がある。
そして……この俺がただ一人愛し求めてやまぬ者だからだ。
[事もなく、そう言った。]
(67) 2014/06/07(Sat) 02時頃
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― 閑話休題 ―
[ソフィアの話を聞いての感想は、]
(――という設定のミステリーツアーである)
[そのように、理性によって解は導かれたが、 周囲の反応がさも当然のように濃いので戸惑う。
開けて見せられた扉は、五次元だか六次元だかの方向に 曲げ伸ばししたもの、という風に捉えられたが。]
(68) 2014/06/07(Sat) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/07(Sat) 02時頃
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な……なんだッ!?言ってみろッ!!
[警戒を解かぬまま、鮮血の支配者《ブラッドマスター》を 名乗る、禍々しくも紅き存在に向けて問いかける。
いやな汗が
額を 伝う]
(69) 2014/06/07(Sat) 02時頃
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―移動中―
[カリュクスの言葉に>>61、子供は一つ小さく頷いた。 使用人の少女も、子供の事をジョージと呼んでいる。なんの不都合も無いだろう]
……了解しました。
………ボクは、ジョージ。
[確認のための反復行動に、先程の詩にも似た一瞬の「引っ掛かり」を感じたものの、それを言葉にする事は無い。 ――その、不確定な知覚に言葉を充てる能力が無い]
(70) 2014/06/07(Sat) 02時頃
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[別の手によって再び開けられた扉>>60は、 先程のような公園の景色は映し出さなかった。
と言う事は、デモンストレーションで披露された以外の扉に まずはヒントがある、と考えた方が良いだろう。 館主の部屋は開かない、という所もポイントだ、 セオリーならゴールまたは最終関門と捉えて差し支えない]
よっし、じゃあ行くか……!
[情報は足で稼ぐ。常套手段だ。 くるっと踵を返した。]
(71) 2014/06/07(Sat) 02時頃
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法の神に愛されし者…楽園に住まう始源の乙女ね。
[笑って否定しようとした。 しかし、へクターの言葉を否定できない部分もあったのだった。 まるで、魂に刻まれている記憶とでも言う様に。]
他の者ならば兎も角、冥王《ヘルマスター》の言葉だ。 それは真実なのかもしれないな……
だがまあ、残念だったな。 俺には今は守るべき帝國と民が居る。
少なくとも、現世では一緒に往く事は難しいな。 それとも、ブラッド・ダーク・バビロン帝國へ一緒に来るかい?
(72) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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……ヘクタ・クリュメヌス……それと蒼天ダン…。
[やはり知らない名前だ。 やはり知っている世界の人間はいないのだろうかと…。 あの世界のその先を知っているものはいないのだろうか?]
よろしく、ヘクター、ダン。
[二人の男に声をかけて、そうして、漂う気配に>>66槍を握り締める。]
少年、何を考えているんです…?
(73) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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それじゃあ、失礼して答えさせてもらうね。
[いやな汗、それは生物の生存本能-レッドアラーム-がかき鳴らす警鐘。 正しい、その予感は、何よりも正しい、生物の絶対真実を教えるのだ。
両手を大きく広げ、掌を天井へ向ける。 それはどの様に大きな万物すら、我が手中に収めてみせると云う意志の表現にして。
―――…冥界での、交戦意志を意味する動作だと、冥王が見ていれば気づく]
(74) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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――… 不要な思案に心囚われる理由は其処になして [両手から前触れ無く血が滴る]
(75) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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……おや。
[随分あっさりと受け入れたな、と>>72逆に少々驚いた。 正確にはそうではないのかもしれないが。]
そうだ。かつては神に魂を3つに分割されもしたお前の事だ、今更別の世界に転生していようが、性別が変わろうが何の不思議もない。
……しかし、そうか。知っていようが、生憎と俺にも冥府に国がある。戦の最中に国を放り出すわけにもいかん。 なに、今更少々待つぐらいは苦でもなし、命を落とした時に地獄へと連れて行く…… とすんなりゆくものかどうか。
[生者に特有の、あの生命の活力を、目の前のヨーランダからは感じない。自分と同じ類の者か、あるいは死霊術の一種かとあたりをつける。]
―――――まあ、諦めはせんさ。
[ようやく頭痛が紛れたとでも言いたげに、館を訪れてから初めて唇の端に笑みが浮かんだ。**]
(76) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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――… 世界を終焉へ導く"敵"が 眼前に現れたならば [血は館の大地へと吸い込まれ]
(77) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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――… まずはその敵を ぶっとばせばいい 。 [冥界の波動が力ある者達を襲う!]
(78) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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そして俺は その千界-すべて-を血界に沈めるだけ!!
[世界を終焉-F.E.S-へ導く敵は、小ざかしい真似などもなく 愚直。いっそ愚かし過ぎて清々しさを覚える程までに堂々と
現 れ た 。 ]
(79) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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第七魔皇 『緋月の霊皇-ブラッド・アーギュスト-』が命じる!!
流れし鮮血の記憶を縒りて
血海-ブラッド-より黄泉還-いで-よ!!
冥の眷属ども!!
[鮮血が、俺の掌からぼたぼたと零れ堕ちる。 床に広がる 緋き 波紋 が ウワァンッ――と広がり…。
時空の境界線あいまいなこの"館"から通じる、全ての"世界"へと波紋を広げた]
(80) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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――……全時空の。 冥界の眷属どもの亡骸を呼び覚ましたよ。
皆さんの世界に、どんな眷属、どんな敵が存在したかまでは知りませんが。
この"館"からつながる、世界-フィールド-から、世界に眷属どもは溢れるだろうね。
尤も。頑張って駆除すれば、扉のフィールドから外には溢れずにすむかもね?
[俺はとてもにこやかに、全世界へ放った脅威の存在を親切に告げた。 そして俺は、ツカツカと、俺自身、他者の世界へいたる扉へと歩む]
(81) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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…………
[その時に、ダンの手が青白く光る。
−−−−あの時とは違う。 その事は改良した奥義《わざ》が全てを示していた。]
(82) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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さあ――… 英雄-HERO-を名乗る男よ。
あなたの前に立つ敵は
この世で最も神に相応しい魔皇だ。
[その英雄の力で、この魔皇ゼロを愉しませて。 そう思いながら俺は、"扉"をくぐり、"館"から消えた。
そう……目指すは英雄-HERO-が第一に護るべき、彼の世界。 壮大なる議会場が、魔皇ゼロの前には広がっていた**]
(83) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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き、貴様!!うわぁぁぁぁぁぁ!!!
[無策、実に無策の行動だった。 「彼」の言う通りの行動を取ろうしたまでだ。 目の前に、「世界に仇なす敵」がいたので、 「思わず」向かっていってしまった―それだけだ。]
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
[そのへんにあった魔法瓶を振りかざして、「彼」に向かう!
ただし、ここでひとつ強調すべきことがある。]
(84) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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[アルフレッド・ダンデライオンは「生身の人間」である。
少なくともこの時点では。]
(85) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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くそっ!もしや―……私の愛すべき祖国《ホーム スィート ホーム》へ!?
[手にした魔法瓶を取り落した。 先ほど、ライトニングに「名乗らなかった」のは理由がある。 それはー……彼には「もっと相応しい姿」があるから。]
こうなったら………
[手にした星光万年筆《コズミック・ドリーミン・ペン》を掲げた。 ペン先から、「銀河色のオーラ」が漂う―……]
(86) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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…………何をっ
[次の瞬間、何か不穏な空気が流れ出す。(>>80)
そう、自らの世界で女郎蜘蛛《アラクネ》の菊が現れた時のような。]
(87) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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[……扉を潜る前、戦意の雄たけびが響いてきたのだ。
そのへんに存在していた、なんの変哲もない魔法瓶。 それで魔皇ともあろう存在に、傷ひとつでもつけられるとでも思ったのか?
"人間"アルフレッドが、その魔法瓶を取り落とす前。
彼の眼前には、六羽のうちの一翼。 赤翼-アカツバ-の梟が、その進路を塞いで……]
(88) 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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≪ ホッホッホ…… お若いの。 我らが坊ちゃんに対峙したければ 精進なされいよ? ≫
[赤き翼の梟からも、濃厚な闇が、唯の人間を威嚇していた。 但し、翁を思わせる梟の声は、今の彼には聞こえないかもしれないが。 危害を加えることもなく、六匹の赤翼たちは、緋の羽を散らしながら、主と共に扉へ消えていっただろう**]
(89) 2014/06/07(Sat) 03時頃
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オスカーは、アルフレッドの愛すべき祖国-ホームスウィートホーム-へと悠然と去っていった
2014/06/07(Sat) 03時頃
さあ―― 舞踏会-ラグナレック-の時間だぜ
[緋色の魔皇が闇の中で、唇を釣り上げた]
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おい、待てっ…………!
[魔皇を追おうとしたが届かず。ダンは後を追おうとして彼が消えた扉を開ける。
行き先は>>@2 5を告げ]
(90) 2014/06/07(Sat) 03時頃
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――食堂――
[扉やら壁やらをそのまますり抜けて食堂に現れた男を、既に集まっていた面々はどう見るか。 今更その程度では動じない大物ばかりかもしれない。]
英傑、大聖、天魔? そんな大層なものではないさ。呼んだくらいなんだからそれくらいは知っているだろうに。 僕は単なる夢渡《ウォーカー》。あとは飛ぶの跳ねるのくらいしか能はなし。
――何を考えているんだか。 楽しみにさせてもらうよ。
[Fatal End of Sagaなどという言葉に聞き覚えも心当たりもないが、その終焉すら書き換えてみせろと、そういうことだと解釈し。 空席を見つけてそこに座り、多くの駒たちがいるらしいのを確かめる**]
(91) 2014/06/07(Sat) 03時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/07(Sat) 03時頃
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[Change → Star Eagle ∵NEW GIMMICK∵ ∵NEW SYSTEM∵
ALgorithm + Data[∵HIgh BAbel∵] + INterface
AL D HI BA IN
AL D HI BA IN
AL D HI BA IN
ALDHIBAIN
→η[ALDHIBAIN] SYSTEM Enter! Enter! Enter!]
(92) 2014/06/07(Sat) 03時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/07(Sat) 03時頃
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変 身 !
《Change, Star Eagle ∵ALDHIBAIN∵》
(93) 2014/06/07(Sat) 03時頃
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[小さな頃、英雄《HERO》に憧れた記憶はないだろうか?]
(94) 2014/06/07(Sat) 03時頃
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[…機能障害は演算速度も停滞させているのだろうか。 通常であればすぐに「礼」を言うようにプログラムされているものが遅れたらしい。 遅ればせながら、プログラムに乗っ取り踵を返すカリュクス>>71を追いかけようと食堂から廊下へ出た時だった]
[髪を赤色に染め上げた少年が、敵を全世界へ放ったのは>>81]
――――――――――、 敵性を感知。
[廊下に並んだ様々な扉の向こう。 あらゆる世界に、悪意ある者達が広がり始めていた]
(95) 2014/06/07(Sat) 03時頃
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