人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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【人】 馬飼い キャロライナ

[隊舎を出て、帝都駐屯地へと向かう。
通信施設は壊されたが、残っていた装置をサミュエルが回収していた。離れても、あれで通信できるはずだ。

他にも何か遣える物はあるかと回収に向かう。

白い軍服の下。仮の武器は苦無。
「苦」が「無い」と書くらしいその武器は、今の自分には丁度良かった。]

(233) 2014/02/13(Thu) 00時半頃

[そう。

みんなが生きててくれたことが僕の“希望”だから。

降り積もった『希望』の字の中、一枚だけ混じってた難しい方の字は、
今もまだ書けないままだけど*]


     − 初陣の翌日 −

[私室には城の資料室に収めていない蔵書が
無造作に積まれている。
何冊も同時に読んでいるのか栞を挟んだままや
開いたまま伏せてある本も多い。
表紙の文字も様々。
長い時を過ごすのに、本は暇潰しになった。
そう言う分野では家畜の需要はあると言って良い]

入れ。

[零瑠が訪れた時
この国の古典文学と言うものを読んでいた。
入室の許可を与え、血盃に漸く顔を上げた。
銀縁の眼鏡を掛けているのは、視力が悪いわけではない。
魔物は銀を嫌うと言う下らぬ迷信を嗤ってやる為に
掛けているだけだ]


[血盃を受取り、褒美を望と言えば。
燕尾服の上着を取った今の服装。
白絹の襟元を緩めながら、盃から血を飲む度に
動く喉仏を晒して見せる]

あの傷で生きていたのだ。
随分と強い生命力。
愉しみにしている。

[贄の状態については零瑠に任せると、
5人は座れる長椅子に腰を降ろして]

お前の食事の時間だろう?

[無防備に首を晒したまま、紅と金が混ざった様な色で
子を誘った]


    − 現在 −

[帰城した者から何かしら報告があっただろうか。
先の強襲の際、機動隊が退いた場所は手に入れていた。
報告があれば、その場所への襲撃を推す事になる]

彼らも馬鹿ではないだろう。
罠位は張っていてくれないと困るな。

今回は守護部隊が先回りしているだろう。
完全に潰すぞ。長期戦だ。
明日の夕暮れが闇に変わった時、戦いを開始する。

[集めた吸血鬼達では無く、ぶつかるだろう守護部隊に
向けて遠くを睨みながら計画を告げる]


―主の私室―

[古びた本の香り。
 墨色が指を染めなくなって、5年が経つ。

 主人の手に和綴じの本が在るのを認め、
 題名が何かと首を伸ばした。

 上がる顔の、その耳に掛かっている眼鏡を認め、
 まさかと思考を明後日の方向に飛ばし。
 有り得ないと自ら打ち消した。]

珍しいお姿を拝見出来ました。
良くお似合いで。


[襟元を緩めた長い指、上下する喉仏に視線を奪われ、呆とその場に立ち尽くす。
 食事の終わり、掛けられた言葉に姿勢を正す。

 殺すと鬼として活かすのと。
 どちらがより愉しみを引き出せるのかと、考え倦ねていたのを見透かされた様で。
 唾を飲み込む。

 揺れる金の髪。椅子の僅かに軋む音。]


……はい。では、お側に。


[士気の上がる吸血鬼達を下がらせた後、
ホリーや眷属、他にも幹部クラスの吸血鬼達に、
続いて話始めた]

下僕と斬り捨てる吸血鬼達を選び出せ。
罠を確実に除去させる為に、斥候隊の露払いにさせろ。
その後、本隊を突入させる。

[罠を無効化させる方法を1つ1つ除去するのではなく、
一斉に排除する。
どうせ犠牲になるのは使えないと判断された吸血鬼達と
その下僕達]

お前達は選ばれる側にはなるなよ。

[切り捨てられる側にはなるなと冷たい三日月が
1人1人に笑いかけた]


[─城への帰還─]

タダイマ。帰りましたよ、と。

[わき腹の負傷はそのままだ。無意識であっても「治す」という意思がなければそれなりに治癒は遅いらしい。
痛みはじわじわと滲んでくる。少しきつい痛みだ。
「家畜」に今あのきんいろはどこか場所を問えば私室だという]

…俺が帰ってきたことだけ伝えといて。
呼ばれたら行くし。呼ばれなかったらいかねぇし。
別に報告することもないから。

[攻撃されちまったから、と深く残ったわき腹の傷を見せて一度は自室へ。
周や涼平がいるのなら会いたいとは思ったけれど
また頭を振って否定する。

今は誰と会っても辛いから]


【人】 馬飼い キャロライナ

[駐屯地。ほんの数日前は平和だった其処。
3日前のことを思い出し。
5年前のことが脳裏に過ぎる。

じゃり、と軍靴が割れたガラスを踏む。
懐に入れたままの二つの贈り物とは、違うガラス。

何かの気配>>242を感じて、ふ、と顔を上げる。
暗い其処からは、何も見えない。]

(251) 2014/02/13(Thu) 01時半頃

[紅と金の、その色に。魅入られる。
 どんな懺悔も叶う気が、して。

 片膝を長椅子に乗せ、白絹の下に指を滑らせる。
 左側を選ぶのは、主の右腕を自由にさせる為。

 一頻り撫でて血の筋を探し。]

あなたの血を頂けることを、感謝いたし、ます…

[礼と共に口を開き、牙を刺した。
 目を伏せて味わうに意識を向ける。
 次第に腰が下がり、椅子に半身を置く頃には、
 腋下に入れた腕が左肩を掴み、縋る。*]


[そうして。


 ―――ごめん、と。



    心の内で誰かに詫びた。]


   − 回想・食事の時 −

[閉じた和本は、自ら神託を受けて新しい世界を創ろうと
反乱を起こした武将の名を冠した本。
落ちた首は空を飛んだとの話もあり、古き鬼では無いかと
少し興味があったのだ]

珍しい? ああこれか。

[何を驚いているのかと視線の先を辿ると、この部屋でしか
掛けていない事を思い出す]

鬼は銀を畏れると言う迷信を信じている家畜がいたからな。
それを嗤ってやる為だ。

[和本の栞代わりに眼鏡を挟み、食事に移る]


【人】 馬飼い キャロライナ

[夜風が吹く。冷たい風。
軍服の袷を押さえて風が入らないようにする。

円との暖かい布団での話>>253が、ふと頭を過ぎる。

肩口を叩く円に、
 だったら。
 望まないなら、そんなことにならないように、気をつけてくれ。
なんて言いながら向きを変えて、その頭を抱え込んだ。
泣きそうだった顔を見られないように。]

(261) 2014/02/13(Thu) 01時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[そんなことを思い出して、また気分が落ち込む。]

 ……誰か、いるのか?

[暗がり>>255に向かって、声をかける。
気のせいかもしれない。
しかし、気になったらそのままにはしておけない。

その場から動かないまま、目を凝らす。
暗闇に目が慣れれば、或いは見えたか。]

(262) 2014/02/13(Thu) 01時半頃

……ふ。

[感謝の言葉と共に皮膚を破る感触
父と子の間の吸血は人間で言う性交のような蕩ける快感を生む。
僅かな痛みにも、この時しか漏らさぬ熱い息を吐き出した]

…………。

[腰を降ろし、左肩を掴んで吸血に集中する髪を。
乱す様に、首筋に押し付ける様に、一度だけ掻き抱いた**]


【人】 馬飼い キャロライナ

[闇から溶け出るように、音も無く現れたように見えたその姿>>264
目を見張る。
そこには居ないはずの姿。]

 明之進……?
 何、してるんだよ。

[名前を呼んだ。
喉に言葉が張り付いて、言葉がそれ以上続かない。

じゃり、足元で砂が鳴る。一歩、傍へと。]

(265) 2014/02/13(Thu) 02時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[此処には一人で来た。
一応報告はしているが一人で来ている。]

 いないよ。
 此処には俺だけだ。

[周囲を確認して、頷く>>268。]

 ……直円、を?

[その名前を聞いて、動揺した。]

(269) 2014/02/13(Thu) 02時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[亡くなった。遺体。
その言葉>>271に、それが事実だと改めて認識してしまう。]

 ……遺体は、回収した。
 此処にはいない。

[俯いて家族の死を、口に出す。

ぎゅ、と手を握り締めた。
何を言おう。

手を伸ばしたかった。
また二人の時のように手を取ってもらえなかったら。

そう思うと、動けなかった]

(273) 2014/02/13(Thu) 02時半頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[頭を下げる仕草>>274に、ふる、と頭を振る。
人参色の髪が揺れる。]

 頼まれなくても、

[大丈夫だと。家族だからと。
そう言っていいのか分からないままだ。]

 明之進、お前、会いたいなら……。

[連れて行こうか、と、手を差し伸べることもできない。]

(283) 2014/02/13(Thu) 03時頃

【人】 馬飼い キャロライナ


 ……それを聞いて、どうするんだ?

[雑談のように、当たり前のことのように、聞かれたこと。
じっとその微笑>>276を見て問い返す。]

 もし。

 ……俺だって言ったら、どうする?

[嘘を吐いて震える声。
それをどう受け取るかは分からない。]

(284) 2014/02/13(Thu) 03時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[浮かんでいる表情から、本心は探れない。
リカルダも明之進も微笑みを浮かべていて。
真弓は感情が見えない表情で。

嗚呼、なんで変わってしまったんだろう。
こいつは、ぼぅっとした奴で。
遊ぶ時、いつもそんな明之進を待っていたのに。

昔の様な間も無く、汲み取られる会話>>289
良い成長、なのかもしれない。
離れていた間の、その成長を喜ぶべきなのだろうけれど。

素直に喜ぶには、あまりにも。
残酷だ。]

(296) 2014/02/13(Thu) 04時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[その即答>>291に、やはり、という思い。
分かっていた。
直円を、家族を殺されたのなら、迷い無く自分も殺しに行くから。
それが、家族でなければ。]

 嘘じゃ……ない。

[またしても、即答。
全く信じていないような、その口調に堪えるように顔を歪める。
家族が、家族を殺すなどして欲しくない。

分かっている。
なんて甘すぎる考えだ。
分かっている。]

(297) 2014/02/13(Thu) 04時頃

【人】 馬飼い キャロライナ


 ……無理だよ。
 だって、俺は。

 僕、は。皆と一緒に暮らしたくて。
 皆とまた、一緒にいたくて、選んだんだ。

[じっと暗赤色>>294を見る。段々とその輪郭が滲む。]

 苦しいのは、お前も、だろ?

[お願いだ。そうだと言って欲しい。]

(298) 2014/02/13(Thu) 04時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[周囲にまだ人の気配はない。
しかし、いつ誰かがくるか分からない。
この状況を見られたら、どうなるだろう。
説得しているのだと言い張っても、通じるだろうか。

しかし、自分には軍服の下に隠れた武器に手を伸ばすなどという選択はない。

早く此処から立ち去るべきなのだろう。]

 俺からも、聞きたい。
 ……周と涼平を知らないか?

[去る前に、一つだけ確認をする。]

(299) 2014/02/13(Thu) 04時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[明之進から、二人の行方は聞けただろうか。
そう長くはいられない。
分かっている。
でも。]

 ……明之進。

 食べかけで悪いけど、やる。……元気でな。

[名を呼び、ポケットから包みを一つ出す。
その手元に向かって投げたそれは、開封された色とりどりの金平糖。

ちゃんと謝ったか覚えていなかった、あの時の謝罪と。
そんな張り付いたような微笑じゃなくて、昔みたいに笑って欲しくて。]

(300) 2014/02/13(Thu) 04時頃

キャロライナは、明之進の手元へ、取りやすいように投げた心算だが、受け取ってもらえただろうか。**

2014/02/13(Thu) 04時頃


馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/02/13(Thu) 04時半頃


― 城内

そうでしょ?
それぐらいならきっと。

お互いに相手の血を吸った方が愉しいわ。

[笑いながら彼女の眼を見つめ。
そんな事を言って。]

ま、今はそこまで時間無いし。
また今度になるかしらね?


以前は違ったのねえ……それはそうか。

[そう言って頷いた。
あれだけの精神力があって孤児院にずっといると言うのは違和感がある気がしたから、それは納得できた。

人は歳月で変わるというその言葉。
それは確かなのだろう。
目の前の彼女を始めとする面々は確かに5年間で変わったが故に。]

そう言えば、サミュエル君にも会ったわ。
彼は相変わらずね、良い意味で。

[5年前自分を止めようとして。
そして今回も家族を返せと向かってきた。

後は実力がつけば面白い存在になるだろう。]


[城、自室にて。零瑠に会いにいく前のこと。
安吾に問うたを、今自問自答する]

いつに戻れば、かぁ。
あぁ…多分…生まれる前にまで、かなぁ…。
そうしたら、こんなことにはならなかったんだ。

いつか許されて…幸せになれるなんて思うから不幸になるんだ。


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キャロライナ
9回 (9d) 注目

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