193 古参がゆるゆるRPする村
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ええ。メアリーは、私と普通に話してくださった。 初めて会った、その時から。 そして私の事を知っても態度を変えないで居てくれた。
……嬉しかったわ。
[頬染め笑う。絡んだ小指、指切りをげんまんを。]
(123) 2014/09/12(Fri) 23時頃
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[アイスココアを飲み終わる。]
望さんにも、花を渡したいと思って居たのです。 丁度、望さんも、私にお願いがあるそうなので、お会いしてきます。
[耳に花を挿す彼女。揺れる花を見て、目を細める。]
また、会いましょう。
[そう言って、席を立った。]
(124) 2014/09/12(Fri) 23時頃
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はい。分かりました。
こちらこそ、ありがとう。メアリー。 私の大切な、友達。
[名残惜し気に、その姿を目に焼き付け、一度目を閉じると、足を望の元に向けた。]
(132) 2014/09/12(Fri) 23時半頃
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望さん。時間出来ました。何処に伺えばよろしいかしら?
>>+16
(笑)で言うような話題じゃないよ。ヤニク(偽)!
>どこにしようか。
外がいいな。
[カフェや病室より、庭や海や、森。
場所はこちらからは指定しないけれど、ガラスを片付けたらとりあえず外に出よう。]
あら。デートのようですね。一緒に海を見ませんか?
[玄関から外に出れば、望の姿を探す。]
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いえ、待って等居ませんわ。今来た所です。
[微笑むと、彼と並んで、海へ向かう。 波は今日も優しく、引いては満ち、満ちては引いて行く。]
私への、お願い。でしたわね。一体、どんなお願いでしょうか?
[静かな時間の中、そっと話の水を向けた。]
(141) 2014/09/13(Sat) 00時頃
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傍に?
――…はい。傍におります。 立派なデートですわよ。
[腕に抱いた花を一輪。彼に差し出す。]
デートの記念に、受け取って頂けます?
(146) 2014/09/13(Sat) 00時半頃
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[おわりたくない。
さよならは嫌だ。
どこに還されるかわからない。
彼の悲痛な呟きを思い出す。]
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[波打ち際で、そっと望に寄り添った。]
私の時間の許す限り、お傍におりますわ。 私の時間を、望さんの為に、使いましょう。
[不安気な顔に、優しく微笑む。]
(151) 2014/09/13(Sat) 00時半頃
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花の名は、リコリス。
別名は――幽霊花―― 望さんに、ぴったりでしょう? そうして、もう一つの別名が。
――天上の花――
赤い花が慶事に振るように、おめでたい花として、知られています。
[――何処に還るか分からない。]
望さんが、天上に還れますように。 祈りが、込められております。
(153) 2014/09/13(Sat) 00時半頃
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[ヤニクの為に海に流した天上の花。
地獄の底に、慶事を示す、赤い花弁が散ると良い。 地獄の底に、天上への道を示す、赤い花が振ると良い。
それはきっと心からの余計なお節介で、彼には嫌な顔をされてしまいそうだから。決して教える事は無いけれど。 地獄の底を生きる彼に、天の花よ届と。祈りを込めて、海へ弔ったリコリスの花。]
(154) 2014/09/13(Sat) 00時半頃
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三度目のさよならは、嫌だと言ってらしたわね。
リコリスの花言葉は「再会」
さよならの後に、必ず会えるように。願いを込めました。
(156) 2014/09/13(Sat) 00時半頃
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――…どんな方だったのか、聞いてもよろしくて?
[そっと手を取る。ひんやりした手に、自分の温もりが伝わるように。]
(158) 2014/09/13(Sat) 00時半頃
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嗚呼――…。
誰かの死を願ってしまうのは、どれだけ辛い事でしょうね。 望さんは、ご自分が天国に行く事を、考えた事はありませんか?
もし、少しでも考えた事があるのなら、メアリーに、相談してみるのも良いかもしれません。
(161) 2014/09/13(Sat) 00時半頃
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……はい。……そうですか。
[時折言葉を挟みながら、ぽつぽつと話す彼の話に耳を傾ける。]
(165) 2014/09/13(Sat) 01時頃
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望さんのように素敵な方をフルなんて。
――…悲しい。話ですわね。
[笑顔は作らない。笑顔の下で、どれだけの葛藤があるのか、図り知る事すら出来ないから。 涙が一筋、頬を伝った。拭う事もせず、望の苦い笑顔を見詰める。]
(168) 2014/09/13(Sat) 01時頃
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――っふふ。
[涙を拭う]
本当に、その方とお会いしたく無いのね。 縁があるなら、会ってしまうかも、しれませんわね。
――望さんの、「還りたくない場所」とは、何処なのですか?
(172) 2014/09/13(Sat) 01時頃
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そうですね。私が重くなっても、仕方ありませんわね。
[失礼しました。と、頭を下げて、笑みを作る。]
(173) 2014/09/13(Sat) 01時頃
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>>174それはどんなにか、辛い事だったでしょうね。
[人は二度死ぬと言う。命が消えた時と、人の記憶から消えた時。]
天国の方がまだ、まし。でも、良いじゃありませんか。 選ぶ理由に、貴賤はありませんもの。
はい。行きましょうか。 デートして頂いて、ありがとうございます。
[エスコートしてくれる彼の一歩後ろから、静かにサナトリウムに戻って行った。]
(179) 2014/09/13(Sat) 13時頃
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カフェテリアなう。
[チョコレートパフェの写真添付]
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時間薬と、言います物ね。 時は惨酷で―――…そして優しい。
絶望と希望は表裏一体。 絶望の先には希望があると、私はそう、信じて居ます。 貴方の道行きに、希望の光のあらんことを。
[こちらを振り向いた望に、一歩近寄ると頬を寄せ、その頬に口付けを。触れるか触れないかの距離。ひんやりとした風が吹いたように感じた。]
メアリーでしたら、カフェテリアに居ると思いますわ。 ―――また、お会いしましょう。愚痴を聞くのは案外好きなのです。いつでもお話を聞かせてくださいね。
(195) 2014/09/13(Sat) 16時半頃
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[玄関先で望と別れ、メアリーの居場所を教えると、さて、自分はまたカフェテリアに還るのは無粋な気がする。 ―――もうすぐ別れる場所。何処に行こうか。]
(196) 2014/09/13(Sat) 16時半頃
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ローズマリー。退院が近そうです。身の振り方を、考えておいてください。
相談事があれば、私は中庭に居ます。
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―中庭―
[ローズマリーが好きだと言った。屋上と中庭。屋上には連れて行ってもらったので、では、中庭を眺めようと、庭を散策する。
季節の花が色とりどりに咲いている。
美しい花に囲まれて、ここで出会った人を思い。 一抹の、寂しさを感じて居た―――。*]
(199) 2014/09/13(Sat) 16時半頃
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[本当は、もっとメアリーと居たかった。彼女と他愛の無い話をして、別れの悲しみを拭いたかった。 けれど、彼女には勤めがある。それを邪魔してはなるまい? 手の中の小さな箱。スマホ。には、チョコレートパフェの写真が添付されている。 オスカーも、写真を撮って、絵を見せてくれた。
――…中庭に咲く、色とりどりの美しい花を写真に取る。]
(205) 2014/09/13(Sat) 19時頃
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