人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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【人】 死ね死ね団 サミュエル

[スカーフを見て思う。
 知っている、マユミも吸血鬼の眷属になっていること。
 キャロライナに聴いた事実、
 それを深く尋ねることができなかったのは、

 それでも、
 そんな風に変わってしまったとしても]

(129) 2014/02/15(Sat) 01時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル



 ――……だども、
 おでは、お前に会いたい……。



  

(130) 2014/02/15(Sat) 01時半頃

[ 足掻いてその先に何も見えなくて、
ただ大切なものが手の中からすり抜けていく、そんな後悔を、
彼はずっと前から抱いていたのだろうと思う。
――わからない、と口にする理衣の裡に初めて触れた]

わたしも、……わからないわ。
どうしていいのか、わからないでいる、でも……、

いいよ、

[何が“いい”のかは言わない、
ただ、手当てを終えたばかりのその手を伸ばす。
家族としての抱擁を、冷たい温もりでも]

……理衣くんは、弱くないよ。
今でも、こんなふうに友達の幸せを祈れるんだから。

[今だけ昔の呼び名で呼んで、それから――その言葉の意味に目蓋を閉ざす]


[心は複雑だ、
割れた色硝子のよう。

幸せを祈る、心配で死に切れない、
それと同時にサミュエルが理衣をその手で殺すという、
彼が一番辛いだろうことをも、願っているようで]

……気持ちをそのまま伝えたら、どうかしら。
サミュエルくんは、あなたに守って貰わなきゃならない弟じゃない。

友達でしょう?

[能面でない微笑みは、うまく笑えたかわからない]


【人】 死ね死ね団 サミュエル

>>87

[補給基地での戦況。
 入ってくる報告によると、思ったよりも善戦しているらしい。
 だが、それも金色が来る前の話だったと。

 金色が来れば、また、旗色は悪い。

 その補給基地にて人間が施した罠はその役割をどう果たすのだろう。
 それはジャニスや安吾の知るところであろう。
 ともかく、サミュエルは仕事として、やはり場の諜報活動を行うが、
 今回は、それだけではない。

 吸血鬼の討伐を積極的に行うよう命令されている]

(137) 2014/02/15(Sat) 01時半頃

何がいいの。

[問いかけた先、抱擁を得る。
背中に手は回せないけれど、軟い感触と
それでも感じる温度に目を閉じる]

祈るだけなら、いつでもどこでもできるよ。
あぁ、真弓、服が汚れる。

[そっと彼女を押し戻すと、服の上から脇腹の傷を示す。
血がにじんでいた。
サラシを手に、その血をぬぐい]

止まらないんだよね、これ。


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[その戦力は、
 そう、聖水銀を施された者の戦力は、高い。

 陽動も兼ねて、山吹色の髪を現しては、その九節鞭は雑魚の吸血鬼を着実に凪いでいく。

 もし、吸血鬼側にも伝達係がいるのであれば、
 その報告はいくだろう。


 双鞭使いが現れていると。
 そう、これまでは一本だった九節鞭が二本となっている。
 だが、驚くべきことではない。

 そもそもそれが、正しい姿なのだから]

(141) 2014/02/15(Sat) 02時頃

サミィに?伝える?……必要ないよ。

[故意に散々サミィを傷つけることをしてきた。
彼が殺してくれるなら、同時にサミィの中の「理依]も死んでくれることをただ祈る。
改めて脇腹の包帯を替えてくれないかと彼女に頼んだ*]


【人】 死ね死ね団 サミュエル

>>139
[姿を見せれば、少数を殲滅し、また闇に紛れる。
 夜は、サミュエルにとっては、動きやすい時間だ。
 吸血鬼は闇など関係ないかもしれないが、それでも、下っ端の吸血鬼ほど、視力はそんなによくないこと、わかっている。

 そして、繰り返しの中、
 闇先で、火花が散り、人が呻く音が聞こえた。
 それが、叫び声ではないのは、血の匂いとそういう風に仕留められていることがわかる。

 だから、警戒を強め、建物の影……そう、ここは、貯水場の近くだ。速度を緩め、
 おそらくは上級の吸血鬼が訪れるだろう場所佇んだ]

(143) 2014/02/15(Sat) 02時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2014/02/15(Sat) 02時頃


……お父様。

俺の決断は、――…謁見の間での彼を見て、変わりました。


  是非、新たな『家族』に。


サミュエルは、目を凝らせば、細い存在を段々とその目に見止める。

2014/02/15(Sat) 02時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[その影を見たとき、
 動揺があきらかに走る。

 いや、吸血鬼が細身なのはよくある話で、
 ホリーだってそんな体格だ。

 しかし、闇に進んでくるその気配は、なぜか、感じてしまう。
 その気配。残っているはずもないのに、存在が放つ香り]

 ――……

[言葉は出ない。
 ただ、給水場の近くまでその、存在がやってくるのを待つ。
 気配を隠し・・・といってもしれは無理だろう。
 もう、自分でも感じる、心臓の音。]

(150) 2014/02/15(Sat) 02時半頃

ほう。

[縛る縄の様に増える周の紅の線。
やはり紅は最も美しい色だと闇が降りたとしても判る色と。
決断に漸く牙を見せた]


【人】 死ね死ね団 サミュエル

>>163
[時間は止まってた。
 それがマユミとはっきりわかる。
 わかったら、動けなくなった。

 ただ、じっと、
 じっと彼女を見つめるしかできない。

 そのち濡れた刃が視界に映ったとき、はっとしたけれど]

 ――……

[彼女からすれば、月明かりに山吹色の髪が輝き]

(166) 2014/02/15(Sat) 02時半頃

[彼が終わりを願うを肯定した。
必要ないという言葉は首を振って否定した。
請われるままに包帯を取り替えて、
少しきつく巻いてしまったのは――]

……理衣くんは、それで後悔はしない?

[ふさがらぬ傷、もう、時は近いのだろう。
――彼の部屋には竜胆模様の折鶴が残される。

それが理衣への祈りの形*]


【人】 死ね死ね団 サミュエル



[名前も呼ぶことができない。
 ただ、信じられないような眸の色で、その白い貌を眺める。
 月明かりにさらりゆれた髪の毛の細かな影。
 その貌のかたち、首のかたち、肩のかたち。
 びっくりするくらいに夢にみてる通りで…。

 吸血鬼になったがゆえ、成長の少ない容貌、でも、まるで生きてないかのよう。

 やがて、手を血塗れた刃に伸ばす。
 その白い手を握れるだろうか。]

(172) 2014/02/15(Sat) 03時頃



 『冀望』  ―――鬼を、望む


 


【人】 死ね死ね団 サミュエル

>>179>>180

[マユミの顔、月明かりが逆光でよく見えない。
 相手からはよく見えるだろう。やはりそれは驚いたような表情だったけれど、マユミが眼差しを歪めたとき、その刀を持つ手を握り締めれば、

 その手を外側からぐっと引き寄せる。刀はもったままかもしれないが、構わない]


 むりだ……

[震えた声に、掠れた声を返す。
 声変わりはした。だから、記憶よりもそれは低いだろう。

 そして、バランスを崩すだろうマユミの身体を抱きとめる。
 片方の手はマユミの後頭部に回って、その髪に指を押し付け、その頭を肩口に押し付けた]

(183) 2014/02/15(Sat) 03時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 むりだべ……。

[刀をもった手を開放すると、その細い身体、背中に手を回す。
 それは、どうしようもなく、力強く。
 そう、幻じゃないことを確かめるように…]

(184) 2014/02/15(Sat) 03時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル






 すきなんだがら……**




  

(186) 2014/02/15(Sat) 03時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2014/02/15(Sat) 03時頃


 ……うん。
 きっと、美味しかったんじゃないかな……

[少なくとも、涼平は喜んでいたように思う。]


 吸血鬼が人間と一緒に居ちゃいけないの?
 家族と一緒に暮らすのがそんなに悪いこと?
 生きて、もう一度会いたいと思う事すら歪なの?

 僕たちは……僕は、


後悔?どうだろう…。
もう、自分で決めたことに後悔はしたくないけどね。

お前とサミィが死んだら多分凄く後悔する。

[だから死なないでほしいとは伝わってほしいものだ。
きつく縛られた包帯に思わず声が出た]

って、痛ぇ……いたい、真弓。

[昔周と殴り合いして、こんな風にお小言貰って包帯巻かれたこともあったな、とふと思い出した]


─真弓が退出した後
「しょうがないこと」
(それは都合の良い言い訳だ)

「おまーが好きだった」
(あぁ、俺もお前が大好きだよ)

[置き去りにされた折鶴、手にして見つめる。
友人が興味を示す真弓にすら、一度は嫉妬したくらいだった。
サミィが蹴り上げた腹のあざは持ち前の回復力で既に治っていたが血だけが止まらない。

真弓が部屋を辞してから暫くたった頃、
久しぶりに泣いた。声を殺して。

あの頃に戻りたい。
いつ?いつでもいい。後悔しないで済む頃に。

潰れそうな心中は始祖が始める遊戯への前菜程度にはなっただろうか*]


【人】 死ね死ね団 サミュエル

>>196>>197>>198

[しばらくはそのまま声は発しない。
 離れることもできない。

 マユミの手には血濡れの刃があることを知っている。
 それでも、駄目だった。
 離すことができない。


 ただ、もう、頭が真っ白になっているのがわかってて、
 一番適した表現があるなら、上せている。
 閉じていた目を開けると、こちらを見上げてくる眼差しが、明らかに熱をもって、
 願っていた笑みなどそこにはないのだけれど、

 きっとこちらも見つめる眸は、曇天の雲のような灰色。
 笑みではなく、寄るのは眉で。]

(212) 2014/02/15(Sat) 14時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

 ――……マユミ

[やっと絞り出した声は、やはり掠れて]

 おでは……。
 お前が


 好きだっだんだ…。

[それは、5年前、空気に乗らない声で呟いたことと同じ]

 すまながっだ……。

[謝罪は、マユミをあの時助けられなかったこと]

 ありがどうだ……。

[そして、助けてもらったことへ対して]

(213) 2014/02/15(Sat) 14時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル



 ――……そして、今でも、
 好きなんだ……。


[溢れてくるものは止められない。
 忘れようとするのではなく、押し込めようとした想いは、

 それでも、姿を見てしまえば、もうとめどめもなく。

 その刃が己を引き裂いても、もう構わないと思うくらいに**]

(214) 2014/02/15(Sat) 14時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2014/02/15(Sat) 14時頃


    − 回想・出陣前 −

[ホリーが戯れから戻って来た際、血の匂いを嗅ぎ取れば
珍しいと彼女を視線だけを向ける。
だがこの場に来たと言う事は参戦すると言う意志。
彼女は傷を上回る働きを見せてくれるのだろうと
何も言わなかった]

マユミ。
褒美はまだ良いのか?

[視線はホリーからマユミに。
褒美の内容からすればまだ手に入れていないのは明白だが。
のんびりとしている様にも機を狙っている様にも見え、
まだ手に入れようとする意志があるかを確認するだけの問い]


お前への褒美が、お前の役に立つ事を祈っておこう。

[いつか祈りと言うものを知っているかと尋ねられた時の事を
思い出して『祈り』と言う言葉を口にする。

祈りとは願望を飾り立てたもの。

それ以上に違いがあるとは思いもしないからこそ。
出陣の前に、ふと訊いた*]

マユミ、お前が今祈るのは何だ?


【人】 死ね死ね団 サミュエル

>>234>>235
[でも、返事は、やっぱりいつもの夢の同じだ。
 わかっている。

 それが、この話の結末だってこと。

 幸せなことなんて、
 訪れない。
 いつだって、そうだ。

 一番なってほしくない風に、物事は進んでいく。

 最初の家族が壊れたときも、
 仲間と呼べるグループから取り残されたときも、
 だから、必死に、あの孤児院で、
 自分は家族を護ろうとしていた。
 幼い子の面倒をみて、
 周やリーは助けようとして、

 でも、その時目覚めてしまった気持ち]

(245) 2014/02/15(Sat) 21時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル



[その白い指が赤くなるのに、
 それでも、頑張って、一緒についてこようとした一ヶ月年上の女の子]


  

(246) 2014/02/15(Sat) 21時半頃

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