人狼議事


208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】

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【人】 半の目 丁助

 わあ、参休さん!

[クラン上位者にいきなり声を掛けられ、思わず本を取り落としそうになる。>>163]

 いえいえ、適当に手に取って読んでただけで!

[市松模様の見事な着物を纏った彼とは、同じ国の出身であっても余り話をした事は無い。
多分、自分より身分が上だと思うとあっしが苦手に思って避けてしまう所為だろう。]

 病床に伏せってる娘が、
 窓の外から見える木の葉が全て
 落ちてしまう頃には自分も死んでしまう
 のだと言っている話です。

[何を話したものか分からないので、取り敢えず読んでいた本の内容を説明してみる。]

 あんまり面白いとは思いませんね。

(165) 2014/12/28(Sun) 13時半頃

【人】 半の目 丁助

 ……参休さんは、祖国の紅葉は覚えていますか?

[ふと、尋ねてみようかという気になった。]

 冬になったら、籠に入れて飼っていた虫も死んでしまって。
 泣いていたら義母に「其れも定めだよ」と諭されたのを
 思い出します。

[あの麗しい吸血鬼には誰が其の事を教えてやるのだろうか。]

(166) 2014/12/28(Sun) 13時半頃

 吸血鬼って… 嫌だね

[ぽつり]*


[自分を嫌う人間の声なんて聞こえない振り、見ない振り。
それが若い頃の記憶の全てだ。]


【人】 半の目 丁助

 嗚呼、昼餉の刻限か。

[>>173参休と会話していればもうそんな時間。
食堂を飛び出して行ったのがついさっきのことのように感じられる。
目の前の参休との会話に戻る。]

 じゅ、純朴というか、子供の頃は皆そうでしょう。
 義母は……そうですね。確か良い母だったと思います。

[もう朧げな記憶だが、彼女の事を思い出すと穏やかな気持ちが心に満ちる。こんな珍妙な髪色をしている自分を育ててくれたのだから、きっと良い人だったのだろう。]

 此処で泣いた事、ですか……?
 そりゃあ人との気持ちのすれ違いや嫉妬で泣いた夜もあるでしょう。

[記憶には無いがそういうこともあったろうと。
クラン内で「別れ」に関する涙を流した事が無いとは気付かず。]

(190) 2014/12/28(Sun) 15時半頃

【人】 半の目 丁助

 さてと、あっしはそろそろ食堂に向かいますよ。
 参休さんは如何します?

[彼も食事をする気なら、食堂に向かいながら話そうかと。]

(191) 2014/12/28(Sun) 15時半頃

半の目 丁助は、メモを貼った。

2014/12/28(Sun) 16時頃



 たかだか数年でこうは成らないからな。
 俺に流れた時間を知りたい。

[ それと、これからの時間と。
死を望んだことはない。だが、先にある時間は有限なものであって欲しかった]

 まだ死にたいのだったか?

[流れる金の髪を見つめる]


【人】 半の目 丁助

[参休の愛らしいという言葉>>201がこそばゆくって何か言い返そうかと口を開いたが、ごく穏やかで此方をからかう意図のない彼に何を言ってやったらいいか分からなくて其の儘口を閉じた。]

 書庫の整理をしている者ね、
 分かりましたよ。

[彼と分かれて、食堂へと向かった。*]

(203) 2014/12/28(Sun) 17時頃

【人】 半の目 丁助

ー食堂ー

 わあ、かすてぇらだぁ!

[食堂に入るなり、今日のでざぁとが目に入ってきて席に駆けて寄る。
食堂には何処か重い空気が漂って居たようだが、そんな事には気づきもしない。
思わず箸でかすてぇらを一口ぱくりと摘まんだ所で、隣の席の赤毛頭の存在に気づく。]

 おや、木乃伊くん。具合は良くなったのかい?

[其れから食事を始めた。]

(204) 2014/12/28(Sun) 17時半頃

【人】 半の目 丁助

 あ、そうだそうだ。

[食事をしながら、参休からの頼まれごとを思い出す。]

 ねえねえ、書庫の整理をしているのは誰か知ってる人は居るかい?
 はわぁどさんかね?
 参休さんが用が有るらしいよ。

[周りの空気も気にせずに食堂に居る面々に呼び掛ける。
そのついでに金の長髪の好い人にも用向きを伝える。]

 ねえお前さん、この後時間は有るかい?
 別に無いならいいんだけどね。
 ちょいと話したい事が有るだけだから。

(206) 2014/12/28(Sun) 17時半頃

[じぇれみがもし囁きかけられる位置に居るのなら、こう囁いたろう。]

 お前さんは「真実」って物に興味は有る類の人間かい?


 さあ、あなたは知ってるの?

[知ったその真実が、不幸なら
 どのみち忘れてしまうのだろうか?]


【人】 半の目 丁助

 じゃあ、食後にあっしの部屋に来ておくれ。

[愛しい人にそう答える>>208と、はっとして主様の方をちらりと見る。先程の囁きを聞かれていたろうか……?]

 ええとその、あっしの抱くお前さんへの思いの
 真実って奴を伝えたいのさぁ。聞いておくれかい?

[非常に不本意だが、態とらしく媚びた声でそう言った。
限りなく不自然だが人の思いに極度に鈍感な吸血鬼には分かりゃしないだろう。
じぇれみには目配せで詳しい話は後でと伝える。*]

(213) 2014/12/28(Sun) 18時頃

[そう、あっしの部屋で。
そこにあっしは真実を記している筈だ──]


【人】 半の目 丁助

[じぇれみの食事が終わるなり、彼の腕を引っ張って自室へと向かう。
廊下を歩いている途中から、吸血鬼の耳に届かなくなった距離まで来たと思ったら説明を開始する。]

 ねえ、変なんだよいくら衝撃的な事だった
 からってあっしが過去をあっさりと
 思い出すのは。

 きっとあっしは主様に隠れて過去の出来事を
 定期的に思い出す手立てを持っているんだ。

[だから写真を見ただけで過去が蘇ったのだと。]

 其れからね、

[部屋の前に辿り着き、戸を開ける際にくるりと振り向いた。]

(224) 2014/12/28(Sun) 19時半頃

【人】 半の目 丁助

 あっしは、故郷に居た頃は折り紙なんぞ
 趣味にしちゃあいなかったんだよ。

[部屋の目立つ所に置いて飾っておいても不自然ではない華麗な和紙で折られた折り紙。
かつその紙の裏側は折られた状態では見る事が出来ない。

──隠し事を記しておくには
    ぴったりの代物じゃあないか。]

(225) 2014/12/28(Sun) 19時半頃

半の目 丁助は、メモを貼った。

2014/12/28(Sun) 19時半頃



 ……僕?

[口調と一人称の、の違い。
騙したのはお前だと、なじる言葉。
 
伏せていた視線を彼に向けた時
一瞬、あの写真でだけ知れた
繕わぬ表情の彼が居た]

 ニコラス…

[自分は会話している相手のことを名前で呼ぶ事はほとんど無い。だけど、ついて出た彼の名前。]

 そうだとしたら、俺はお前に、
 「俺」を殺せって命令したのかもな…


半の目 丁助は、メモを貼った。

2014/12/29(Mon) 00時頃



 俺の生き死にんなんて
 どうでも良いと言ってなかった?

[まだ、死にたいのだったかと問われて、テーブルに頬杖をし、伺う様に笑い。]

 そういや、あんたは俺と寝た事ある?
 
 あはは、一度くらいは、
  俺はあんたを口説いたかもしれないね

[ニコラスとの会話を思い出しそう笑い。]


【人】 半の目 丁助

ー自室ー

[部屋に入るなり棚に飾られた折り鶴のうち一つを手に取り解き始める。]

 やっぱり……。

[其処には文字がずらりと記されていた。
祖国の文字ではなくクランで習った字で書かれているのは、何かあった時に他の入居者に読んでもらう為だろうか。

その鶴を解いた紙の裏側にはこう記されていた。

「主様にせがんで外へ出て祖国まで連れて行ってもらった。
あっしの育った村は跡形も無く其処はまるで異国のような有様であった。
主様に尋ねると外の世界ではもう其れは長い時が経ってしまったとの事だった。
喪心したあっしはこんな事忘れて仕舞いたいと言った。そうしたら主様は何時もの紅い薬を差し出した。
ところで、故郷の事をあれこれ思い出して帰りたくなったのはしばしば薬を抜くようになったからだった。」
]

(248) 2014/12/29(Mon) 00時半頃

【人】 半の目 丁助

 つまり、外の世界ではもう何年も、
 何百年も月日が経ってしまっている。
 あの薬には記憶を朧げにする効果が有る。
 其れが真実の一片さね。

[じぇれみに其の紙を見せて読ませる。
彼は余程驚いたかもしれない。
だが、だとしても其れは軽く流してこう言った。]

 他にも有るかもしれない。
 一緒に探しておくれ。

[その考えは過たず他にも「隠し事」を記した折り紙が見つかった。

折り紙二つ目。
「主様は時折外出をされる。
それとなく用向きを尋ねてみると、血を吸いに行っているとのこと。
薬で抑えているとはいえ、何故あっしらは血を吸う必要が無いのか。」
]

(249) 2014/12/29(Mon) 00時半頃

【人】 半の目 丁助

[折り紙三つ目。
「館の窓にはハワードさんが夜になる前にカーテンを閉めて回る。或る時、月が急に見たくなって廊下の窓のカーテンを開けた。
窓には”自分の姿しか"写って居らず月は見えなかった。その時、”後ろから”声を掛けられたので振り向くと主様が居てカーテンを閉めるように言われた。」]

 二つ目の疑問は兎も角、三つ目の此れはなんだい……?
 何であっしはこんな如何でもいい事を態々書いたんだ?

[首を傾げてじぇれみに意見を求めてみる。]

(250) 2014/12/29(Mon) 00時半頃

【人】 半の目 丁助

[四つ目の「隠し事」がないかと思って部屋を更に探していると、屑篭の中に捨てられている折り紙が目に入った。
くしゃくしゃに成ってしまっているが、赤を基調とした和紙で折られた其れは紅い薔薇を模しているように見える。

ヒューに掃除をしてもらった時に壊されてしまった物だ。此れは滅多に手に入らないほど高価な紙で折ったのだった。
もしも此れの裏側に何か記してあるとしたら其処にはあっしにとって最も忘れたく無い事が書いてあるのではないか…?
あっしは屑篭から其れを取り出して解いた。]

 あっ、嘘!

[その内容を見るなりあっしは叫んで其の折り紙をくしゃくしゃに丸めて、屑篭に放り捨てて仕舞った。]

 な、何にも書かれて無いごみだったよ!

[じぇれみにそう伝えるあっしの顔は赤い。
冗談じゃない、あの紙くずに書かれていた内容を読み上げたら主様向けに吐いた嘘が真実になってしまう。

だってこう書かれていたんだもの。
「絶対に忘れてはならない事:あっしは美しい金の長髪を靡かせる彼のことが愛しいって事。」
**]

(252) 2014/12/29(Mon) 00時半頃

半の目 丁助は、メモを貼った。

2014/12/29(Mon) 00時半頃


【人】 半の目 丁助

 ん、誰かが、なんだって?

[折り紙を開いては放り捨ての作業をしている最中に彼が何か呟いた>>268気がしたが、よく聞き取れなかった。]

 あの薬を飲まないと……さあねえ。
 衝動を抑えるという効果も怪しい物だね。

[三つ目の折り鶴に関するじぇれみの意見には成る程とうなづいた。]

 ああそうか、後ろから話し掛けられたのに
 自分の姿しか写ってなかったのだものねえ。

 あっしらは、主様とは
 違う存在なのかもと思えてくるよ。

[いち。主様とは違う存在かもしれない。
に。外の世界では何百年も経っている。
さん。薬の効果は記憶を朧げにさせる事と…?]

 若しかして……薬の効果って、

(276) 2014/12/29(Mon) 09時半頃

【人】 半の目 丁助

[その考えが頭の中で形作られようとしたところで、>>252紅い薔薇の折り紙を屑篭の中から見つけたのだった。
ちなみにあっしの知る限り、紅い薔薇の花言葉は「あなたを愛してます」]

 見ないでおくれよ!
 見な、あ、あー!

[屑篭を守ろうとするもその努力も虚しく、あっさりと紙切れを取られてしまう。
彼がかさかさと紙を開いて行く中、あっしは袂で顔を覆い隠していた。]

 手管ならお前さんの
 目に付く所に置いておくよ……

[暗に紙に書かれている内容を認めて。
僅かに袂をずらして彼の様子を確認すると、其処から見える表情に驚いた。]

 なんて顔してるんだい!
 そんな……泣きそうになって!

(277) 2014/12/29(Mon) 09時半頃

【人】 半の目 丁助

[その瞬間自覚したのだけれど。

若しかしてあっしが今迄彼に想いを打ち明けなかったのは、彼の想いが本当であるか不安だったからでもあるんじゃないかって。

人に想いを抱く者なら誰でも感じる不安。でも普通の人間なら時間の限りに急かされて何処かでぶつかって行くのだよね。

悠久の時に身を任せて何時迄も向き合わなかったあっしは、全く酷な男だよ……]

(278) 2014/12/29(Mon) 09時半頃

【人】 半の目 丁助

 ああもう、あっしはお前さんの事が確かに愛しいよ!
 これでいいかい、全く。ふん!

(279) 2014/12/29(Mon) 09時半頃

 ―或る日―

[雲が途切れ、また陽が入り。
昏く翳っていたその場所を照らす。
男は足許に転がるものを見る。

揺れる金の髪。
蒼ざめた膚は、最早生者のものではない]

 ……ぁ……。

[目の前掲げた、痺れて色を失くした指先が、
小刻みに震えるを不思議そうに眺める。
『それで良い』耳を打つ、囁きの気配に振り返れど、
黒衣の魔女はもうどこにもいない]


[やがて遠く喧噪の声がする。
森を抜けた先に或る城には吸血鬼が棲むと謂う。
其処に城があったか、其れがいたか、真実は不明。
だが、まともな人間は誰もその場所に寄り着こうとはせず。

だから、其処へ逃れようと走り出した。
生き場所を願ってか、或は逝き場所を願って**]


ー或る日ー

[握り返した手は吸血鬼である私のそれよりも冷たかった。

私の記憶はあの日からでいいのだと思う。
それまでは孤独な死という日々を生きていた。

古城を訪れる影一つ。
この吸血鬼の城をわざわざ訪れるとは誰だろう。
迷い込んだ妖精か悪魔か。
吸血鬼である自分以外に幻想を体現する存在は
目にしたことはなかったけれど。

ともかく私のことを恐れもしなければ迫害もしない
彼が人間であるとはその時は思わなかった。

だから彼に手を差し出した。*]


【人】 半の目 丁助

 嗚呼……いいよ、あっしの愛しい人。

[抱き寄せる腕の温かみに、
逸らしていた顔を真っ直ぐ彼に向け、彼を見据える。
そして、愛の言葉でも囁くかのように麗しく目を細めてその言葉を発した。]

         死ね。

(287) 2014/12/29(Mon) 16時半頃

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