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――大通り――
[教会を出て、泣き腫らした顔を、揺れる銀糸で隠しながら。 何処か一人になれる場所を探すように歩んでいれば、ペラジーとピッパの二人の姿が目に止まって。]
――…。 ペラジーさんと、ピッパさん?
[その抱き合うような姿に――。 二人には届かないだろうけど、小さく声が漏れる。
小さな村ではリンダとピッパの噂を耳にする事があって。 何かを切っ掛けにするかは分らないけれども、彼女も変化していくの、かしら、とふと思った。]
(403) 2010/07/06(Tue) 21時頃
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あなたは、呪うの?
誰かを――…。
村の人々が噂するように、本当に。
歌い手 コリーンは、やがて、足は二人から離れて。
2010/07/06(Tue) 21時頃
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――酒屋――
[陽は徐々に傾き。 無人の家々に当たれば、黒い影となって、生ある者に忍び寄るように伸び行く。]
ゴドウィンさん――…。 そ、んな……。
[そう、彼にはそんな死相が見れて。 思わず凝視するように見詰めてしまう。漏れる、言葉。
女が感じた印象は誤魔化しきれない、だろう。 昨日、ささやかな約束とばかりにブランデー入りのお茶をご馳走になった時には微塵もそんな気配が無かっただけに。]
(408) 2010/07/06(Tue) 22時半頃
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[>>410 動く事がもう儘ならないように、深く座った椅子から手を挙げて反応する様は痛々しく。 憔悴しきった顔に浮かぶ汗をぎこちなく掌で拭う動きを見れば、そっとハンカチでその汗を拭ってあげる。]
そろそろって――…。 そんな、事……、謂わない、で……。
[でも、死病は発症すれば1日と経たずに、その生を奪う。 どのような言葉を紡いだとしても、それは慰めでしかなくて、言葉が詰る。
こんな時だと謂うのに、女を労わるように、ゴドウィンが大丈夫かと尋ねる言葉には、緩く頭を左右に振って]
痛い、所は無い? 何か、私にできる事があったら、謂って?
(414) 2010/07/06(Tue) 23時頃
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>>418 心残りが、葉巻なら。 雑貨屋さんでね、葉巻――。
あなたの吸っている銘柄とは違うかも知れないけど。 明日、沢山買ってきてあげるわ。
[でも、それはきっと間に合わない。間に合っても、彼の心残りを埋める事はできない、だろう。 最期の願いは叶わない、叶えることが出来ない事を思うと、余計悲しくなって。
慰めるように横に手を置く彼の優しさに、胸が締め付けられる。]
美人って……。
そん、な……ね。冗談を、……。謂えるようなら。 まだ、大丈夫、よ。
[軽口に、応じるように言葉を紡ぐも。 声色は、震え揺れる。そっと痛むと告げた胸に手を伸ばした。]
(426) 2010/07/06(Tue) 23時半頃
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[手を伸ばした先のゴドウィンは、椅子に深く腰掛けたまま、動く事が出来ないようで。
細められた目は、静かに、静かに――閉じられてゆく、よう]
ねぇ、何か謂って、……。 ゴドウィン、さん?
[伸ばされた手は、椅子に腰かける彼の身体を何度も揺する。
さめざめと涙が目の端から、零れていって――**]
(429) 2010/07/06(Tue) 23時半頃
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あなたは、死ぬのが、怖いの?
一人で逝くのが、残されて逝くのが怖い、の?
あなたの傍には――…。
あなたを想う人がいたのに、……
あなたも、その人を想っていたのでしょ?
選んだ道は正しかったの?
[何処から聞こえた、
の哄笑に、漏れる呟き。
目の前には、永遠の眠りにつこうとするゴドウィンがいて――。
せめて、静かに、との思いが沸いて。]
[でも、人は弱いから――…。
狂気に堕ちても、その人を責められる事だろう、か。]
――…。
[誰も、皆、心に弱さを抱えているのだから――]
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>>456 こんな時には、ね。 変な意地なんて、張らなくてもいいの、よ。
[全身が麻痺する死病に侵されつつも、苦笑を浮かべて言葉を紡ぐゴドウィンに。]
あなたの最期を看取る人が、私なんかで―…… でも、最期ですもの。
――…、美人の言葉……。 素直に受け取る、わね。
[泣き笑いするような、複雑な表情で。 胸の痛みは悲しい声となって、響く。せめて明るく送ってあげないとの気持ちに反して。]
(463) 2010/07/07(Wed) 00時半頃
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[ぎし、っと軋む音。 その身体から徐々に力が抜け落ちて椅子に深く持たれて行く。 留めようと、その頬を擦るも。
反応は無く――。 彼の命が天に召された事を知る。]
ゴドウィン、さん……。 [何かを紡いぐように動いた唇。呼気となって、漏れるだけで、聞き取れなかったけれど。 最期の言葉を残す事無く、静かに眠るように旅立って行ったのは逆に彼らしいと、思って。]
(464) 2010/07/07(Wed) 00時半頃
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でも、最期まで…、……
あなた、は―― あなたで居られたのね。
[静かに、病と闘い。 その生を彼らしく全うした事を、褒めるように慈しむように、抱いてから。 優しく目を細めたまま薄く天井を見詰めていたその眼を、閉じてあげて。]
ありがと、……。
[最期の瞬間まで、女を労わってくれた事への感謝を込めて、見送る言葉をかけた――**]
(467) 2010/07/07(Wed) 00時半頃
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