193 古参がゆるゆるRPする村
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─ 森 ─
気をつけてくださいね 先生、もう若くないんですから
[サイラスの手を引き女は歩いた。 はじめは踏み固められた路を。 途中で逸れて、深い森の奥へ。
いつもと同じようで道は全く違うのに たどり着くのは同じ場所。
いや──同じかどうかなど 女自身にもわかっていない。
素足ではなく、今日は靴を履いている。 言われるがまま。 女にまともな判断力などない。]
(206) 2014/09/09(Tue) 13時半頃
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♪
[靴のおかげか 一人ではないせいか 今日は一度も転んだり躓いたりはしなかった。
しっかりと握った手。 女はいつものように歌う。 詩のないうたを。]
(207) 2014/09/09(Tue) 13時半頃
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[道を逸れて十分ほど行ったところで 森がひらけ、眼前に広がる青──]
───
[連れて来た女はその光景を前に立ち竦んだ。]
(209) 2014/09/09(Tue) 13時半頃
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──……ぃ? いつもより多い?
どうして……
[女の細い声が独り言のように呟く。]
でも、あの時もこんなだった ……もしかして先生が一緒だから?
ああ そうね。そうなのね あなたたちも望んでくれているのね?
[ぶつぶつと独り言を呟くうち 女は勝手に納得したように頷き、 声に喜色を滲ませた。]
(214) 2014/09/09(Tue) 14時頃
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先生──どう、ですか?
[女はサイラスを振り返った。 サイラスの問いなど聞こえていないかのようだった。]
胸が熱く しめつけられるように感じませんか……?
[女は熱い眼差しでサイラスを見上げた*]
(215) 2014/09/09(Tue) 14時頃
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[ I killed Cock Robin.]
[ 駒鳥を殺したのは ――― ]
[ 誰も雀を責めなかった。]
[ ――― 敵を討ちたいくらい、憎い相手 ]
[ そう。せめなかった。]
[ だけど、 ――― ]
しってしまったから。
ゆいいつの。
くものいと。
ちがう。
ただ
ヤニクへ
大事だったよ。
彼女はとても綺麗で賢い洗練した女性で
そして病院と金を持っていた
[思いついたように聞かれたことに返事を送る]
どうして
[そしてまた、間がある。]
ころさなかった。
メアリー。
[そう
せめなかった
責めなかった。貴方は誰かを、殺したの?
一番最初に、浮かんだ疑問。]
>返事は会えたらね。(兎がぴょん)
[と、ヤニクへ返事を送った。]
どうかな?
[また浅い眠りから覚めて見れば、質問が来ている]
ヤニクって名前は知らないと思うけど
名前と文字だけで分かるかな?
俺がヤニクを知らないこととその逆は同じじゃないし**
[殺される理由はいろいろある
獣の中で、そのコトワリになぞらえるなら。]
>弱かったんだろ
[と、なる。しかし、
まあ。これは。謎かけの答えにはふさわしくなさそうだった。
医師もどきの発言の方が、余程
理解できて分かりやすい。]
>どっちが大事だったんだか
[なんて、退屈しのぎの一言だ]
どっちだって?
彼女は両方兼ね備えてるんだ ジーザス!
[*92軽い言葉には深く考えずに投げるように返した]
[すごい速さで返信があった。]
>わァった、わーったから落ち着け
[ジーザスって、メロディアスロックじゃネェんだからよ、と思うドナルドだった。]
なまえをしらないならたぶん
ちがう。
[相変わらず、どれへの返事かはわかりにくい短文。]
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─ 森 ─
[サイラスの答え>>249に 女は碧を揺らがせた。]
……え そんな 嘘でしょう?
いつもより多く咲いているのだから きっと、この子たちは今日機嫌がいいんです 香りだって、ほら──
こんなに──あまい
[ね、わかるでしょう?
女はサイラスの手を引き 野草の中へと連れて行こうとする。]
(309) 2014/09/09(Tue) 22時半頃
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