人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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だが雑草こそ根深く広く……生き意地が張っているからな。

[見向きもされぬ雑草。
だが気付けば蔓延り、本来の花々と逆転してしまう]

手入れを怠るなよ。

[油断出来ぬ雑草を見つめながら、ホリーに忠告する。
もっとも、血の絆が逆転する事は有り得ない。
あるとすれば雑草がホリーを担ぎ上げようとする可能性。
それこそ『有り得ない』話であり、
ホリーも判り切っているだろうからこその念押しでもあった*]


【人】 落胤 明之進

 ――涼平君…………!!

[満面の笑みが、灯った。]

(207) 2014/02/11(Tue) 00時半頃

 見つけた――――!

[悲願を。

 やっと一人。全てかけがえのないうちの一人だ。
 知らず心の内から歓喜が溢れた。]


― 過去 ―

そうですわね、お父様。

[ある意味、一番順応しているとも言えたのかも知れない。
ただ、ホリーにとっては狂気だけに頼るのではなく。

そのさらに先へと歩んで欲しいと思うばかり。
それは、いずれ戦場で共闘する時に――]


ええ、もちろん。
雑草でも開花すればきっとお父様の力になる。

そう信じてますわ。

[尚、以前にもホリーを担いで叛逆をと考えた者がいない訳では無い。
しかし、企ては悉く失敗に終わっていた。

その相談を受けたホリーによって、首謀者は殺されたが故に。]


【人】 落胤 明之進

 うん。

[小さく呼ぶ声に確と頷いた。>>209
 霧のように感情を表せないでいた面は明晰さを備え、
 しかし、静けさはそのまま――]

[なのに、かつて黒檀だった双眸は色を染め変えられ、
 上質の衣を惜しげもなく自他の血で濡らし、

 そして笑う。]

 涼平君、背が、伸びたね。……大人になった。


[だから、涼平が動きを止めたとしても。

 ――他の隊員は、ちゃんと解っている]

[無防備な鬼の背に、刃を突き立てれば良いという事を。]

(220) 2014/02/11(Tue) 00時半頃

【人】 落胤 明之進

[涙ぐんで、会えてよかったと言ってくれる、>>236
 全ての苦痛が吹き飛んだように再会を喜べる。
 涼平の謝罪の声に首を横に振った]

 ……そんなこ

[ざくり。]

 ――――と、ぁ

[白いコートを纏う女が、吸血鬼の肩から背にかけて
 手にした刃物で深く切り裂いた。

 そして涼平を叱咤する。

 覆い被さる体が、がく、と片肘をつく]

(246) 2014/02/11(Tue) 01時半頃

逃げて……

[回した腕は、逃さない為。
 再会を喜ぶ抱擁は、逃がさない為。

 喉を裂いては悲鳴が上がらない。
 がら空きの背中の方を選ぶ。]

ちが……


違う、のに…

[単純に、喜んで居たいのに。
 命を果たそうと体は動く。

 全ては、――喜びの為に。]


落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/11(Tue) 03時半頃


―回想―

[ 折り方を書いているリカルダの前、
ふうせんうさぎを紙に戻して、また折りなおす。
手本のように何度かそれを繰り返した。

一度その形が失われてしまっても、
折り紙なら元に戻すのは簡単だった]

――……、

[呟くような問いかけにも、答える術が無い。
自分も同じ問いを持っていたけれど――、
何がいけなかったのか、考え続けて飽和した]


[紙を折る手を止めれば、
自分には何も変わらないように見える、
その小さな体を抱き寄せる*]


─回想

うん、俺のせいだ。

[謝罪という言葉は卑怯だと時々思う。
それ以上を相手はいえないのだから。
約束を守ることも、あの時数え鬼に乗ったことも
つきつめれば後悔せずにすんだ、死なせずにすんだという自己満足以外の何でもない]

生きてなきゃ。生きていなきゃ恨んでもらうことも約束を守ることもできない。

でもいつか、いつか…


……、……。

[離れた手を目で追って、一度ぎゅ、と彼を抱きしめた。
口の形だけで耳元に囁いた言葉はその先に一度は望んだことだ。
けれど怖くてそれを伝えられない。
それこそ彼に殴り殺されても足りないし、文句がいえないことだったから]

お前はそれでも俺のことを家族と言ってくれる?

[縋りたい思い出が砂時計のようにさらさらと落ちていく。
多分再び取り戻せても一度散じたそれはもう元には戻らない
*]


今の俺の家族、か。
もう…とっくにいないのかもしれないね。

[ホリーの言葉によくよく考えれば。なぜいつまでも家族という言葉にしがみついているんだろう。
家族と思っているのは自分だけかもしれない。
もう、人ではないのだから。
人である彼らと家族に戻れるわけも、ない]

なら、殺せるのかな。
あんたたちが楽しめるくらいには。

[泣き笑いのような声だけが乗った*]


【人】 落胤 明之進

 っぐ、あ……ぁ

[歯を噛み締めて、呻く。
 こんな焼かれるように熱を持って痛む傷はもう、
 何年も味わった事がないものだった。
 ――守護隊の武器は、吸血鬼への毒を持つ。

 抱き止められた手の頼もしさは一瞬で、すぐに地面へ。
 ――そこで、信じられない声を、聞いた>>280

(295) 2014/02/11(Tue) 09時頃

【人】 落胤 明之進

[見上げた涼平は、白いコートを着ていた。帝都守護隊。
 だが、彼は自分に向けて武器をかざす様子がない。
 ――聞き間違えだったのだろうか?

 そこに、常人の数段鋭敏になった耳が、
 遠い声を遠景ではないものとして捉えた>>265

 …………っ、ふ

[ずるり、立ち上がる。ぼたりと血が落ちた。
 放り出した双振りの短剣を拾う。

 先程の女は声のある方向へ行った。
 それに、自分と涼平に剣を向けた。
 捨て置いてはいけない]

(299) 2014/02/11(Tue) 09時半頃

[討ち入る前の囁きの一つ]

…お前もね。死ぬ前には呼べよ。

[真弓が呟いた言葉と同じものを返す。
彼女を窮地に追い込むようなものがいるのであればきっとそれは…*]


あらあら。

真弓も直円も明之進もリカルダも零瑠も。
貴方の家族でしょう?

[そして、優しく囁く。]

今度は守れるように、頑張りなさい。
誰かの危機には駆けつけてあげてね。


【人】 落胤 明之進

[熱い。――熱くない。 痛い。――痛くない]

 すぅ――――……

[ゆっくりと吸い、]

 はあ。

[吐く。 大丈夫だ。ちゃんと動ける。
 とどめが刺される筈だった吸血鬼が再起した事で、
 涼平が払った筈の戦場の空気が戻って来る]

 ……涼平君、少しだけ待っていて。これが終わったら

[波刃の短剣を掌にくるりと遊べば、
 立ち去る女の遠い背中に投げて突き刺した。]

 一緒に帰ろう。

[剣を向けるだけ向けて、殺さずに背を見せた暗愚に。]

(302) 2014/02/11(Tue) 10時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2014/02/11(Tue) 10時頃


[ホリーの囁き似はつばを吐くような表情を浮かべるが
否定も肯定も返さなかった。

きんいろが示した対価に僅か喉が鳴るが
それを気配に載せないことに必死ではあったけど]


― 過去 ―

[“始祖様”は気ままに訪れては僕をほめそやすことを言ってまた消えていく。
そのたびに僕は頭を垂れてその言葉を耳に入れる]

ありがたく……思います。

[声も身体も震えてる。怖いからじゃないってことくらい僕にだって分かる。
時に慈悲深さすら覚えて、そのたびに泣きたくなるのに涙は流れない。

あの時はどうせそんなこと考えもしなかったんでしょう?
なのになんで今さらそんな――――だめ、これ以上考えたら]

僕は……みんなと同じ時に、祝福、を、授かることができて、本当に―――……

[これは、まぎれもない、本当。
僕は怖かったんだ。家族を置いていくのも、家族に置いてかれるのも*]


― 回想・真弓ねーさんと ―

[そうそう、袋みたいになってるところにこの部分を押し込むんだった。
真弓ねーさんは折り方を覚えてるんだねやっぱり。何度も繰り返した末にそうなったのかな。
繰り返すのは大事。
何度も繰り返すうちに『希望』が降り積もるように―――]

………。

[脳裏を過ぎった懐かしい光景が消えて、真弓ねーさんが近くなる。

僕は真弓ねーさんの背にそっと手を回す。
だいじょうぶだよ。僕はいなくならないから*]


[僕は“家族”の身に降りかかったことを知ってしまったから。
僕が無事で、他の誰かが犠牲になってしまったかもしれない「もしも」なんか考えたくもない。


他の誰か――――、例えば、]


―回想・零瑠について―

 ……目を、閉じて。

[見れば卒倒してしまうから。
 想像しただけでも大分だめかも知れない。
 けれど空腹には耐えられない、そう困っている零瑠には、
 助けを差し出し待つ事は諦めなかった。

 己は鬼を刺す木だからと告げた日に、
 例えどんな答えを受けたとしても、尚。]

[野菜を混ぜた素朴な菓子から始めたように、
 何かにほんの少しの血を混ぜてごまかす所から
 始めてはどうかと勧めたのが自分だった。

 おいしくなさそうだと想像した顔に見えた。
 しかたがない、と凪いだ面の内側で思う。

 ――それでも、生きてほしかった。]


―回想・直円について―

[本を手に、学の深い家族の元を訪れる。]

 ごめんなさい。少し……解らない所が、あって。
 教えてもらっても、良い?

[あの夜を境に、直円はひどく変わった。
 それを殊更に喜び、月影や黒百合を礼賛するようになった。

 けれど自分も変わったのだと思う。頭を垂れるのは同じだし、
 与えられて難しい本も読むようになった]

 この、隠れ切支丹という人たちがお祈りをする事は、
 どうして、禁止されていたの?


[自分だって怖いだろうに、任せたまえと言ってくれた。
 自分達家族に『生きている』事を教えてくれたのに、

 吸血鬼に媚びる裏切り者だと、特に人間からの蔑みは強く
 家族を馬鹿にする奴らに身の程を知らせた事もある]

 ……それと、これは、なんて読むのかな。

[少年にとっては難しい字が書かれた紙だった。

 ――それでも、生きてほしかった。*]


【人】 落胤 明之進

[名も知らぬ女が一息に明之進を殺さなかったのは、
 ひとつは涼平との距離が近すぎたため、
 ふたつは涼平を説得し覚悟の猶予を与えるため、だろう。
 人間にとってはそれが致命だ。

 瞼を伏す。
 急速に冷えた視線が周囲の人間を見回して、
 襲いかかる雑兵を銀の刺剣で突き刺した。>>344
 吸血鬼殺しに特化した白の兵でなければ、物の数ではない。

 自分に武器を振りかざす者よりも、
 背後の家族に近付く者をより選んで殺した。]

 皆のところに。

[ごく自然に、涼平に告げて見せる。

 それが唯一の冀望。]

(346) 2014/02/11(Tue) 16時半頃

【人】 落胤 明之進

[だがそれは、それは涼平にとって、

 果たして『希望』に重ねられるものなのか。]

 ……くっ。

[零瑠と共に背を守って戦うのとは状況が違っている。
 今や零瑠は周を、明之進は涼平を背に庇って戦っていた。

 かわせる筈の刃が頬に傷を引き、
 届くはずの切っ先が寸での所で伸ばせない。

 やがて、吸血鬼に守られている人間へと、
 向けられる視線が何の色に染まって行くのか、
 ――少年はよく知っている。]

(349) 2014/02/11(Tue) 16時半頃

-回想-

あぁ……別にぃ。教えてあげますよぉ。

[件の日、以来。直円は努めて「狂って」きた。
本来の自分なら肯定できないことも、
「架空の自分なら」肯定できるんだ、と言わんばかり。]

隠れ切支丹はぁ。ひとぉつ。「相容れぬ」ものがあったんだ。
幕府の身分の秩序を重んじる考え、切支丹の神のもとに平等という考え。
それが決定的に相容れぬものだったぁ。


ふたぁつ、権力者がね。「怖がった」からだよ。
知ってるう?仏教徒もさぁ、一丸となってぇ、権力者を追い出してぇ。
自分たちで国を治めたことぉ、あったろぉ。

「同じ思いの民草たち」にはね、力がありますからぁ。
しかも、その「思い」は根深いですからぁ。

「捨てたふり」をしても、心の中には強く残っている。
……「思い」は隠れても忍んでも、強い!

[一瞬だけ、赤い瞳には狂った様子ではなく、
確かな「……」が伺えるよう。]

……冀望も「きぼう」ですよ。

[優しく、そう「優しく」答えた**]


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