1 とある結社の手記:6
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えへへ。
[褒められたと思えば、小さく笑いを零す。けれど]
…………ヤニクさん?
[生きていたら―――との言葉に、
何故か胸がざわりとした。
確かに誰が処刑されるか、まだ、全くわからない。
だけど、まさか、そんな…]
はい。また、夜に、会いましょうね。
…絶対、会いましょうね!
[何処か必死さも混じっていたかもしれない声。
其処にあったのは、祈りだったかもしれない―――]
[彼に全てを任せる心算だった。
だが、もし、万が一のことがあったら…。
そのときはサイラスを、襲おう。
そう心の中で呟いた]
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もしも、私かサイラス君のどちらかが人狼でしたら、 霊能者が二人出た場合、最小限の犠牲で 食い止められそうですけれどね。
人狼以外に嘘を吐く者が居ない、と仮定した場合の話です。 人狼を庇って嘘を吐く"人間"が居た場合は、 結局調べて見つけるしかありません。
[ヤニクの言は面白い。霊能者の能力を持つものが二人。]
いっそ、調べるだけ無駄なので、 出て来て欲しい気もしますね。 ローズマリー君以外、誰が次にサイモン君のように 食べられてしまうかも分かりません。 死んだ誰かが霊能者だったのでは、と危惧するよりは……。
(406) 2010/02/23(Tue) 00時頃
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手紙を渡して喜ばれるのも、 作った料理を喜ばれるのも、 嬉しいものですね。
たとえ、誰が相手であっても。
人狼は、人狼宛の手紙を貰って、 果たしてどのような反応をするのでしょうか……。
[カルヴィンとサイラスのやりとりを横目に、がりがりと頭を掻く。]
(409) 2010/02/23(Tue) 00時頃
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私だって自分の命は惜しいですけれどね。
一応、調べる前に了解を取っているのも、 その辺りの反応やらを加味するためでもあります。
いつ人狼が、隠れ蓑にならなくなった方を 食い殺すか分かりませんしね……。 私はこの場合、殉職扱いになるのでしょうか。
[帽子を目深に被り直す。 怯える表情は男として、あまり周囲に見せたいものではない。]
(413) 2010/02/23(Tue) 00時頃
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霊能者…………。
[ぼそり、と呟く]
霊能者と、占い師は、どちらが怖いです?
そのうち偽占い師を助けてやるつもりなら霊能者は厄介だ。
まったく…次は霊能者か。
まあ、誰が霊能者かも解らぬ。さしあたりは占い師だな。
[漏れる欠伸の音。思考が少し鈍っていたかも、しれない。**]
……ラルフさんが、サイラス先生に、
僕を占うようにお願いしていますね。
………すみません。
やっぱりサイラス先生を、襲いませんか?
[静かな声。とても、静かな]
いい…だろう。夜…起こしてくれ…
[眠りにつく間際、そう同意した。**]
ありがとうございます。
――――…絶対、起こしに行きますから。
絶対に。
指きりげんまん、
うそ付いたらはりせんぼんのーますっ♪
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