人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

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違う!サイラスはオレみたいにそんな汚いことはしない!

[直面してもいない相手に怒りをぶつける。]

サイラスはオレみたいに小遣い目当てでそんな事するヤツじゃない!
オレはともかく、アイツをバカにしないでください!

[モリスは少し興奮した様子で叫ぶ。]


そう。薔薇園で。…君の感覚で言ったら、
僕なんて汚く見えてしょうがないんだろうね。

[実際エリアス自身にそんな経験は勿論ないのだけども]

別にいいんじゃない?
僕にはわからないのは、本当なんだから。
君が後悔しなければいいと思うよ。


たとえばの話。
キミのことをサイラスが知らないように、サイラスのことを、キミはどれだけ知ってるのさ。

キミは…否定されたいの。それとも肯定されたいの?
僕に、どんな答えを求めてるのさ。


……肯定も、否定もしてもらう気はないっス。話を聞いてもらいたかった、だけではあるので。
ただ、どうしてこんな気持ちになってるのか、薔薇となんか関係あるのかは、知りたかったスけど。

[モリスは力強く言う。]


まだ、サイラスに関しては気持ちがまとまってないというか。
アイツの事、好きだけど、自分はアイツにそんな事出来る資格は無いって気持ちは、ありますから。

[モリスは少し間をおいて。]

でも、後悔はするなって言葉は、受け取らせて頂きます。
ありがとう。


そう。聞くだけなら、聞くよ。
でも、答えは求めないでほしい。

…キミは何か、負い目に生きてしまうタイプじゃないのかな。
…咲いた花も、後は散るだけだと、
咲いたことを後悔してるのかもしれない。

でも、いいじゃない。
咲かない花は花ではないもの。
過去のない人間なんて、いないでしょ?
僕は、過去は過去でいいと思うよ。

頑張りな。きっと棘は、後押しだけ。

キミやノックスが思いを遂げることができたら、
薔薇の棘は…

[感染する、とは言わない。
それで人が死ぬわけではないから。
問われても、そこだけはぼかして話をするだろう]


洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2011/12/24(Sat) 13時頃


【人】 洗濯婦 セレスト

──回想・廊下にて──

いいよ、気にしてないから。

>>229謝り続けるエリアスを慰めようと発した言葉が、残酷だなどという自覚はない。
変わり続ける環境に、特別を作らなければ別れも辛くないと、子供なりの理論で耐え始めたのはいつだったろう。心を麻痺させることに腐心して、そして成功してしまったから。友人の恋路だって素直に祝福できる、体調不良にかこつけていちゃついていたのはちょっと腹立たしいけれど。]

え? 大丈夫なの。

[不意にエリアスが口を開いたかと思うと>>273止める間もなく消えてゆく。]

先に戻るよ、冷えないようにね。

[いつもなら何を言っているんだと連れ戻すのに、それをせず見送った。]

(310) 2011/12/24(Sat) 13時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

──自室──

……つかれた。

[ぱたん、と扉をしめた瞬間口をついたのは、最近もう一つの口癖になりかけた言葉で。ぽすんとベッドに横たわれば、薔薇の香りが鼻に付く。]

なんだ、これ……。

[濃い香りは寮中蔓延しているのか。明らかにおかしい気配に混乱するけれど、一人になってしまえばもう一つの衝動が強くなる。ベルトをゆるめ、手は無造作にそこに触れ。]

……ダメだ、エリー帰って来ちゃう、か。

[刺激を与える前に引いた。おかしい、きっかけなんて何処にもなかったのに。]

薔薇、が、精気を求めて……?

[思い出した言葉。まさか。両手を目の上に乗せ、光を遮った。]

(311) 2011/12/24(Sat) 14時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

おかえり。

[横になったまま視線だけを向けて、同室者が無事に帰ったことに少しだけホッとした。]

この分だと、コロンなんかじゃなさそうだ。

[薔薇の香りは逃げ場なく。薬瓶のたてるざらざらという音を聞く。最初驚いて、すぐに慣れたそれ。]

……さっきのロバートの話もその時できたのかな。
冬の薔薇。何事もなければいいけどさァ。

(318) 2011/12/24(Sat) 14時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[その時響いたノックの音に、動いたのは立っていたエリアスのほうが早く。自分も起き上がりドアを見る。]

あ、ヴェス。ごめんよ忘れてた。

[自分あての用事だと察して、机に向かう。]

あれ。

[薄いノートは別の教科書類に紛れ、ぱっとはわからなくなっていた。慌てて探し始める、ペン立てがカシャカシャ音を立てた。]

(321) 2011/12/24(Sat) 14時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

あった。

[分厚い化学の資料集の間に挟まっていたラテン語のノートを救出し、折り曲げてしまったりしていないかパラパラと確かめる。その頃にはヴェスパタインの手も少しは温まっていただろうか。]

ごめんよ、なんでか化学の資料集に挟まってた。本当に助かったよ。ありがとう。

[入り口での会話には気づくはずもなく、手にはノートと引き出しから取り出したチョコレート。]

(327) 2011/12/24(Sat) 15時頃

[セックスをどう伝えるか、悩んでいる間に
どうやらモリスの相談コーナーになっていたようで。

モリスの秘密を知って、どうしよーと、おろおろと
するものだから、会話に挟まることもなく。]

 えーちょっとまってー。
 モリスはともかく、
 俺には想い告げるような相手いないよー。

[言葉を発したのは、最後になって。
将来情熱をかけられるものを見つけること叶ってなく、
それは人に対しても未だ*]


【人】 洗濯婦 セレスト

その後きちんと勉強したんだけどね。

……どうしたの。

[なんとなく二人の間の空気がおかしい気がして。ああでもエリアスはヴェスパタインを嫌っていたのだったか。]

雪遊びはいいとして、傷は?

[手当が必要なら医務室係として手伝おうか。よく見ようと手を伸ばした。]

(343) 2011/12/24(Sat) 15時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

深くないならいいけどさ。
消毒しとくようにね。

[相手がいいというものに踏み込むことはしない。できない。こくりと頷いて。]

そうそう、持つべきものは字の綺麗な友人さ。

[クスクス笑って、うろたえた様子のヴェスパタインにもう一度首を傾げた。]

(348) 2011/12/24(Sat) 16時頃

あれ、ま。

[ヴェスパタインが逃げていくのに驚いた顔してみた]

…折角薔薇の棘のケガを、手当てしちゃ駄目じゃないか。
だから少し、怒ったのに。
嫉妬したのかと思ったのかな。

かわいい子だね。皆。


【人】 洗濯婦 セレスト

エリー、ヴェスになにか言ったんじゃないだろうね。だめだよ、彼は俺の成績の生命線なんだからさ。

[慌てたように立ち去る様子を不思議そうに見て小言を一つ。]

冷えないうちに寝なよ。

[言いつつも自分はベッドに入るつもりはなかった。身体の熱さは続いていて、ヴェスが帰って気が抜けたのか、どうにも落ち着かない。]

……係りだからさ。医務室見てくるよ。

[あそこならベッドもあるし、鍵もかかる。言い訳をしてドアの外へ。
熱が冷めればまた、友人を蔑ろにしたことに罪悪感と嫌悪感を抱くのだろうけれど。]

(359) 2011/12/24(Sat) 18時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

──廊下──

あ、あァヴェス。医務室係だからさ、ちょっとね。

[薔薇の熱に浮かされて、それなりにやましい行動なので、見つけられてぎくりとする。もう行ったかと思っていたが、どうやら立ち話していたらしい。]

別になんでもないですよ。ベネットせンぱいも、なにしてるんですか?

[挨拶ぺこり、問うてみる。二人の行き先を聞かれたなら、しばらく前図書室で別れたきりとしか言えないけれど。]

(364) 2011/12/24(Sat) 18時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

えーと。

[墓穴を掘ったか。言葉をにごせばヴェスパタインは先ほどと同じように手当を拒む。ほっとして、そんな自分が嫌になって。]

……うん、すぐ戻る。

[そう言って二人と別れて。気づかれないくらいのため息をついた。]

(368) 2011/12/24(Sat) 19時半頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2011/12/24(Sat) 20時半頃


【人】 洗濯婦 セレスト

──廊下──

[ベネットとヴェスパタインとわかれ、医務室に向かう。
思い出すのは、覚えたての熱を持て余していた頃、先輩に誘われた密やかなグループ。教えられた快楽は日常のストレスを忘れさせるのに充分なものだったし、なにより、色恋でつながっているわけではない、失うことを恐れなくていい温もりは、とても居心地がよかった。

その先輩はもう卒業してしまったし、夢中になった後の罪悪感も手伝って、今はなんとなく疎遠だけれど。知っているメンバーが残っていれば都合が良かったのにと思う。]

……はぁ。

[汚い思考。溜息が薔薇の香りの空気を揺らした。]

(373) 2011/12/24(Sat) 21時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

──医務室──

[一人になりたくて訪れた場所にはすでに先客がいた。消毒薬の匂いは薔薇の香りと混じり合って清潔感を失っていて、二重の意味で顔をしかめる。
さてどうしよう。こうなれば医務室に用はないけれど、すぐに踵を返すのも憚られて。取り敢えず日誌をパラパラめくってみたりする。]

(378) 2011/12/24(Sat) 21時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

モリス風邪引いたのかい?

[先ほど呼びにきてくれてからずっと居たのだろうか。薬を求める後輩に問いかける。]

ちょっと待てよ、俺も即席医務室係だしさ。

[説明は受けたのだがきちんとは覚えていない。ラベルを読んで薬を探し、ややあって粉薬の小分けされたのを渡す。]

一日三回、食後だってさ?

[モリスの言い方だとサイラスに生徒会長も来るのだろうか。勝手に秘密基地を見つけた気分になっていたから少し残念で。そして熱の行き場にも困った。シャワールームは戻るまでが寒いしな、などと考える。]

(383) 2011/12/24(Sat) 21時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

……っ!

[触れた手の感触に、思わず手を引っ込める。何かが怖くて。]

……ごめん。ほら、薬。

[早くここをでた方がよさそうだ、考えるうちに人はまた増えた。]

(390) 2011/12/24(Sat) 22時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

こぉら、クリスマスを寝たまま過ごしたくはないでしょ?
カルヴィンもちゃんとあったかくして。

[モリスに変な反応をしてしまった自分が嫌で、取り繕うようにことさら人の良さそうな声をつくる。エリアスの同室として、周りに認識されているように。]

(395) 2011/12/24(Sat) 22時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

なに?

[首をかしげる。心当たりがさっぱりで。]

(398) 2011/12/24(Sat) 22時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

……それは状況が決めることだよ。

[少し考えて返す言葉は、ドライなもの。]

君と相手がおかしいと思わないならそれでいい。周りに無理解な人がいて、その人の目が気になるならおかしいことだと思えばいいさ。

[全員同じように好きならば、誰かと別れても代わりがいる。そんな理論で防御を固めた少年は恋を知らず。他人に偏見を持てるほどの価値観の土台も持たず。頑張れとも言わなかった。]

(404) 2011/12/24(Sat) 22時半頃

…カワイソウな子。

[諦めだけで今までを生きてたエリアスに、
あざ笑うような、哀れむような。
ただ、同情だけは寄せない薔薇の精]


…誰か……。

どうしたらいいの。
どうしたら、忘れられるんだろう。

[それはエリアスの呟き。
薔薇の精のそれではなくて。

悲しさだけが漂う気配]


えっ、エリアス先輩……?

[突然の呟きにモリスは動きが、止まる。]


【人】 洗濯婦 セレスト

っ……!

[虚をつかれた。一瞬絶句したのはどのようにとられるか。]

……チビたちの前。

[咎めるように早口で言ってから、声を低くし。]

自己責任、じゃない?

[それだけ言った。]

ほら。風邪引くってば。明日はもっと豪華なご飯だよ?

[話題を変えるように寒そうな後輩たちを急かす。頭の中はモリスの意図を考えてぐるぐる回った。]

(414) 2011/12/24(Sat) 23時頃

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