1 とある結社の手記:6
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……嘘吐きさんにも、
誰が人狼なのか分かっていないのかも、しれません。
[どちらも対象を人間だといった占い師達を思い浮かべつつ]
そうだ。処刑。
でも、処刑したところで、その人の正体も分らないのに…。
[一体結社員は何を考えているのか]
僕達も、選ばれないようにしないと、ですね。
……………。
[けれどそれはつまり、別の誰かが処刑されるということで。
呟く声は決して、明るいものではない]
まあいい。
[カリフの元では、人間も人狼も等しく奴隷なのだという価値観を無理に説明するのは、少し疎ましかった。その悲しげな声に続き、意味を捉えかねた言葉を鸚鵡返しにする様子に、低く笑う。]
なるほどな。それは偽占い師もさぞ心細かろう。
だが、占えと名乗り出てやる訳にもいかぬ。いや、それも一つの手ではあるが。
選ばれないためにどうするか…。誰を処刑させるか…。
出来れば俺達の2票を有効に使いたいが、唐突な名前を書く訳にも行かない。
そして時期にまた…俺達の夜が来る。
……。殺してみるのもいいかもしれない。やはり今危険なのは占い師だ。
お前は、どう思う?**
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[>>277 キャサリンのどちらの反応にも、結社員の女は、 ゆっくりと睫毛を上下させるだけの反応に留まる。]
──、えぇ。泣くわ。
[はっきりした声で、呟きに似た疑問へ肯定を返す。]
(@54) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
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…そぅやって、同情も、好意も、 人間の姿かたちも、
人狼は、…生きのびるために利用するのよぅ。
だから──、
女や、子どもの姿の人狼はぁ、 …村を滅ぼして、生存する率が高いって話も聞くわねぇ
[そうであるだけで警戒対象だ。と、でも言うように、 ローズマリーの目が、軽く細められる。]
(@55) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
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でも。
泣こうが、 ──悲しもうが、 どんな姿であろうが──
どの人狼も、 その協力者も。
人殺しなのは──変わらないわよぅ。
[甘ったるい癖に淡々と話す声は、ともすれば、話の人狼よりも。女の方が、感情がない様にも見えるだろう。]
(@56) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
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[人と狼の恋の話に、キャサリンが考え込む様子にも、 ただ──黙って目を細める。]
……、人狼と、人間はぁ
違う生き物よぅ。
[ただ。特定されない人狼の事を語る女の声には、 恨みや──嫌悪が篭っているようには見えないだろう。]
(@57) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
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でも、
感情を利用する狡いところや、 卑怯なところは。 …人間と、よぉく似てる。
[とってもね。と、女は笑う。 信じたい。とそういう娘に、ローズマリーは目を眇めた。]
せいぜい──騙されないよぅに、気をつけてねぇ? [ひどくぎこちないキャサリンの笑みへは── にっこりと、艶やかな笑みを返す。]
(@58) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
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[そうして、また他の村人から質問の声が上がれば、 座った足を組み替えて、メアリーの方を見て首を傾げた。] >>282
霊能者は── とても簡単に言うなら、
──【死んだ人間の魂を、見分けられる力があるひと】よぅ。
此処で言う、"狩人"さんは、 守護者、とも言って──、…
…、【人狼から、誰かを護れる力を持つひと】のコト。
[くす。と、ほんの少しだけ皮肉気にわらって、 ちらりと、サイモンのいた部屋に視線を投げるのは一瞬のこと。]
(@59) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
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でもなんだか、誰の名前を書いても唐突になりそうですね…。
[コルクボードを見上げる。
其処には集会所に集められた者の名が、リストとして並んでいた。
誰もが名を書く相手を決めかねているのだろう]
ええ。僕も、占い師さんが危険だと思います。
残念ながら誰が本物なのかは、まだ、分らないのですが…。
…………。
信頼を得ているのは、どちらかというと、
サイラス先生かもしれません。
[薬屋と郵便屋。
この場の者との日常生活での関わりなどを考えた感想]
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弱って死ぬと、 "本来の姿"に戻る事はあるみたいだけどぅ、 たいていはぁ──死んだときの容で残るみたぃよぅ。
[首に巻かれた狼の毛皮を撫ぜながら、 カルヴィンからの疑問に視線を向けた>>285。]
いつまで──。ってぇ、 はっきり、断言はぁ、できないわ。
[少年の眼を覗き込んで──ふふ、と。緩やかに笑む。]
(@60) 2010/02/22(Mon) 16時半頃
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─集会場、広間─
[椅子に座った女は、カルヴィンの言葉を後を引き取るような青年の言葉に、そちらへ視線を向ける。] >>295
狼と疑わしきを処刑し終わった場合、 「襲撃が途絶えてから、一定の期間を置くこと。」
っていぅのが──、 マニュアル記載のお答えよぅ。
[笑わない本屋の青年に、 女は、やはり微笑みを浮かべたままで告げる。]
(@61) 2010/02/22(Mon) 17時半頃
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それと同時に──霊能者さんの判定よりは、 時間がかかっちゃぅけどぅ
──"結社のやり方"で、遺体を調べさせてもらうわ。
あぁ。悪ぃけどぅ
どのくらい時間がかかるものなのか── については、 黙秘させてもらうわよぅ?
その期間の間だけ、大人しくされて、 逃げきられたら困るからぁ。
["それなりにかかる"と、思ってくれていいけれど。 と、そうとだけ、女は付け加え]
(@62) 2010/02/22(Mon) 17時半頃
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ごく客観的に言って、 よそ者への猜疑心だらけの人たちにも 納得をしていただけそぅなお答えとしては── だぃたい、そんなところかしらぁ。
[ちくりと棘のある物言いのまま、笑う女は話を続け]
(@63) 2010/02/22(Mon) 17時半頃
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でもぅ。
── "終わったら"、
あたしが、"そうだ"って、わかるからぁ、 闇雲に殺し続けるよぅなコトはしない──って、お約束するわ。
[本屋の青年へ向けて、にっこり。と、笑った。]
(@64) 2010/02/22(Mon) 17時半頃
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ふむ…
ならば敢えてサイラスを殺し、ウェーズリーの信頼を地に落とすか。
だが…サイラスが死ねば、奴が保証したメアリーの疑いは綺麗に晴れるだろう。
そしてその兄ベネットもそれなりに。少し…勿体ない。
どちらでもいい。だがどちらしかない…。
…よし。俺はウェーズリーを殺す。あの兄妹には使いでがあるかもしれん。
ついでに喰らう。俺の獲物だ。
もしお前が反対なら…夜、コインでも投げて決めよう。
[そう言って、少し晴れたような笑い声。**]
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>>304
──どういたしまして。
[緊張と浅い弛緩を繰り返すカルヴィンにも、 ベネットへと向けたのと同じ、仮面じみた笑みを向ける。 死体の調べ方についても、女は、詳しくは説明をしないまま。]
(@65) 2010/02/22(Mon) 18時頃
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[青年からの返事には、灰色に煙る青碧の眼を軽く細めた。] >>305
Mr ベネット・バークレー。 ──結社へのご協力、代表して、感謝いたしますわ。
[繋がれた言葉に──慇懃に、恭しく微笑み女は応える。 女のたわめられた紅い唇と、瞳は、まるで緑青の毒の様。]
(@66) 2010/02/22(Mon) 18時頃
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[淡々と話す間にも、それぞれの反応へと、 青碧の視線は流されていただろう。]
…お嬢さんはぁ──人殺しとでも、 同じ村人なら、
"なかよく"暮らしていきたいと思うのかしらね。
[誰かを疑う様子を見せないマーゴへ。 >>314 その姿がひと時消えたときにでも、 ついと、冷やされた視線を送る。]
(@67) 2010/02/22(Mon) 18時半頃
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>>317
そぅね?
邪魔で危険だ、ってぇ思われて、 殺される──なぁんて、あたしはまっぴらだものぅ。
[郵便屋の言葉には肩を竦める。 続いて、視線から何かを感じ取ったか、 くす。と、女は笑った。]
(@68) 2010/02/22(Mon) 19時頃
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銃殺刑がお好みならぁ、 リクエストには──お答えするけどぅ。
この子はぁあくまで、
ただの、──護身用、よぅ。
[必ずしも処刑に猟銃を使うわけではない。と、 眼を細めて、くすくすと肩を震わせた。]
(@69) 2010/02/22(Mon) 19時頃
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[素っ気無い返事にも、笑みは消えない>>319。]
えぇ。──それでかまわないわよぅ。
村人さんの自主性はぁ、 此方の益になりやすぃってだけ。
[心の交流など端から求めていない態度で、応じるも、
郵便屋の男が、本屋の青年へ声をかける様子を見て、 話し手だった女は少し黙って、その会話を聞く側に回った**]
(@70) 2010/02/22(Mon) 19時頃
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水商売 ローズマリーは、本屋 ベネットの質問と──同じタイミングで、郵便屋に向ける眼を細めた。**
2010/02/22(Mon) 19時頃
[誰を殺せば、誰の疑いが晴れて…。
そんなまるでパズルゲームのような論理展開に、
真剣な様子で耳を傾けている。
そうだ、生き残らなくてはいけないのだ。生きて、――]
…………う。
[ヤニクが殺すと決めたのは、郵便屋の男だった。
よく自分と話をしてくれた人。さっきも、料理を教えてくれた。
勿論馴染みがあるのは同じ占い師候補のサイラスも、
同じことではあるのだけれど]
……………。
[思案するように、暫くの時が流れ]
………いえ。
ヤニクさんがウェーズリーさんが良いなら、彼で構いません。
[返した返事は、了承。
決定権を彼に任せると言う意味の囁きを、静かに返す]
[郵便屋に関しても。他の誰に関しても。
死んで欲しくないというのは、嘘ではない。
悲しい思いをして欲しくないと言うのも、嘘ではない。
ただ、それよりも、自分の生きたいという気持ちが強いだけ。
人間として人間を殺すことへの抵抗は大きい。
ただ、人狼として人間を喰らうことへの抵抗は、きっと――]
そういえば、狩人の話は聞きましたか?
この集会所内にいるのかは分かりませんが……。
僕達の襲撃から、誰かを守ることの出来る能力者、
というのが存在するらしいです。
どうか、お気をつけてくださいね。
[自分の先輩にも当たる同属。
きっと心配は無いだろうと、思いつつも]
だが…
[自らの迷いに失笑するような響きが混じる。]
もしウェーズリーが結社員の獲物になるなら、俺はサイラスを喰らう。
みすみす指を銜えてみているのは性に合わない。ふふ…夜が待ち遠しいな。
…この中に居るというのか。
[楽しげな独語に、カルヴィンから持たされる狩人の情報。
一瞬にして忌々しげな空気に変わる。思わず舌打ちを囁きに漏らした。]
サイモンさんが、最初に少し気にしていましたから。
もしかしたら、いるのかもしれません。
[舌打ちが聞こえれば、少し慌てて]
其れらしい人は、今のところは見当たりません。
メアリーさんは特に違うだろうと、思う程度です。
…か、仮にいたとしても、ウェーズリーさんが守られたりは、
していないとは思うのですが。
いや…すまない。
もし狩人がここに居るとしたら…例え昼間でも隙を見て縊り殺してやる。
[ふと我に返って、それでも忌々しげな口調はそのままに。
それが出来ないからこその苛立ちが伝わるだろうか。溜息が漏れる。]
…………っ。
[相手の苛立ちは、真っ直ぐにこちらへと伝わってくる。
それだけに狩人と言うのが本当に厄介な存在であるのだと、
ひしひしと感じられた]
まずは、いるとするならば誰が狩人なのかを、考えましょう。
見つけることが出来れば、後は―――…。
…「僕達の時間」に、食べてしまえば、良いんです。
[少しだけ強張った声で、それでもはっきりと、言った]
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