25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
[様々な考えの合間に思うことは多々あれど]
…何の騒ぎだ?
[鼓膜に強く響く音に、誰か理由ひとつ知らぬものかと。
笛の音であるということは、よく解るのだけど]
まぁ、代償も冗談だ。
心持たぬものを抱いても虚しいだけだしな。
まぁ、安心してあれを思って剣を振るうといい。
ちゃんと見守ってやろう。
[喋っている間も、きっと顔を触る手には、少しだけ心地よさげ。]
御存知ありませんか?
チャールズも普段は温厚なれど
神学と言うなの論争の場では名うての論客
……床では伽話の変わりに艶もない論戦に遊んだものです
[そう言って少し紅が遠くを見て
それから現在へと焦点を合わせる]
刷衛殿はそれで刷衛殿です。
そしてその眼は刃脈を真摯に見つめ、
その歯は熱される釜の前でも怯まず結ばれ
熱から守るため身体は汗を毛穴から流し
その花は上質な鉄を香りからも見極める。
右に倣えのモノばかりが良きもの等馬鹿げている
形なぞ様々だからこそこの世は面白いのです
[己が欠点をあげるような刷衛の笑いに
そう返してから、心地よさげな刷衛から
指を離し戸口に向かう]
心がなければ楽しめぬ御仁ならば
そればかりは、満たすことが出来ず申し訳ございません。
[ゆるりと戸口に向かいながら笑って]
……ありがとうございます
ああ、そうだ……明日の宴までには
封鎖と根回しは終わるとのこと。
明日の宴には告発をおこないます。
お見守りよろしくお願いいたしますね。
|
……いえ、 些細な予感のようなもの、どうぞお気になさらず。
[きしくも同じ古典を思う、画竜点睛――その睛が、 月の一欠片であらば、満ちて完成するものは何であろうか。]
――……、気分が。 本郷様にそのように仰っていただけると、少し己に自信がもてます。 主さ――いえ、えっと刷衛様には、余りお気に留めていただけませんでしたので……
[一瞬だけ、捨て犬が如く面持ちを見せて、 けれど稀代の舞手の花主であった彼の人の言葉を頂いたのだから、と穏やかな面を取り戻そうとすれば、 その“ひめい”は響いたか。地獄の焔をみた声が]
――どなたかが、また芸を。 戻られますか?
[黄泉花は、けれどその“ひめい”を憐れまず、 暗くしずかな眼差しで、音の先を見やり――鉄色にゆるく首を貸傾いだ]
(@28) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
|
なるほど、
じゃ、その屁理屈は、あれ仕込みか。
[そして、泣く笛の音は己にも響いたか。]
本当に、普通の花祭にはないものがここにはあるな。
[そして、また考え込みつつ…]
あの月瀬も紅い月を描いていた。
あと、月のつく名前もなんと多いことよ。
やはり、まんまるは早く捕らえて何かを吐かせるべきだな。
ああ、頑張れよ。
[戯れに誰かを抱くなどということは、
昔ならば喜んでいたか。
だけど、年齢を経れば、それも、また、心なければ、終わり虚しくなる。]
ああ、見守ろう。
くれぐれも、用心だけはしろ。
[そして、去りいく花を見送った。]
これもまた、おもしろき音色よ。
[返す言葉は気怠げに。]
宴席はまだ続いているようだけれど…今少しは身を休めたくてね。
[ひとときの淡い眠りだけでは消えぬ甘い余韻に、今は酔うばかり。]
ええ。12の時からの主ですから。
なにもかも、あの人の名残です。
……趣味の悪い豚狼なれど
この趣向は悪くありませんね
……狩の舞場まで提供なさりますし
[月と獣の病の関連性を思い
刷衛の言葉に狂狂と赤を細めて]
豚狼への尋問はお任せいたします。
……刷衛殿も御用心を
|
――――!
[静かな稽古場に迷い込んできた笛の音。 それは微かな音だったが、確かに虎鉄の耳にも届いた。 勢いよく起き上がり、音のした方を見る。]
華月…?
[昔の事、同じ師の下に居た頃は偶に剣舞の音を頼んだ事もあった。 あの頃の音色とは違うけれど、確かにその音は面影を残して。 お互い、師の下を離れて幾月。 彼の身に、何かあったのだろうか。 そんな事すら思わせる響きを持っていた。]
………。
[ごし、と腕で涙の跡を拭う。 ふと気付けば、胸の苦しみは幾分か和らいでいた。 月を見上げる折の切なさに変わりはないけれど。]
(@29) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
|
[聞こえた音、ふたつ]
この身宴に在らずして
知り得る事叶わぬが
[病の元は、いま此処に。
硬い蕾が人食い花に化けるまで、動けずに居る]
先刻の
夜光の音とはまた違う
食欲そそる音――…嗚呼、私の目覚めは
満月は、未だか**
あぁ、月が…満ちる、ね。
[くす、と微かに笑う音は、蕾が花咲く時を待つ。]
まぁ、こんな男を食おうとはあまり思わないだろう。
大丈夫だ。
それに俺は死ぬ気は全くないんでな。
[とそこまで言ってから…。ああ、と何かを思い出す。]
…まったく。
[慾深い花達だと思えど、己もまた変わらない。
喰らいたい。月が真円へと近づけば近づくほど
喰らいたくて堪らない]
[イアンが部屋を出てしまってから、その言葉は届いただろう。]
明之進という花だが、
俺の友人の花でな……。
こんなところにいるはずがないんだが、なぜかいる。
そして、俺を主と呼んでいる。
肝心の主には連絡がつかん。
不思議でならん。
口外して、その明がきちがい花呼ばわりされるのはたまらないので、このことは誰にもいうな。
知っているのは、白鳥と本郷のみだ。
[何かその件でもわかれば教えてほしいと告げた。]
|
[続けていけば、その言葉には一度眉が憂うのだけれど]
――しれん 殿……本郷様が、名を?
[響きに混ざる蓮の一文字、 連想されるは夢の舞殿]
あの、差し支えなければ……獅蓮殿の舞の話をお聞かせ願えませんか? いえ、お時間のある時で構いませんので。
[己にとっての舞は、自ずと溢れるもの、ではあるのだけれど。 やはり稀代の舞手の舞、期待を隠せぬ眼差しを向ける]
はい、ご一緒させていただきます。 花の勤めを果たせぬは、主様の名折れにもなりますれば。
[微笑う黄泉花には、既に地獄を舞う気配はなく。 そのひそやかな熱を記憶の裡に沈めたまま、蓮の主に付き添うた]
(@30) 2010/08/04(Wed) 00時頃
|
勿体無いことを
[小さく笑って零すのはそんな言葉]
ええ、刷衛殿はこれからも素晴らしき業を
振るっていかなければなりません。
研者が血に溺れてはいけません。
ですから死地には赴くことなきよう。
[廊下を歩きながら答え、
もう一つ届いた話には、ふむりと思考する]
花が主を違えて呼ぶですか……
あの儚い花がなんらかの策略でそうするとも思えませんね…
わかりました。なお気にかけながらも
何方にも申し上げません。
本郷殿と白鳥…鵠ですかね…は知ってると…
|
― 稽古場→廊下 ―
[そろそろ戻らないと心配をかけてしまうかもしれない。 華月の笛の音を聞いて、飛び出してきた事を思い出した。 あの場所へ戻るのは未だ不安が残るが、と立ち上がった時。]
…あれ。 俺、………。
[漸く、双肩にかけていた薄布が無い事に気がついた。 勿論、何処で無くしたか等わかるはずもなく。 ぽり、と頬をかいた後、溜息をついて稽古場を後にする。 その折、一度稽古場を振り返って、改めて全体図を見た。 中々いい造りだとその画を心に収め、虎鉄は廊下へと出た。]
(@31) 2010/08/04(Wed) 00時頃
|
|
鷹揚な方、だったのですね。 ――いえ、もちろんそれだけではありませんでしょうけれど。
[名は、己自身をも縛るもの。 黄泉花は己が主からの名を望まなかった――かつての記憶]
本郷様自身から伺えるのでしたら、 その記憶はきっと遠くとも褪せぬものでしょう?
[眦を和らげながら、返す。 舞手が稀代の舞手と呼ばれるほどになるには、 それは主との深い繋がりがあってこそ、そう思うから。
そう、己は、 ―――己の主は舞うことを禁じたのだった]
……あ、夜光が。
[広間に戻れば、蓮殿の主に酌をひとつ。 舞台で舞うは友人だった――焔鎮める雨を みる]
(@32) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
|
|
― 本邸・庭 ―
っかしーな…。
[来た道を辿れど、探し物は見つからず。 口をへの字に曲げながら、辺りを見回す。 風にでも飛ばされたかと、庭の方へも出てみる。 仄暗さを宿す池には、月光が降り注ぎ。 風に漣立てば、水面を煌かせていた。]
何処行ったんだか。
[そんな光景に見蕩れている暇も無く、虎鉄は溜息をつきつつ、捜索を続ける。]
(@33) 2010/08/04(Wed) 00時半頃
|
|
[少しばかり、今は亡き人を語るには、 ぶしつけな物言いだったかと、 一瞬降りた沈黙に、目蓋を伏せる]
――申し訳ありません。 舞のことなれば、つい遠慮というものを忘れてしまって。
[酒精と共に何か飲み込むように、 口唇の杯に寄せる様を見つめれば。一度広間を見渡して]
あの、では私は主様の元へ――、 本郷様、どうもありがとうございました。
[傍らを辞することを願い出る、 その鉄色の飲み込んだ何かは気になっていたのだけれど]
(@34) 2010/08/04(Wed) 01時頃
|
|
樹に引っかかってたらアウト…、池に沈んでてもアウトだな。
[幾ら夜目が利く方だとはいえ、それらの状況に陥っていれば今見つけるのは困難だなと頭を掻いて。 そも、天女ではあるまいし、あの薄布が無くても別段困る事はないのだけれど。 物は大切にしろと主から教わった虎鉄は、すぐに諦めはつかなかった。]
――――…?
[あと探していないのは、と立ち止まる。 しかし止まぬ足音。 ふと振り返ると、そこには―――見覚えのある球。]
………何か?
[虎鉄以外に誰も居ない庭。 己に何か用なのかと、虎鉄は男――乾へと声をかけた。]
(@35) 2010/08/04(Wed) 01時頃
|
|
[声をかけるその姿は、昼間に会った時とは一変。 整えられた髪、きっちりとした服装は、利発そうな印象を与えるか。 尤も、中身は変わってはいないので喋れば台無しなのだが。]
(@36) 2010/08/04(Wed) 01時頃
|
|
[蓮殿の主より辞することが叶えられれば、 またひとつ頭を下げて――面を上げたところで、
名を伺い損ねた、 その花主と一度目があった。]
――……あ、
[言葉を交わした時は、覚えなかった何かがざわり湧き上がる ――それをこらえて慌てて高峰の君へと頭を下げた。
似ているから、なの だろうか]
(@37) 2010/08/04(Wed) 01時頃
|
|
ん、…まあね。 肩にかけてた衣を無くしてさ。
[問いかけに隠す事はせず、少しばつが悪そうに答える。 共にと聞けば、え、と琥珀を丸くして。]
いーのか? そりゃ、一緒に探して貰えんのは有難いけど…。
[こんな夜更けに、花主にそんな事をさせて良いものかと少しばかり考えたようだ。]
(@38) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
|
|
[高嶺の姿にどこか怯えたように立ち上がり、 “主”の姿を探せども、その姿は既にこの場に見えず ――落ちつかなげに辺りを見回していれば、広間を辞そうとする夜光の姿。
その内落ち着いて話が出来ればよいと思う。 せめて彼には、よき主に出会って欲しい……そのように、思って]
―――……、 いえ、わたしは
[今は、己を舞わせてくれる主がいるのに、と。 せめて、などと過ぎった思考をいぶかしむ]
(@39) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
|
|
…んだよ。
[乾の口から零れた言葉と吐息に、ムっと少しだけ眉を寄せる。]
どうせ今、着飾っても中身は一緒だなとか思っただろ。
[フン、と鼻をひとつ鳴らし。 代理と聞けば、少しだけ首を傾いだ。]
―――…代理? アンタは望んで此処に来た訳じゃねえの?
[思った事をそのまま問いかける。 衣の特徴は、薄手の白いふんわりとした衣だと返しつつ。]
(@40) 2010/08/04(Wed) 01時半頃
|
|
……いんだよ、俺は。 主以外に花の振る舞いをしようとも思わねえし。
[笑みを浮かべる乾にそう言って、また口をへの字に曲げる。]
多分、物陰に隠れたりしてなきゃわかるとは思うんだけどな。
[衣を探す事は疎かにせず、辺りを見回して。 乾が花主の事を語れば、少しだけそちらに意識を多く寄せる。 そして、主はと聞かれると、ぴたと動きが止まり。]
………主は…、……居な―――ッ?!
[暫しの沈黙の後、消え入りそうな声で答えようとしたが。 派手な水音が耳に届いて、虎鉄は琥珀を丸くした。]
(@41) 2010/08/04(Wed) 02時頃
|
|
[姿なければそのまま夜光の後を追うように、 広間を辞して、――深い己の裡に沈みながら、 回廊を歩んでいれば、響いた水音にふと意識を引き戻される]
――……鯉? にしては、大きな音 のような……?
(@42) 2010/08/04(Wed) 02時頃
|
|
[去り際、問いかけられた高嶺の言葉には小さく頷いた、 頷いて――生じた違和感をかき消そうとする、のだけれど。 けれど、逃げるようになってしまった感は否めなかった。 その理由は、己自身にもわからない。
池之端、水面に映る月を望んだ鳥が一羽、 濡れて見上げる今宵の幾望は、霞の月か朧の月か]
――…大丈夫、かな
[庭には下りぬまま足を止め、 遠く水鳥の姿を見た]
(@43) 2010/08/04(Wed) 02時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る