73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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[どこまでやれば移るのか知らなかったから、蹂躙するように舌を絡めた。片腕での抵抗に負けじと背中に手を回す。 フィリップは気づかないのかもしれないが、彼の纏う薔薇の香りはあまりに濃密で、口付けはチョコレートかなにかのように甘く感じる。痛みを感じる心と裏腹に酔い、慣れたやり方は力負けし押しのけられるまで続いた。]
……これでいいのかな。この先も続ける?
[問うのは薔薇にか、フィリップにか。]
嫌いなのも楽しいね。遠慮が要らないんだ。
[力一杯押された箇所がじんじんと痛む。]
(34) 2012/01/03(Tue) 23時頃
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―――〜〜〜っ!!
[口内、ぬめりとした感触。 カルヴィンと交わした拙いそれとは違う 慣れた舌の動き。 フィリップはわかっていないが、棘の作用。 酷く、酷く、熱い。脳の裏が焼かれる。 ただ同時に酷い屈辱にも感じ悔しくて翠から一滴毀れる。 その屈辱が快楽に抜けそうな力を支え突き放す。]
……………ふ、ふざけ、るなっ
[いまだ、棘の渡し方を正確に知らぬフィリップは その言葉が棘の移動だと気がつかず。 ただ、一度燈った熱が酷く暴れ、求めることにも 酷い屈辱を感じて片手を口でぬぐいながら 上着のすそを引っ張り高ぶりを隠す。]
……変態……っ
(35) 2012/01/03(Tue) 23時半頃
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フィリップは、そう言って距離をとろうと後ずさった。
2012/01/03(Tue) 23時半頃
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棘をくれるって言ったでしょう。 力づくでも貰うよ。 ……カルヴィンには秘密にしておくから、エリアスには秘密にしておいて。
[目の前にいるのに、セレストが見ているのは別の場所。変態と言われても気にした素振りも見せず。]
こうしないとエリーも、カルヴィンも目覚めないんだ。仕方ないでしょう?
[そのためならば手段は選ばないと。あけられた距離を再び詰める。]
……お願い、だから。
[気づけば自分のそれも反応を見せていて。エリアスのためと言いながら、欲に流されそうな自分に、嘲りの涙が一滴こぼれた。]
(36) 2012/01/03(Tue) 23時半頃
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―回想:ロバートの部屋―
[ノブを掴み、捻った。難なく開く扉。 室内はどんなにか豪華な家具で囲まれた部屋だろうかと。 その幻想を打ち消すかのように、冷えた空気がレオナルドを出迎えた]
ここは…本当にロバート殿の…部屋………?
[事実だと物語るように、古いベッドにロバートが横たわっていた。 粗末な祈祷台、マリア像、木の机、椅子…。 少ない荷物。]
まるで、牢獄ではないですか。
[造りの良い、牢獄]
(37) 2012/01/03(Tue) 23時半頃
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[同じように昂ぶる様子に気づけば、 セレストが何をしようとしているのか 彼が棘の受け渡しをどう認識しているのかわかり 一気に顔が青ざめ、 寝台に腰の力が抜けてへたり込む。]
…………やっ
[いやだと言う前に、目覚めること、を口にされれば それ以上拒否もつむげず。 へたり込み俯いた先、影が近づくのにおびえる。
ただ、暖かいものが手にかかり、 呆然と見上げた先、 セレストも泣いていることに気づけば どうして、こんなことになったのだろう と、思ったまま、翠を閉じた。]
[自分を翻弄する快楽に意識が流され眠りにつくまで、 その思いは消えることなく……*]
(38) 2012/01/04(Wed) 00時頃
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[エリアスの体力が限界で、 図書室の窓辺近くにごろりとだらしなく目を閉じて倒れていたけれど、 棘がまた高ぶったように震えたことに息をもらす]
…セレス……どこ、だろ……
[彼とは夢の中と思しき所>>3:259で会ったきり。 まさか自分のためにフィリップと、なんて思い至りもしない]
…また、怒られるかな…… 俺が…迷惑ばっかで、さ……
でも……迷惑かけてたら……近くに、いて…くれるのかな……
(39) 2012/01/04(Wed) 00時頃
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[壁にかけたコートは新品には思えず。親族のお下がりかと予想出来た]
はは、はははっ
成程なるほど。これが、近寄るなと言われていた理由ですか。
[ベッドの上で眠るロバートに近付き。見下ろし。 手を取って甲に口付けを]
没落したとはいえ、流石はホプキンス家の方。
(40) 2012/01/04(Wed) 00時頃
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[結局薔薇の一人よがり。 勝手に咲いて散ればよかったものを。
けれど薔薇も探していたものがあったのかも知れない。
ずっと昔、誰かが冬薔薇を喜んでくれたから。 また咲いたら、誰か喜んでくれるのではないかと。
ただ、それだけだったのは確かで*]
(41) 2012/01/04(Wed) 00時頃
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誇り高き方。
どうかあなたの『個人的な』望みが、少しでも叶いますように……。
[己と少し似ている所が在る…と。 家名との狭間で苦しんでいただろう姿に、愛しさを感じた**]
(42) 2012/01/04(Wed) 00時頃
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[受け入れるつもりでいたのに、気づけば二人分、まとめて擦り合わせていた。二人の気持ちが似た方向を向いたせいか、棘は新たな宿主へとうつりゆく。]
君のことなんて、嫌い……!
[快楽に溺れながらも、少しだけ。出会い方が違えば友人になれたのかと、思った気もした。]
(43) 2012/01/04(Wed) 00時頃
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