7 百合心中
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だから、イリスさんが…どうしよう、って。メール…
[送ってくれたの。 そう、続けようとして、途中で言の葉は途切れて]
――うん… 一緒に、連れてってくれる、って。言ってくれた、のに。
[抱きしめられれば、つい先刻のイリスの温もりが、鮮明に思い出されて]
やだ、よ。一人は… 寂しいよ…
[拒まれないのであれば、おずおずと、その背に腕を伸ばし。緩く抱きしめ返すだろう]
(56) 2010/04/01(Thu) 00時半頃
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[背中をぽんぽん撫ぜ、彼女が落ち着くまでそうして]
よければ、だけど……私が身を寄せている家に、貴女もこない? 家主さんは優しい人だから、きっと泊めてくれると思う。 [興味を示したならば、そこにいる人間の名を順に挙げていく。家主であるマルグリット、そしてモニカ、ケイト、コリーン……知っている名は、あったろうか?]
(57) 2010/04/01(Thu) 00時半頃
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[泣くことはなかったのだけれど。 涙が溢れそうで、眠そうな目を閉じたまま]
…良い、のかな。 良いなら…一人じゃ、なくなる、から…
[そう、伺うように女性に言い]
ケイト? コリーンさんも… そっか…無事、なんだ。
[今の世界で、良かった、といえるのだろうか? その言葉は飲み込まれて]
――出来れば。つれてって、ください。
(58) 2010/04/01(Thu) 00時半頃
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勿論、OKよ。 [事後承諾になってしまうことにばつの悪さを感じるが、多分マルグリットでもそうしただろうと思い直して]
私はタバサ。ここには車で来たのだけれど、貴女はどうやって……? 歩きなら乗せていくし、違うなら先導するわ。 [どっちと答えても、とりあえず車までは誘導し]
はい、サンドイッチ。出掛けにケイトが作ってくれたの。 腹が減ってはなんとやらだし、しっかり満たしておかないとね。 それじゃ、行きましょうか。 [そうして、マルグリット家へと急ぐだろう**]
(59) 2010/04/01(Thu) 01時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2010/04/01(Thu) 01時頃
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そう…なら。お願い、します。
[小さく笑んで]
あたしは、ローズマリー、です。 ずっと…歩いて。 なんとなく。怖い人がいるところとか。分かったから…
[タバサの後についていく。 その途中、清涼菓子のケースを見つければ拾い上げて…]
――。
[一度だけ、リンダとイリスだったものを見て…喫茶店の扉を閉めた]
ぇ?えっと。良いんですか…? ありがとう、ございます…
[口にしたものといえば、清涼菓子くらいで。 車に乗り込むと、半分だけ出して、食べ始める。しばらくは食べるのに夢中で静かだっただろう]
(60) 2010/04/01(Thu) 01時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/04/01(Thu) 02時頃
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ごちそうさま、でした。 美味しかったです。 ちゃんと食べたの。久しぶり、かも。
[ふぅ、と一息つけば、タバサに微笑んで…]
…よく、思えば。 あたし、イリスさんのこと。ほとんど知らないんだな…
ぁ、その。 こんな世界になっちゃってから。 イリスさんと、出会って… リンダさん、を、探してて… それで。いつの間にか、二人を、出会わせるのに、必死になっちゃって… でも。あんまり、お話、出来なかったな。
タバサさん、は…イリスさんと、知り合い、だったんですか?
[恋人はリンダである。ならば、知り合いなのだろうか。 移動中の車内。沈黙を作らぬよう、質問を投げかけた*]
(61) 2010/04/01(Thu) 02時頃
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―ベッドルーム>>50―
……、……
[おろ、とモニカの方を見ては 下を向くのを幾度か繰り返し]
…、その。 たくさん、ふかく いっしょにいるって、思えると 思ったの、よ。
……。
お、お茶淹れてくるわね。
[気恥ずかしさを隠すように、服を整えてからキッチンへと向かった。]
(62) 2010/04/01(Thu) 10時半頃
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[そうして。 足音をなぜだか潜めて階下に降り 手にした茶葉は――ラズベリーのフレーバーだった。]
…――
[湯がわくのを待ちながら、 頬に手を当てる。熱かった。]
…ああ、う
[両手で顔を覆って、 暫しひとり、恥ずかしさに耐えているようだった。
たとえばなしが許されるなら―― 湯気が出ていたかもしれない。]
(63) 2010/04/01(Thu) 13時頃
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>>62
快楽に溺れるのが? お互いを勞って快楽を与え合うのが?
[ベットに転がったまま両手を頬に重ねて肘で顔を支えころころと笑う様はやはりチェシャキャットを思わせた]
うん。ありがとう。 いってらっしゃい。
[くすくす。 ベッドルームから漏れる笑み]
(64) 2010/04/01(Thu) 15時頃
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[ケイトに付き添われるようにして浴室へ。]
すまないな。 手を焼かせてしまって……。
[脱衣所。服は早々に脱いでしまったが、前を隠すように手にしている。]
ええと。 何処に置けばいいかな? 服の替えが有るわけでもなかろうし。
[ケイトに軽く畳んで手渡し、手を引かれて浴室内へ。]
(65) 2010/04/01(Thu) 15時半頃
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先に体を洗ってしまうよ。 思えば、長く入っていなかったのだし…。
[椅子の位置を教えてもらって座る。 体を洗うのを手伝うか、と聞かれると笑って答える。]
いや、1人で洗えるよ。 自分の体だもの、何処に何が有るかは分かるさ。 …でも、ソープやら、取ってくれると助かるよ。
[結局手伝ってもらいながら体と髪を洗う。 ケイトが洗うのを手伝って―無理やりにでも―、浴槽に浸かっている]
…ふう。 やっぱり、なんというか。 くつろいでしまう、なあ。
(66) 2010/04/01(Thu) 15時半頃
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―キッチン→ベッドルーム― [>>64モニカの悪戯な言葉には、 また真っ赤になって俯いてしまう]
い、いじわるだわ…。
[口元を手でかくして、そんなことを謂った。
――湯が沸いた音で、はっと顔をあげる。 ふるふると首を横に振って、 ポットに湯を注ぎ茶を淹れた。 バスルームの方をまた少し気にしながら、 カップなどをトレイに乗せて、再び戻る。]
おまたせ、どうぞ。 よい香りなのよ。
(67) 2010/04/01(Thu) 15時半頃
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歌い手 コリーンは、危機感が足りないのかもしれないな、と笑った。
2010/04/01(Thu) 15時半頃
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>>67
意地悪はして欲しくないとしっかりいえば 二度と意地悪はしないよ。
[薫りと共に戻ってくる彼女にそんな言葉を返し立ち上がれば唇をついばむようなキスをする。]
ラズベリーティーかな? いただきます。
[ポットから白磁のカップにお茶を注ぎ 吐息を吹きかけ少し冷ましてから口にする。 温かさと薫りが染みわたり安らぎを与えてくれる。
裸体のままだがカーテンを開けば、広がる庭を見回して一息ついた。]
(68) 2010/04/01(Thu) 16時頃
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[湯に顔の下半分まで埋めながら]
(声…どう考えても、中から聞こえていた、な…?)
[今、邸内には自分を含め四人しかいないはずで、自分とケイトがここにいると言う事はつまり……]
そういう、ものだろうか。
[ケイトが何か言えば曖昧に答える。背伸びするように腕を伸ばした。]
(69) 2010/04/01(Thu) 16時頃
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―ベッドルーム―
……、…
[困ったような表情で首を傾ぐ。]
ええ、ラズべリティーなの。 いいにおいでしょう。 あとでコリーンさんとケイトさんにも 淹れてあげるのよ。
[微笑んで、自分もカップに口を付ける。 モニカが窓際へと行くのに、あ、と小さく声を上げ]
服、着た方がいいのだわ。
[上着をとって、歩み寄る。 外からは花の香りがした。]
(70) 2010/04/01(Thu) 16時半頃
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>>70
マルグリット。 もしかして 私にイジメられたりする事に快感をみいだすような マゾの人なの?
[困った様子で首をかしげた彼女にすかさず追撃を入れる]
もう、私達をのぞき見する人なんて 外にはいないよ。
[庭園で羽を休めていた小鳥が羽ばたき空へと上がる様子に目を細めた。 上着を彼女からうけとれば何処か乱雑に羽織り再び頬にキスを返した。]
(71) 2010/04/01(Thu) 16時半頃
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うん。 良い香り。
そろそろ、リビングに戻る?
[ベットの縁でカップに口をつけながら問いを向ける]
(72) 2010/04/01(Thu) 16時半頃
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ち、ちがうわ。 …いじわるは、いや。
[首をふるふる横に振った。]
……、…でも…
[外にはいない、と謂われても気になる様子で。 乱雑に羽織る様子を見て緩やかに瞬く。 頬へのキスに、遠慮がちに頬にキスをした。
照れくさそうに、笑む。]
猫さん、ね。
(73) 2010/04/01(Thu) 17時頃
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そう、ね。
うん。
戻りましょうか。
[漂う香りは花ではなく、 風が運ぶ香りは花であり。
いつまで続けられるのか、この終末の静けさは、と 思いながら――頷いた。]
(74) 2010/04/01(Thu) 17時頃
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うん。 なら……。
[くすくす。 それ以上は言わない。 頬へのキスに鼻先と唇にキスを返して柔らかく抱く]
猫? でも、マルグリットの方が猫みたいだったよ。 猫みたいに、鳴いてたしね。
[相変わらずの調子で情事の際の彼女の様子をからかう]
(75) 2010/04/01(Thu) 17時頃
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マルグリットは……ま、いいかな。
[しっかりと服を整えれば表面上は隠せるけれど わざと服で隠れない位置につけた痕を見て呟く。]
ゴーストタウンだね。
[ぽつり、呟いて戸口で窓際を振り返った]
(76) 2010/04/01(Thu) 17時頃
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楽器職人 モニカは、もう、終わるんだ。
2010/04/01(Thu) 17時頃
楽器職人 モニカは、そんなひとりごとを呟きマルグリットに続く。
2010/04/01(Thu) 17時頃
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ひぁ。 [手伝うのは平気だが、手伝われる>>66のはなんだか気恥ずかしい。相手に見えないと分かっていても]
なんだか、ハイスクール時代の、修学旅行を思い出します。 平和で……、(未来はいつまでもあると信じていて)
[今は信じていない、と明確にする言葉は飲み込んで、一緒に湯舟に漬かって] あがったら、コリーンさんの髪を結ってもいいですか? そんなに上手くはないんですけど。下手の横好きで。
[ふふ、と笑った**]
(77) 2010/04/01(Thu) 17時頃
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―ベッドルーム>>75―
…、なあに…?
[くすくすわらうモニカを見下ろして、 ゆるやかな瞬きひとつ。 キスに、恥ずかしそうに笑みを浮かべて髪を撫でた。]
ぁ、う。 な、なにを謂ってる、の… や。はずかしいから、いわない、で。
[ふる、と首を横に振った。]
(78) 2010/04/01(Thu) 17時半頃
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…?
[瞬き1つ、自分の首のあたりの痕には 気づいていない様子だった。]
…そうね。 ……ひとが、いない。しずかね。
…――タバサさんは、…だいじょうぶかしら。
[遠くを見ながら、独り言のように呟く。]
(79) 2010/04/01(Thu) 17時半頃
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長老の孫 マーゴは、楽器職人 モニカのつぶやきに、そっと手をつないだ。
2010/04/01(Thu) 17時半頃
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猫のように鳴きながら 手を止めればもっとしてほしいと懇願するマルグリットは可愛いということ。
また、しようね。 褒めてるんだから恥ずかしがらなくて大丈夫、ね? 可愛すぎて、みんなにも見てもらいたいぐらい。
[首をふる彼女をなだめるように 少し背伸びをしてやさしく頭をなぜる]
(80) 2010/04/01(Thu) 17時半頃
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首。
[ぽそり。 指を絡め握り返して呟いた]
あの人も そうおうの場所を 終わりの場所をみつけたのかな。
[何処か遠い世界の人について語るように言葉を紡いだ**]
(81) 2010/04/01(Thu) 17時半頃
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…も、モニカさん…!
[本当に真っ赤になって、 自分の両頬を押さえて眼を伏せた。]
あ、あなただって、 かわいい、のよ。
…う…… …、ん。うん。
[小さく頷いて、これではどちらがこどもだかわからない、と思う。]
み、みんなになんて…!
[更に、慌てながらも。]
(82) 2010/04/01(Thu) 19時半頃
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え、く、首…?
[まだ顔が紅いまま、 繋いでいない方の手で首に触れ]
…!
[思い出したか、狼狽え]
す、ストール巻かなくちゃ…。
[つぶやき、ふとモニカが口にした遠い遠い言葉は――]
…、……あのひと?…… ……だあれ?
(83) 2010/04/01(Thu) 19時半頃
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>>77 ケイト ふふ、くすぐったいかな? お返し…もとい、お礼だよ。 [高校の話には興味深げに笑う。]
ハイスクールか…。 修学旅行、どんな物だったのかな。 よかったら聞かせてほしい。
[ケイトが言い淀むようなら追求はしないつもりで…]
髪? 構わないが…。
[くすりと笑った]
君は普段結っていないのかな?
[手を伸ばす。ケイトに触れられれば、髪を手にとって]
結ってもよさそうなくらい、長いけれど。 滑らかだな。 ふふ。
(84) 2010/04/01(Thu) 21時頃
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そう? マルグリットには負けると思うけど……。
ありがとう。
[更に慌てているマルグリットの手を握りしめて その手の甲にキスをする]
(85) 2010/04/01(Thu) 22時頃
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