99 あやかしものと夏の空
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コーヒー、やっぱりだめ?
……クラリス。
[カップを見つめる様子(>>53)に声をかける。 何となく、話の流れと、これまでの雰囲気で感じていたこと。]
やっぱり、猫にコーヒーは無理があるのかなぁ?
(56) 2012/08/14(Tue) 22時半頃
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――は、そうか。 [クラリッサの答え(>>53)に、己の額に手をやる。 賢しいつもりでいて、なんとも鈍かったものだと]
ん、そうか……、そうだったか。 リサ、お前、いまは、誰のとこにいるんだ。
まさか、野良じゃないだろうな。 もし、行くところがないなら、俺がおふくろに……、 [いやでも、人の姿のままじゃ両親が腰を抜かすよなぁと]
(57) 2012/08/14(Tue) 23時頃
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[会話を端から聞いていて、気づいた]
あー。 どーりで…
[魚を好んで食いまくってたわけだ。]
(58) 2012/08/14(Tue) 23時頃
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コーヒー…?これ、にがい。
[景子の疑問>>56に、べっ、と舌を出して。 ミルクや砂糖を入れれば苦さを抑えられるのだが、 今まで猫として過ごしてきた猫又が、その事を知る由も無い]
(59) 2012/08/14(Tue) 23時頃
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うん。そうだねー。 情景描写もきれいだけど、何より心理描写のすごい人だから…
[本を見る様子(>>51)に、ときどき大人な描写も入っているしね。と続けて、笑った。]
(60) 2012/08/14(Tue) 23時頃
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……景子。 お前――……、縛りたいのか? [聞こえた呟き(>>55)に、冗談では済まないと、冷めた視線を]
(61) 2012/08/14(Tue) 23時頃
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もっと意外な話をしましょうか?
[口を覆う様子(>>54)に、いじわるな目になって、]
3人。
[指を三つ立てる。]
今までで、付き合ってきた男性です。 私も、人並みの人付き合いをしているのですよ?
[さて、どういう反応をするだろうか。と、彼女いない歴=年齢の人に、首をかしげてまっている]
(62) 2012/08/14(Tue) 23時頃
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心理かぁ。
[そんなに複雑な心理は持ち合わせてないのできょろきょろと周りを見渡した クラリッサが元々人間じゃなくても、自分もそうだから何も気には留めない。むしろ多少親近感が沸くくらい]
大人かあ。
[自分には無縁な言葉に、思わず繰り返して。それから微笑むと本から目を離した]
(63) 2012/08/14(Tue) 23時頃
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うーん・・・お砂糖とミルク入れたら飲めるかな?
[本当ににがそうな様子(>>59)に考えて、]
あ。けど、動物にカフェインはだめか。
[平気でカレーを食べていたことを忘れている]
(64) 2012/08/14(Tue) 23時頃
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[困ったように眉尻を下げる。野良ではない。と、思う。 ひょっこりと顔を出して、餌をもらっているだけなのだが]
いま…おばあちゃんのとこ。
[十年ちょっと世話になっているおばあちゃん>>0:39 おばあちゃんって誰だ、と言いたくなるが、 きっとこれで通じるだろうと思っている。 …説明不足なのは否めない]
(65) 2012/08/14(Tue) 23時頃
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・・・・・・
[まさか本気で自分がそんなことするとでも思っているのだろうか。思って見た視線(>>61)は本気で]
ばか?
[思ってみたら、前日までの自分の様子から、彼がそんなとんでもない勘違いをしても仕方ないということには思い当たらず、これ以上答える気も起きず、呆れきった視線でそれだけ返した。]
さてと、オスカーの死んだ場所、ですよね? 今から行きます?
[聞かれたこと(>>35)に答えんと、腰を浮かせた。]
(66) 2012/08/14(Tue) 23時頃
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またどこかで、生きてく。
[この村がダムに沈んでしまったら。 隣の村かもしれないし、もっと遠くの村かもしれない。 どこか落ち着ける場所を探すつもりだ。
この村以上に落ち着ける場所なんて、きっと見つからないけれど]
(67) 2012/08/14(Tue) 23時頃
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……ん、あれ、おお? あれ……そ、そうなのか? いや、……俺はまた、てっきり。 [オスカーのことであれだけ言っていたのだから、それきりなのかと思ったが。 思うより、女性は強いということなのだろうか。判らない。いやしかし。
無論、もし景子が内心で抱いていることを口にしたら、動揺どころでは済まなかったろうが。 キャリア組とはいえ、そりゃあもう、勉強ばかりでなんともはやである]
(68) 2012/08/14(Tue) 23時頃
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[>>55ふと、聞こえたら呟きに、]
…死んだやつの考えることなんて、 死んだことのない私にはわからん。
[呟きで、返した]
(69) 2012/08/14(Tue) 23時頃
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[景子>>64の視線の先に、砂糖とミルク。 それにちらりと視線を向けて]
お砂糖、みるく…
[ミルクは好きだ。よくもらっていた。 本当は、人間用のミルクは良くないのだけれど。 この猫又、随分と丈夫である。
だばっとミルクを入れ、そして砂糖も少しだけ。 カフェラテと言うよりは、ミルクコーヒー。 元々温めだったコーヒーにミルクが大量に入ったことで、 大分冷めてしまったそれを、口に含んだ]
(70) 2012/08/14(Tue) 23時頃
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[苦い、けれど、飲めないほどではない。 先ほどよりも、苦味は随分と薄れている。
意地になって飲んでしまったのは、人間の姿でいるうちに、 人間らしいことをしたかったから…かもしれない。 本人にも、その事はわからなかった]
(71) 2012/08/14(Tue) 23時頃
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……ば、っ、 [さらっと切り捨てられ(>>66)、あれっと。 割と混乱しつつ、いやまあ、違うのならいいけれど]
えっ……、あ、あれ。いや、その、……すまん。 [あれぇ?]
(72) 2012/08/14(Tue) 23時頃
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ん、ああ……、い、いや。
別に……場所を教えてくれるだけでも。
(73) 2012/08/14(Tue) 23時頃
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――阿呆。 折角、人の姿になってんだ。 いまのうちに、誰かに頼んでおいたって、バチは当たらんぜ。 [またどこかで、という猫(>>67)に、苦笑して]
村の人間なら、お前を邪険にはしないだろうよ。
(74) 2012/08/14(Tue) 23時半頃
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[動揺する様子(>>68)に満足して、]
ええ。いつまでも初恋に縛られて動けないわけないでしょう? 自分は立ち止まっても、現実は動き続けるのですから。 それに、思いが届く希望がある人ならともかく、もう二度と届くわけはないのですから。
[言って、ああ、彼のことだから、これだけではきっと勘違いする。と思う。]
勿論、彼のことは忘れていませんし、どこかで引きずっていると思います。傷は、一生消えない。 けど、今までの人たちは、オスカーの代わりなんかじゃなくて、きちんと「その人」として好きになって付き合ってきましたよ?
[忘れるために付き合ってきたわけではない。 けれど、自分の中で「オスカー」という存在は、誰とも比べることすらできない、「特別」として完全に別世界にカテゴライズされている。 こんな微妙な心理状態、きちんとわかってもらえるように説明できるとは思っていないからしないけれど。]
(75) 2012/08/14(Tue) 23時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/08/14(Tue) 23時半頃
クラリッサは、ジェフに話の続きを促した。
2012/08/14(Tue) 23時半頃
ケイトは、ジェフが混乱しているのをどこか楽しそうに見ている
2012/08/14(Tue) 23時半頃
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ああ――……、 ――……そうか、そうだったな。 [景子が紡ぐ言葉(>>75)に、小さく笑った]
いや……忘れてたよ。 そうだ、そうだったな……まったく、俺としたことが。 あるいは、考えようとしてなかったのかもしれないが……、 [ふっと、首を振って]
……景子、 ……お前ももう、大人になったんだったなぁ。 [半瞬の沈黙のあと、諸々の思いを篭めて、それだけを言った。 それは、どこか寂しそうでもあり、嬉しそうでもあり――]
(76) 2012/08/14(Tue) 23時半頃
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ああ。そう、ですか…
[聞こえたつぶやき(>>69)に、少し考え込む。 それは、「彼」に直接聞くのには結構勇気が要ることで。]
(77) 2012/08/14(Tue) 23時半頃
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[口に残る苦さに顔をしかめながら、コップをテーブルに置く]
オスカーの…わたしも行く。
[はっきりと場所は覚えていないけど。 なんとなく、ついていってみたかった。 しっかりと思い出しておきたかったのかもしれない。 彼を見つけた場所を。あの日のことを]
(78) 2012/08/14(Tue) 23時半頃
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そう。ミルクとお砂糖・・・
[どこか無理やり飲むような様子(>>71)に、だいじょうぶかなと不安になって見ているが、その間にカップの中身は減って行った]
(79) 2012/08/14(Tue) 23時半頃
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[「考えようとしてなかったのかもしれない」という言葉と、どこかさびしげな表情(>>76)に、]
言ったでしょう?ジェフさん。 いつまでもみんな子どもではない。 変わらない人なんていませんよ?
[笑顔で答えて、]
それに、人は変わるけれど、それでつながりがなくなるとは限らない。 久しぶりに会ったたまちゃんは、よそよそしかったですか?
[否定を想定していない疑問の体の確定で続ける。]
それに、今は、会えなくてもちゃんと繋がっていれますよ。
[言って、携帯電話を取り出した]
(80) 2012/08/14(Tue) 23時半頃
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いえ。いきましょう。
[断ろうとする様子(>>73)に、既に席を立ち、玄関へと向かおうとする。]
ええ。行きましょう。そういえば、あなたがオスカーを見つけてくれたのよねー…
[行くと言った彼女(>>78)に、どこか静かな微笑みを向けた]
(81) 2012/08/14(Tue) 23時半頃
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……そうだな、そうかもしれない。 [携帯電話(>>80)を眺め、薄い笑み]
……だけどな、景子。 [そのあとは、ただ、首を振って。 外に出るクラリッサと景子のあとに、続こうとして]
――……難儀なもんだな、オスカー。 やっぱり、女は強いよ……何かあったら力になるなんて言ったが、景子のほうが強そうだ。 [苦笑を浮かべながら、靴を履いた]
(82) 2012/08/14(Tue) 23時半頃
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ん。
[こちらへ微笑を向ける景子>>81にひとつ頷くと、 そのまま立ち上がって、玄関へと向かう。 もちろん、外へは裸足のまま]
(83) 2012/08/15(Wed) 00時頃
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…?
[否定の言葉を紡いで先を続けない様子(>>82)に首をかしげる。 昨日の二人のやり取りは、知らない。]
クラリスはいっつもはだしだねー。熱くない?大丈夫?
[なんて声をかけて、靴を欲しがったら、靴箱から適当なものを見繕って出すだろう。]
[今でもやっぱり、再会できた彼がまた目の前で消えてしまったら。そうなったときどうなるか。恐怖も強いけれど、次にあったら、今度こそ逃げずにちゃんと「彼」と向き合える気がした。 十年ぶりに身に着けた緑の石のネックレスが、歩くたびに角度を変えてきらきらと夏の日差しを反射していた]
(84) 2012/08/15(Wed) 00時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2012/08/15(Wed) 00時頃
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あつい、かも…?
[そう言われて>>84みれば。 日に照らされた地面は暑かった。 そんなものなのかと思っていたけれど、どうやら違うらしい。
景子に歩きやすそうなサンダルを見繕ってもらい、それを履く。 今まで靴なんてものは履いてこなかったのだから、 時折躓きそうになったりしたけれど。
歩きながら周りを見回して、村の風景を目に焼き付ける。 人間の目線で色々なものを見ることができるのが、とても新鮮で]
(85) 2012/08/15(Wed) 00時頃
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