168 LOVEorDEATH2〜死者は愛を知りたいようです
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[この格好で、と言われてぷっと吹き出す。]
俺だって似たようなもんだ、気にしねえよ。
[知らずこわばっていた緊張が緩んだ。ぽろぽろと気持ちが口をつく。]
――昨日、利用していいって言ってくれたじゃねえか。 すっげえうれしかったんだ。うん。
ずっとさ、白石さんは自分は家庭的じゃないとか言ってるけど、うん……その、俺は白石さんをかわいいと思うし、仕事できてすげえと思う。 料理は俺のほうがたぶんできねえと思うしさ。
[うまい言葉が出てこない自分の頭が恨めしい。]
(56) 2014/03/23(Sun) 23時半頃
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……誰だって、死にたくなんかないでしょうよ。
[余程死を望む理由がない限り。そう続けて言葉を切った。 そう、全ての理屈を取っ払って話せばそう言う事だ。 まだ死にたくなどない。 やり残したことも、やりたい事も、まだまだたくさんある。 だが――それはもう叶わないのだ。これも自らが招いた事態。 もはや希望は手の中にない。それが判ったから、全てを喪ったのだ。 それなのに彼の言葉を聞いていると、それを思い起こして嫌になる。 奥歯を噛み締めると、心の中に浮かんだ言葉をかき消そうとした。
――マダ、ミライガ、アルノカモシレナイ]
(……そんなものは、もう)
[再び壁を殴りそうになって――止めた。これでは彼に八つ当たりしているようだった]
(57) 2014/03/23(Sun) 23時半頃
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俺は……なんつーか、白石さんを利用したくないんだよ。 これは俺のわがままかもしれないけど、俺は白石さんを大事にしたいし、必要としたいし、必要とされたい。
[そう言って、まっすぐ白石の瞳を見る。]
俺は、白石さんがしんどいときは白石さんを支えたいし、俺がしんどいときは支えてほしい。自分勝手なんだけど。
[少し笑う。自分勝手さに呆れられたらどうするかなあと思った。]
恋愛とかわかんないし、おっさんだし、子持ちだし。 ただ、うん。ここに来て、白石さんと話してて、俺はそう思った。
[白石はどんな表情だっただろうか。]
(58) 2014/03/23(Sun) 23時半頃
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[死を望む理由が無い限り、誰だって死にたくはない。 須藤の語るその当たり前の感覚が―――無い。>>57 彼は理解はしている。無いのは実感だけだ。 それこそ、錯乱したとはいえ橋から飛び降りてなお、真墨には生き返ることに魅力を感じていない。]
[扉越しの会話の中で、真墨は薄々気付いていた。 絶望。喪失感。孤独感。 須藤の抱えるそれは、期待した何かに裏切られたことによるものだ。 それは、ここでの絶対条件である『恋愛』に連なるとすれば。
―――誰か、好きな人がいたということで。]
須藤さんには、『生き返らせたい』人は―――居ますか?
[初めて、真墨は人の触れてはならない部分を知りながら……踏み込んだ。]
(59) 2014/03/23(Sun) 23時半頃
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……いえ、そこは事実ですから……、
[家庭的じゃないのは、確かで]
私が可愛いとか……何、言ってるんです。
[幾らか躊躇ったよう、笑って]
……ちゃんと考えてください、そこは。 私を大事にしたい、って言ってくれるのは嬉しいです。
……でも、早川さんにとって、一番大事なのはハナちゃんですよね。
[たとえば、もし、そう――]
たとえば……私とハナちゃんが、合わなかったら。 早川さんは、どちらを取りますか――なんてのは、聞くまでもないじゃないですか。
(60) 2014/03/23(Sun) 23時半頃
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[ハナのことを引き合いに出されて、少し考える。]
――どうしたらいいか、話し合うかな。
[考え考え、喋る。]
――もうどうしようもなくこじれちまったら別だけど、まだ白石さんとハナは直接会ってないだろ?
「もしも」なんて死ぬほどある。 俺だって、白石さんの親とか友達に反対されるかもしれない。すげえ嫌われるかもしれない。 でも試してみて、話し合って、解決策を考えたらいいんじゃねえかな。
ハナは大事だ。白石さんも大事だ。 どっちかを切らなきゃいけないってことはないはずだ。 もしかしたら、いろいろ白石さんが我慢しちまうことがあるかもしれない。 逆にハナが嫌がることがあるかもしれない。 じゃあ3人で話し合ってみるってのはダメかな。
(61) 2014/03/24(Mon) 00時頃
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[俺はもしかしたら楽観主義なのかもしれないけども。]
たとえばそれが何年もかかることだとしても、俺は――何年でも時間かけたいと思う。 何年かかったって、生きてりゃどうにかなるんだ。
[まっすぐと白石を見る。
死者は――思い出は消えなくとも、もう増えることはない。 生きるということはそれだけで無限の可能性を持っている。
些細なことでも、生きていればやれることは山ほどある。]
(62) 2014/03/24(Mon) 00時頃
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――居ないわ。
[返す言葉は短かった。 これもまた嘘ではない。そんなものは『もう』居ない]
そんなことより、こんな風に話していて疲れないの貴方。
[その答えに対する追求を誤魔化すかのように、別の話題を重ねた]
(63) 2014/03/24(Mon) 00時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/24(Mon) 00時頃
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……そうですか。判りました。
[一度、瞑目して。そのあと、言葉を咀嚼する。 意味するところは、一時の、でなく。 程度はともかく、先のことを考えてくれていることが]
……でも、気が早いんじゃないですか。 私とハナちゃんが、なんて。揉めるにしたって――もっと先の話でしょう。
[刹那的なものを求めて、ふっと近寄った*]
(64) 2014/03/24(Mon) 00時頃
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[疲れないのか、と須藤に問われれば。]
…人と話すこと自体が疲れます。 でも、ボクの部屋には…物が少ないので。 人と話してる方が、時間が過ごしやすいです。 …目を見て話せるともうちょっと楽になれますね。
[言外に「入っても?」と伝え。 YESを貰えたなら、扉を開けてお邪魔するつもりだった。]
(65) 2014/03/24(Mon) 00時頃
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[気が早い、と言われて思わず笑う。]
……かもなあ。
[ふいに白石の髪が揺れて、こちらに近寄る。 触れる髪の毛の、絹糸のような柔らかさに頬が熱を帯び。 俺の指がそれをかきあげ頬に触れる。
お互い浴びるように飲んで、格好もよれよれで、それなのにその体温に、その柔らかさに、すでに抜けたはずの酒がまた血をめぐるような感覚を覚えた。
思わず、手に力が入る。体は知らず彼女を抱き寄せようと。]
――お前なあ…
[理性が灼ける音がした。]
……これでも一応、我慢してたんだからな?
[そう言って、その唇に。]
(66) 2014/03/24(Mon) 00時半頃
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…好きにしなさい。 鍵なら開いてるわよ。
[この部屋に入った時に鍵を閉めた覚えはない。よって扉を開ければすぐにでも開くだろう]
(67) 2014/03/24(Mon) 00時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/03/24(Mon) 00時半頃
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ん……我慢ですか。 それは気付きませんでしたね。どうも、景気よく寝息をたててましたけど。
[唇が離れた後。悪戯っぽく、応じて]
色々、思うところはあるし。話すべきことも、あるでしょうけど。 でも、どうしてかな……こういう判りやすいほうが、安心できます――幻滅しますか?
[呟いてから。今度は、こちらから――**]
(68) 2014/03/24(Mon) 00時半頃
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酔ってたんだから仕方ねえだろー。
[景気よく寝息を立てていた、と言われてくつくつ笑いながら返す。 寄せられた唇。今度は少し長く、深く。]
―――するわけねえだろ。
[唇が離れたあと額をくっつけ、少し笑う。 お互いの吐息が頬をくすぐる。
首筋に唇を寄せ、その細い肩を強く抱きしめ。
こーいうところももし覗かれてたらずいぶん悪趣味だなとちらりと思った―――]**
(69) 2014/03/24(Mon) 01時頃
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― G室 ―
きゃー! ホントのホントにアチチなことにー!
[妙な生き物は画面の向こうで抱き合う男女の様子を見ながら、両前足で顔を覆い隠しつつ、隙間からばっちりと覗いている。 きゃっきゃきゃっきゃとひとりで笑いながら。]
焚きつけちゃったかな? んふふ♪
[例え、内心で悪趣味だと思われていようとお構いなしである。**]
(70) 2014/03/24(Mon) 01時頃
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[それでは失礼して…と部屋へ入る真墨。 意外なことに、真墨にとって女性の部屋に入ることはこれが初体験だった。]
…失礼します。
[おずおずと入ると、まず驚いたのが内装。 真墨の部屋とは大違いの、普通の部屋だった。 まあ、あんな特異な部屋の内装など真墨だけなのだろうと彼は納得し。]
須藤さんって……影木さんのこと、好きだったんですか?
[部屋の中にいる須藤を見て、何となく察してしまった。 甲斐田が居なくなった時にはここまで無気力にはなっていなかった。 須藤に変化が訪れたのは今日からだ。 真墨とは会話こそなかったものの、ここまで落ち込んでもいなかった。]
さっきの『居ない』って……『もういない』って、ことじゃないんですか?
[まだ出血している傷を、抉る。 返り血を浴びる感覚を、幻覚するようだった。]
(71) 2014/03/24(Mon) 01時頃
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― 現世 ―
[さてさて。
影木留伊と、田端紗英。
二人の男女が消えたのちに、また同じように部屋の扉は消え、時は彼らが死ぬ少し前まで巻き戻った。
その時、件の生き物の姿が、真っ白な空間のどこにもなかったことに、気づいていた人はいなかったろう。
全員が死んだ、あの日。
あの日と何ら変わりなく、夜道を歩く、田端紗英。
彼女が歩道橋まで差し掛かると、その途中でカエルの姿をした自分と、視線がかち合った。(>>+4)
あの部屋の中で、姿を変えたことはないし、また、変われることも特に誰かに言ってはいない。
気づかれることはないだろうけれど。
そのまま、見守ったままでいれば少しの間をおいて携帯を取り出そうとした田端が立ち眩む。
けれど、あの時のように転がり落ちていくことはなかった。]
[突然の死。
小さな、いくつかのタイミングの噛み合わせ。
その歯車がほんの少し、狂ったのだろう。]
んふふ♪
[カエルはその場で少しだけ、笑い声のような、小さな小さな鳴き声をあげて。
次に田端が視線をそこにやった時には、その緑色の姿は消えていた。(>>+5)]
ススムは、須藤の部屋で床に座ることなく立っている。**
2014/03/24(Mon) 01時半頃
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[ノブに手をかけ開いたところで立ち止まった彼を振り向き、口にした問いかけに対して、固まるその人>>11を、あたしは不思議そうに眺めていたことと思う。 この部屋に友人以外の人を入れたことは無かったと思うけれど、そんなことを思い出すほどあたしの頭はきっと回ってない。 あたしは少しだけ首をかしげると、もう一度言う。]
入らないの?
[入っていいよ、でも、入りたくないの?でも無く。 問うて彼が足を踏み出すのを確認すれば、抑えていたドアを預けるようにして、先に部屋に入った。 部屋は普段使っていたままだから、そんなに片付いてはいないけれど、脱いだ服や下着が転がっていたりはしないはずだ。 後で片づけるのが面倒だから、とそういったモノは一か所に纏めておくのがあたしの常で、今はベッドの下の引き出せる籠の中にまとめて入れてある。 となりの籠を引き出せば使っていない下着類が出てくるかもしれないが、そこを除けば見られて困るような乙女の秘密は多分無いはずだ。]
(72) 2014/03/24(Mon) 09時半頃
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[部屋に入ったあたしはベッドに身体を投げ出すように座る。]
好きなとこ、座っていいよ。
[言いながら、ベッドから手を伸ばせる棚を漁った。 隣の本棚には教科書とか、辞書とか、そういったモノが並んでいて、その上に、小さなトロフィーと並んで子供の時の写真がある。それはちょっと古ぼけた、かあさんの写真。]
あ、やっぱりあった。
[この部屋は生前のあたしの部屋と全く変わらなかったから、多分あるだろうと思ったけれど、やはり見つかったそれを、ひっぱりだす。 置き菓子のストックだ。]
槇村さん、チョコとポテチとどっちがいーい?
[彼に背中を向けたまま、尋ねた。 返事があればそちらを、なければ両方ひっぱりだしてベッドの上に座りなおした。]
(73) 2014/03/24(Mon) 09時半頃
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[彼が床に座っていたとしても、特に不審に思うことは無いだろう。 友達同士で集まると、どうしたって座る場所が無くなって床に座ることはある。 そんな彼にはベッドの上のクッションを一つ差し出すことだろう。 そのクッションは、淡い桃色の雲の形をしたそれだが]
まきむらさんは、向こうで待ってる人、いるの?
[唐突に問いを投げかける。 あたしの中ですら、まったく思考を通さない問いだった。 あたしは手近にあった、抱き枕代わりにしている目つきの悪いウサギのぬいぐるみを抱える。 ふと彼と目が合えば、少しだけ視線を落として手持無沙汰に前髪を指先でくるくると弄る。 もしも、何故部屋に入れたのか問われたら、しばらく考えた後、ぽそりと、槇村さんの事もっと知りたいなって思って…?と末尾をあげながら答えたことだろう。]
(74) 2014/03/24(Mon) 09時半頃
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『入らないの?』
[繰り返されたどことなく幼い問いに逡巡したものの、最終的には頷いて、部屋に入る本田の後に続くことにする。
おじゃまします、小さく言って踏み入れた部屋は、殺風景な自分の部屋とは違って当たり前の生活感があり、そこかしこに女の子らしい調度品が設置されている。 棚に置かれた小さなトロフィーや写真立て。なんら違和感なく並ぶそれらは、現世で彼女の部屋そのままなのだろう。
あまりきょろきょろしては悪いかな、と思いつつも、女子の部屋になどほとんど入ったことはない。つい興味が先に立って、辺りを見回してしまう。
そうこうしているうちに、本田から座るように促された。 好きなとこに、と言われるがさすがにベッドに腰掛けた彼女の隣に座る勇気は無い。 俺だって男だ、万が一彼女になんかあったらどうすんだ。などと内心考えつつ、一瞬で無いわバーカと否定した。
結局ベッドの近くの床にぺたりと座る。 差し出されたクッションには礼を言って受け取るものの、彼女のベッドが出身地のピンク色の雲(雲だよなこれ?)を尻に敷くのは忍びなく、膝の上で抱きかかえるに留めた。]
(75) 2014/03/24(Mon) 16時頃
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『槇村さん、チョコとポテチとどっちがいーい?』
[問われて見上げると、棚を漁る本田の姿。 あまいの、とだけ答えて目を逸らした。 酔いが覚めていないのか、自室ゆえに寛いているのか。無防備な姿勢に心臓が跳ねる。 床に座ったのは失敗だったかもしれない。スカートじゃなくて良かった。
邪念を振り払うべく渡された小さな菓子の包みを開いて、口の中に放り込む。甘い。チョコレートをゆっくり咀嚼していると、彼女の口から唐突な問いが飛んできた。]
『まきむらさんは、向こうで待ってる人、いるの?』
[あまりに直球の問いに、一瞬きょとんと目を瞬く。 待ってるひと。この状況で、友達やら家族やらの話ではあるまい、多分。視線が合うと、少し伏せられてしまった。髪を弄る仕草に、また肋骨の奥がぎゅうと締まる。なんなんだろう、これは。]
…居ないよ。家族くらいは、待っててくれてるって思いたいけど。
[苦笑いひとつして、言った。 恋人はおろか、親友と呼べるような友人もいない。楽しさだけを共有するような、大勢の中の、ひとり。泣いてくれる人はいるんだろうか。ちょっと想像出来なくて、本田を見遣る。]
(76) 2014/03/24(Mon) 16時頃
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本田さんは…えと。なんで、俺をここに入れてくれたの?
[同じ質問を返そうとして、やめた。それが逃げなのは分かっていたけれど。共有スペースで進村と話していたときの本田の横顔がちらついて、まわり道をしたくなる。
しかし、返ってきた答えは想定の斜め上で。]
『槇村さんの事、もっと知りたいなと思って…?』
[上がった語尾は、まるで自分自身に問うような抑揚だった。 え、と意図せず声が漏れる。どうしよう俺そんな面白い人間じゃない。寧ろすごく面倒臭い部類。]
はは、なんも面白いことない普通の大学生だよ、俺なんて。 それでも良ければ、
こちらの狼狽など、本田は素知らぬ顔で(そりゃそうだ)。 それでも、会話を続ける努力をしてみたのは。]
俺も。本田さんのこと、知りたい。
[他ならぬ自分が、彼女の声を聞いていたかったからだ。]**
(77) 2014/03/24(Mon) 16時頃
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-回想・夢の中- [顔を上げるとそこにはずっと見つめていた顔がある。]
"――どうすんの?"
何がだよ。
"いい子じゃない。行っちゃいなよ。"
おめーなぁ……
"前に約束したでしょ?"
何がだよ。 "あたしが死んだら弘樹は自分の幸せも探すこと。"
…そんなの忘れた。
"またそうやって言う。"
(78) 2014/03/24(Mon) 21時頃
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[意識は徐々に浮上し、その終わりが迫る。]
"ハナのこと、頼んだよ。"
わかってる。
"――今度こんなとこ来たらぶん殴る。"
俺だってきたかねえよ。
"……じゃあね。"
[声はそこで途切れ、ゆっくりと体の感覚が戻る。 ――開いた瞳に、白石が映っていた。]*
(79) 2014/03/24(Mon) 21時頃
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[質問に、須藤はどう答えただろうか。>>71 肯定であれ否定であれ、影木のことを好きでいたのは明白で。 もしかしたら、須藤は己の数奇な恋愛体質についてもらすかもしれない。 言わなくても、真墨には直感的に感じ取れるだろう。 『自分の切望する方向と、物事が裏目に出る』。 真墨と須藤は、そういった意味では鏡のように同一だった。]
ボクはね、人が人であることに必要な精神が、ことごとく欠けてるんですよ。
[呟く言葉は、須藤へと届くか。]
仁徳とか、善行とか、そういうのは全然分からなくて。 人らしさも、『生き返りたい』って気持ちも…正直よく分からないですよ。 でも、ここでは『生き返ろう』とするのが『人らしさ』なんだろうなって。
[須藤はどんな表情で聞いているだろうか。 化け物でも見るような目で、真墨を見ているかもしれない。]
でもね、そう在ろうとすればするほど、『人間らしさ』からは遠ざかっていく。 焦がれるほどに望めば望むほど、その望みは手をすり抜ける。
(80) 2014/03/24(Mon) 21時半頃
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[何故なら―――『まともな人間』は、『人間で在ろう』などとは考えないから。]
須藤さん―――ボクと一緒に、この世界で死んでよ。
[さながら、愛の告白のように。 進村 真墨は、須藤 愛莉へと言葉をぶつけた。]
(81) 2014/03/24(Mon) 21時半頃
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-自室-
[しばし横たわっていた体を起こし、すっかり冷めてしまったコーヒーを飲む。 常温のそれは、ほんの少しだけ体に水分を流し込む。
隣の白石はどうしていただろう。 少しまだ慣れないこの感覚に顔が熱い。]
(82) 2014/03/24(Mon) 21時半頃
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[水を取りに行こうかとも考えるが、心地よいけだるさは、まだこの場を離れたくないと言っていた。]
――どうすっかな。
[何をどうすればいいのか、自分でもよく分かっていない。]
(83) 2014/03/24(Mon) 21時半頃
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