164 天つ星舞え緋を纏い
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[雪客にも会釈を向けるうち、話は進んで。 夕顔の言葉>>45に悩む間が開く。 頼ってしまって良いものか、彼の家でなくて良いものかと。 けれど己が口を開くより先に、肯定が返っていた]
……はい。
[少し未だ迷ったけれど、念押し>>46に頷いた。 どの道、己一人では運びきれないと思ったから]
力、なくて、ごめんなぁ。
[夕顔と、友とに謝罪を向けつつ。 再び運ぶ為触れた身体は降ろす前に比べて、少し熱が戻っているようにも思えた]
(49) 2014/02/22(Sat) 00時頃
|
|
[雪客とは然程顔を合わせたことはない。 祖父に連れられて、数度織られた反物を受け取りに行ったことがある位。 大人になったらこんな風に綺麗になれるかしら、と。 そんな仄かな憧れを抱いていた程度の、見知り。]
雪客さまも いっしょにまいりませんか
[一人は寂しい、と。 そう思う胸の内、申し出に返された答えはどうだったか。]
(50) 2014/02/22(Sat) 00時頃
|
|
では もうしわけありませんが
明之進さまを かかえていただけますか
[一平太の答え>>49に、頷きと共に頼みを返し。 彼が抱えるを待って、生み出した影で二人ごと持ち上げ、屋敷へと向かった。]
[力の対価。 身の内押し黙る心が、それを払っているとは気付かぬままに。]
(51) 2014/02/22(Sat) 00時頃
|
|
[再び唱えられた真言と。散る灰。 それが対価とまで女は気付かないけども。
焦げた左手の先が、先より短くなっているのを見れば、む、と唸る。 火傷なら冷やせばどうにかなるし、冷やすだけなら女にも出来るが、焦げてしまったそれを元に戻す術など女は知らず。 散る灰の行方を視線で追いながら、3人へと歩み寄る。 夕顔が頭下げるのが見えれば、女も軽く手を上げた。]
……ふたりも、……だったのね……。
[夕顔の問いかけにこくと頷き、先に、とその背を軽く押してから、女も続いて屋敷の中へと。]
(52) 2014/02/22(Sat) 00時頃
|
|
― 長の家 ―
[沼太郎の傍らにも、狸の布人形を置き、錫杖をかざす]
オン アラハシャ ノウ...
[唱えたのは知恵の象徴たる文殊の真言。 じゃらん、と錫杖が揺れ、左腕の肘から先がさらりと崩れた。 これで、力は仕舞いだと、いうように、揺れていた夢幻の焔も虚空に消える]
(53) 2014/02/22(Sat) 00時頃
|
|
はは...!
[己の内の闇星が、次第に力を失うのが判る]
...これで、終わり、じゃ。
[がくりと、坊主の膝が崩れ、畳の上に尻餅つくようにして、腰を落とした]
(54) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
|
[抱え上げた腕に圧し掛かる重さは変わらないけれど、自分で歩く必要が無いだけ随分とましだった。 明之進が影に触れぬように気をつけつつ、ふとその顔を見て]
お母様似、だなぁ。
[そんな事を呟く。 最初に女子と間違ったのは、口調だけでなく見た目そのものにもあった――等と言ったら、多分怒られるだろう。 闇に属す力に安らぎを覚え、己の宿す闇を自覚しながら、 けれどもう、それへ逆らうことへの謝罪の言葉は向けなかった]
(55) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
|
一平太よ...
[汗の滲んだ顔を、ついてきた若者に向け、狸の布人形を拾って差し出す]
琥珀に...狸にこれを返しておいてくれ。
(56) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
|
[雪客に背を押され、入った屋敷。 沼太郎を寝かせた祖父の寝所へと法泉を案内してから、明之進を客間に運び、寝かせて。 再び沼太郎の元に戻ってきて、異変に気付いた。]
お坊 さ ま
お手 が
[先刻まではあった、左肘の先が消えていた。 そこに手を伸ばし、触れて]
(57) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
|
―長の家―
[ふたりも、という言葉>>52にはやはり頷きを返していた。 運ばれ辿り着いた長の家にて、明之進を隅へと降ろす。 己の膝も限界近かったので、その傍に座り込んで]
ありがとう、ゆうちゃん。 ……助かった、よ。
[夕顔には礼の言葉を向けつつ。 先と同じに紡がれる声を聴きながら、やはり置かれた狸>>53に眼を向けて]
(58) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
|
[救おうとしたわけではない、ただ選ぶための力を送っただけだ。生きるか死ぬるか、星に呑まれた意志では無く、人として自分の運命を選べば良い、と]
[人を殺しても生きるのだ、と、そうしてきた坊主であるからこそ]
(59) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
|
大事ない、枯れて崩れたのだ。すぐに痛みも収まるさ。
[手を伸ばす夕顔に、笑みを向ける>>57言葉の通り、崩れた腕の付け根は枯れて乾いた木の根のようで、血も傷も残ってはいない。もう一方の生きている腕の火傷は、相応の治療をしても、痕が残るは避けられまいが]
(60) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
|
[直後、坊主が崩れ落ちた>>56]
……、御坊様っ、
[駆け寄ろうとするも上手くいかず。 よろめき、転げてしまう。 痛みを堪えつつ、顔を上げれば]
…… 琥珀、兄様、が。
[差し出される狸の人形。 すとんと、胸の奥で何かが落ちた]
(61) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
|
嗚呼。 貴方様が、狐、なのですね。
[狸は兄、では狐は誰だろうと、ずっと思っていた。 彼の顔を見る時、狐人形がちらついたのはきっと、そういう事なのだと。 這うようにして、そちらへと手を伸ばす。触れて、掴んだ]
(62) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
|
[一平太の礼>>58には、いいえ、と頭を振った。 助かったのは自分も同じ。 光を喰らいはしても、その命まで失いたくはないのだ、と。
それは、光も闇も、変わらぬものだから。 法泉からの笑み>>60を受けても、表情は晴れぬまま。]
すぎる力は みを ほろぼすと
おじいさまが おっしゃっておりました
[泣きそうな顔で、小さく呟いた後]
いたみは からだ だけに感じるものでは ございませぬ
(63) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
|
― 長の家 ―
[真言唱える邪魔にならぬよう、女は襖の傍、立ったまま。]
……。
[灰がまた溢れてく。 やはりそれが対価そのものとはわからずも、無茶をしてるのだろうとは予想はつく。 けども止める事はない。]
[ただ、見届けてから、腰落とした法泉へとつかと歩み寄る。]
……馬鹿じゃないの。
[表情には出ずとも、声には不機嫌さが現れていたか。]
右手、貸しなさいよ。 そっちはまだ、使えるんでしょ?
[刀を傍ら置いたなら、法泉の右手を半ば強引に取って、せめて火傷が少しでも軽くなるようにと、自身の左手、氷をまとってやけどの後を軽く撫ぜていく。]
(64) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
|
死にはせん。
[夕顔の言葉には>>63そっけない口調でそう応じる]
命も、心も、やるものかよ。
[ただ、最期までそれだけが、坊主の戦う意味だった]
(65) 2014/02/22(Sat) 00時半頃
|
|
[近付いてきた雪客>>64には、少し目を見開いて]
お前、いや...すまんな。
[氷が腕を冷やす感触に、ほう、と小さく息をつく]
お前、いい女だな。 いっそ、わしの女にならんか?
[軽い口調で生臭どころではない台詞を吐いて]
おっと、童の前で言うたは、まずいか。
[笑う、嗤う、人を殺し、光を喰らい、己が人であるかさえ、迷い惑った者達をぐるりと眺めて]
(66) 2014/02/22(Sat) 01時頃
|
|
[心配気に駆け寄る夕顔と、火傷を癒そうと試みる雪客。 死にはせん、と坊主が言うから、それでも心配そうに見守っていたが]
……嗚呼。
[坊主らしくない言葉>>66に、やや表情を崩しつつ。 渡された狸を、胸元で握り込んだ]
(67) 2014/02/22(Sat) 01時頃
|
|
生き残ったは、それこそ運命(さだめ)
せいぜい、好きに生きようぞ。
[焔を沈めた狐の目が、闇と光を諸共に*射抜いた*]
(68) 2014/02/22(Sat) 01時頃
|
|
… お坊さま
[無くされたその腕に手を添えたまま、その言葉>>65を聞く。 雪客が右の腕に氷まとわせるのを、ただ、見つめ]
やみは ひかりにてらされるからこそ やみとしていきられる
ひかりは やみに のまれても
そのかがやき きえぬかぎり ひかりをとりもどされましょう
[闇でありながら、闇のみになることはないと、声にした。]
(69) 2014/02/22(Sat) 01時頃
|
双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/02/22(Sat) 01時頃
説法師 法泉は、メモを貼った。
2014/02/22(Sat) 01時頃
|
……兄様。
[呟く声は、小さい**]
(70) 2014/02/22(Sat) 01時頃
|
|
死にはせん、って……。 それは結構な事だけどさ……。
坊主が合掌出来なくなるってどうなのよ……。
[まったく、と呆れ顔で法泉を見やれば、続けて言われた台詞に思わず間の抜けた声が漏れた。]
……そういう問題じゃないでしょ。 ま、冗談言えるだけの元気があるなら何より、だけどね……。
[気を取り直した後、やれやれとその細い肩をすくめる。 その間も右手はやけどの跡を冷やし続けていた。]
(71) 2014/02/22(Sat) 01時頃
|
門下生 一平太は、メモを貼った。
2014/02/22(Sat) 01時頃
機織り 雪客は、メモを貼った。
2014/02/22(Sat) 01時頃
|
……好きに、か……。
[ぽつり呟き、女は視線を落とした。 傍らに置いた筈の刀は、今は*もうない。*]
(72) 2014/02/22(Sat) 01時頃
|
|
[法泉と雪客の言葉のやり取りは、少女には良く解らぬものだったのもあって口は挟まず。
ただ目を閉じて、胸の内にも向けて言葉を紡ぐ]
やみは ひかりをつつみます
ひかりは やみを てらします
おもてと うらと あるように
ひかりと やみも ともにあるが しぜんの摂理
[だから。闇のみになることなど無いと。 己の心も、そのように在りたいと。]
(73) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
|
|
― 回想 ― [それは、女がまだ小さな子供だった頃のお話。]
[親に怒られて、思わず家を飛び出した子供は、ただただ遠くに行きたくて、てくてくと独り歩いてく。
気がつけばいつしか村のはずれ。 歩き疲れた子供は、少しだけ休憩と木の傍ら座り込んだらいつしか眠りこけ。
目覚めた頃には、すっかり日は暮れ、あたりは真っ暗。 子供は怖くてどこにも行けず、膝に顔を埋めて泣いていた。]
[泣きすぎた末涙も枯れて、ぼんやりしておれば、ぽつんと浮かぶ夢幻の焔。 暗闇の中の唯一の色彩に、思わず手を伸ばせば、誘うように焔は揺れる。
子供は立ち上がり、誘われるまま暗闇を進んで。
その先にいたのは、ふたりの少年。 *よく知る顔と、知らぬ顔と。*]
(74) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
|
|
やみをやどした わたくしたちが
こうして いきているかぎり
ひかりやどしたみなさまも きっと
───… きっと
[続く言葉は、声にはならず。 ただ、祈り願う想いだけが、胸の内に膨らんだ**]
(75) 2014/02/22(Sat) 01時半頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る