242 【突発誰歓】桜が見せた夢
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ーー 廊下:体育館の後手入り口前 ーー
[校舎の中は大体見て来た、最期の未練ははっきりしている。 だから特に目的は持てなくて、桐生の姿でももう一度見ようか、出来たら思い出話でもと向かったのだけれど。 ……いやこの姿じゃ入れないだろ。]
困ったな。
[蛇口捻ったら水道管が爆発しましたとか言い訳にどうかなって思ったけど、いや、それおれ関係無く大事件だから。
ここは少なくとも在学中は通りが少なかった廊下。体育館に向かう場合、大抵は前方の入り口を使っていた筈。 しかし廃校になった今は関係は無く、見つかった時の言い訳を考えながら入ることも出来ずそこに留まっていた。*]
(57) 2015/12/17(Thu) 16時半頃
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[紅茶と鞄を持って、ステージの端に移動する。 式までまだ時間はあるだろうから。]
(ちょっとだけ……)
[鞄を開け、図書室から持ち出した卒業アルバムを取り出す。 適当なところを開くと、ちょうど兄が文化祭の「ミスコン」に出ているシーンが切り取られていた。]
えっ……なにこれ。 お兄ちゃんこんなことしてたの??
[サイズの合わない小さな女子の制服を無理やり着込んで、仁王立ちしている兄がそこにいた。どうやら兄にはまだまだ知らない一面がありそうで。1つページをめくり、散りばめられた写真の中に兄を探し始めた。]**
(58) 2015/12/17(Thu) 16時半頃
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[予想通り、明里さんは了承した様で>>47。 寂しくない卒業式になりそうで本当に良かったと光は思った。
また人が増えたり、減ったり。 いい匂いのする紅茶を差し出してもらったり>>51]
堀川さんありがとう。戴きます。
[明らかに熱いと解る紅茶を受け取り、紙コップの上の方を持つ。 少し冷めれば、両手で紙コップを包んだ。
まどかの姿>>40も見落とすことなく発見し、卒業式もいよいよ開幕なのかと思いきや。 主役がステージの端へと移動するのを発見した]
卒業式に何か大きな意味を持ってそうだから……精神統一の時間の必要なのかもね。 心が決まったら、声をかけてくれる、でしょう。
[小さく呟き、さてそれまでどうしようかと体育館を見渡した]
(59) 2015/12/17(Thu) 17時頃
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[夢かなって思った。 桜が見せた夢なんて。 いかにもありそう話だから。
着物姿の彼女を見て、幽霊でも見たようにぽかんと口を丸く開く。 幽霊は私の方なのに、なんだかおかしい。
夢説も捨てきれなかったから、頬をつねってみる。 …痛いんだけど。
言いたいことは山ほどあった。 私は馬鹿だから風邪は引かない大丈夫。 その着物どうしたの、とっても似合ってる。 ずっとずっと、――会いたかった。
でもいつものようにぐるぐる頭の中を回転するばかりで 上手く音になってくれない。]
(60) 2015/12/17(Thu) 17時半頃
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(ああ、そうだ)
[悩まなくても、最初に言うセリフは決まっている。 私はそのためにここに来たんだから。]
あのね、櫻子…
[思えばあの日。櫻子を呼び出したのも、この桜の木だった。
『櫻子』
桜のように美しい子になるようにと。 彼女の母がつけた名前だという。 ぴったりだなって、そう思って。]
(61) 2015/12/17(Thu) 17時半頃
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ごめんなさい
(62) 2015/12/17(Thu) 17時半頃
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[謝罪と同時に頭を下げる。 私は本当に馬鹿だな。
この6文字を言うのに、5年もかかってしまったなんて。*]
(63) 2015/12/17(Thu) 17時半頃
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―体育館―
[おや。卒業式はまだ始まらないらしい。 雛子も思うところがあるだろうし、心の準備かなと。 そうしていると、長い髪の女の子が 紅茶を差し出してくれた>>51] ありがとう!まどかさん、こういう紅茶好きなんだ。 ティーバックのやつ。……ん?ティーバッグか!
[濁音の違いだけで大変なことになってしまう。 あったまるねぇ、と紙コップを両手で包み カップを近づけて。停止。 口元を隠したまま、ゆらりと視線を巡らせて 光せんぱいの姿に目を細めてから、温かい紅茶を一口。]
(64) 2015/12/17(Thu) 17時半頃
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ぶふぁ!あち、あっづい!
[おもいっきし熱かった。恋は盲目、目の前の紅茶の湯気から察せられるだろう温度にすら気付けなかったなんて、恐ろしい。]
ふひぃ
[ぇぅ、と舌を出して熱さを空気の冷たさで冷まそうとする。 火傷はしていないとおもいたい。たぶん、きっと。]
(65) 2015/12/17(Thu) 17時半頃
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[辺りは暗いはずなのに、ぼんやりと光るものが外にあるのが見て取れる。 校庭に光るものなんて、あっただろうか。 窓の方へ近づくとそこには、桃色が咲き誇っているものが見えた]
……な、んで。 散ったはずじゃ……。
[確かに、数時間前にはなかった花びらが枝先についていた。 夢だろうか。 よく考えてみれば、音楽室は防音で人が歌っていたとしても聞こえる訳がなく。 散り去ったものが時間を巻き戻した姿になる訳もなく。
先ほど、石山さんが教えてくれた>>18七不思議なんだろうか。 歌に関しての七不思議はあったかと考えつつ]
……非日常に飛び込んだのかもしれない。
[ため息を吐き、ぼんやりと光る桜を眺める。 桃色のカーテンの下には、人影が二つ、見えた]
(66) 2015/12/17(Thu) 17時半頃
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[メアド交換して、明里が慌てて離れていくのを見送る。期待って廃墟探検なんだろうか、と何か違う方向に考えるのが彼女いない歴=年齢のゆえんだろう。>>52]
さて
[椅子をならべて…といっても人数が少ないのですぐに並べ終えてしまうのだが、準備を整えたあたりで堀川から紅茶を差し出される>>51]
お、サンキュー。
[こういう時の温かい飲み物はうれしいものである。 並べた椅子のひとつに座って紅茶を飲んだ**]
(67) 2015/12/17(Thu) 18時頃
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[一つの人影の形が変わる>>63のを眺めていれば、先程の自分の思考の間違いに気づく]
先生が……、 長谷さんが歌っていた場所を何故音楽室だと思ったんだろう。
[旋律が聞こえてくる方向は確かに音楽室の方向だった、けれど]
……やっぱり私は先生と音楽室で会いたかった、のね。
[一夜過ごせば、杜中にはもう二度と戻ってくることはない。 救助ともに先生が杜中にやってくる、というのならば夢は叶うかもしれない。 ただ、それは現実的に考えれば可能性は恐ろしく低いと光は思う]
(68) 2015/12/17(Thu) 18時頃
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[今度は念入りに、ふぅ、ふぅと冷ましながら 紅茶を啜る。
その間にも追いかける視線、彼女の姿の向こうには ぼんやりと淡く光を放つ桜の木。>>66]
まゆ美……。
[「奇跡なんて起こらないから奇跡というんですよ」 テレビで見たコメンテーターの言葉が蘇るが それは違うと思った。もし奇跡がないならば 奇跡という認識自体が存在しないはずだ。]
願い、祈り、想いは―――届くよ、きっと。
[寂しいけれど、まゆ美に奇跡が降り注ぎますように。 ここにいる皆が、思い残すことなく 朝を迎えられますように。
ああ、自分も後で行かなきゃなぁ。]
(69) 2015/12/17(Thu) 18時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2015/12/17(Thu) 18時半頃
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―体育館・裏口へ―
[そうだ、体育館に併設された更衣室に自分のパーカーやジーンズを脱ぎっぱなしにしてきたのだった。バッグ類も置いてきたような。回収しておこう。 来賓席から立ち上がり、紙コップを置いて更衣室に繋がる裏口の方へ向かう。]
よく考えたら財布まで置きっぱなしだっけ……。
[こんなだからうっかり属性なのだ。 傘は忘れるし、紅茶を吹き出しそうになるし。
いつまでも雨に打たれているかのような 長谷くんの姿は、その近くにあっただろうか。*]
(70) 2015/12/17(Thu) 20時頃
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[微か届く人々の話し声。彼らと自分の間の扉は重く。 それはなんとなく、死者と生者を分かつ高い壁のように感じた。 朝が来ればそれすらも無い遠い場所へと。…残る時間であの人に何が出来るのだろう。]
……あ。
[もし彼女が更衣室側、裏口の扉を開いたのなら>>70 物思いに耽っていた男は我に返り、床に座り込んだまま小さな姿を見上げ小さな声をあげる。]
……どうも。大塚先輩。
[そして、気まずそうにぼそりとそう呼ぶか。*]
(71) 2015/12/17(Thu) 20時半頃
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わっ? ……長谷くん?
[まさかこんなところに人がいると思わず、>>71 きょとんと彼を見て。気まずそうな顔を見れば]
どーしたんですか……?
[おずおずと問いかけるけれど、 おそらく彼とは気持ちの面での距離はそう近くない。 悩みがあるとして、自分に話してくれやしないだろうと、そんな少し寂しい思いを抱く。
――ただ、そこでふと思い出す]
あのっ! まどかさん、長谷くんにひとつ聞きたいことがありました。 ただの、好きな人へのお節介なんですけどね。
長谷先生は、今、どこにいますか? えと、光せんぱい……城崎光せんぱいと長谷先生が会えたらいいなって、思ってて。
(72) 2015/12/17(Thu) 20時半頃
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[いつまで屋上で舞い散る桜を眺めていたか。 死に顔を見る前なのだから実感がわかない。 だけど、ニュースサイトでは確かに「死亡」の横に両親の名前があり、 土砂に潰された家の画像は自分の家だ]
…あーあ。
[昔夜の学校に忍び込んで上った屋上。 そこから見た空はこんなのだっただろうか]
(73) 2015/12/17(Thu) 21時頃
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…いいえ、別に。
[ここにいる理由を話す気はやはり無かった。 それは多分この先輩>>72が女だからとかではなくて、ただ必要が無かったから。 無意味に語る悲劇は、ただの粗末な小噺となるだけ。]
……!
[しかし変わった話題には表情は変わる。 目を見開き、血色の悪い唇を噛んで落とした視線、濡れた床を見つめた。 ……縁というものはヒトには見渡しきれずどこまでも続いてるらしい。]
……きっと今頃は、天国に。
[先輩思いの彼女がどんな顔をしたか、見る気にはならなかった。 あの人は自分の願いを聞く為に旅立とうとしたことで一人息子が死んだ、それを最期まで悔やみながら病院のベッドで。 理解しているおれは多分。死んでからここに来るまでの間両親の傍にいたんだろう。]
(74) 2015/12/17(Thu) 21時頃
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ごめんなさい。
おれが、おれが……………なかったら、 城崎さんも一目会うことぐらい出来たと思います。
[末期の癌だった。廃校の話を聞いてからいつも杜山のことを口にするようになった父の為に。 まだ壊されない内に写真を撮って、見せてあげよう。 少しでも早いほうが良かった。まだ肌寒い季節鞄にせめて本人の代わりにと詰めた大切にされていたカメラ。
結局、電車にも乗れないまま全て奪われて。自分を追うように死なれてしまった。 もしおれが生きて写真を持って帰って来たのなら、もっと生きられたのではないかと思う。
自分は失っただけじゃない。母から教え子達から父を奪ったのだ。大塚先輩と話して初めて自覚した。 謝ったってどうしようもないと分かっていても、そうする以外出来なくて。]
(75) 2015/12/17(Thu) 21時半頃
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[よいしょ。と立ち上がるとごきごき肩を鳴らす。 体育館に戻るつもりはない。どんな顔をしていいのかわからないし 心配されるのもまた、好まない。
荷物を手にかつての自分の教室へ向かった。 鞄の中でちゃりんちゃりんとチョークが音を立てているのが耳に心地よい]
なつかし。変わってない。
[教室の備品は流石に様変わりしていたが懐かしい香は残っている。 掃除用のワックスのにおいとか、なんかこう、教室の独特の香り。 大塚と変なことで騒いだり、男子同士でくだらないY談で盛り上がったり
カリリ。白っぽい黒板に、チョークで線を描いていく]
(76) 2015/12/17(Thu) 21時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2015/12/17(Thu) 21時半頃
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[彼の目が見開かれ、その視線が落ちたとき 普段から呑気な表情が、硬くなる。]
……そうだったん、ですか。
[てんごく。その響きが酷く悲しみで満ちていて、ぐっと唇を一文字に結び、長谷くんのそばにしゃがみ込む。]
―――、ごめんね。つらいこと、聞いちゃったね。
[無意識に、彼の手に触れようとした。 励ますのか、悼むのか、どんな気持ちでそうしたかはわからなかったが、もし触れることが叶ったならば、そのひやりとした感触に驚くし、そうでなくても彼の顔色が悪く、髪から水滴が滴っていることに気が付く。 ――それがまるで、生者のものでないかのような感覚に。]
(77) 2015/12/17(Thu) 21時半頃
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[そのまま、片手でスマホをいじる。 電話がつながる音。今度はわずかなコールで相手が出た 泣きそうな声。母によく似た声。けれど違う]
「もしもし?京君?よかった!貴方だけでも無事でよかった!」
叔母さん。さっきの…連絡……あ、りが…とう……
[ガリガリ。震える声をごまかすために大きな音でチョークを走らせる]
確認、するけど…とうさんと、かあさん……
「…ごめんね、本当に…信じたくないんだけど…」
[バキリ。チョークが、折れた]
(78) 2015/12/17(Thu) 21時半頃
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どうしたの、長谷くん。 なんで、こんな、
[まゆ美のこと。桜のこと。]
君までいなくなったら、
[どんなに悲しむか――]
謝らないでよ。
[自分の感情よりも優先する、だれかの心] ……なんで!! なんでこんな、……
[「奇跡は起きないから奇跡なんですよ」]
っ、ぅ……。
(79) 2015/12/17(Thu) 21時半頃
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……
[ぐしぐしと泣いて、その間、彼はどんな顔をしていたか。 やがて、まどかは顔をあげる。
そして告げるのだ。]
―――光せんぱいに、会ってください。
[それがどんなに辛い現実でも、 それでも、せめて真実を、彼の口から 伝えて欲しいと希う*]
(80) 2015/12/17(Thu) 21時半頃
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[あの日以来、私たちの時間は止まっていた。 そして、5年の時を越えて再会を果たす。
ここを訪れた時、雨が降ってきたのは偶然のことで雨宿りなんてのは誤魔化しに過ぎない。彼女との縁が切れるかもしれないと考えるとやっぱりどうしても怖かったんだ。
ここに来た本当の理由は、過去を清算するため。 たとえどんな結末を迎えたとしても 何もしないまま終わるなんて、それだけは避けたかった。
彼女と出会うことがなければ この学校が取り壊されるのと同時に 私たちを繋ぐものは消えてなくなる。 そうなれば、もう会うこともないだろう。 それで全てお終い。
ここを訪れる前はそれも覚悟していたけれど 彼女はこの場所に来てくれていた。 これは″奇跡″と呼んでもいいのではなかろうか。
まるで、夢のようだ。]
(81) 2015/12/17(Thu) 21時半頃
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[一つ頷き、謝罪には首を横に振る。子供のような仕草。 声が響く位置が変わったことに気付いても、先輩>>77を見ようとはしなかった。 動いたのは、温かく柔らかな手が触れた時]
ひ、…っ!
[引きつった音を喉が鳴らし、気が付けば振り払っていた。 浮かべた表情は驚きでも嫌悪でもなく、童女のように小柄な異性に大の男が向けるには不似合いな 酷く怯えた目。]
あ、ああ…… ごめんなさい、ごめんなさい、違うんです。
[違う、違う。 確かに女は苦手だけど、何もしてない人にまでこんなことをしたい訳じゃ無かった、のに。]
(82) 2015/12/17(Thu) 21時半頃
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...うん。先、越されちゃったね。 頭を上げてよ、まゆ美ちゃん。
[″ごめんなさい″と頭を下げるまゆ美に私は申し訳なさそうに笑った。
彼女のその言葉には真心が込められているのを感じる。
彼女もやり直したいと思ってくれていたのだろうか。 私と過ごした日々のことを大切に思ってくれていたのだろうか。]
...私からも、言わせて。
[謝ってくれた彼女に対して私も真摯に向き合わなければならない。 今まで伝えることができなかった言葉を伝えるために 私は呼吸を整えた。
″ほら、ちゃんと目を見て伝えるんだよ?″ 自分にそう言い聞かせる。
止まってしまった時間をもう一度動かすために。]
(83) 2015/12/17(Thu) 21時半頃
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[雨水が排水溝に流れ込むように大塚先輩の言葉が>>79心に届く。 認める必要も無く理解しているらしいこと、本当に自分を哀れんで哀しんでいるらしいこと。 ああ、貴女には気付かれる必要なんて無かった筈なのに、そんな風に泣かなくていいのに。]
……先輩って、優しいんですね。 話したことも無かったから、知りませんでした。
[それだけははっきりと理解したから、嫌ってきた女達とは別種だと言い聞かせて自分を落ち着かせた。 泣き止んだ時にはもう、おれは変な顔をしてなかったと思う。]
(84) 2015/12/17(Thu) 21時半頃
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ーーーごめんね。
(85) 2015/12/17(Thu) 21時半頃
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[あなたを傷つけた私を あなたから逃げ出してしまった私を
どうか、許して欲しい。]
うっ...ごめん。 ごめんね、まゆ美ちゃんっ...。
[一度、堰を切った感情は止まらない。 じわ、と滲んだ目から ぽろぽろと涙が零れ落ちていった。*]
(86) 2015/12/17(Thu) 21時半頃
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