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─ →ホール ─
[がちゃっ]
[ばたん]
【人】 露店巡り シーシャ─ ホール前 ─ (15) 2013/10/16(Wed) 05時半頃 |
……いや、戻っていいよ。
[人間に戻れない
やはり自分の意志で魔法使いになったのではないのか。
それは興味が警戒を振り切ったら聞くとして]
…早く、抜けって。
[精液も美味かったが、血液も同じ様に美味い。
名残惜しむ様に口の中で舌を転がしながら、解放しろと]
んふっぁ……。
[自分も身体を動かして抜き去るが、喪失の感覚と
腹を膨らませるほどの量の白がごぷりと溢れる感覚に
気だるい声が漏れた]
あ、俺のズボン……。
[取り敢えずズボンを、と思ったが、下着毎汚れていて
これを穿くのは気持ち悪い。
最悪狐の姿に戻って帰ればいいか、と
ズボンと下着を速攻洗って乾かしてくれと
ふよふよしているゴースト達に手渡した]
お代りしないって。
[上着だけ着て下半身は何も身に付けていない状況。
ちょっと警戒する様に上着の裾を伸ばし、尻尾で
下半身は隠してみたが効果はあっただろうか**]
そうか?
“使えるとこ”使わないのは勿体無いだろ
[
彼にとってはただの排泄器官だったということだ
そこにどういう事情があるかは深くは解らないが
普通に暮らしてきた普通の青年の大半は知らないことか]
さて…。
ご褒美だと思えるかどうかはお前次第だ
[浮いた脂汗と作った笑いがミスマッチだった。
目尻からこぼれ落ちた涙に気づいて唇を寄せ、
やはり冷えた雫を唇で吸い上げた]
いい、 ……ころすな
[
銜えていた指で口を完全に覆ってしまうのは
その音色を途絶えさせてしまうという不満が積もる。
もっと生娘のように啼いていた方がいい
苦しさと混乱と快感が混じった色を見る
酸欠状態に陥った時とよく似た表情をしていて]
そう、その面が可愛らしい
別の生き物になってる、今の顔が
[荔枝の実と人間の魂はよく似ている。
大事な部分を守るように固く閉ざす魂の殻
こじ開けて中から出てきた色を見る瞬間は、いい。
―もっと色をみたい、渇望は埋めた指を動かした
男の指先は貪欲に青年の小さな肉塊をくいくい押し上げて]
……
[この表情も、好きだ
ものを強請る駄々っ子に似た幼さと、溢れ出した色香。
今ここに魂を残しておけば良かったと少し後悔する
きっと透明では無い色も堪能できたのだろうから]
代わりのものを入れてやる、
じきにこれも良いと思うようになるだろうさ
[乾いた笑いには首肯で応えた。
もっと太くて己の形に似た玩具を選ばなかったのは
処女性を削り取ってしまうのが勿体ないから]
………苦しいか?
[わかりきったことを聞く。
苦しさに啼いて咽ぶだけの透明はそこに残っているが、
快感を受ける者の色が混じりこんで、ひどく不安定
その不安定さも濁った不協和音も、男を煽るに値して*]
[唇でくすぐれば、可愛らしい喘ぎが漏れ聞こえて。
ふぅっと笑い、舌の隙間から微か伸びた牙を震える喉に当て、軽く噛んだ。]
ぁは…お前、も、照れたりすねたり…するんだァね
当、たり前だけど…
[赤くなった耳に触れると火傷するほど熱い。
背中に回された手の感触が背筋を伝ってぞくぞくとして、肩甲骨辺りに指が触れたり、鱗が掻かれたりする度、息を詰めた。
ぎりりと奥歯を噛み締め、苦しいような気持ちいいような顔で、口元を歪んだ三日月形に引く。]
くッ…ぅん…
…っ、は、素直で佳し…
ァ、ッあ、ぁぁ…はァ…ッ…
[腰を揺らし動けばつい此方も喘いでしまうので、上がるルーカスの吐息を塞ぐように唇を合わせ、口を閉ざした。
強い力で爪を立てられる。痛みより快感に近い刺激が神経に穿たれ、ぐっと低く唸って蹲るように姿勢が低くなり。
肛腔から性器がずるり半ばまで露出した。]
――ッ、ふ、ぅぅ…
[きつく瞼を落としたまま、先端を抉るように彼の中へ突き入った。
冷えた指でルーカスの肌を摩りながら幾度かそれを繰り返し、片手が胸の突起に触れたところでつと動きを止める。
そういえばここは何もしていなかった。興味本位で弄ってから、彼の男根まで手を滑らせ。
自身の動きに合せて扱き上げる。**]
痛っ、やめろ、お、折れる……っ
[力が込められた手首が悲鳴をあげる
なんとか抜け出そうとしても当然無理だ、緩めてくれないなら最後には謝っただろうか]
っ
全然悲しんでない!
[掠められ、血が滲む
そうされたのは唇が最初じゃなくて、身体中に跡が残っていて…まるで本当に所有物にされてしまったようだ]
……さて
[頬の辺りで勃ち上がっている胸先へかぷりと噛み付く。
アボカドの甘味に浮いた汗が混じり、これはこれで食えない代物でもなさそうな。
小さな種子とも小豆とも形容できそうな粒を食いちぎるという戯れはせず、舌と上唇で挟むようにしてから、吸い上げた。
仰向けに横たわった青年の上へと完全に乗り上げ、舌で肉芽を転がし]
どこが、一番いい
[語尾が上がらないのは、今は答えよりも快感に身もだえる声を求めてるから。
尻穴に刺激を与えられているという異常にも関わらず、萎えずに惜しみ無くカウパーを垂らす青年の雄から手を離した。]
[代わりにペースト状のアボガドを、お世辞にも立派、隆々とは形容しがたい自らの腹筋に塗りつけ。
まるで粘土遊びにでも耽っている気分。シュールだ]
………は、ぁ
[そのまま腹部を青年の反り上がった肉芽と密着させ、粘着質な水音を立てながら擦り合わせる。
男の昂ぶりは青年の内腿へ、自然に寄り添って擦れた。
知らずうち、欲に濡れた息が零れる。
誘惑に打ち勝ったなんちゃらの若茎
さて、どんな味なのだろう。興味は膨れ上がる。
亡霊の肌に刻んだ所でどれほど残るかも知らないが、粘土遊びを止める前に、青年の鎖骨に近い皮膚を吸い、朱い跡を幾つか戯れに落とす]
……消えるなよ
[さて、なにが拒絶のトリガーを引くか。それとも、青年の拒絶をも包み込む悦が生まれるか、どうか
男は乱雑に脱ぎ棄てた服の上へと手を伸ばし、スカーフタイプの槐色をした薄布を手に取る。
腕を引いて上体を起こさせ、涙に濡れたその瞳を覆う形で視界を塞ぎ。
頭の後ろで結び目をつくってから、片目のあるだろう位置をなぜた。
拒絶を起こして透け落とすのも簡単、亡霊の手で押し上げるのも右に同じ。
腰を一度浮かせ、青年の耳元に唇を寄せる。]
いちごはもう少し後で ……、
[邸宅に持参したマシュマロよりは小さい数珠をくわえてひくつく場所を、後の楽しみにとっておく事に。
浮かせた腰を下ろす場所は、先程黄緑のペーストをたっぷりと腹で塗り付けた部分。
慣らしもしていない己の孔を膨らみに押し当て……勢いをつけ――…、
自重で沈む]
――――っ、!!
[この長さと太さならどうとでもなる、という目算は甘かったか。
青年の若い昂ぶりをくわえ込んでゆく肉壁は、突然の体積を受けてぷつりと切れた]
俺の顔見て童貞取られるのは、
流石に嫌だろうからな
[は、と熱に浮いた息を亡霊の耳穴に被せ、余裕の色濃く笑い。]
は、…っ、好きだった女の顔でも探してろ
[いま正に「初めて」を刈り取ったばかりの肉芯を強く締め付けながら、汗の滲む額を片手で覆いつつ、もう片方は青年の細い肩に。
腰を揺らめかせれば、肩に預けた指先にも力は入る。圧迫感と冷えたものをくわえているという新鮮さが愉しくて、口端を上げた。
――…そういえば]
…あ、
せめて女に変わりゃ良かったのか。悪い
[挿入してしまった後では遅い発見**]
【人】 露店巡り シーシャ[命令口調も苦情も、自分にだけ向けられてる感じで好き。 (20) 2013/10/16(Wed) 11時半頃 |
それは、っ、
私とて…… ンッ
[喉に触れた牙の冷たさ
吐息塞ぐような口吻
……ン、フ…… ゥ、ク……ッ
[重ね合わせた唇の隙間から漏れる吐息は低く、けれど熱い。
ちいちから感じる息遣いは、こんなにも冷たいというのに。]
んッ…… ぷ、ァ……、
っ、く ふゥ ……ンッ!
[大きなストロークで好いところを突かれるたび、腰は揺れ、更に激しい行為を求める。
胸板の中心にあるそれは、既に色付き、かたく主張していて、冷たい指先に僅かに触れられただけで、まるで電流のスイッチでも押されたかのように、びくんと震えた。]
チー、君…… そこ、は……
ぁ、ァ……! ッ………
[滑り降りてきた掌に、湿ったままの、滾る雄を掴まれた。
刹那、その冷たさに硬く目を閉じる。
けれど腰の動きと連動するかのような愛撫を受ければ、零れる吐息とともに、またゆっくり瞼は開く。
その内側にある瞳の色に、深く穏やかな濃緑の面影などどこにもない。
あるのは、情欲宿した艶めく深紅。
人間に、死の予告をする時、デュラハンの瞳はこの色に染まる。
己の死期を報された人間を見るのは、最高の悦楽であり、興奮材料でもある。
それ以外で、瞳が深紅に染まるのは、こうして、深く情を交わしている時くらいであり、それはつまり興奮が最高潮に達しているということでもある。]
く、フ……ッ!
……ッ ぁ……、ア、 チーく、ん……ッ
[限界が近いことを訴えるよう、背を掴む指はまたパリッと微かな音をたてて彼の鱗を剥ぎ、唇は、止め処なく熱を吐き出す。]
ッぅ、……ァ、……ア
クぁ、……、ンッ───!
[ばちんと、頭の中が白く弾けた。
放たれた精は、一体どこへ散ったろうか。
触れ合う素肌は、こんなにも冷たいのに……何故か、とても……熱い**]
そ、そうなるんです…かね?もったいないって言うか…
[
性行為の経験があれば、多少は違うのだろうか。]
ふ、…
きたい、してます
[眦に唇が寄せられれば、小さく鳴いた。
涙を零したのに熱く感じない瞼が、死神の唇で温度を思い出すのは、まあなんとも不自然に思え。]
― →ホール ―
[がちゃっ]
[ばたん]
[
拒絶はしないと決めたのだ。言うとおりに、従順に、この間はせめて隷従すると。]
は、ァふ、………、ッひぃ、
[ひどく緩慢に、腕を下げた。意に沿うと行動で表すために。
その代わり、タイルに爪を立てる。程よく切りそろえられているために割れる心配はないだろうが、粘着質の音ばかりが響いていた厨房に、かりかりと硬質な音が混じる]
んっ、ぁ、 あひぁぁああっ…、
ひぃ、あぁ、 う、
[
快楽とは痛みを薄くしたものだと言うのは、なるほど言い得て妙だ。
それが痛みでないと分かるのは、自らの陰茎が悦び脈打つのがわかるからに過ぎない。]
いちご、
[
まだ途中、でしょ?
っは、
ケーキの遊び方、いっぱいおしえてよ、
[それは、青年が生前も含めて浮かべた中で、最も享楽に満ちた貌だった。
イチゴを食べるまでに、存分にケーキを愉しめばいい。
フォークで中のクリームを抉り、指でスポンジを千切り、掌ですり潰して、
そのためのいたみは、むしろ喜ばしい。*]
【人】 営利政府 トレイル[吸血鬼が先程したのと同じように開いた瞬間閉じた (22) 2013/10/16(Wed) 12時半頃 |
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