142 紅月の村【人狼vs吸血鬼RP】
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― まどろみ ―
[自室に戻って寝台に身を投げれば、すぐに深い眠りに誘われる。その中で、いつもと変わらぬものを見る。]
[それは何度も何度も繰り返し"視た"光景。 足元に転がるふたり。真っ赤な自分。わらっている、"誰か"のこえ。]
[かなしくてかなしくてないていた。] [でもどこか安心もしていたのだ]
[深い後悔にとらわれている] [それでいて、満ち足りても居る]
『今はまだ、眠りなさい。可愛い"子"』
[―――― ……]
(45) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
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―朝・自宅―
[ゆさゆさと身体を揺すられて、目を覚ます。 疑問符をたくさん頭上に並べ立てたサミュエルに、母はほっと息をついた]
[慌てていたのだろう、書くものも持たずにきた母は、ゆっくりと言葉を紡ぐ。 サイモンが死んだこと、それは明らかに人の手で為されたものでなかったこと。 山の獣が降りてきたのかもしれないから、父が山狩りへ向かったこと。
――もしかすれば、"ばけもの"の手によるものかもしれないこと。]
「サミュエル。 おねがいだから、夜出かけたりしないで。 かあさんの目の届くところに居て。
いいわね?」
[こくり、と。サミュエルが頷けば、その両腕はサミュエルを優しく抱きしめた]
(46) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
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[細い母の背を抱き返しながら、目を伏せる。]
[祖父母の訃報は、両親のもとへも届けられた。 "親"の手によって。快楽殺人者か、或いは。"ばけもの"の手によるものだろうと。
そしてそれを、運悪くサミュエルが目撃してしまったと。
一歩間違えば、サミュエルも"殺されていた"のだと認識した母が、村内で起きた悲劇に過敏になっても致し方の無いことだ。]
(47) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
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( ―― かあさんは、 しらないもんな )
[祖父母の"死"の原因が、今腕の中に抱く子であることなど。]
[そうして、サイモンの死も、また。 殺しに行く背を止めもしなかったことなど、知らぬのだ]
(48) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
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( サイモン は、 ――"敵" なのかな )
[人狼と吸血鬼は宿敵であり、殺しあうさだめにあることなど、サミュエルは識らない。 敵を排除しただけ、と云う"親"は、ならば"敵"が何であるか、とは教えてくれなかった。
同胞は、障害となるものだ、とこたえた。 けれどそれは、サミュエルの求めるべきこたえとは、異なっているように思う。]
[ "敵"とは"何"だ。 "祖父"は、"何"だったのだ。
己は、"何"だ? ]
[ ――こたえはまだ、見えそうにもない。]
(49) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
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― 中央広場 ―
[実際に山狩りしてみて分かったことは――。 人間の害にならない獣の痕跡と食料が豊かな森。 あそこは現状、調査する意味はない。 他の犠牲者が出て獣に違いないという物証が増えれば、また別の意見も出るだろうが]
しかし、獣じゃないとしたら――人が殺したってことか。
[この中に犯人がいるのかな…と、伺うように周囲の参加者を見回してみれば、やっぱりよそ者の仕業じゃないか?と話し合っている姿が目に入る]
(これって、ユンさんのことだよな)
[あの人なら熊ぐらいは仕留められそうだと昨日の出来事>>1:13を思い浮かべた。 とはいえ、サイモンが村はずれに行った理由や何故死体の隠滅をしなかったのかと疑問もある。 不信感はもってど、積極的な排斥は考えていなかった。この時点では――]
(50) 2013/09/01(Sun) 17時半頃
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僕もこれから向かいます。
…お気をつけて。
[短く答える相手に応じて]
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― 屋敷→教会 ―
[青年は血石と吸血鬼について記されている書物、そして鍵を携えて、自分の指定した約束の場所へと向かう。
かつて青年の父が、課外授業に使用していた教室。 古びた教会の近くにそれはある。 その教会もかつては人が沢山集まっていたものだが、村の活気が失われてからは人気も少なくなっていた。 そこの離れを父が課外授業用に間借りしていたのだ。
青年は教会を恐れなかった。 そして十字架も。
人目に触れないように歩いていたつもりだが、普段引きこもって生活している人間が出歩くのは目につくらしい。 先程村人に助言をした所為もあるだろうか。 道中、村人に会えばサイモンの一件についての不安を聞かされたが、自分の屋敷で行ったのと同じ対応をしてやり過ごす。]
(51) 2013/09/01(Sun) 18時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 18時半頃
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[そして教会に辿り着けば、礼拝堂の端の席に座る攻芸の後ろ姿を見つける。
―けれど、もしかしたら別の人間かもしれない。 そう躊躇うのは、三年引きこもって暮らしてきた代償か。
そっとその後ろ姿に近付きながら、声を掛ける。 同族にしか聞こえない‘声’を。]
(52) 2013/09/01(Sun) 18時半頃
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貴方が攻芸さんですか?
ライジです。お待たせしました。
此処の離れに、僕の父の借りていた小屋があるんです。
話はそちらで。
[彼が振り向けば、目配せをする。
念の為に、少し遅れてついて来て欲しい、という合図だ。
吸血鬼の気配の近い場所で…また、誰かが聞くとも限らない場所で話すのは憚られる。
離れであれば少しはましだろう、と。
―もっとも、自分は吸血鬼の血石を所持しているのだけれど。]
お前がライジか。
[自分の身を明かすために、ライジの声に応える]
[ライジの指示に、]
分かった。
[と、短く応える。それから若干の落胆を言葉に乗せる]
仲間は、他に居ないらしいな。
[攻芸の落胆は青年にも伝わってきた。
―当然だ。
こんな状況では、少しでも多くの仲間が欲しいに決まっている。]
…ごめんなさい。
現在、認知している限りでは僕一人です。
父と母は死にましたから。
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[やがて、青年は離れの小屋へと向かう。 自分の指示通り、攻芸は少し離れてついて来るだろうか。
教会の敷地内にある古びた小屋の前に着けば、青年は合鍵を取り出して開錠する。 そして父が死んでから一度も開けた事のない扉を開く。 かび臭い香りと埃っぽい空気が其処にあった。]
(53) 2013/09/01(Sun) 19時頃
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─ 村長の家 ─
[思い出すだけで、力が抜けそうになる身体を、気力で必死に起こし、父である村長と共に、空振りに終わった山狩りの結果を聞く>>22>>50。 誰もが表情に不安を湛えている。 だってそうだ。もし自分や、自分の愛する者が「あんな姿」になったらと想像するだけで……]
はぅっ……。
[……よろめいてはいけないと、自分の頬を叩く。 ちゃんとしなければ。守るべき村人が居て、「どこか」「村の外」に恐ろしい敵がいるのだ]
……サイモンの葬儀は、明日行います。
[彼の遺骸は、今は白い布を掛けられて、サイモンの家に安置されている。 サイモンには縁者はいなかった。一晩中遺骸に付いて、泣いてくれる女もいない。 彼がどんな寂しい思いをしているだろうかと思うと胸が痛んだが、 もう死んでしまった人よりも、今は、生きている人を優先すべき時だった]
(54) 2013/09/01(Sun) 19時頃
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「吸血鬼」だろうが、「人狼」だろうが、昼の間は出歩けないのだと言います。 皆、日が沈む前に必ず家に帰り、しっかりと戸締りをしてください。 松明を焚いて、不寝番を立てましょう。 夜中に「外」から来る人物は、けして村へ入れないでください。
[ざわざわと口の中で異論を呟く者がいた。 曰く、 「すでに村の中に、「敵」が潜んでいるのではないか?」 ……という]
皆さんの近くに、急に性格や好みが変わった人が居ますか? 普段はしないような事をしているような人は? ……居ないならば、まだ「村の中」には入りこんでいないのだと思います。 だって、「完全にその人と入れ換わる」なんてこと、 そう簡単に出来ないはずです。 そうでしょう?
[そう説得し、疑心暗鬼を払拭させようと試みる]
(55) 2013/09/01(Sun) 19時頃
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― 教会⇒小屋へ ―
[ユンは二言三言、ライジと『声』で会話を交わした後、ライジとは少し時間を前後させて教会の離れにある小屋へと向かう]
(仲間はあいつ一人だけか)
[覚悟していたことではあるが、やはり心もとない。 やがてユンは小屋へとたどり着き、その戸をくぐった]
(56) 2013/09/01(Sun) 19時頃
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[三々五々、散っていく村人を見ながら、もっと確実な対策はない物かと思索する。 無意識に、両腕で自分の身体を抱いていた。 寒気をこらえるように。逃げ出そうとする身を抑えるように]
……ライジさん。 ライジさんなら、何か知っていないだろうか。 吸血鬼に有効な対策……とか。 その隠れ場所を見破る方法……とか。
[ためらった後、ポケットに手を差し入れ、そこにある十字架の感触を確かめた]
吸血鬼は十字架を握ったり、十字を切ったり出来るんだろうか……?
(57) 2013/09/01(Sun) 19時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 19時頃
ベネットは、ライジに話の続きを促した。
2013/09/01(Sun) 19時頃
ベネットは、サミュエルに話の続きを促した。
2013/09/01(Sun) 19時頃
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― 小屋 ―
[父と生徒たち、そして青年が課外授業と称して様々な事を行っていた小屋。 手入れする人もなく、今まで放り出されていた場所を見れば鉄色を伏せた。
青年は暫し昴と小屋の中で立ち尽くしていたが、攻芸が入って来たのに気付けばはっとしたように振り返る。]
―いらっしゃい。 あぁ、何もお出しできなくてすみません。
[場所を指定したのは自分なのに、と咄嗟にそんなどうでもいい事を口にする。]
(58) 2013/09/01(Sun) 19時頃
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[攻芸はどんな反応をしただろうか。
青年は鉄色を伏せて彼に問う。]
―…貴方は、何処まで現状をご存知ですか?
― 小屋 ―
[適当に椅子を見つけて、ライジの前に座る。それからの質問に対して首を振り、それから逆に単刀直入にいくつかの質問を切り出す]
吸血鬼の数は?
吸血鬼の素性は知っているか?
一応訊くが、昨日は狩りをしていないな?
[それから一つ間をおいて]
お前は戦えるか?
― 小屋 ―
[攻芸から振られた幾つかの質問に、青年は戸惑いながらも応じる。]
吸血鬼の気配は一つ知っています。丁度、あの時に会っていましたから。
けれど人間を狩る者にしては、気配が薄すぎたような気も…。
ですから、複数いるのではないかと思っています。
[そう答えたのは、サミュエルがサイモンの命を奪ったと思いたくない為。
事実そうだとは、青年は知らない。]
ここ一カ月近く、狩りはしていません。
[そして、最後の質問には]
……。
戦う必要があると貴方は考えていますか?
僕は吸血鬼と対峙するのは初めてです。
[ユンはライジの質問にまず答える]
人狼と吸血鬼が共存することは、不可能だ。
かつて、それを試みた者は悲惨な末路を辿っている。
[それについては、これで終わりだと言わんばかりに、ライジの知る吸血鬼に話しを移す]
吸血鬼の数がどれほどかは分からないが、まずはそいつをどうにかしよう。
戦ったことが無いと言うなら、無理はせずにサポートに回れ。
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− 村長の家 −
[夜のうちにコウモリの姿で部屋に戻ると、汚れた衣服を暖炉へ脱ぎ捨てて燃やした。 それからベッドに潜り込み、ブランケットを引き被って瞼を閉じる。]
… … … 、
[朝が訪れるときの気怠さはいつものこと。
陽光を浴びても即死することはないが、日中はひどく力が衰える。 ほとんど人間と変わらぬほどに。]
(59) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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(もう朝だ──起きて、ベネット様の身支度を…)
[ぼんやりとした意識の表層を揺蕩う思念。 それは昨夜、血とともに記憶を啜ったサイモンの日常であると気づく。
うまく記憶を探れるようになるまでしばらくは混乱しそうだ。 だが、食餌の後は、それもいつものこと。
シーツの谷間に埋もれるように背を丸める。]
(60) 2013/09/01(Sun) 20時頃
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"魔女" か…
おお、怖いこと。
[昨夜の対話ならぬ会話を思い出し、呟きは心の闇に。]
彼女が欲するのはサミュエルであって、この村ではないと、
そう考えてもよさそうだ──
♪最初のくちづけは 涙をかわすため
けれどもそのあとはもう 妖しい闇の誘い
あなたを迷わせる 小鳥に気をつけてね
[癖のように歌を口ずさむ。
そのメロディを、詞を周囲に張り巡らせるごとく。]
[青年の質問に対する攻芸の答えは想定内ではあったが残酷な事実。
思わず青年は息を飲み、表情を歪める。]
…っ…。
[しかし青年に追い縋る余地を与えず、攻芸は話を続ける。
それに黙って耳を傾け。]
……。
どうにかって、何をするつもりですか?
村を追い出すくらいではないのでしょう。
[本当は、戦いという不穏な言葉から何となく察知はしている。
けれど聞かずにはいられなかった。]
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[寝室のドアがノックされたのは、もはやほとんどの者がサイモンの死を知ることとなった後だった。 日が高くなっても起きてこないのを心配して、村長かベネットが人を寄越したのだろう。]
久しぶりの我が家で安心して寝過ごしたよ。 大事ない。
すぐに階下に行くと伝えてくれ。
[扉越しにそう言って身支度を整える。]
(61) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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