20 Junky in the Paradise
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独り占め…?
[常は厭う単語すら酩酊の最中に囁かれれば嫌悪は遠く。 落とされる口接けに面持ちは蕩けサイラスにしな垂れる]
イイわ 今だけなら其れもタノシソウ
[長いスカートの上から掴まれる尻から辿られる足。 サイラスの脚に片足を絡め腕は首に巻きついた]
混ざられるのも悪くないけど いっぱいいると覚えられないかも アナタの名前と顔
[鼻先に囁いて絡めた肩を辿りサイラスの腰へ落ち着く。 促す先はノーリーンの注ぐ酒の乗るテーブル]
(47) 2010/07/06(Tue) 03時頃
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美味しそうなにおいはコレね ノーリーン…? ううん、きっと違うヒト
[頂きますと外側まで濡れるワイングラスを手に煽る。 がしゃあんとまたひとつ乾したグラスを床へ]
嗚呼、オイシイ 今までのんだ何よりオイシイ
[陶然と呟いて床に散らばる破片を見遣る。 サイラスへと向き直るとスティーブンの声が聴こえた]
アナタもスティーブンのお友達?
[別室へ促そうかと向けた足を止めて、 サイラスに身を靠せながら二人を交互に見た]
(48) 2010/07/06(Tue) 03時頃
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[ Down ]
[ Down ]
[ Down ]
[スティーブンへ向ける眼差しの底は冥い]
…
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[虚ろな視線は大広間の風景を変わった森のものとして捉えていく。招待状、と零したのに応える声を聞いて、振り向いた。声の主であるノーリーンの姿は、赤と黒の衣装を着た、物語に出てくる女王のように見えた。顔はそのままに見えていたが、それでも、ノーリーンという名前が頭に浮かんでくる事はなかった。 驚いたような表情をした後]
女王様。招待状は……
[慌てたようにごそごそとドレスのポケットを探る。ローラの耳を、尻尾を、足の裏を、一つ一つ確かめていって]
ああ! こんなところに隠していたのね! 酷いわ、ローラ、こんな悪戯をするなんて。
[ローラの右脇――実際には何も隠されてなどいない――を、腕を掴んで挙げさせながらじぃと見つめ、怒ったように眉を顰めた]
(49) 2010/07/06(Tue) 03時頃
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[ホリーがサイモンに恋人の様に添うに 片側は曇って埃を貼り付けた眼鏡をかけた顔を向ける]
うさ う 兎?
[>>41 ヴェラの言葉に反応してか。 ノーリーンのお茶会に歩いていく少女を 目線は追いかけて]
だ 駄目だ だめ駄目。 だ ダンス ダンスは にが 苦手、苦手なん なんだよ。
[だから混じれない。と、怖気づいたように首を横に振る。]
(50) 2010/07/06(Tue) 03時頃
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そうそう、こういうのはいわゆる…あー…一夜の夢ってやつ、ねっ? 今だけでいいんだよ。後腐れなく…とりあえず気持ちよかったら。
[ふわりと香る香水の香りに目を細めて笑い細い腰を軽く持ち上げて抱き上げながら、促されるままテーブルに近付く。]
どーせなら、覚えて欲しいけどなー… お?ああ、スティーブン!ご機嫌だなぁ、久しぶりー?
[聞こえてきた声>>46に脈絡のない挨拶をしながらにこりと微笑み、目の前の、今まさに頂こうとしている存在からも声>>48が聞こえると こくんと頭を揺らして頷いて見せた。]
んー、まぁオトモダチと表現しても、過言ではないね。俺はけっこーお気に入りなんだけどー。 スティーブンが俺をオトモダチと思ってくれてるかは、まぁ、わかんないっていうか?
[けらりと笑うとマーゴの首筋に顔を埋めて軽く歯を立てる。促されなければ本当に大広間で始めてしまうつもりで。]
(51) 2010/07/06(Tue) 03時頃
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[がしゃあんとグラスの割れる音。
食堂の方へは、ノーリーンに感じた怖さが残るのか うろうろとその場を歩き回るも近寄らず]
ど
どこ…どこか イくの? ふ 二人で
[自分の名前に反応してか──迷路に迷って途方に暮れたような態で、ちらり連れ立つ様子をみせた、マーゴとサイラスに声を掛ける。]
(52) 2010/07/06(Tue) 03時半頃
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シテ見せて
壊シテ見せて
アナタの世界
アタシの世界
何もかも全部
[一度たりともスティーブンにアイを囁いた事はない。
プロポーズされるまでもされてからも。
或いはアイを囁くまでもなく酷くぞんざいに扱ってきた]
そしたら
アナタだけでイイわ
[今まで囁いたどんな言葉より熱っぽく囁き、
擦れ違い様にスティーブンへと囁き彼の股間をなぞる。
開きっぱなしのチャックを引き上げていく]
出来ないなら
アタシの邪魔はしないで
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[テーブルへ向かう途中スティーブンの傍を通り抜けた。 彼の服のファスナーが下がっているのを無言で直し、 其のまま放っておく筈がサイラスとも顔見知りだった]
ソウイウの素敵ね 上手なヒトはきちんと覚るわ
ン…ふふっ サイラスは覚えていられそう
[さらりとサイラスの髪に手指を絡め手触りを確かめる。 首筋へ噛みつかれるとふるりと身を震わせ、 耳元に囁いて抗わず項から鎖骨へと手指を這わせた]
スティーブンが何て思うかは知らないけど サイラスが思っているなら其れでイイじゃない
[人前とて元より厭う性質でもなく、 サイラスの顎先から舐めあげ強請る様に唇を舐めた]
(53) 2010/07/06(Tue) 03時半頃
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梟先生。
[ローラに向けていた顔を、はたと声がした方に向ける。スティーブンの姿は、大きな二足歩行の梟のように見えた。それでも先生と呼んだのは、その梟が白衣を着て眼鏡をかけていたから]
大丈夫よ、足さえあればダンスは踊れるもの。 転んだって、女王様はきっと許してくれるわ。 ゲームで負けさせたりしなければね。
[そう笑って言うと、またサイモンのすぐ傍まで来て立ち止まった。やはり酩酊しているだろうサイモンの姿を、じっと、じっと見つめる]
(54) 2010/07/06(Tue) 03時半頃
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[>>46自分の名前に反応して振り向けば、白衣の男。視線を辿ってヤニクを見つつ] そ。こいつはヤニク。異人さんね。 ヤニク、こっちはスティーブン・キング。 ごめん、嘘。キングは付かない。
[簡単な紹介を二人の間に放るのは、自分の言葉に少しも責任を持たない態度。
お茶会に誘われたガキと、女王様を仰向けの姿勢から探して、 上下逆さまの像を結べたら] 誰がタルトを盗んだのか。それが問題。 早く見つけなきゃ首が飛ぶぞ。
[大して面白くないことを言う彼の顔は至極真面目。ただ目がとろんとしていることを除けば**]
(55) 2010/07/06(Tue) 03時半頃
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ウー?
アァアァ…アー
[顔を向けど虚ろな眸はホリーの視線を受け留めず、
其れでも幸福そうにだらしない笑みを浮かべる]
うンうン
[何の幻聴が聴こえるのか幾度も頷いて、
望まれればよろめきながらダンスの相手も*するだろう*]
(#7) 2010/07/06(Tue) 03時半頃
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っつーか、マーゴもスティーブン知ってるんだ?
[髪を撫でる手に心地よさそうに擦り寄りながら問うも答えを求めた問いではなく、唇を舐める舌に自分の舌を絡めると深く口付けた。 手は確実にマーゴの服を乱していきつつ横目にスティーブンを見ると目を細めて笑み。]
マーゴの記憶に残るのはなかなか難しそう、だな? ん、こりゃ頑張らないと。
[そう言ってけらけら笑い唇から首筋に舌を移動させ、胸元に軽く噛み付き噛み痕を残しながら相手を見上げ。 迷子の子供のような>>52にくすくす笑うと、不意に顔を上げて。]
どこイくって…イイとこ、とかかねぇ。 なんならスティーブンも混ざるー?あ、俺としては後で俺と2人っきりになるのとかオススメ!なーんちゃって。
(56) 2010/07/06(Tue) 03時半頃
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イイトコでイイコト
[聴こえるスティーブンの声に顔も向けず応える。 似た事を口にするサイラスに小さく笑み腿に脚を絡めて、 腰をくねらせ布越しに互いの下半身を刺激する]
ア ン スティーブンはもうシたげたの 混ぜなくてもイイわ
[答えを求めぬ質問への答えとなるであろう言葉は、 スティーブンへのサイラスの誘いを牽制する。 胸元へおりていく頭にサイラスの頭を両腕で掻き抱く]
アァ もっと シテ
[俯きサイラスの髪を手指が梳きながら耳元へ零す囁き]
(57) 2010/07/06(Tue) 04時頃
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[冥い眼差しを硝子の奥の目が上目遣いに受ける]
[彼女から、好きだといわれたことはない。
彼女から、愛しているといわれたことはない。]
[どれほどぞんざいに扱われても、
つかの間の気まぐれでも
身体を与えてくれる女(ひと)の柔らかさにか、
その快楽の心地よさに溺れてか]
… あ あい あいして……る、るん だ。
[繰り返し、言葉で"愛"を囁くのは男の方。]
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ま、 マーゴ、
[ジッパーの隙間からトランクスを覗かせて、 乾き始めた白濁をこびりつかせた白衣で、 男ばかりが、怯えたように彼女の名前を呼び]
あひ
[布越しになぞっていく指に鼻から息を吹き]
(58) 2010/07/06(Tue) 04時頃
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[耳元に囁かれる熱に、硝子の奥の眼瞠られる。
どろりとした黒い眼に光が点く]
ほ ほん ホントに?
そ そんな そんなこと
いち 一度も
[ごくりと唾を飲み下す。手の指が幻の柔らかな胸を
もみしだくように指先だけが折れ戻り蠢き]
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後で二人きりなんて… 食後のデザートをたのしみに取っておくと
誰かに盗られちゃうかも知れないわ
[胸元に顔を埋めるサイラスの顔を覗き込むも、 無理に客室へと促すともなく。 身と共に意思決定も委ねて望まれるより更に、 快楽は貪れど惜しまず相手にも*与えるものと*]
(59) 2010/07/06(Tue) 04時頃
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し…こわ、壊す
壊してこわして
こわ…
じゃ
邪魔なん なんかしな しない。
しない。
[小刻みに首を横に振る。]
[振っていた首かかくかくと今度は縦に振られる。]
で、でき できるよ。
ぜ ぜん 全部。
こ 壊せばイイんだ?
[届かないと思っていたものに、届く手段がみつかったような
希望が見つかったとでも言うように、声は明るい。]
と とく 特別なのは
… き きみ きみだけ だ だから。
マーゴ
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あぁー、大体わかった。そういうことかー… 俺、勝手にスティーブンは童貞かなって思ってたけど、違ったんだな?
[けらけら笑いながら2人の関係に大まかにあたりをつけると失礼な事をスティーブンに向かって少々残念そうな声色で言い、服を乱しあらわになったマーゴの胸元を舌でなぞりながら刺激される下半身は反応し始めていて。]
…ン、女の子もやーらかくていいよなぁ。ふわふわでいーにおい。 ……あー、いいのいいの。盗られた時は盗られた時…そのときに考えるから、さ。
[そこから先はスティーブンに視線すら向ける事はなく、そのまま近くのテーブルにマーゴを押し倒して行為に没頭するだろうか**]
(60) 2010/07/06(Tue) 04時頃
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サイモン。一緒に女王様のパーティに行きましょう? 裁判が始まらないうちに。 タルトが食べられないうちに。
[ヴェラの声に無意識に反応するように言いながら、小さい手は細い手首を掴み、誘う。パーティに向かうは踊りながら。右手にサイモンの手を、左手にローラの手を握って、舞う。酩酊した同士でおぼつかないダンスを、くるくると、ひらひらと。 そのまま食堂の方へと向かい]
女王様、ご機嫌麗しゅう。
[ノーリーンの姿を見ると、ワンピースのスカート部分を両手で持ち上げ、一歩引くようにして丁寧なお辞儀をした。挨拶はゆっくりと、敬うように。それから、傍に立つサイモンにも笑いかけつつ、ローラを、「招待状」を見せ、にこりと笑って*みせた*]
(61) 2010/07/06(Tue) 04時頃
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ぼ 僕の特別は── き きみ だけなんだよ。
マ マーゴ……
[口が横に広がり両端が上がる。眉を上げてみせて、
目は輝いて──けれど、そうして象られる笑みは、歪。]
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/06(Tue) 04時頃
『見せて』
[阿婆擦れは過程でなく結果を求める。
囁かれるアイの言葉にも、
呼ばわる声にも、
スティーブンを振り返りはしない。
囁かれた言葉はきいていたけれど、
歪な笑みは見ない]
[ Down ]
[ Down ]
[ Down ]
[おちていく意識の向こうに見ていない筈の、
彼の浮かべたのと同じ歪な笑みが見えた*気がした*]
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/06(Tue) 04時半頃
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[頷いているのかいないのか、小刻みに首を震わせて]
イイとこ…… ふた ふたりきり に?
[サイラスの誘いに彼の指向までは詳しくないか 理解はおぼつかない態で混ざる。の言葉にマーゴを見る。]
えぅ
[続く牽制に、自分から混じる事も無く眉を下げ]
ち ちが [>>60 揶揄いの言葉には否定をするも顔を赤くして そこについては、はっきりと首を横に振った。]
(62) 2010/07/06(Tue) 04時半頃
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[後ずさりするも視線はサイラスと マーゴの方をじっと見たまま]
う、うん。 ス スディープン。スティーブン・ケリー…
[>>55 ヴェラとヤニクに名乗る間も、 ぶつぶつと口を動かして、気も漫ろな様子。 彼らがそれを聞いているかも気にしてはおらず]
た たる タルト? け ケーキはあったっけ。
あま…甘いものがほし、欲しいな。
[話の筋は繋がらず、曲がりくねって、 筋道なんか何処にあるのか*誰にもわからない*。]
(63) 2010/07/06(Tue) 05時頃
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[硝子の奥の目は、背中を見ている。
囁きに直ぐの答えが得られずとも、
いちど灯ったキボウの光は消えない。]
こわ 壊す
壊す。
こわす。
[誰が隣にいようと聞こえないくらいに、
その繰り返す呟きは微か。]
な なん なんだって、できき できるよ。
[我欲の為に周りを構わぬ言葉は薬の為か
──もとよりの男の資質か]
見せ、
見せて
みせ みせてあげる。
[繰り返すうちに、声は明るく弾む。
まるで愛想を売りつけるような笑い方は、
サイモンに薬を渡すときに浮かべるそれとよく似て]
な なんでも、し して、してあげるよ。
[声に滲むのは、"だから"と、言わない見返りを求める"好意"。]
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