人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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[直円について素直に謝罪するホリーには首を振る]

構うな。あれはあれで愉しませた。
それに判った事もある。
嘗て同じ巣で育った仲間とやらも殺せる仲間がいる。
なかなかの精神力だ。

ホリーの言う「代わり」になるかもしれないが。
次は感動の再会は終わり、ただの殺し合いになるだろう。

次は退かずに押し潰す事になるかも知れない。

[強い精神力が崩れるなら面白いが、
殺したいほど愛してくれている隊員もいる。
次は全て潰した方がいいかもしれないと予感がしていた]


馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/02/12(Wed) 22時頃


― 城内

そうね、戯びかもね。

[あまり長居は出来ないと言う言葉に肯いて。]

良いわよ。
そんなに長くはかからないわ。

[そう言って彼女の手を引いて、自分の部屋へと連れて行く。
家畜達には、血酒だけ持ってくれば後は来なくていいとだけ告げていた。]


貴女も飲む?
15歳の処女の血だから美味しいわよ。

[そんな事を笑顔で告げる。

そうして、グラスに注いだそれを彼女にも勧めながら。]

初陣お疲れ様。
どうだった?

[笑顔のままで、冷たい声で彼女に微笑む。]

昔のお友達、何人か会えたのでしょう?


―回想―

[居なくなってしまった直円への反応は皆様々で。
 主人の視線も様々に見える。

 零瑠が見せる言動は、計算したものではないけれど、
 主人の視線と表情とに、喜びを覚えた。]



[武勲を立てたものとして真弓の名が上がり、
 零瑠は唇を結び視線を下げる。

 が、次いで自分の名が呼ばれ、はい、と明るい声で応えた。]


[引かれた手のままに、小袖の矢絣模様の揺れる、
彼女の部屋へと引かれるように着いていく]

……戯び、

[ 彼女のあそびといえば、
大抵は残酷な遊戯だ、ある意味無邪気ともいえるそれ。
 笑顔を向けられれば、小さく首を傾けた]

その味わいの違いは、
わたしにはまだよくわからないのです。
お父様やお姉様のものが、素晴らしいことはわかるのですけれど。

[わたしの血も美味しいのかしら、
そんな呟きを零して、薦められるに口をつけた。
純血の吸血鬼のように血に酔うことは出来ない]

……姿を見たのは一人です。覚悟の足りぬようでした。

[少女は声音は穏やかなまま、応える]


【人】 馬飼い キャロライナ

[俯いたまま、リカルダた立ち去るまで其処に居た。
戦いの場。武器も持たず、白い軍服で立ち尽くしていた。
格好の的だというのに、攻撃を受けなかったのは偶然か。

リカルダの謝罪の声>>123がずっと耳に残っていた。]

(185) 2014/02/12(Wed) 23時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[戻り、ジャニスと安吾へ武器を壊したことを報告した。
その時、誰と再会したのかも。

報告の際、涼平と周の姿が見えないと知ったか。
直ぐに探しに行こうとして、結局止められた。

二人と話した内容は一切報告せず、言葉少なげに部屋へと戻った。

軍服を脱ぎ捨て、布団にもぐりこむ。
サミュエルに背を向けるように、布団をかぶって。
彼にだけは、何を話したかぽつぽつと話した。
その時の表情>>131は見えていなかったけれど。]

(186) 2014/02/12(Wed) 23時頃

[別の褒美とは何だろうか。真弓に視線を投げるものの。
 与えられる褒美に喜びを隠せない。

 また、あの至福を得られる。

 けれど、自分一人の成功ではなかった。
 作戦を成功させたのは、明之進も同じ。
 この人は全て見ていたのに…。

 やや後方に居る彼を振り返り、その視線を主人に向け。
 恭しく頭を垂れた。*]


【人】 馬飼い キャロライナ

[夜。眠れず目を閉じているだけだった。
サミュエルは寝ているのだろうか。
しかし、起きていても何を話せば良いのだろうか。

静かな部屋に、こっそりと扉が開く音が聞こえた。
内からではなく、外から誰かが入ってきた気配。
こんな夜中に入ってくるなんて、心当たりは一人しかいない。

気配は布団にもぐりこんで背中にくっついた>>99
他者の体温を感じながら、ゆっくりと目を開ける。]

(187) 2014/02/12(Wed) 23時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[年頃なんだからと、言ったこともあったが本気で嫌がっているわけではない。
昔のように来てくれることは嬉しいのだ。
頼ってくれる、可愛い妹だ。

円が語ること>>100>>101に、反応することなく静かに聞いている。

若しかしたら、真弓もリカルダも苦しんでいたのだろうか。
あの時、武器を向けることが正しかったのだろうか。

肩が濡れる>>102
嗚呼、この子はまだ泣けるのか。
背を貸したまま、唇を噛み締める。]

(188) 2014/02/12(Wed) 23時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[泣かなくなった絢矢。
直円を救った絢矢。あの子は強くなった。
何かを切り捨てて、その分強くなった。

サミュエルが部屋を出て行く気配がする。
彼もまた、泣いたところを見たことがない。

対して自分は。
今、目を濡らしているのは何なのだろう。
どうしたら良いのか分からず、何も変わっていない。]

(190) 2014/02/12(Wed) 23時頃

馬飼い キャロライナは、メモを貼った。

2014/02/12(Wed) 23時頃


そう、あたしの血がねえ。

[そう言って愉しげに笑う。
そういえば、真弓の血を飲んだ事はあまりなかった気がして。]

そうね、きっと美味しいと思うわ。
けど、自分で自分の血を飲んでもあまり美味しくないと思うけど。

[そんな事を言いながら、彼女の言葉に肯いて。]

そうね、貴女は十分な覚悟がある。
逝ってしまったけど、直円もね。


…わかっていると、思うけど。リッキィ。


周は怪我人だから、無茶な事をさせないで。

それと、万が一だけれど。
部屋や城の外に逃がそうだとか…そんな事、しちゃいけないよ。


周は俺が、此処に連れて来たんだから。
どうするかの権利は俺に在る。そうでしょう?

[再会の為に、部屋を訪れたのだと思いはすれど。
 ほんの僅かの可能性だって、潰しておきたいのだ。]



[袖ぐりをついと掴んで、
己の手首を持ち上げれば、
むき出しになる、青く透ける血の脈]

試されたことがおありなのですか?
――なら、やめておくことにします。

[冗談のような言葉を口にしてみせる]

お姉様はわたしを買い被っていらっしゃるわ。
……ええ、彼に学ぶべきことはたくさんありましたけれど。

彼を殺した者について、伺っても?


本当に真弓は面白いわね。

試した事は無いけれど。
自分の血を飲もうって気にはならないじゃない?

そう言うのは、他の相手のだから良いのに。

[そう言うと、彼女の手を軽く握るようにして。
絢矢について思い出していた。]

確か、アヤと呼ばれていたわね。
精神力が凄い強い子よ。

それと、機転も利く子だったわね。


[判りやすい零瑠の反応に三日月の口元を向けるが。
その視線が柊との間で彷徨えば、その戸惑いを感じ取る]

贄を持って来たか、
傷を負った上、家畜を飼いたいと言って来たかの違いだ。

[牙を立てに来た時に、
2人を隔てたものについて教えてやるだろう]


【人】 馬飼い キャロライナ

[円の言葉>>104に、一つ息を吸う。
そんなことを言うな、とは言えない。
頷くこともできない。

二人に会ってしまった。彼女らは、殺して欲しいなんて言っていなかったけれど。

家族は殺せないと。
改めて知ってしまった。自分の弱さを。]

 ……円が、望むなら。
 良いよ。俺も、一緒に死んでやるから。

[甘いと言われても、仕方がない。
きっと殺せない。
分かっている。]

(204) 2014/02/12(Wed) 23時半頃

……ッ。

な、に?


……磔にされた周や涼平を、見たくはない――よね?
俺だって、見たくない、よ。

[彼女を疑っている訳ではない。
 在るとすれば、焦り。


 どんな風にすれば主人が愉しめるか。
 『贄』をどうすべきか。
 思考を巡らせる。
 余計な事を考えてしまわないように。追い出すように。]


…だいじょうぶ。分かってる。

零にーさんがせっかく連れてきたんだもん。
僕だって、周にーさんのこと、悪いようにはしたくない。


[零にーさんがそう言うなら、言葉には気をつけないようにしないと。
どうしたいのかまだ分からないけど、つい気が高ぶって変なことを口走らないようにしないと]


――確かに、そうでした。
極限まで飢えて我をなくした時も、
自分の身には牙を立てる気になりませんでしたもの。

[あの出来事を、最初に人を殺した出来事を、さらりと口にして見せた。
過去は今でも棘ではあるが――その痛みを感じることはなく]

あ……、

[脈のある手首に姉の冷たい指がふれて、小さな声が零れた]

そうでしたか、あやが。
……人は歳月で変わるものですね。

それに、鬼とさして変わらず良い趣味をしている。

[また一人、家族のその存在を知る。
あの子にも誰かが選択肢を与えたのだろう、殺す刃を]


…………、僕だって。そんなの、


[見たくない。

同時に思い知る。実感が湧く。
ああ、周にーさんも涼にーさんも、まだ“人間”なんだ。
今は“始祖様”も静観してまだ“家畜”にせずに留め置いてるけど、
“始祖様”の手のひらの上で簡単に転がされてしまう、ってところでは“家畜”と変わらない]

ね、僕にできること、他に、……ない?


ん、そっか。ごめん。

[余計な事を言ったと、髪を撫でる手は優しく。

 『家畜』の辿る末路を口にした。
 周は『特別』なのだ、とは

 ……言えなかった。]


そう、だな。
聞いておいてよ…。
吸血鬼になるつもりはないか、って。

そうしたら、『みんな』……


…いや。何でもない。


リッキィはリッキィの、したいようにすれば良いよ。
最善を尽くせば、いい。

あぁ。
涼平の事は柊に任せようと思ってるけど、リッキィも気にかけてあげて。

[言葉を途切らせたのは、自分でも何を望んでいるのか分からなかったからだ。]


[希望。希望。

 昔。
 書き散らしたものを思い出す。



 『冀望』。その意味は―――…*]


【人】 馬飼い キャロライナ

― 3日後 ―
[あれから、3日が過ぎた。
壊れた長巻は、修理に出した。
別の武器を、とも言われたがあれが一番手に馴染んでいる。
ただ、直るまでにと別の武器を持たされている。

同世代の男よりも低い身長。
どこかまだ幼さが残る顔。
名前の所為か、女に間違えられることもあった。

強くなりたいと願って、それでも弱いままの自分。
中途半端だ。

だから、槍でも太刀でもない長巻に拘って。
結局壊れてしまった。]

(224) 2014/02/13(Thu) 00時頃

【人】 馬飼い キャロライナ

[厳しい訓練の合間にも、たまに街に出ることもあった。
そこで、初めて食べたかすていら。
甘くてふわふわしたそれは、人参の蒸しパンを思い出した。
甘い物は、好きだった。
一緒に食べると、皆、幸せそうな顔をしていたから。

美味しい甘味屋の話を聞いて、皆と再会したら一緒に行きたいと思ってた。
昔みたいに、皆笑ってくれたらなんて。


なんて、甘い考えだ。]

(225) 2014/02/13(Thu) 00時頃

―陸軍駐屯地襲撃の翌日―

お父様。食事の支度が整いました。

[用意された血杯を盆に乗せ、主人の部屋を訪れる。褒美の為に。

 明之進との違いは何か。
 聞けばそれは明らかで。]

…贄は、まだ眠っております。
怪我の治りを待つつもりはありませんが、
失った血が少しでも回復するまで、しばしお待ち下さい。


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