人狼議事


52 薔薇恋獄

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―― 3年前 ――

『だって、まだ生きてんだ!』

[真夜中、あかく染まる窓に、ひとり飛び起きて、外へ駆け出した。

蘭香と拓斗の痛みは、伝わってこないから。
ふたりは生きてるって確信してた。
だから、水を被って飛び込もうとした無謀なこどもは、近所のおとなたちに押さえつけられ、何もすることが出来なかった。

彼らの判断は正しい。
こどもひとり、飛び込んだところで、死体がひとつ増えるだけ。

でも。
だけど。

彼らには、『彼』の姿は見えない。
蘭香を残して、揃ってしまった家族の姿は、見えないのだ]


[見えていたら、痛みを感じられていたら。
飛び込まずにいられなかった自分を、止めはしなかっただろうと、何処にもぶつけられない憤りを抱えた自分に、拓斗は。

しっかりしろ、というように額を小突いて。
生前と変わらぬ優しい響きで、弟を頼むと、託していったから。

幼馴染が自分にとって大事だからって理由だけじゃなく、拓斗兄ちゃんの分まで、蘭香を護らなきゃって。
きっと、その想いは蛍紫も一緒だと、交わした眼差しに想った]


【人】 鳥使い フィリップ

 電気点いてるから、誰か居るかなって。
 遊びに来たみたいなもんなんですが、大丈夫です?

[外の様子は相変わらずだし、携帯も持っていない。
時間が分からないから、とりあえず、こんにちは、と寧人にぺこりと挨拶]

(272) 2011/05/18(Wed) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 あ、どもです。お邪魔しますー。

[通れるようにスペースを空けてくれた寧人に、もう一度ぺこり頭を下げながら、部屋へ入り]

 ……え、えと。
 …… 。

[克希のことを尋ねられれば、困ったように視線を彷徨わせ。
王子と良数の姿を見て、ぺこりとそちらへも会釈するものの、明確な答えは返らない]

(284) 2011/05/18(Wed) 23時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/05/18(Wed) 23時頃


フィリップは、お邪魔します、とぶんぶん王子へ手を振り返し。空いたところに、ちょんと座る。

2011/05/18(Wed) 23時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[寧人の、ほころびかけた表情が消えてしまったのを見れば、申し訳なさそうに眉を下げるけれど。
今は、むしろ]

 ……あの。先輩も、気をつけて下さい。

[克希が、庭園に行ったかは分からない。
けれど、残された薔薇の香りに連想したのは、彼女と、その場所だったから。
庭園に行った彼にも、何か起きはしないかと、そう願うように呟き]

(292) 2011/05/18(Wed) 23時頃

 暁…… って、誰、なんだ。

[部活の誰かではない。
けれど、日向以外の霊の気配は感じない。

もっとちゃんと、あらましを蛍紫から聞いておけば良かったと、ひとり手を握りこんだ]


【人】 鳥使い フィリップ

 ……分かんないです。克希が、どうなったのか分からないから……。

[何に、と当然の問い>>295が返れば、やはり曖昧に呟く。
何に気をつければ良いのか。そもそも、これからも何か起きるのか。
ただ、不安から口にした言葉で。

手招かれるままに座ったけれど、特に今まで何をしていたわけでもないよう。
きょろ、と先輩たちを見回して、良数の声>>297にも否やは無い]

(299) 2011/05/18(Wed) 23時頃

フィリップは、ベネット――寧人に、ヘンなこと言ってすみません、と謝った。

2011/05/18(Wed) 23時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[何故遊ぶのに、やらしさが関係あるんだろう、と相変わらずの言葉選びに、うーん、と首を傾げつつ]

 …… ありがとう、ございます。せんぱい。

[つつかれた肩>>309が、こそばゆく暖かい。
悠里にほぐして貰えたから、もう無理はない笑みを、にへらっと向けた]

(314) 2011/05/18(Wed) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 え、先輩じゃないなら、悠里先輩か桂馬先輩……?

[行きのバスは、半ば意識が無かったから、よく覚えていない。
良数に心当たりが無さそうなのに、ぶんぶん首を振って考えてみる。

ついでに、寧人の手も、じぃっと見てみた。
これがえろい手らしい。じぃ] 

(315) 2011/05/18(Wed) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 先輩、まだ腰痛いんすか?

[王子が四つん這い移動するのを見て、ぱちくり。
立ち膝するのを見れば、心配げな表情のまま、手を出しかねて]

(320) 2011/05/18(Wed) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……どう違うんだろ。

[先輩たちの言葉選びは難しい。
なめらかな肌を、照明のひかりを受けた硝子球が滑ってゆくさまは、確かに美しくはあったのだが]

 おぉ。

[ぱちぱち。
すうっと通っていった鮮やかな軌跡に、ただ喜んで拍手しているあたり、根本的になにか感性が間違っているのかもしれない]

(327) 2011/05/18(Wed) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ??? 方面があるんすか?

[良数が身振り手振りで説明してくれるのを、真剣なのだが、きょとんと聞いている。
そんなに違うものなのかと、寧人と良数、それから王子の手を、ちょっと借りて見比べてみたり]

(330) 2011/05/18(Wed) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[大事を取って、と>>333いうことは、まだ万全ではないのだろう。
そんな身体の調子で、蛍紫たちを探しに行ってくれたのかと、ぺこぺこ礼をして]

 え、わーい!
 じゃあ先輩、また見せてくれる?

[寧人に褒められれば>>334、えへへと笑い。
わくわくした眼差しを向けて]

 せんぱい、ほんとに好きなんすね。

[嬉しそうにじゃらじゃらさせている良数>>336に、自分も手を伸ばしながら、ふむふむと頷いた]

(344) 2011/05/19(Thu) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 王子せんせい、何処から何処までが妙なことだったのか、そもそも分かんないっす……。

[純情というより、単に察しが悪いのだろう。
笑う王子>>343に、同意して良いやら悪いやら、ふるふる小刻みに頭を振った]

 ……???

[そんな有様だから、手は比べさせて貰ったものの、王子の名がそこで出てくる>>345のには、きょとんとするのみ。
良数の耳が、ほんのり染まったのに、さらにきょとん]

(347) 2011/05/19(Thu) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 えー?!

[突然押し付けられた評価>>348に、それだけは無い、とぶんぶん手を振り。
級友よりたぶん過激な気がする会話に、あわわと俯きがちになりつつ牌をいじる。

調子はきっと、いつも通り。
本当は良いトコまで役を作れていたりしても、気づかず流してしまったりする、いつも通り]

(353) 2011/05/19(Thu) 00時頃

 『こういうときは、俺より珀のが判るかもな……。』

[眼鏡をかけたとて、想いの残滓が見えるかは謎で。
同調する珀の方が……と、思ったり。
あらましきちんと話していないということは、うっかり忘れてしまっている。]


【人】 鳥使い フィリップ

 紅子さんに何があったんすかっ!?

[愛鳥の名が突然出てきて、思わずがらっと牌を崩し。
慌てて積み直し]

 わー ?

[逃げろー、と言われれば、反射的にわたわたしてから、はた、と止まるのだった]

(359) 2011/05/19(Thu) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― その頃、自室 ――

『モウイイ?』

[蘭香>>303に言われた通り、紅子さんはちゃんと向こうを向いていた。
自分の翼に、顔をもふっと埋もれさせて]

『ランカ、ションボリ。
フーマのセイ?』

[許しを得たなら、ぱたぱたと。
彼の傍らに寄り添って、くるる、と鳴き声を漏らして首を傾げるのだった]

(361) 2011/05/19(Thu) 00時半頃

[指にかかる息にはっと我に返る]

…やべぇ、どうかしてる…


[耀に触れた指をぎゅうと拳の中に押し入れて。
その部屋を*後にした*]


【人】 鳥使い フィリップ

 ……強いて言うなら、うっかりです。

[王子に笑われて>>368、肩を縮めながら。
元々強くは無いけれど、今は不調の原因も無い自分は、いつも通りに牌を切る。

常にも増して、口数の少ない寧人とか、いつも以上に何だか、調子の悪そうな王子とか。
良数には無理だろうが、そういった面子の中なら、今回はすこし、良い成績だったのかもしれない*]

(371) 2011/05/19(Thu) 00時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 00時半頃


 麻雀やると、人間分かるって言うヤツが居た気がすっけど……

[じゃらじゃら]

 日向、麻雀教えたら、付き合ってくれっかなぁ。

[幼馴染が真面目に調査をしている中。
牌をいじりながら、そんなことを呟いているのだった]


 『あー、やはり、判らん。
 後で、珀に見て貰った方がいいだろうな、これは。』

[珀が麻雀を愉しんでいる?とは、知らず、視えなかったことに溜息を吐いたりしている。]


 ……薔薇……、なあ。

[竹の描かれた牌を撫で、ちらりと寧人を見てから]
 なんか、……?

[もっと濃い薔薇の香りを、誰かから感じたような。
けれど、構わないで欲しい様子に、あまり関われなくて、記憶に留めなかった――]

 気のせいか……?

[蘭香がいれば、すぐに分かっただろう答え。
けれど、彼も、本人と対峙している蛍紫もいない自分には、当分思い当たりそうになかった*]


[ それは薔薇の一つ一つに魂が宿るから ]

[ 誰のものとは判別し難い、無数の死魂 ]

[ この地で死した、誰かの思いの残滓達 ]

[ それらが今、薔薇に輝きを与えていた ]

[ その魂たちは、今はまだ何も語らない ]


[ 屋敷を追われ辿り着いたところ ]
[ そこは一本の大木のうろだった ]
[ わたしは全てから逃れるように ]
[ その中へと入って身をひそめた ]


[ わたしはその中で孤独に泣いた ]
[ 暗く沈む闇に希望はもう無くて ]
[ そのままわたしはそこで死んだ ]
[ でもあの方のこと信じていたの ]


[ 暁様が再びの逢瀬を望むならば ]
[ 有明けの空にわたしは黄泉帰り ]
[ ともに愛でた薔薇の姿になって ]
[ 二人の時間を紡いでいけたのに ]


[ あの方の隣にはうつくしい女性 ]
[ そのままわたしを忘れて幸せに ]
[ どうか幸せになってくれますか ]
[ 嗚呼なんで幸せになるのですか ]


[ *あなたわたしをみすてましたか* ]


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