人狼議事


52 薔薇恋獄

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【人】 鳥使い フィリップ

 …… 先輩は、幽霊、見たいんですか?

[ぴた、と手の動きを止め。
球を、覗きこむでなく、寧人に向けて翳す。
硝子越しに映るのは、さかさまの屋根か]

 …… むずかしい です、ね。
 先輩も、恋してるみたいな響きです。

(245) 2011/05/17(Tue) 01時頃

[ 明確に自分に向けて発せられた声に、振り返る ]

『…………』

[ 苦言に眉を下げ、差し出された菓子を見つめる ]
[ それから蛍紫の顔を見て、再び菓子を見つめて ]

『……ありがとう』

[ 頭を下げて、小さな声で、蛍紫にお礼を言った ]


『あなたの言う通り、わたしは幽霊』
『変わった、人。わたしの姿を見て逃げなかったのは、あなたが初めて』
『ううん、もう一人、いたかしら。さっきわたしを下から見ていた』

[ 女はたどたどしく話す ]

『……ごめんなさい、人とお話したの久しぶりで上手く話せない』

[ 不器用な言葉を止めて ]

『わたしは、日向(ひなた)』
『――あなたは?』

[ *蛍紫に名前を、尋ねた* ]


[ やってきた調音に軽く視線を向ける ]

[ この人は、見えない ]

[ それだけ判れば十分と視線を外して ]

『……それ、くれるのは嬉しいけれど』
『あなたが変な人と思われる』

『持って帰って自分で食べて』
『お供え物って、そういうものだから』

[ *気持ちだけで、十分* ]


【人】 鳥使い フィリップ

―― 庭園 ――

 救われる……地獄。

[棘にあえて触れるみたいに、手を滑らせるのには、傷つきますよ、と袖を引いた。
手を取るには、自分の手が塞がっていたから。

時折、硝子球に弾けては、滴りおちる雨粒。
手で温まったその雫の温度は、涙と同じ。

煉獄と、涙について考えながら、すべる球に苦労しつつ、手を動かした]

 頑張っても滑ります!
 つか、え、これで球だけとか無理…… む、ぬー。

 ……おっ? おお?

[こんな感じ? と少しだけ出来た気がした。
採点を求める生徒のような瞳で、寧人を見上げ]

(264) 2011/05/17(Tue) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 SAN値とか、また…… いや、そーですよ、減るからこういうトコでクトゥルフとかやらない方が良いんです。
 もっと平和な遊び、いくらでもあるんですから。

 ……あれ、そうなんですか。
 切ないとかじゃなくて、難しいって、言うから。
 なんか、自分で考えてるみたいな言葉だなって、思ったんです。

[否定には、カン違いすみません、とあっさり笑う。
けれど、醜いと表すのに、眉を下げ]

 ……そんなこと、ないです。
 怪談はそうかもしれないっすけど、本当は、そうじゃなかったかもしんないし。
 それに、もし、そうだったんだとしても、そうしなきゃならないくらい、苦しくて、どうしようも無かったのかも、しれないし……。

 そんな、苦しくなるのって。そうなる前が、すごく楽しくて、綺麗だったからだと、思うし……。

[そのまま、のろのろと俯いていき。
ややあって押し黙ると、ヘンなこと言ってすみません、と謝って硝子球を渡し]

(265) 2011/05/17(Tue) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 オレ、せっかくだからもう少し周り、見てきます。
 ……あ、先輩居たから、本降りの前に薔薇見れたんですよね。ありがとうございました!

[にへっと笑うと、勢い良く頭を下げ。
当初の目的を果たそうと、いよいよ粘度を増してきた地面を蹴って、走り出す。

良数の姿に気づいたなら、そちらへぶんぶん手を振ってから、裏手へ走っていった*]

(266) 2011/05/17(Tue) 01時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/05/17(Tue) 02時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/05/17(Tue) 02時頃


[一回りしてみたが、特に火事の痕らしきものは見つからなかった。
2階から見れば、また何か見つかるのかもしれないが、とりあえずは十分と、立ち止まり。

屋根を見上げれば、雨霞で定かではないが、窓辺に立っているのは見慣れた幼馴染の姿。
けれど彼女の姿は、そこから動いた様子は無かった]

 よっ!

[ぴっ、と挙げた手を、ひらひら振って笑う。
見えている、と示すように、真っ直ぐ彼女を見上げたまま]

 オレ、楓馬ってんだ。あんたは?

 これから、オレたちしばらく、此処にお邪魔してっから。
 何かして欲しいことあったら、言ってくれ。

 とりあえず、中入ろうぜ。聞いただろうけど、そいつもすっごく、気にしてんだ。


[見るからに寒そうだからさ、とジェスチャーし。
別荘の中へ戻ると、階段を駆け上がり、蛍紫の後ろから、ひょこっと顔を出す。
供えられた袋に、口元を和らげ]

 ほら。来いよ。

[あとで廊下掃除だな、と思いつつ、窓をいっぱいに開いて。
身を乗り出すと、彼女のほうへ手を思い切り伸ばした*]


胸が苦しいのは。

きっと、僕が弱いから。


[ また、自分に向けて掛けられる声 ]
[ 今度は、下。手を振る楓馬を見る ]

『ふうま。変わった名前』
『わたしは、日向』

『……幽霊に暑いも寒いもないわ』
『あなたのほうこそ、寒そうよ』
『わたし、使用人だったけど。もう浴巾(タオル)一枚出してあげられないから』

[ 足りない言葉と、遠回りな気遣い ]
[ 見えなくなる姿に、忙しない人と ]
[ 溜息を吐いた頃に、楓馬は2階に ]


『あなた、昔から幽霊慣れしてるのかしら』

[ 手を伸ばす楓馬の手を握り返さないまま ]

『でも、あまり安易に触れようと思わないほうがいいわ』
『あぶないから』

[ 女は目を細める。根負けしたようだった ]

『そこまで言うなら入るわ』
『でも、助けは無用よ』

[ だけど手は拒む。決して掴むことはない ]
[ 女の姿は一度雨に溶けて、二人の後ろへ ]


[ 女の視線は蛍紫と楓馬の近い距離に ]

『……あなたたちは仲良し?』
『仲が良いのは、素敵なことね』

『どうか、その絆を見失わないで』
『わたしみたいに、ならないように』

[ もし、二人に引き止められなければ ]
[ *廊下の水滴に溶けて、女は姿を消す* ]


 変わってっかな?
 名付け親のじっちゃんが台湾のひとだったらしーから、そのせいかも。

[日向が応えてくれたのに、ほっとする。
お気遣いなく! と笑って駆け出した足は、廊下の窓まで濡れた足跡をぽつぽつと]

 うん、慣れてる。
 だけど心配されたのは久しぶり。日向、良いヤツだな。

[あぶないと言われても、にへらと嬉しそうに笑うだけ。
入る、と日向の姿が雨に溶け消え、廊下に現れてから、窓を閉じた]

 おう、仲良しだぜ!
 オレが迷惑かけてばっかの気もすっけど。

[付き合いの良い幼馴染の肩に手を伸ばし。
ぐいっと引き寄せたところで、自分が濡れていることを思い出して、悪ぃ、と慌てて手を離す]


 でも、……日向も、もう哀しいこと溜めこむな。
 怪談が本当でもウソでも、十分苦しかったんだろ。
 心残りがあるなら、果たせることなら、やってやるし…… だから、日向がイヤじゃないなら、日向とも仲良くなりたいよ、オレ。

[彼女に触れられることはなかった手を握りこみ。
また痛みだす胸元にあてて、息を吐いた。

眼差しは真っ直ぐのまま。
応えがどうあれ、消えるまで見つめていた]


【人】 鳥使い フィリップ

―― 別荘 ――

 ふみせんせー、タオルありますー?

[雨の勢いはさほどでなかったが、ひととおり見回った頃には結構濡れてしまった。
これで部屋まで戻ったら、床にシミを作ってしまいそうで。

部屋割りは聞かずに飛び出してしまったから、知らなかったのだけど、文の部屋が1階だったから、そう関係ない戸を開けずに済んだ。
勉強中の顧問の部屋は、うっかり開けてしまったかもしれない]

 おっ、良い音。
 ご飯なんだろ。つか誰が作ってくれてんだ?

[貸して貰ったタオルを被り、ぱたぱた走り回ってお掃除。
台所から届く匂いに、わくわくとモップを滑らせていると。

水分を吸われて少し乾いた髪から、タオルが肩にすべり落ち。
その感触に、寧人に撫でられたそれを思い出し、ぴたり足を止めた]

(290) 2011/05/17(Tue) 10時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……恋、してる?

[突然唱えられた召還呪文より、その言葉のほうが驚いた。
思わず、きょとんと大きく見開いた目に、雨粒が直撃してぎゃー! と我に返ったのだけど、そうでなかったら笑ってあの場から立ち去れなかったかもしれない]

 ……恋?

[誰が。オレが?
確かに、恋愛については今考えていて、興味だって無いわけじゃないけど。
先輩に彼女が居るか尋ねるのだって、あんな挙動不審になってしまう自分が。
恋、なんて。マトモに出来ているんだろうか?
それ以前に――]

 …… うーん。分からん。恋ってなんだ……。

[モップの柄に顎を載せ、しばしうんうん唸っていたが。
何処からか吹き込んだ風に、ふるっと身震いすれば、早く掃除を済ませてしまおうと。
また、ぱたぱたと濡れたあとを追って掃除を開始した]

(291) 2011/05/17(Tue) 10時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―→ 蘭香との部屋 ――

 ただーいまっ。おー、良い眺め!

[雨で煙ってはいるが、バルコニーからは庭が見下ろせ、晴れればさぞ美しいだろうと思った。
部屋の調度も整っていて、ほんとうに部活の旅行で使って良いのかと、勿体無くなる]

 紅子さん、散歩出来なくて残念だけど。
 晴れるまでは、部屋ん中でガマンな。

[『ショーガナイナ』と鳥籠から飛び出て、バルコニーの手摺りに留まる紅子さんを指して、やれやれと口を開きかけ]

 蘭香? ……具合、悪ぃ?

[幼馴染の顔色があまり優れないのに気づき。
心配げに、ひたりと冷えている手で額に触れた*]

(292) 2011/05/17(Tue) 10時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/05/17(Tue) 10時半頃


― 回想 ―

[じっと見詰めていれば、かえってくる応え。
たどたどしい話しぶりは、蛍紫にとっては親近感をうむものであったから、少し表情が緩む。]

 いや、俺も、上手く話せる性質ではないから、気にするな。

 ひなた……日に向かうと書くのでいいのか?
 俺は、けいし、紫の蛍をひっくり返して書く。

 もう一人は………。

[珀のことを告げようとすれば、後ろからかかる声に言葉が途切れた。
百瀬は直ぐに去って行ったが……。]

 そうだな。

[忠告に苦笑したあたりで、下から聴こえる珀の声。]


 もう一人は、自分から名乗りたいみたいだ。

[案の定、直ぐに聴こえる名乗りの声。
日向の反応にも苦笑を深めて、珀が来るのを待った。
そして、開かれる窓。]

 コイツがこんなだから、な。

[先程答えなかった、逃げないという言葉と仲が良いという言葉を、まとめて返す足らずな言葉を返しながら、日向が屋敷内に入るのを何処かほっとした様子で見守った。]


 しかし、まぁ、別件で迷惑をかけているのは、俺も一緒なんだが。

[引き寄せられる肩。けれど直ぐに離されることに、少し困った顔をしながら、そう付け足す。
窓が開け放たれた時、少し濡れてしまったから、今更だと。
心の底で思うけれど、その思いは言葉にはならないまま。

消え行く日向の背に、珀が語る言葉を唯聴いて]

 一応、一歩前進で良かった……んじゃないか。

 嗚呼、掃除は、任せてもいいか?
 俺、荷物おきっぱなしなんだ。

 そのまま置いてたら、多分鳴瀬先生に迷惑かけると思うから。

[日向の姿が完全に消えたところで、珀に願う。
おそらくは、否という返事ではなかった筈だ。]


[去る珀の背を、しかし、急いで追うように階下には降りず。
ゆるっと手を伸ばすは、供えという役割を終えたマーマレード。

ほんの少しの間、また窓から雨に打たれる景色を見やる。

その後、くるっと踵を返したのだった*]


[ 蛍紫の名乗りを聞いて ]
[ 少し困ったように言う ]

『……わたし、読み書きできないの』
『生まれた時からずっと、ここで働いていたから』

[ 学校には行ってないと ]
[ 漢字は覚えられないと ]

『でも、それで合っているわ』
『"ひにむかう"と書くと……教えてもらったから』

[ 誰からとは口にしない ]
[ その記憶は棘のように ]
[ 女自身を苦しめるから ]


『――怪談』
『わたしの正体を、知っているの』

[ 立ち去る前、楓馬を振り向いて問う ]
[ 無表情だった顔は少しだけ、険しく ]

『…………』
『…………』

[ ふわと、薔薇の香りが周囲に漂った ]
[ ごく僅か、気にならない程度の強さ ]

『……わたしに話しかけたら祟られると思わなかったの』
『変な人たち』

[ *そして、その纏った香りごと消えた* ]


 知ってんのかどうかは分かんね。
 だから、話す気になったら、教えて。

[目の前の日向と、怪談話と。
わずか険しさの籠もった表情を見れば、無関係とは思えないが、どれだけ事実なのかは分からないから。
軽く肩を竦めて、そう答え]

 えっ。あ、いや。蛍紫は祟ったらダメだから!

[ヘン、は否定しないけれど、祟りは否定しておいた。
最近はひとりで遭遇してたから、そういう危険が頭からすっぽ抜けていて。
ダメだからな! と仄かな香りと共に消える日向に、ぶんぶん手を振り]


 てか、こんなって何だよ、こんなって。
 心あたりはあり過ぎるけど。

 むしろ、なんか迷惑掛けられたこと、あったっけか。
 そっちは全然無え。

[一応前進なんかね、とこくり首を動かして。
任せろ、と階下へぱたぱた、走り降りて行ったのだった]


【人】 鳥使い フィリップ

―― 自室 ――

 ……蘭香?

[ほわっと一時、てのひらから伝わる体温が上がったように感じたのは気のせいか。
確かめる前に、身を引かれてしまったので、定かではなく。

笑ってみせる蘭香を、じとり睨んで。
引かれた分だけ詰め寄ると、うにっと頬を両手でのばす。
ふわりと微かに漂った薔薇の香りは、さきほど触れたものか、庭から運ばれたものか]

 何言ってんだよ。
 オレが、蘭香のこと、気持ち悪いと思うわけねーだろ。
 バカじゃねえの。ばぁか。

[あまい香りに似合わない、粗雑な言葉で文句を並べ。

そのまま、こつん、と。
もっと幼かったころのように、額をあわせ。
どーだ、とばかり、笑ってみせた*]

(313) 2011/05/17(Tue) 16時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/05/17(Tue) 16時半頃


 心当たりあるようだが、あえていうなら、
 今みたいに無防備に、幽霊に手差し出すようなところとかな。

[日向が去った後、ふっとわざと片方の唇の端だけ上げて笑ってやった。
迷惑関係は、笑みの種類を変えて、少し困ったようにして、何も言葉は紡がないまま、ぱたぱたと去る背を見詰めながら、一人考えること。

日向と珀の怪談関係の話には口を挟まなかったが。
日向が浮かべた表情や、少ない会話の中で知れたことを繋げていけば]

 ひにむかうと教えたのは、屋敷の持ち主の家族。
 怪談があっているなら、息子かな。

[学校へ行けたのはそれなりの身分がないといけない時代だったらしい。そうなれば、そうなのだろうと、独り語ちた。]

 私たちのようにならないように……か。

[思い出す言葉の1つに、少し首を傾げはするのだけれど。
そんな呟き達は、窓の外の雨音に全て打ち消されて流れていった*]


【人】 鳥使い フィリップ

―― 自室 ――

 ん? どう、

[じ、と蘭香の瞳を見つめていたから、くちびるが動いたのは見えなくて。
ただ、余韻を残して呼ばれた名に、続きを尋ねようとしたところで]

 のわっ!? ああ、調音が作ってたのか……。

[階下からの呼び声>>318に、びくっと身体を離した。
耳を澄まそうとしていただけに、大声にひどく驚いたのだ。

どきどきしている心臓を押さえ、ふぅと息を吐き]

 メシだって。行こっか。

[行ってくるよ、と紅子さんに手を振り。
そういえば食事の場所も聞いていないから、道々で蘭香に尋ねながら、階段を下りていった]

(360) 2011/05/17(Tue) 21時半頃

フィリップは、夕輝の姿を見かければ、驚いて駆け寄った。びしょ濡れじゃないですか!

2011/05/17(Tue) 21時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 いや驚きますよ。
 もう、……ちょっと、失礼します。

[自分の身体のことを分かっていないわけでもあるまいに、何でもない様子の夕輝に眉を上げた。

何処に干しておけば良いか聞きたくて、持ってきた文に借りたタオルは腕の中。
使っていない一枚を、ぼふっと歩き出す髪に押しつけ。

歩きながらでも、振り払われなければ、ぽふぽふ肩や腕、頭に押しつけて。
その度ふわりと、薔薇の香りも流れるか]

(365) 2011/05/17(Tue) 22時頃

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