人狼議事


289 【ペア】風邪引いたあの子ん家に行く村

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[触られれば、すぐにでも求めたくなる。
拡がりきらない其処を、自身の熱で無理矢理押し拡げ
彼の中を、思うままに掻き乱したい。

しかし指だけでも、
その声と顔から苦痛の色が滲むならば
今一度、湧き上がる欲を抑え込んで。

やがて、反応が変わってくる頃。
こわい、変だと呟く彼をあやすように
また額に口付けて、薄く笑み。その指を引き抜いた。]



……ゴホッ、!………馬鹿、
お前は自分の心配してりゃいいんだよ。

[それでも、自身を心配してくれた事に礼を告げる代わり
いつもしていたように、頭を二度撫でる。

腰を抱えながら、ゆっくりと、
またその身体をベッドに沈めさせれば
男の眼の前に彼の下腹部の中心が曝け出される。
寝着を下ろして、彼と揃いの───
しかし痛い程に張り詰めた自身のそれを、数回扱いて。

そして十分慣らした其処に宛てがい、確かめるように動かせば
待ち切れないと主張する先が溢れ───にち、と粘着音が響く。]



─────……… 

[不意に男の動きが止まり、窺うように視線を絡める。
ここまででも、幼馴染としては度を超えすぎた事をしているが
この先へ進めば、明確に、
今までの関係では居られなくなってしまう。

しかし、それも一瞬。
既に熱に侵された脳は、彼を奪う事しか知らず
性急に、彼との繋がりを求めて腰を進ませる。]


……っ、 は ……

[ぐ、と押し込み、先から少しずつ埋め
ゆっくり、ゆっくりと彼の中を押し拡げて]




稜、───…… 〜〜っ、……!


[名前を呼ぶ声には、余裕などない。
は、と息を吐けば最奥へ強く押し当てる。
体温が上がった身体同士が触れ合った部分は、もはや熱いほど。

ずっと、ずっと穢してはいけないと思っていた場所。
しかし今は、求められながら、その場所を犯している。
それが、どうしようもなく男の興奮を誘って]



[ぎし、とベッドが音を立てる。]




……悪い、ちょっと ……───好きにさせて。


[繋がったまま、幼馴染に覆いかぶさるように彼の顔を見下ろした。
それは、一度も見せた事がないような雄の顔。
降りかかる声に熱い吐息が混じれば
彼の許可もなく、腰が揺れだした。*]


― ド深夜 ―

[ベッドから落ちる宇原を支えようとした岩動の腕を枕にして、布越しに熱を持った頬で体温を伝えている。

くふ、と高い音を混ぜ、喉を鳴らして吐いた苦しげな息が、岩動の首筋に触れた。
微かに動く乾いた唇も、眼球の動きにつられて小さく震える目蓋も、宇原が確かに眠っているということを伝えるばかりだ。

岩動の隣の毛布の上、体のおさまりがいい位置を求めて身じろぎをし、曲げた膝や放り出された腕が毛布越しに岩動の体に触れた。]


[布団から抜け出したせいで、宇原の体は冷えた夜の空気に晒されている。けれど、震えの後で軽く体を丸めただけで起きる気配はない。

寝心地の悪い枕に顔をこすりつけて、首をまるめたり、膝を引き寄せるようにして脚を縮めたり、少し寒そうに身を縮める程度だった。

結局枕にしていた腕を抜き去られても、ぷす、と寝息を漏らし、若干寝違えそうな姿勢になりながらも、敷布団に頭を置いて眠ったまま。]


 




[その後、毛布に包まったその上から掛布団をかけられたSUPER-NUKUNUKU状態で、宇原がもぞもぞしはじめたのは、岩動が布団に戻って寝直し始めて数時間後。明るくなってきてからだった。]


[目覚めないまま毛布を腕や足で剥がそうとしながら軽く唸った。暑くて寝苦しいらしい。
ん、と軽く息を詰まらせ、どうにか毛布をくちゃくちゃにしながら蹴りどけて、体から剥がしきると、はあはあと息を乱した。

若干汗ばんだ体で寝がえりを打ち、少し暗くて、ほどよく何かにもぐった感のある場所へ顔をぐい、と鼻から潜らせた。
宇原はほとんど習慣でそれに体を添わせ、手足を絡ませる。

岩動紅一、28歳会社員。
彼は朝方からしょこらちゃん抱き枕がわりにされていた。

背中に顔をくっつけられて、脚に脚をからめられ、へそ下15センチほどの位置に手も添えられ、またも身動きが取れなくされていたのである。**]


―朝―

[エロい夢を見た。


具体的にどういう夢かと言うと、チタンフレームの眼鏡をかけた黒髪ロングでふたなりのOLのお姉ちゃんが地味に俺のパーソナリティを卑下しながら寄り添い体を弄り誘惑してくる夢だ。
夢の中で、なにかいい匂いがする。とおもった。]


[カーテンの隙間、窓から差し込む日光が冷えた部屋を温める。まだ微睡みに身を置きながらうっすらと瞳を開くと目線と同じ位置に床があることに小さく驚く。
そういえば昨夜は宇原の家に泊まったのだった。

ぼんやりと、宇原の様子を思い出しながら夢の感触の余韻に浸る。凄くリアルで、今も感触をありありと思い出せる…]


 んん?


[背中がぽかぽかとあたたかい感覚、しっかりと抱え込まれた腹と足。そして、ちんちんがやたらむずむずすると思ったら、宇原の手は岩動の下腹部にふんわりと添えられていた。]

 ………………………………ウツギくん?

[寝息が背中にかかってくすぐったい。
むずむずとした感覚が体全体に広がっていく。身動きがとれないということもあるだろうが。尻に当たっている感触は、よくわからないがこれは。]

 ………………………………………………。

[ほんの悪戯心、出来心でもぞり、と体をよじらせて宇原の指先を股間に触れさせ、心もち尻を宇原の股間に押し付けて感触を確かめる。]

 ……………………………ふんwwww


[これはまずい。 瞬間的にそう思った岩動は鼻で笑うと共に宇原の手を取り持ち上げると、彼のスネを蹴るように踵で小突き]

 ウツギくん、起きれそうー?

[背中の彼に聞こえるように、寝起きのかすれた声で囁く。
とりあえず、手に取った彼の手首をどうするか、うろうろと彷徨わせて迷いながら。離れがたい背中の熱を、ふつふつと湧き上がる気まずい感情に向き合うことからは、今は逃げることにした。]**


― 朝 ―

[体が揺すられているような感覚と、名前を呼ばれたことで、漸く宇原は目をさましつつあった。
いつもの抱き枕(※勘違い)に顔をさらにこすりつけて、少し考える。誰かの声がしている。これはそうだ、メイさんだ、と徐々に思考が繋がってきたあたりで、寝起きの掠れた小さな声で返事をした。]

 すうう……っ………、
 あい、おきてう、……

[何か手が動かない。それとなんだか、いつもの抱き枕の感触やにおいが違っている。(※勘違い)
動かない手を寝起きの弱弱しい力で引っ張ってみた。何かに引っかかっている。いや、掴まれている…?]



 うお……


[やっと意味がわかってきたらしい。
今へばりついているのは人間だ。]


 うおお……
 ……
 え……?
 
 ……wwwwwwwwww
 


[驚いて声をあげるも、それも寝起きのトボけた声だ。次いで、こらえきれない笑いがきて、岩動の背中に笑って漏れる息がふすふすと触れては、布を温める。]

 え???wwwwwwwwwww

[天井の高さから床に敷かれた布団に居ることを把握し、何故ベッドからこちらへ移動したのかは不明なものの、どうやらしょこらちゃんではなく、岩動を抱き枕として使っていたことはわかってきた。]

 ンフッwwwwwwwごめんwwww


 やさしーですよ、凛堂さん。
 なんか、はじめは、すごい気を使わせちゃって、ぼうしわけないなーとか思ったけど。

 ……そうじゃなくて、すごい、自然にやってくでてんだなぁって。

 だから…………


[そのまま、微熱と睡魔に浮かされて。
 ぽつりと零した言葉は、本人も、半分くらい無自覚なまま……]


[つんとした言い方も、それがこちらを想う内容なのも
どこまでもらしくて、撫でる手を受け入れながら、小さく笑う。]

 ごめんね、いつも馬鹿な幼馴染で

[嬉しそうな言い方になってしまったのは、仕方ない。

行為の為に体勢を変えさせる、そのやり方すらも優しかった。
一度達し、それから触れられてはいない自身と
張り詰めた中心は、同じ器官でも反応の示し方が違う。
……本当に、そんなものが入るのだろうか。
視線を注いでしまったことに、怯む気持ちは確かに影響している
それでもやめたいのだと思われたくなくて、口にはしない。

宛てがわれたその熱の動きに、
其処がきゅっと締まるのを自分でも感じた。
緊張で視線は逸れ、顔の横で握る手が掌に爪を立て────]




 ………… ?

[しかし、動きは不意に止まって
視線を上げれば、相手もまたこちらを見ていた。
二つは絡み、見つめ合う。

そこに含むものが、彼の思うことが伝わる気がする。
けれど一瞬のこと、言葉も発することは無く。]

─────……… 

[ヒーローではない、思い出の幼い姿でもない
今の鳴海柊真を瞳に映しながら、静かに微笑んだだけ。]



 ぅ、 …… あ、 っく

[進んだ腰、押し広げられる内部。掌に爪が食い込んだ。
先を強請る程に慣らされた其処は、痛みは想像よりずっと少ない。
それでも、指とは比べ物にならない彼の質量に
圧迫感を覚えるのは、代用の器官では仕方ないことだ。

体内から臓器を押されて、耐える声が漏れ続ける
ゆっくり、ゆっくりと進む毎に、途切れ途切れに減ってゆく。]


[ずっと、昔のように呼んでほしかった。
その願いは、今夜叶った。]

 とうま、とうま……っ

[いとしい呼び声に返るのは
やはり彼と同じように余裕無く、縋るような響き。

逞しい熱が貫いてゆく時間は、とても長く感じ
まるで串刺しにされているよう。
体験することなど夢にも思ったことがない行為
幼馴染が相手ならば、そう望んでも、やはり。

指で時間を掛けて拡げられ感じた、こわい知らない刺激は
今は圧倒的な大きさに、見つけられないようで────]


[────それより強い感覚が、不意に訪れる。]


 ひぁ ッ……!

[高くなった声も、跳ねた身体の反応も、大きい。

そんなとこまで入ってしまうのかと思ってしまう程の奥
先端が強く押し当てられて
まるで、電流が走ったようだった。]


[これはなに、これは苦しいよりこわい
おれの身体はおかしいのかもしれない
きっと知らないままのほうがいいものだ。

見下ろす相手を見上げる
待ってなんて言いたくても
頭の中がどろどろで、見たことがない表情に引き込まれて
柊真は答える前に動き出してしまう。]


 ん、んんっ は……ッ、あ

[指で与えられる体内からの遠い刺激に、
緩く持ち上がっていた箇所は、気づいた時にはもう
揺さぶられる身体の中心で、はっきりと主張している。]


[指を引き抜かれ、喪失感を覚えた体内と共に
触れてもいない部分は今、悦んでいる。
自分が自分でなくなりそうで、こわい。]


 んっ……とう……ま、っあ、
       きもち……い、い?

[けれど言葉にする代わりに、そう呼びかける
上手く作れない表情で、笑おうとした。

あやすような口づけが嬉しかったから
“お前の所為”が続いていればいいと思う。

そうしたほうが気持ちいいのかな、って
揺らし始めた腰は、辿々しくすぐに跳ね、止まり、また動く。]*






だから、俺がお前のヒーローになってやるよ。

 



[ちょっとやそっとでは起きないのでは、そんな予想は案外あっさりと覆され、寝ぼけてかすれた声が背後から聞こえた。彼も同じくこの状況に戸惑ったのだろう、少しすると笑い声を背中に押し付けながらいつもの軽快な口調で謝罪の言葉を口にした。]

 ちょお、くすぐったいて。

[謝りながら身じろぐ宇原の動きがいやに敏感に感じ取られ、手首を掴んだままに慌てて仰向けに寝返りを打つと、昨夜の腕枕の姿勢を再現したかのようになった。]

 ………………近っ

[近さについて言及したものの、姿勢はそのまま動かない。今朝の顔色は…どうだろう。そういった他人の機微を読み取る繊細さはあいにくと持ち合わせていない。というか、夢の余韻のせいかなんだか思考がそっち側によりすぎていると言うか、剥がしたはずの宇原の指の感触が肌から離れてくれない。]


[わざとなのでは? まずそう思った。
昨夜のあれも、それも、今朝のこれも。わざと言っていないか?女性経験はないがもちろん男性経験だってない。そんな岩動にこういった駆け引きのことがわかるべくもないが、どうにも普段から思っていたが、この懐き方はただならぬことなのではないだろうか。]



 昨夜、………

[腕枕したの覚えてる?…まず間違いなく笑い話だ。軽く話せばいいのだけれど、いざ話を切り出してみると自分の声が震えたことに気がついた。

彼と目が合うと、じわり、と無自覚のままに体が火照り、惰性の皮を借りて名残惜しさで絡ませていたままの脚がじれったいと言わんばかりに宇原の脚を撫でた。むずむずとした感覚が口角を引き上げようとした瞬間に、岩動は先に布団から抜け出した。部屋の空気が急速に岩動の体を冷やす。]

 ト、トイレ借りるわ。
 昨夜から我慢してたの忘れてたね。

[そう言ってそそくさとトイレへと逃げ込んだ。]**




 げほっ、げっほwwww

[どうしてこうなった。それが強くて笑いが収まらない。
混乱しているせいか、岩動が手首をつかんだままなので離れられもしない。]

 だって笑うでしょwwww
 なにがおきてる……?
 おれの寝相が狂ってることしかわからねwwww


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