112 燐火硝子に人狼の影.
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/02/07(Thu) 00時頃
[気が変わった、というリヒトの声。]
踊り子……ああ、あの女性ですね。
[軽く見えただけの姿を脳裏に描き。
リヒトに任せるつもりだった故、異論はない。]
若者 テッドは、メモを貼った。
2013/02/07(Thu) 00時頃
あァ、そうさねェ……。
無駄に長引いても良いことが在る訳じゃ無ェ。
[「喰わなくても平気なら」、とはさっき言ったものの。
ミドルとリヒトに、頷くでもなく是を返す。
そのリヒトが「踊り手」、というのが聞こえれば、その場に揃っている二人を思う。
筋のついたおんなの身体は、確かに優美な踊り子のもの。]
あァ。そういや、
[これは飽く迄、可能性でしかない。……が。]
………彼女の目、気ィつけた方が良いかもしれねェ。
まさか、とは思うんだけどよ。
何か、射抜かれてるような気が、してさ。
――行ってくる。
[ミドルとサリスの二人に短い聲を向け]
サリスも――…
私が獲物を狩り終えるまでには
腹を満たしておくといい。
倒れられては難儀だからな。
――…彼女の、目。
良い目をしている、と思ったが。
嗚呼。
[サリスの感想に理解を示すような音が漏れ]
忠告して呉れるとは思わなかったよ。
[彼が怯える様子をみせることがあったのを知る獣は
恐怖の対象でしかないのだろうと何処かで思っていた]
若者 テッドは、メモを貼った。
2013/02/07(Thu) 00時半頃
あァ、行ってら―――気ィつけて。
……解ってる。
ちゃんと、喰っとくから。さ。
[人の事など言えぬ身は、あかいこえの方でも、
リヒトに短く見送りの言を掛けて――。
「目」についての返事に瞬く。少しの間、間が空く。]
そりゃ、……人狼サマの為に、役立たねェと、いけねェから。
[サリスが人狼に向けるもの。確かに其処には畏怖がある。
獣に囚われながら、怯えも、時に憤りも、毒さえもある。]
[けれど。
言葉は今は紡がない。
彼は今、目の前の女と対峙している頃だろうから。]
―――… 良い子だね 。
[サリスの言に妹に向けるにも似た響きが落ちる]
………………。
[妹に対する兄を思わせる響きは、何処か甘く優しく聞こえ。
親を亡くした子にとっては、また別のいろをも想起させる。]
あァ。そうさ。
殺されたんだよ。
オレの母さんも。自警団に――ニンゲンに。
神様を信じる人、だったのに。
[母を亡くしたというミドルに向けて。
ぼんやりと、声は赤い響きに乗る。]
[その夜はサリスに向けた囁きを最後に聲は響かない。
赤い意識にのる言葉は届いているが
目の前に在る獲物との時間を重んじるかのようにある**]
若者 テッドは、メモを貼った。
2013/02/07(Thu) 02時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2013/02/07(Thu) 13時半頃
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