204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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[ノックスへの『好き』と、腕の中への『好き』と。
別のものだと、分かっている。
こんな日が来るなら。
ノックスと甘えた声で呼んでくれるうちに――
食べてしまえば良かった。
拍子の外れたオルゴールを入れて。
掌に収めて。愛していると囁いて。
返事のないことに、涙して。]
[ ディーンの呟きは、届かない。
ただ熱に浮かされたような眸と、
ニコラだけを見ていた横顔が、記憶に残る。]
(――どうして)
[ただ其ればかりが、頭の中で反響した]
あんまり、信じてなかったけど。
形だけじゃなかったから、ね……
離れたくないとかいったら……衝動と勘違いされる、かも?
それとは、違うのにね。
――心配させない理由、考えないと……
[真剣に、考える。
フィリップも望んでくれることに、嬉しさがにじむ。
心の温かさで、寒さを感じなくなっている]
[ばーにぃと、小さく呼ぶ声は遠くの彼に。
手を離して良かったのか。
これで良かったのか。
縋るような視線を投げ、すぐに隠した。
プリシラを抱いているから。
彼には彼の、大切な子が――…]
…………こんなに穏やか なのにね
衝動とは 真逆の
[そう 口にしながら 少し脈が早い
その理由がつかめない けれど
ラルフが嬉しそうで
ーーーー…………それだけで嬉しい]
穏やかに 過ごせてるって
実証できたら 理由になる、かな
[バーニィ、とすがる様な声に気がつけない。
大人になったノックスの背中の向こうで、まだ小さな子どものままの彼が泣いていたのに。**]
…………うん、穏やかで、とても暖かい。
衝動とは、違うから……
一緒にいると、穏やかでいられるっていえば……いいのかな。
[フィリップの、鼓動は伝わらないけれど。
嬉しい、が伝わって。
微笑む気配が、深くなる]
そうかも、しれない。
二人でいても――なにも問題ないって、わかってもらえたら。
一緒にいられるかも……
…………ね 心配することなんて
ないのだから…………
[暖かな とても大事な とてもとても大事な]
…………実証しよう この 雪が晴れるまで
何にも 問題がないって
むしろ 心地いいんだって
[ただ鼓動が少し早いだけ
それが 何かなんて考えたことはなく
よりひどくなるとも 思えなくて]
うん。
心配することなんて、ないよね。
そっか。
ちゃんと証明して、わかってもらえれば。
同行者として問題ないってわかれば。
きっと、一緒にいられるね。
[ノックスのことはあえて考えない。
心に漣が立つけれど。
考えると、怖いから。
いまは、フィリップとの温かさだけを思う]
そうしたら 満月でも 新月でも
どんなに寒い冬でも
ラルフと ずっと ずっと一緒に
[子供染みた発想 けれど
彼にとって 真剣
こんな暖かさは初めてだったから
……絶対に 守らないといけないものだと
強く強く思う
己とのことを考えてくれるラルフと]
――寒い夜でも、フィリップと一緒だったら。
暖かい、ね。
[届く思いに、ほわり、また暖かくなる。
けれど、ノックスが傍にいて、少し落ち着かない。
そわり、と瞳が揺れて]
…………
[傍にいたいけど、離れたいような。
そんな矛盾を抱えている]
うん…………暖炉がなくても
きっと凍えないね
[同意する思いかえして
ただ ノックスが現れてから
ラルフが落ち着かない ざわり
彼も 胸の奥 焦燥]
ラルフ…………一緒にいたい
[場を離れたラルフにそう思う]
うん。
二人でなら、きっと凍えることも、ないね。
[落ち着かない胸の奥。
それがさらに強くなる前に、と離れようとして。
フィリップの声に、視線を向けた]
――……一緒に、いてくれると嬉しい。
[声をかけられて、すこし、気持ちが落ち着く。
それでも、無理に誘うことはせず]
一階は……防寒着なしでは寒いから
二人で居たら 凍えない
[ラルフの胸騒ぎは伝わっていて
それに いてくれたら嬉しいと
言われたら………………]
一緒に行こう…………
[そうと笑わずには いられない]
たしかに……寒い、ね。
でも、フィリップとなら、大丈夫……
[笑みを返して、二人、並んで歩く。
一緒にきてくれるのが、嬉しくて。
ざわめくものがまたひとつ、落ち着いた]
良かったーーーーー
[隣り合う距離 腕が触れ合いそうな
鼓動はざわめくけれど
それ以上に 一緒に歩けることが嬉しくて
ラルフが落ち着いてくれるのも嬉しくて
隣を歩くラルフに 心だけじゃなく
実際に淡く微笑んだ]
うん……ありがとう。
フィリップには、助けられてる……
[ほっとしたように、嬉しそうに笑みを返す。
隣にいるから、フィリップの微笑みも見えて。
それが、よりいっそう嬉しい]
[隣にいても、言葉を口にしてしゃべるのは、少ない。
思うことが、伝わるから。
伝わることが、嬉しいから。
それでも、傍にいて、笑みが見られると。
より嬉しいのだと、実感した]
――雪が終わっても、一緒にいられるよう。
保護者を説得しないと……
[暖かい。
お湯と、気持ちと、両方を感じながら。
ノックスと会うことでざわめいていたものが、静かに落ち着いていく**]
[ラルフの思いに ふっと目を細めて
その思いがどれだけ嬉しいか
その言葉が どれだけ誇らしいか]
[三階で見た くるしげな表情は
いまは 欠片も覗いていなくて
彼はそれがとても嬉しかった*]
説得……俺もしないと
こっちは……大丈夫だと 思うんだけど
[保護者を思い浮かべ 放任主義の
彼が反対することは ピンとこなくて
お風呂上がったら ルーツも回収しなきゃ
と 居間に行くことに 意識を寄せて]
[そうじゃないと]
[湯に入る時 垣間見えたラルフの身体
トレイルよりは 極 普通に男性的な
なのに 心臓の鼓動は 既に早鐘のようで
駄目だ 衝動じゃない 別のものでなくちゃ
ーーーーそうじゃなきゃ ラルフから 離されてしまう]
[それでも ラルフから 視線は外さなかった
笑ってくれることが嬉しくて
嬉しいと思ってくれることが嬉しくて
暖かいと思ってくれることが嬉しくて
のぼせてしまいそうなほど 暖かい]
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[>>187可哀想だと言うのは、恐らく正しくは無い。 非難されるに相応しい事であると自覚をしている。 しかしディーンはニコラの言葉を否定せず、「可哀想」と紡いだ口元を見上げた。
何も知らない無邪気な子供を引きずり落とす罪悪感と、大事なものたちを大事に出来なかった後悔。 それらを掛けあわせても尚、ニコラが自分のことを大事に抱えてくれている――その幸福感が勝る。]
――……ああ。
[離れ難い体温をそっと引き剥がして、ディーンはニコラの背中に回していた腕を解く。 視界が開けて他者の視線に晒される恐怖はあれども、それもまた罪の代償だ。]
(255) 2014/11/18(Tue) 08時半頃
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― →3階 ―
[与えられる体温を蓄え些か冷静さを取り戻したディーンは、ゆっくりと息を吐いた。 インクに汚れた掌を見る。まだ、形はある。 魔法を失い、大事なものを失い、それよりも大きな幸福を手に入れた。
ソファーから腰を上げ、躊躇いがちにニコラの手を取る。 お菓子の家への道しるべは無いけれど、迷うことはもう無い。]
……行こう、ニコラ。
[ディーンは居間を離れ、階上へ続く階段に向かう。 上の個室ならば、彼に食べてもらえる瞬間を、誰にも邪魔されないだろうから。**]
(256) 2014/11/18(Tue) 08時半頃
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ホレーショーと少し話したけど。
いい人だよね……
彼なら、たしかに許してくれそう……
[一緒にいなくても、心配した様子のなかったホレーショーを思い返し。
過保護なフランシスを思い返す]
[伝わるのは嬉しさ。
でもそのなかに、何かが混じっている気も、した。
それでも傍から離れることはなくて、視線があえば笑みを返す]
[暖かい。
心も、体も温かくて、ほっとしたように笑みを浮かべていた。
フィリップの様子が、少し違っていることに気づけばゆるりと首をかしげ。
心配そうな視線を向ける]
フィリップ。
…………大丈夫?
[口ではっしたのと、同じもの。
傍によって、顔を覗き込む。
のぼせて、赤くなっているのなら、お湯に使っているのは危ないと思うから。
近づいて、たしかめた]
……
[ノックスの声。
落ち着いていたものが、ざわりと騒ぐ]
[トレイルも一緒にいたことに、フィリップに案じる視線を向ける。
彼が衝動に負けたことを覚えている]
――離れたほうがいい、かな……
[保護者をいい人 言われると また別の嬉しさ]
…………フランシス 説得 協力してくれないかな
[その嬉しさが優って
少し 鼓動が落ち着いて
かえる笑みに 自然 表情も心も崩れる]
[案じるのは心から だからこちらも
こくり と案じるに返した
近づく もっと近づいて欲しい
その 欲求に誘われるまま
先ほど不安げだった
その頭を撫でるため と 自分に言い訳をして]
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