人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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 だね。
 気をしっかり持ってれば大丈夫。




 うん、人がいないと、仕事にならないから。
 音楽は好きだし、楽器の音が綺麗に鳴ると気分がいい。

 いままで人の中でも、問題なかったし……
 これを生業にしても、いける、とは思ってる。


[楽しげな思考と、
 祈りが滲む]


 

 ーーー不思議な感覚


[音楽のことに滲む様々は楽しげは知っていても
 祈りは知らない
 獣は何かに祈ることがないから
 言葉でしっていても 感情に滲むような
 本当の祈りを知らない
 せいぜい知っていて願い]



 この感覚 悪くないから
 そうであるといいね…………

[ふっと笑むような滲む]


【人】 会計士 ディーン

[>>71心配する。それをきちんと表現できるかは別として、聞こえてきたバーナバスの言葉は正しい。
ディーンはシメオンを見る目を、観察するようにやや細める。]

 ……何かあるなら、言ってくれ。

[>>83シメオンからの問い掛けの返答には相応しくないが、それはディーンなりの心配の表現だった。
声色も平坦で、表情も変わらない。
彼ならば分かってくれるだろうという甘えの表れだ。
勿論、3階への同行を断る理由は無い。
――今はまだ、彼は守るべき同行者なのだ。

皿を洗い終え、ディーンは冷えた手をシメオンの濡れた袖口に伸ばす。
指先が彼の肌に触れないよう細心の注意を払いながら、濡れた袖を捲ってやる。顔に跳ねた雫は拭いてやれないが。]

 ――行こう。

(86) 2014/11/15(Sat) 23時半頃


 うん。


 ありがとう――――


[届いた笑みに、小さく返す]





[小さくかえるのに頷きと
 空腹が満たされて行く感覚]



[届く思考に小さく笑みが滲む]


 ある程度、覚えたら、また上にもどるよ。

 教えてくれてありがとう。




 ん…………その方がいい
 そうじゃないと 違和感だろうし

[笑みの滲むは感じても
 まさか腹が満たされるにとは思わず
 不思議そうな気配滲んだまま]


 こう…………もつ
 で…………こう

[思考で告げれば口には出ない
 表向きは変わらないように]



 うん、あんまり一緒にいるのも、よくないかもしれないし。

[頷く気配。

 ふしぎそうな様子には何も言わぬまま、弓の引き方について教えてくれる思考に、まっすぐに学ぼうとする意思がかえる]

 とりあえず、なんとか届くようになったし。
 ありがとう。

 それじゃ、上に戻るね。

[顔は見えなくなるけれど、
 話すことはできるからそれほど後ろ髪はひかれない]


【人】 会計士 ディーン

― 3階へ ―

 ……ああ、そうだな。

[>>94シメオンの言葉が、ディーンの心を軽くする。いつもそうだ。二人で旅をする時と似た雰囲気に、ディーンは微かに安堵の息を吐いた。
変化は既に現れている。この穏やかで、心の落ち着く時間はいつまでも続くものではないだろう。
それは予感であり、確信でもある。
しかしディーンは表情を変えず――曇らせることも無く、シメオンの言葉に頷いた。

自分の荷物とテーブルに置きっぱなしにしていた傷薬の包みを持ち、ディーンはシメオンの歩く速度に合わせて居間を抜け、3階へと向かった。]

(104) 2014/11/16(Sun) 00時頃

【人】 会計士 ディーン

― 3階・部屋 ―

[3階に着いたディーンはまず、空いている部屋を一つ確保する。
ベッドは二つ。ドアから遠い方に、自分の荷物を置いた。
質素な部屋だが、休息を取るには十分だろう。]

 ――……少し、休むと良い。

[ディーンはそう言ってから、一度窓の外に視線をやる。
吹雪は少しずつ、強さを増しているかに見える。
しばらくはこの小屋から動けないだろう。
膝の上で指を組み、再びシメオンを見る。]

 ……君に、聞かせていなかった昔話がある。
 君が聞いてくれるなら――……。

[重々しいトーンで、ディーンは再び口を開いた。
彼が聞きたいと望むなら、話すつもりだ。
何故、旅をしなければならないか。何故、人と触れ合ってはいけないか。その理由を、子細に。]

(106) 2014/11/16(Sun) 00時半頃



 ああ 万が一…………あるのかな?
 ちょっと 想像つかない



 手先 楽器使うから器用かな
 悪くないと思うよ
 …………ん
 周りの犬や人間で変な様子ないようにも気をつけて


【人】 会計士 ディーン

[>>110ディーンが語るのは、かつて自らの同行者であった旅芸人の一座の芝居の一幕だ。
それは自分達の一族の業、その発端について語る物語だった。

子を身ごもった母親が父親を食べる。
それだけの単純な物語は、旅芸人の一座の語り口調も相俟って訪れた子供たちを恐怖に震えあがらせた。
創作などでは無い、自戒の為に作られた物語。
それを語り終えてディーンは一度、ゆっくりと息を吐く。]

 ……僕たちは、情を抱いた相手を食べたくなる。
 そういう本能を持っている。
 君がそういう衝動に駆られたことがあるかは分からないが……
 それは確かに僕たちの本能として、根付いている。

[ディーンの声は、いつもより硬い。
幾つかの例外――例えば、自分の衝動については告げないまま、シメオンの反応を伺う。]

 でも、僕は……君の、したいようにすれば良いと思っている。
 君が誰にどんな欲求を抱いても、僕はそれを否定しない。

(116) 2014/11/16(Sun) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

[その言葉はまさに、ディーンが自らを保護者として相応しくないと評する理由の一端でもあった。
本能を押さえて生きていく為の旅の先導者として、決して相応しい発言では無い。
そう理解していて尚、ディーンは自らの考えを口にした。

恐らく大半の保護者が教え説くものとは、反対の。]

 ……君は、君の望むままに生きて欲しい。
 本能に苦しむことだけが正しいとは……僕は、思えない。
 選んだものの先に後悔があっても、苦しみがあっても
 ――……僕は君を、大切に思っている。ずっと。

[押さえることの苦しみは、身を以て知っている。
押さえ続けることが最良であるかは、今もまだ分からない。
ディーンは組んだままの指先を見る。
誰にも触れることの出来なくなった手が、そこにある。]

(121) 2014/11/16(Sun) 01時頃

【人】 会計士 ディーン

 それも、ある。

[>>122しかし、それだけではないと言外に。
ディーンは右脚に触れるシメオンの手の先を見る。
一番近くにあるのに触れたことはなく
――きっと、これからも触れられない。

>>124問い掛けに、ディーンは視線を持ち上げた。
逡巡するように一瞬脇を見てから、シメオンの双眸を見る。]

 ……君がいたから、苦しくはなかった。
 いや――……耐えられた。

[ディーンは嘘をつかない。告げる言葉は過去形になる。]

(128) 2014/11/16(Sun) 01時頃

 寒っ



 汗は拭ってから行くべきだった


 間違いを犯さないために



 間違いで 衝動のままに食べないために


【人】 会計士 ディーン

 ――……違う。
 いない方が良いのは、僕だ。
 僕はきっと――君を、守ってあげられない。

[>>129仮定形の形をした言葉は、確信に程近い位置にある。
ディーンはただ、小さく息を零す。

ディーンの言葉の意味をシメオンはどう受け取るだろう。
確認するのが怖くて、ディーンはそっとシメオンから視線を引き剥がした。
震える手を認識していながら何も出来ず、見ないふりで。]

 ――……しばらく、休もう。

[ディーンはそう告げて、一方的に会話を断ち切る。
組んだ指の先が、微かに震えていた。**]

(141) 2014/11/16(Sun) 01時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2014/11/16(Sun) 01時半頃


人を食べると言うことは



いや今はダメだ 思い出すな


[足取りが早足程度になるころ
 先ほどの思考とは打って変わって
 気がはやる そわそわとした心地滲む]


[思考は驚愕に包まれる]


 ただの物静かな人物


 としては 不自然なほどの静けさ





衝動と警告が入り混じる


駄目だ これはただの衝動
これは 食欲でもなく 一瞬の
嵐のような衝動



駄目…………駄目なんだ


 甘い 違う 甘くない
ただの血液 違う これは違う


ひっ…………!


[滲み続ける衝動の それを拒もうとする精神の
 せめぎ合いが続く]


[衝動に快楽を上書きして
 食べてしまわないように
 食べてしまわないように
 ただ それだけを願う]


快楽を代償行為として衝動を散らす
咄嗟に殺さずに済んだ 襲わずに済んだ


ーーーけど 本当にこれでいいのだろうか?
寒い とても寒い…………



 わからないけど、万が一があったら、こわいし。


 ありがとう。
 ほめられると照れるね。


[気恥ずかしさがにじむ。
 気をつけて、には小さく頷きを返し]

 そっちも、なにかあったら教えて。


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