人狼議事


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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

……分かるよ。
分かるさ。

いや、まだ、あったんだなって な。

[ミッシェルも、ラルフも そして兄も、自分も。
それぞれの思いをぬいぐるみひとつに抱いている。
これひとつを取り合ったことだってあったのだ]

そうか。

[言うつもりがないのなら。
その程度の気軽さで、ラルフを追求することはなく>>176]

物騒――ね。
何をどうしろというんだか。
それで、満たされるわけでもないのに。

(182) 2010/07/05(Mon) 16時頃

兄貴の行きたいところ。
兄貴の傍にいたい人。

――どこに?
誰と。

――聞くことも出来ない?

だから―― 送り出すフリをするのか?


───……っ


だ、って。

私は、ずっと。甘えてきたんだよ?
セシ兄が優しいから、それに胡坐かいて、ずっと、ずっと。


そんな私が、どうして、どうやって。

聞けるっていうの。


困らせるって解ってて、どうして、聞けるの。


ごめん。

─…ちがう。



私、きっと、まだ。

あのひとのこと、忘れてないって。

セシ兄から、聞くのが。


こわい。

それだけ、なんだ。


――。

二年。

長いようで、短い。

兄貴があのひとのことを忘れるってことは

ないだろうな。


忘れるなんて ありえない。

――そんなことは分かり切ってる。

でも――

だからといって 何を選ぶかは別の話だ。


─…うん。

私、それを聞いたら、きっと。

あのひとのこと、恨んじゃう、から。

ずるいって、思っちゃうから。


あのひとは、優しかったのに。

私にも、セシ兄にも。


それを、憎んでしまいそうで、こわい。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

――選ぶ、ね。

[卑屈に背を曲げて立ち去るラルフを、静かに見送った。
彼女と同じ琥珀色を暗がりに淀ませて]

――僕も、選んでここにいる。

[独り言のような呟きは、口の中で掠れて]

(188) 2010/07/05(Mon) 16時半頃

ヴェス、は。
私に、言わせたいの?


セシ兄のこと、好きだって。
ずっと一緒に、傍に居て欲しいって。


そんな我が儘を、セシ兄に。
言った方がいいって、思ってる…?


――ふ。くく。

背中を 押して欲しいのか?


別にそれ自体には興味がないんだ。
お前が、兄貴とどうしたって。

でも―― 兄貴は

願わなきゃ 動かなきゃ――叶わない

そう言ってたぜ?


誰しも――怖がってる。

僕も お前も

――兄貴も。


背中…?

─…わかんないや。
押して欲しい気もするし、押さないで欲しい気もする。


だって、結局。
決めるのは、私だもん。


願うのも、動くのも…決めるのは、私。


…セシ兄、も?


誰だって一緒だ。

――分からないか?


─…ううん。

わかると、思う。



ごめんね、ヴェス。

愚痴っちゃって。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

そうだな。
僕も酒の一つでも飲むべきか。

乾杯するための理由なんて――腐るほどある。

[ふたりの誘いに頷く。
肩口に落ちた髪の毛を 払った**]

(198) 2010/07/05(Mon) 17時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 17時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、飾り職 ミッシェルに話の続きを促した。

2010/07/05(Mon) 17時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、奏者 セシルに話の続きを促した。

2010/07/05(Mon) 17時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、やれやれと肩を竦め、酒を呷った。

2010/07/05(Mon) 23時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 23時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

なんだよおっさん。
説教か?

[椅子の背もたれに体重を掛けると、ぎしりと椅子は悲鳴を上げた]

――馬鹿みたいに酔いたい時もあるってのに

[呟いて、勝手に酒を継ぎ足した。荒い飲み方。
普段からよくない目付きがより据わって見える]

(275) 2010/07/05(Mon) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

……分かってるよ。

[その言葉はどちらへ返したのか。それとも自らへの確認か。ゴドウィンが厨房に消えるのを見送って、淡々と酒を呷る]

――

[しばし無言。居心地悪そうにこちらを眺めるミッシェルを煩そうに見やり尋ねた]

……飲まないのか?
座ってりゃツマミが来るらしい。

(284) 2010/07/06(Tue) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

――怒られたいんじゃないのか?

[ぼそりとひとつ呟いて、また酒を呷る]

無理して付き合わなくていい。
お前が飯食わずに逃げたらまた兄貴がめんどくさいと思っただけだ。

[ミッシェルに眼を向けること無く、空になったカップを指先で弄ぶ]

(290) 2010/07/06(Tue) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ミッシェルの言葉をは、と鼻で笑い、空のカップに酒を注いだ]

じゃ、どうぞ。
――乾杯の理由には事欠かないしな。

[ミッシェルの分を継ぎ足したあと、されどカップを合わせることもなく、一人で続きをやり始めてしまった]

(299) 2010/07/06(Tue) 00時半頃

 祈りは

 どんなに祈っても
 
 届かず

 呟く声は

 微かな喧騒に

 消える


 開幕の合図が響き

 繰り返しを踊る

 この世界をつづる物語

  終末はあなただけのために

  ちいさくいのりつづける

    「ただ、ただ、しあわせに」


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[聞こえたのか、聞こえなかったのか。男は返事をしようとしなかった。
ただ、すうと目を細め、瞑目し、ぼそりと呟いた]

……分からないな。
何でこんなところで酒を飲んでる。

昼間から……いい気なことだ。

(307) 2010/07/06(Tue) 01時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ああ――貰うよ。

[手で掴めるものから適当に。もそもそとつまみを飲み込んでいく。

いいじゃない、たまには。

そういったミッシェルの顔にちらりと視線を向け、すぐに興味を失ったように外した]

……それでいいなら、いいけどな。

[男は黙々と飲み続けた。やがて、つまみが切れれば適当に腰を上げただろう。
それこそ、いつものように**]

(316) 2010/07/06(Tue) 01時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 01時頃


今は、もう少し。

このままで、居たいんだよ。
ヴェス。


…私、頑張る、から。
我が儘でも、なんでも。

─…だから、もう少しだけ。

妹で、いたいんだ。


[何処からか聞こえる囁き]

 ただ、幸せに――…。

 この村を覆う死病の果てに苦しみ、絶える前に。
 あなたは、慈悲を齎すの?


 現世の苦しみから解放された世界へ
 そこで、幸せに、苦しまないで、との祈りを乗せて。


 ―――分からない。

[死んだサイモンが幸福だったかどうかは知らない]

 慈悲なんて偽善かもしれない。

[生きることに価値があると、説いた]

 此の手は今は未だ、誰にも伸ばせない――

[されど彼女が、苦しみから解き放つ事をするのなら]

 ……委ねるわ。


 そう、偽善、かもしれないわね――…。
 生きる事は素晴らしい、もの。


 たとえ、時間が限られていたと、しても。

[生きる事に価値があると説く彼女に]
 
 でも、愛する村が悲しみに包まれるのはみたく、ないわ。



 今は、誰にも伸ばせない、のね。

 私は、メアリーが死病に伏すなら――…。
 残された人に共に逝ってもらう心算。


 彼女が苦しんでいるのか、否か――…。
 私は出会った事がないから分らない、けど……。


[彼女の声を聞きに向かう心算では、いるけど。
委ねるの言葉に――…]

 私で、いいの?
 あなたの手でなくて――…。


 あなたにその力が無いのなら、それをしてもいいけど。

 私はあなたが死病に冒されるまで――
 それをする心算は、微塵もなくて、よ?

 あなたの想いの強さを感じていた、から。


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