人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

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【人】 FSM団 ミナカタ

―謁見の間―

[いと高き玉座に在りし鬼の王は双眸に興味の色を浮かべ、連れてこられた虜を睥睨する。

金色の視線を受けて、胸の奥に飼いならした怒りが焔立つのを感じた]

 南方、周だ。
 この五年間、……手前のことを思わない日はなかったぜ。

[鬼の名乗りに、周も名乗り。
滴る殺意を乗せた視線を向ける]

(80) 2014/02/14(Fri) 22時半頃

ご機嫌よう、……ホリーお姉様。


[声をかけてくるなんての珍しい。
なら、僕が目の前の、黒髪の吸血鬼の名前を呼ぶのも珍しい話になるね]

勿論です。それが、………それを、
――お望み、であらせられるのですから。

[わざわざ“始祖様”の命令なんだから、って言ってくる辺りがなんていうか……いい趣味してるよね。
そんな心の内を見せないように、僕の赤い眼はきっと今日も静かに笑ってるんだ]

――ありがとうございます。


真弓が謝る必要は、ない。
元々は…俺が、や、俺たちが原因なんだし。

[サミィを原因の一つにするかは僅かの躊躇があった。
だけど、あえて彼を加えた真意は、さて]

手を、離したんだ。昔いた、双子の弟。
そしたら、死んだ。

昔サミィを置いて逃げたことも
孤児院があんなことになったのも
今も後悔ばかり、で…


[小さな弟、小さな、手。
人攫いに襲われ、逃げ切れずに弟の手を離した。
後日弟は首と胴体が離れた姿で見つかった。
気がふれた母はずっと自分を弟の名で呼び、
父はお前のせいだと殴り、首を絞めた。

このピアスは自分は自分だと言い聞かせるためにつけている。

真弓にそこまで話す必要はなかったのかもしれない。
けれどもうサミィとの殺し合いが避けられない今、誰かに話してもいいと思った]

情けないね、俺は。
でも、一度サミィをおいて逃げた時
もう俺は後悔したくないと思ったんだ。


【人】 FSM団 ミナカタ

[金色の鬼の戯言のような言葉には、ただ眸を眇めるのみ。
そして、一呼吸おいて投げかけられる問い。

一度、息を吐いてから、答えとなる言葉を紡ぐ]

 ……俺の仲間に、好き放題してくれやがった鬼がいてな。
 そいつを討って、皆を自由にしてやりたいって訳だ。

[囚われ、傷ついた身で為せるのかと、問うような鬼の視線を向けられ]
 
 その為だけに――俺は、此処まで来たんだ。
 何があろうと、今更、曲がるものかよ。

[口の端を吊り上げ、獣の笑みを浮かべる] 

(81) 2014/02/14(Fri) 22時半頃

それで良いわ。
以前の“家族”、貴方自身の過去を自分の手で消し去ったなら。

貴方はきっと強くなれるわ。

[強くあればいい。
そうすればこのような場所でも好き勝手に振舞えるのだ。

例えば、目の前のホリーのように。]


【人】 FSM団 ミナカタ

[得物は失われ、満身創痍の囚われの身で。
それでも、戦う意志を失わない周を、金色の鬼は哂うだろう。

けれど――見せねばならない。
零瑠に、リッキィに、明之進に、真弓に、理依に。
そして、今は亡き直円にも。

例えその身を鬼と転じても、変わらない仲間がいることを。
今でも、皆の為に怒りをもつ仲間がいることを。

――周は、その身に代えても伝えねばならないのだ]

(82) 2014/02/14(Fri) 23時頃

ミナカタは、>>80 金色の→金色の鬼、です。

2014/02/14(Fri) 23時頃


[手当てをしながら、沈黙のままに聞いていた。
傍らには話を見守るように竜胆模様の飛べぬ鶴。

サミュエルをおいて、逃げた。
サミュエル自身から語られることのなかった、話。
そして失われた家族の記憶、
全てを自身のせいにしてここまで来てしまった彼の記憶]

それであなたは、あんなこといったのね。

[帰結する記憶、覚えている。
後にも先にも聞かれたのはあの1度きりの問いかけ]

……殺して、ほしかったの?

[咎める口ぶりでもない、
無感情でもない、静けさで、寄り添うような言葉を]


【人】 FSM団 ミナカタ


 ほざきゃあがれ。

[金色の鬼は仲間達が傷つく姿を周に見せつけ、
苦しむ姿を眺めて、愉悦に浸るつもりなのだろう]

 そうやって、

 ……高みの見物を決め込んでられるのも、今のうちだけだ。
 手前が弄んでくれた雛鳥の力、存分に見やがれ。

[零瑠に押さえられこの手が届かないのなら、せめて言葉の刃だけでも]

(85) 2014/02/14(Fri) 23時頃

強くなれば、僕は……、
………っ、自由、に近付けるのでしょうか。


[僕はもう敵のいない世界に近付くことを求めない。
籠の中の鳥も同然の僕なら求めそうなことではあるよね。

だって、ほら。手に入れば。
好きに飛び、好きに囀り、――――好きに墜ちることができるんだから]


[そして残る眷属達に投げかける]

周を襲撃の地に連れて行く。
私の贄として嘗ての仲間の前で首を落すか。
新たな家族として迎え入れるか。

零瑠、お前がその場で決めろ。

[どちらも愉しみではあるが、そこに秘めたのは。
零瑠の迷いの見極め。
眷属達の中では最も忠実に、父と慕う。
血の絆に逆らえない事は承知の上だからこそ。
呪縛では無い彼の心の底を見ようとした。
本心から鬼と成り果てたのか。
それとも嘆き、隙を許すのか。
どちらを選ぶにせよ、躊躇い無く選べるかどうか]


ええ、そうやって自由を手に入れれば良いのよ。

[服装も、考え方も。
戦い方だって自由で、単独行動を平気で取る。

それはトルドヴィンが認めているせいもあるが。
それ以上に、ホリーの事を咎めるだけの強さを持った吸血鬼が居ないと言う事でもあったのだ。]

もう能力値は足りているはずよ。
後は何が足りないか、何となく分かるでしょう?


[躊躇い無く零瑠が動くのなら、
しくじって違う方向に転がったとしても一度は目を瞑る気でいた。

その傲慢さは例え身の破滅が訪れようとも気付く事は無いだろう。

今も破滅など、思考の端に欠片も浮かんでいないのだから。

今はまだ……]


そうね、
かわいい女の子に会ったわ。

[ 何かを勘ぐるような零瑠の言葉に、やわりと返す。
何を隠してもいない。事実以外は隔離された場所にあるだけで]

……ええ、わかったわ。

[ 理解したこと、それはつまり単純だ。

自分はかつて感情の為に、
無辜の者を殺したことを忘れていない。
それは酷く忌むべきことであった、記憶だ。

ゆえに己の愛される為に殺す、零瑠を信用するのは難しく、
為すを語ることは出来ないということ*]


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/02/14(Fri) 23時半頃


―回想・主の私室―

[井戸から冥府へと渡り、鬼の傍に身を置く高官の物語。
 女の手を取り逃げたが、鬼に呑まれてしまった男の物語。
 猿雉犬を供にして、鬼を退治した少年の物語。

 そんなに『鬼』の物語に気になるものかと思えば、帝都観光のススメや西洋菓子のレシピ本があったりと、本の種類は多いように見えた。

安心させる為に……。
えぇ、敵わぬ存在だとしても。弱点がひとつあるだけで手が届くと思ってしまいますから。

[まるで夢のような。]


 ぁ

[鬱金がさらり、頬と耳の下を擽る。
 小さく声を洩らし、今度は吸われる側になったのだと傷みが報せた。
 一度宙を掻いた指は主の背に戻り、掴み。
 自ら首筋を伸ばして牙を受け入れ、再びの恍惚に細く長く囀る。]

 甘い…

[惚けた紅は血の絆を証す様、その下に鬱金を敷き。ゆるゆると手を動かし身を整える。背にかけられた言葉に振り返り]

勿体無き御言葉、しかと――…大事に、致します。

[恭しく礼をした。退出し、扉を閉める。
 去り際口元に浮かべていた笑みを思い出し。]


…ええ。

[僕は神妙に頷く。]

力は足りるがまだ届かず。
ならば、足りないのはおそらく、為そうとする意志のみ……。

[つまりは大好きな家族をこの手にかける、という意志。
言っててひどくむなしい気分になる、――って思ったのに、
今は何も感じないんだ]


大丈夫です。僕は、しくじったりしませんから。


―自室―

[部屋を片付けに来て涼平の首を見た下働きの人間に、
 触らないで、と一言零した。
 元々触りたいものではないだろう、逆らわれはせず]

 ……、……

[ここでは人間は人として死ぬことすら難しい。

 でも、やろう、と思った]

[遺体を寝台に横たえる。
 永の眠りのようにして、せめて位置だけでもと
 戻された顔には布が掛けられた。

 本当は一緒に居てやりたいけど、それは叶わないから、
 懐から昔と違う色柄の巾着を枕元に置く。
 遺体の手から零れ落ちたらしい品と並べて


[きっとまた、戻って来る。]


[あぁ、矢張まだ『鬼』には成りきってはしまえないのだと顔を覆う。

 『人』と『鬼』との狭間で揺れ続けることこそが主の愉しみ。その終わりが訪れれば、『お気に入り』とはいえ、いつ首をはねられるかは分からない。

 『家族』が無事で居られるか、わからない。

 狂えてしまえばどんなに楽か…。
 いっそ、何もかも捨て去って狂ってしまおうか。鬼と成ろうか。

 後に、真弓からの問いで沸くのは。
 誰の為でもない、ただ自分個人の為ではないかと――…いう、疑念。
 
 廊下を歩きながら、零瑠はつきりと痛む胸元と、悦の残る首筋を手で抑えていた。**]


【人】 FSM団 ミナカタ

―補給基地―

[戦場に在りながら、何も出来ない己の不甲斐無さに歯噛みし
仲間達の勝利を願うしかないのか。

否――ここは難攻不落の吸血鬼の城ではない。
必ず、逆襲の機会はあるからと、雌伏の刻を耐える]

(93) 2014/02/15(Sat) 00時頃

   − 回想 −

[直円の件でホリーの謝罪を受けた後。
1人合点がいったという様に尋ねる]

ホリー、直円と言う人間の精神は強かったと言う事になるな。

[鬼が人間の基礎まで奪い取っていれば、少なくとも
死を齎すほどの傷までは負わなかった様に思えた。
だとすれば人間と言う者が彼の中で勝ったと言う事だ。
そこに思い至ると僅かに眉を下げた]

基本は鬼でならねばならぬ。
咄嗟に躊躇い無く命を奪い、その後で人間の心で嘆き苦しむ。
そうでなければ、無駄に死ぬだけだ。

確かに教育とは難しいものだ。

[珍しく眉を顰めたが、それもまた珍しい感情。
退屈が凌げたと言えば凌げたのだが*]


【人】 FSM団 ミナカタ

[>>89金色の鬼が、活劇でも眺めるかのように戦場を眺め、守護部隊の力を賞賛すれば]

 ……なんだったら、俺を自由にしてくれよ。
 姐さんや皆以上に、手前を楽しませてやれる自信、あるぜ。 

[横目で睨みながら、挑発をする]

(94) 2014/02/15(Sat) 00時頃

[黒いレースと微かな血の香。
 他に紛う事はない、身に染みた主の血であれば、静かに問う]

 ……御身に障りありませんか。


【人】 FSM団 ミナカタ


 ……ちっ、やっぱ、口"じゃあ"勝てねえか。

[>>101嗤う鬼に、剣なら負けないと、――そんな口ぶりで。

そう、得物さえあれば。
一太刀浴びせ、涼しげな貌を歪めてやることだって出来るのに]

(109) 2014/02/15(Sat) 00時半頃

[決断の時が、来たのだ。


…うん。

俺はもうどうしていいか…わかんないんだ

[責めるでもとがめるでもない彼女へそれ以上言葉が見つからない]

弱いからしょうがない
でもせめて真弓とサミィには幸せになってほしいと思ってる
どんな形でも。


― 回想


……そうですわね。
やはり教育って難しいですわ。

[彼の狂気を止めたのは自分だった。
狂気に身を委ねるのではなく、自身でかつての“家族”を殺して高みへと昇って欲しい。
その願いは散ってしまったが。

ただ、まだ残っている眷族が居る。
その者達は、鬼と人の心をバランスよく保てるのか。
――それは誰にも分からないが。]


【人】 FSM団 ミナカタ

 何処へ、連れて行こうってんだ? 

 城ん時は、お前が案内したから、
 今度は俺に塒を案内しろってか。

[零瑠に腕を掴まれ、抗う術もなく移動を強制される]

(111) 2014/02/15(Sat) 01時頃

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