人狼議事


47 Gambit on board

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 ≪ ああ、よく言われるんだ。 ≫
 
 
 イアンへ向けて綴ったのと、同じ言葉を返す。
 
 仮に口に出せていたなら、
 「まったく悪びれる様子なく」
 そう表現するに相応しい口調だったに違いない。
 
 殆どただの信号に近い、キリシマからのこの通信で、
 そんな感情のニュアンスまで伝わるはずはないだろうけれど。
 


[凍ったカップを眺める。
 そんな事になったのは、胸の内に沸いた苛立ちであった事は承知していた。

 向けた視線、相手が赤以外がわからない事を己は知らない。
 知っていても、視線に籠めたものは変わらなかっただろうけれど。

 手応えの無さを感じ、苛立ちは募った。
 考えを巡らせ。
 何故そんな事でこう苛立つのかと言う理由に行きつく事ができず、
 それがさらに苛立ちを募らせる。]


 ――…。

[不便しないのならば、放って置いてもいいのだろう。
感情のニュアンスは通じずともそう判断する。]


 兵器であれれば良い。
 何物も、退けられるなら。

[どこかから聞こえた問答。
 語気の強さは、響いて。

 自分に向けられた言でもないが。
 答えるでもない声は、ぽつりと。]


[カップの中身に気づかなかったイアンに
 グレイシアがそれが苛立ちが引き起こしたこと。
 その、苛立ちが己が引き起こしたこと。
 どちらも想像にも、浮かばなかった。]

[もし、カップの氷結に気づいていても
 それが、己の視線が原因だとは、知らない。
 受け流したことが苛立ちにつながった、のだと。

 気づかぬまま、イアンは
 今はキリシマに視線を、意識を向けていた]


[けれど、ふと、耳が音を拾う。
 脳はその言葉を素通りできず意識に持ち込む。]

 …………

[こちらの声は、聞こえない、だろう。
 それに、何も知らない相手に、何か、簡単にいえない。
 ただ、キリシマから一度視線をはずし
 グレイシアを一度、見た。]


【人】 薬屋 サイラス

――いや、…申し訳ない。
平時にしては気が立っているのかと思ったのでね。

[言葉裏に、特に然したる用がある訳ではないのだと告げる。
疲労どころか、平常とも言える声色で返ってきた答えに
一度翠を瞬くも、其れに問いを重ねる程野暮でもない。
重ねて問われた事柄には、嗚呼と小さく声を漏らした。]

…気晴らしにか?
大抵城内にいる事が多い、から、
俺もそこまで詳しく知る訳ではないが――…。
城下の直ぐ傍に、幾つか良い店があるし足を延ばしてみてはどうだ。

――そこまで城を離れる心算が無いなら、庭園をお勧めする。

[人も然程こないしな、と一つ言葉を付け加えて。]

…バーナー師団長も、この後の予定はお決まりで?

(212) 2011/03/22(Tue) 00時頃

[前線に立つ身。視線には聡い。
 目を遣れば、此方を見る視線は、正面から受け止めた。
 ぽつりと零した声が聞かれていた事には気付かない。
 見た目から獣人と言う訳で無ければ、その耳の良さにまでは思考が行きつかないものだった。

 それでも、口を開きかける。
 何を聞いたものだか、とっさには思いつかない。
 何より、相手は他の相手と話し中である。
 しかも遠い。]

 …………。

[確か、部屋か、中庭。そんな事を思い出して。
 何か言いそうだった口を閉じ、視線は此方が今話している相手に向けた。]
 


[薄い灰の視線がこちらに気づく。
 鳶色もこちらに気づいた薄灰の視線を暫し、見やる。
 
 ただ、その口が、何か言うとでも言うのか
 開きかけたことに、鳶色は軽く丸くなる。]
[己が相手を知らないように、相手も己を知らぬであろう。
 上着に隠れた尻尾か、
 己自身から過敏な鼻や耳のことを聞かなければ
 今の距離は会話距離ではないはずなのに。]

[結局言葉は届かなかった。
 だから、イアンもすぐに視線はキリシマに戻した。]


――…、

[目前の男が呟いた言葉は、
離れた16師団長の彼までは届かねど――
距離からだろう、雑踏に混じれど己の耳には僅かに届く。

尤も、多少の聴力は自負しているが、
第4師団長のズリエルが気に留めぬ様子を見るに
それだけが理由かは、曖昧な所ではあったが。]

…能力の有無を重んじるこの軍が、
生物兵器の存在を嘆くのか。

[ならばこの身は何だと。 喉の奥で小さく笑う。
――能力の有無だけで軍属へと仕立てられた身は、
生物兵器とやらと、何ら変わりが無い様にも思えて仕方が無かった。]


【人】 薬屋 サイラス

まぁ、無理に出掛ける必要もないでしょう。
日付が変わってから、休まずに会議に出られた程です。

[ズリエルの言葉に、薄く、形だけの笑みを作る。
常の様に快活と笑えなかったのは、場をわきまえても有るが…
其れ以上に、精神的な疲労の所為か。]

――俺は、此処の務めですから兎も角、
帝都に到着してからというもの、
一息つく暇すらも無かった者もいるかも知れませんね。

もしよろしければ、コーヒーの一つでも如何です。
先程、お茶を頂きはしましたが…落ちついて飲めたものでもありませんし。

(225) 2011/03/22(Tue) 00時半頃

[エンライの言葉、ブランフェルシーのその前の言葉。
 それぞれの、思考と、出す言葉。
 鳶色の奥、その脳髄に降り積もる。
 それは、なにかの切っ掛けで点火し燻る燃料へと変わる。]

 ……嘆く、のだろうか……

[耳が拾う言葉に、誰にも聞かれぬはずと
 ユ=シハがその場にいないことも有り、第15師団長は、零す。]


[呟きの聞こえたらしいサイラスを、気付かれないよう一瞥する。
 そこには、感情は滲まない。

 鳶色に向けた、苛立ちのようなものすら。]

 嘆いた所で、兵器は兵器。
 ……ならば、せめて有効に使うのが得策だと思います。

[その呟きもまた、ズリエルには聞こえてないような、小さな物だと気付けば。自然声色も小さく、横を抜け様に声を落とすだけだった。]


【人】 薬屋 サイラス

――耳が痛いな。
…この有事を、気が休まらない理由にする心算は無いが。

[ベネットの言葉に小さく苦笑する。
己とて、幼少から似たような言葉を良く聞いた。
其れは親族だったり教員だったりと色々ではあったが――

にも関わらず、前線に表立たぬ身でこの態だ。
僅かに緩めた襟元に、軽く指を引っかけながら小さく肩を竦める。]

……嗚呼、良く世話になっているかな。

[己と似たような翠、向けられた其れに肯定を返す。
…妙な言い回しからは、単なる休憩のみの利用に収まらず
時折の雑務から少々匿って貰っている事が窺い知れた。
勿論、それを公言する心算は欠片も無いが。

送られた敬礼に、同様の敬礼を返すと、
扉の方へ向かう背を見送った。]

(234) 2011/03/22(Tue) 01時頃

 そういえば、会話は成立したのかな。

[ふと思ったことは、伝える気はなかったが通信に乗った。]


 
 ナユタが何を話していたか、までは聞き取れなかったけれど。
 会議室を出ようとするのが眼に入ったなら、そのまま見送る。
 
 それよりも、離れた場所でも通信は問題なく可能なのか、
 という点に興味が向けられていた。
 
 
 
 ≪ ……ああ。 問題ないみたい。 ≫
 
 


兵器は兵器、ね。 ――…それも道理かな。

[すれ違う様、密やかに返る声。

第4師団長を務めるズリエルの耳に、届かぬ様にと。
特に聞かれて困る事では…無いとは、思えど。
意思を決めていると告げた彼の耳に入れるには聊か気がとがめた。

まさか、その会話が――離れた15師団長の
彼の耳に入っているとは露にも思わない。
立場柄、音の、特に声の聞き分けには自信は有れど
所詮人の身、聴力はそこまで優れていない。
彼の零す言葉を捉える事は、なく。]

本当に嘆くべきは、兵器が兵器たる所以では無し、か。


[声が、声から覗く思考が、また一つ、降り積もる。
 一つ、また一つと…………頭が、痛い。

 怒号、悲鳴、地鳴り、火薬の匂い、血の臭い。

 それらなら、ただ、情報が示す事態に、
 瞬時に動けば良い、だけなのに
 
 戸口で、強くなる頭痛に、軽くこめ髪を抑えて。]

 ――…………

[2人の対話は届いていた。けれど、答えは”ここ”にあるもの
 頭痛が酷くなり、己の思考が回らなくなる中
 これ以上降り積もるのを避けるため
 会話の行く末は気になれど、急いで戸口を後にした。]


[ディーンを誘いつつ、考えることは、選定のこと。
 先ほどの話で、ブルーノ皇帝の名が諸国を抑えていた旨、しっかりと理解している人物であることはわかったからだ。

 それは、元従卒だったという贔屓目を差し引いたとしても、自身の考えに賛同も得られるかもしれないと。

 昔話をしたいのも事実だが、彼の考えをしっかりと聞き出しておきたいのもまた事実だった。]


【人】 薬屋 サイラス

…俺は、前線とは幾らか遠い身だからな。他と比べては申し訳ないが。

[ズリエルの言葉に苦笑が滲む。
残念ながら、去勢でも冷静だと言える程
落ちついていない自分を自覚していた。
…自覚すらしているのだから、傍から見れば尚更だろう。]

ありがとうございます。長く引き留める心算はないですが…
先に副官殿の所へ報告に上がった方が、よろしいでしょうね。

[と、第2の座から向けられた視線に、自然其方へ翠が向く。
ぱちりと一度瞬いて――薄く笑みが浮かんだ。]

…其方も。休めとは言わないが、無理はせずに。

[ひらと片手を上げて、了承を返す。第2師団との職務は密接故、
こちらの師団に休みとやらが無い様に、相手方も同様とは知れる。
休む暇が有るかまでは知れぬ故に、妙な言い回しとは、なったが。]

(248) 2011/03/22(Tue) 01時頃

 ――……。

[すれ違い様の会話は、それ以上は続かなかった。
 湖水に翠を映すだけで、その場を去る。

 先の席。余り、その声を聴かなかったけれど。
 出ていない物がありそうだ、と。
 ……聞いてみたいと。
 そんな事だけ、頭の端に留めながら。]


 ――…これも、制御できないのかな?

[キリシマからの通信に翼を撫でる手を止め。
無意識のうちに通信していたらしき事に眉を寄せる。]

 大丈夫なら、これからも平気ですね。
 七日七晩、随分と長い…――。

[窓の音を小さなため息を零す。
それは小さな信号となって伝わっただろうか。]


[倒れる敵兵の気配。灯る炎の気配。
 見えない筈のそれを感じ。
 
 戦場を思い出す。

 ぞくりと震えが背中を奔った。]


 
 ≪ 制御。
   できるように、できなくもないと思う、けど。 ≫
 
 
 ≪ イスカが壊れる。 ≫
 
 
 元々第9師団が開発した装置。改造も容易いだろうけれど。
 流石に自身で直接手を施そうとすれば、
 半分以上が機械の身では、ひとたまりもないだろう。
 
 
 言葉とは違う、何か小さな信号に、軽く瞼を閉じる。
 


[何故だろうか。
 先程まで感じていた苛立ちは、今は綺麗に消えていた。]


[一時気配を消失した相手が
 そう感じ取ったことを知らない。

 ただ、普段の静かな表情は消失し
 好戦的に上がる眉と、微か上がる口角が、
 そこには、ある。]

[ただ、それも、槍が止まる迄、の間だが]


 
 暫く、沈黙した後。
 
 
 
 ≪ 敬語。
 
 
   使わなくて、いい。 歳、近いよね。……多分。 ≫
 
 
 相手の正確な年齢など、知る由もなかったが。
 
 畏まった調子での通信が続くのだろうかと考えると、
 肩が凝りそうだった。
 


 嗚呼。単に、羨ましかったのか。

[己よりも秀でた体格。炎の性質。
 それらを羨望して、それらを持ちながらも覇気が無く感じて。
 
 それでか、と。
 胸の内だけで勝手に納得した筈が、ぽろりと言葉となって漏れた。]


【人】 薬屋 サイラス

――ええ、では後で。

[少しの間では有ったが、随分と会議室からは人影も減った。
ズリエルを先に見送って、ようやく。己も会議室を後にすべく。
己も一度執務室に戻る必要もあるだろうと、
廊下を進む足は、先の様子を感じさせぬ程度には毅然としたもの。

しかしそれでも――、脳裏を占める事柄は
先程と、微塵も変わりはしないが。
くしゃりと、髪を掻き上げる。]


……、「国が進むべき道」、ねぇ。

[一度強く掌を握って、しかしふと、その
緩められた手は、ゆるりと下へ降ろされた。
ぽつと、呟く色の無いそれは――誰にも届く事無く**]

(269) 2011/03/22(Tue) 02時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/03/22(Tue) 02時半頃


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