人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


 なるほどな。
 言いたいことはわからんでもない。

 お前はお前だしな。

[暗い声に少し、声はまっとうになる。]

 じゃあ、言い直そう。
 殺されるな。
 身体だけじゃない、心もな。

[そして、しばし沈黙したあと]

 とっておきを貸してやるから。

[そう告げた。*]


【人】 本屋 ベネット

−裏庭−
[月は昇り、草木は眠り始めようとしている。
昼間のように、靴を脱ぎ浅い水辺へと足を沈めることしばし]

…二人見ませば幾許か この降る雪の嬉しからまし。

[爪先を自らゆるり持ち上げてみれば爪先から飛沫が落ち、
雫は伝って踵からゆっくりと落ちる。
古い歌を口の端に乗せ、呟いたところで何も変わらない。
少し熱のある肌の上を冷めた風がゆるゆると撫でては流れて行った。
純粋な感想として、あの舞は危険だと感じた。

白拍子の風わりと揺れる袖の流れは
其のひと揺れにまで感情が乗りすぎているように見えて]

(305) 2010/08/03(Tue) 16時半頃

…肉を。

[食らいたいと願う。
あのように追い立てられては、たまらない]


【人】 本屋 ベネット

[舞台に上がったということは、あれから体調も良くなったのだろう。
ただ、それヨアヒムがどんな反応をしていたかどうかまでは己の位置からは見えず]

(もうすこし考えるべきだったやも知れん)

[舞台動向よりもまず、主の動向に注意すべきではなかったか。
そう思えば思うほど足元の水は大きく音を立てる。
それには少し苛立ちも混じっていた]

(314) 2010/08/03(Tue) 17時頃

[子を為して大成するか、食い殺されるか、二つに一つ。
 それゆえ高嶺を名乗れぬ花は、2つと居らぬ高嶺の花と。]


…食ってみたい男でも、見つかったか。

[不意に投げてみる声。
特に目的があるわけではないが。
花祭に出入りする関係、
あの人食い花とは何度か面識もある。

当然、共に"食事"をしたことも、だ]


…乾様も、お父上同様…血は争えぬようで。
このまま色に狂うなら、容易に手の内に落ちましょう。

[嬌声に混じって聞こえる囁き声。]

良い体つきをしておりますし…寺にて節制しておられるのなら、味の面ではあなたのお気に召すのでは?


乾?
…ああ、あの色坊主の。

[小さくわらう。
引き締まった、と聞けば幾らかは
興味があった]

脂身が多いのは好かん。


わたしは悪食ですから…脂のしっかり乗ったものも嫌いではありませんよ。
それに…祭りにて喰らうはただのエサではないのですから。

[子息を送り込んできた家のいくつかは秘密裏に、その子ではない世継ぎを望んでいる場合もある。
 当人たちはおそらく知るまい。]


[熱が身を侵食していく
満月が
近い

少年は夢うつつ
真っ赤に染まった先を垣間見る]


 肉を――…喰らい、種を植えつけて


[裏の路地で
望まず生まれ、捨てられる子供たち
この世界に何故、底辺と呼ばれる其れ等があるのか
知っている
知っていた]


 壊す
 
 この世の理

[遠くに会話を聞きながら
さらに深く、夢の奥へと堕ちていく**]


…わかっている。

[食うだけではない。
その言葉がどういう意味なのか]

…ああ、もうすぐか。

[さざめくような声。
もうすぐ、またひとつ人喰らいの花が咲く]


 ……イアンの心は主が亡くなった時に、
 既になくなっております。

[ぽつり、そう零せど、すぐに小さく笑って] 

 なんて……殺されるようなへまはいたすまい。

[取って置きのの言葉には嬉しそうに笑みが零れる]

 ……殺すな等とおっしゃるから
 太刀を拒否されるのではないかと危惧しました。
 今、受け取りに参ります。
 お時間よろしければ、部屋にお帰りください


ああ戻る。
だが、こころはな、なくならぬよ。



それにそういうことを奴は望まないと思うがな。
[それはさりげに、実は知っていること、告げた。]




 ……なくならなくても……いりません


 それに……主の真意は今となってはわかりません……

[高峰の言葉同様に、主の意思を推測する言葉へは
 そうとだけ零した]


 ――其は、幾多の言霊
 其は、この世ならぬ鳥のうた
 それから

 其は、この私よ 

              愚かなロビン

[つかの間の歌は
途切れ

脳裏で
哂うこえが

する]


 そうか。
 じゃ、しばらくは、俺に預けておけ。

 仕事中は、以心伝心しておかないとだからな。

[さらりと]


…………

[預けておけといわれて、はいそうですかと
 言えるほど人に甘える性分でもなく
 仕事も絡めば露に拒絶するほど頑なでもなく
 返事に窮して俯く]

 ……先程触れて確かめるとも
 申し上げましたし

[そう言って自分が軽口で交わした約束を
 律儀に守ることを口にしながら話題をそらした]


[親は天性の誘惑者だった。
何故彼が裏町に居たのか、知る事は結局無く
教わった事といえば満月の夜毎行われる――

多才な芸妓を持つ花と
その稽古を身につけたのは少年なれど
型どおり
譜面どおりの所作
毒花咲かずしては凡才に留まる

噂のロビンは、少年の内で眠る朱いろの花
芽吹くときは、もうあと僅か]


 お前は、本当に正直なんだな。
 まぁ、いい。

[冗談交じりの件を、また新たに口にしたときは、小さく息をついて…。]

 無理せずともよい。
 俺なんぞ見なくても触らなくてもよい。
 お前の手と目を大事にしてやれ。

[一途な花というものを感じている。]


 ……そのように、育てられております

[主を知っているならば、主が信仰する神と教義
 それも主を通して知っているだろうと]

 ……無理を、しているつもりはありませんが……

[大事にしろ、そう言われても
 大事にする意味を失っている青年は
 頷くも否定も出来ず
 また返事に窮しそれだけを零す]


【人】 本屋 ベネット

−裏庭→本邸廊下−

(このままだと足がふやけてしまう)

[ちゃぷと短い音がした。
草も昼間と違って乾いていないので、芝の上を歩いたところで乾く事もない。
靴を拾い上げて扇と共に手にしながら本邸へと戻る。
ちょうど通りかかった侍従を捕まえて、足をふくものを用意させる]

(355) 2010/08/03(Tue) 22時半頃

 ああ、そうだな。お前は何も悪くない。
 亡くした主のため、すべてを込めていくのは、花として幸せなのかもしれん。

 ああ、そのとおりだ。

 余計なことばかりを言ってすまないな。
 まぁ、気にするな。

[本当に見えぬのならば、だが、
見えて見ぬのなら、それは、何かが違うと思った。

 そして、その事実は、ひさびさに気分を落ち込ませるものだったが、気にしても仕方ない。]


【人】 本屋 ベネット

…明乃進?

[草を払い、足を拭き、靴を履いて大広間へと戻ろうとしたところで
見えた姿に足を止めた。
月を見上げる姿に己もまた色硝子越しに月を見上げ、
それから視線を目の前の花へと戻す]

月が、どうかしたのか。

(357) 2010/08/03(Tue) 22時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 22時半頃


【人】 本屋 ベネット

…月に?

[そう告げられて、またもう一度月を仰ぐ。
月齢15まであと一日と言ったところか。
頭を下げる様子に首を軽く横に振り]

ああ、私は別に。お前の体調が戻ったならそれで御破算だ。
先程の舞、見せてもらった。

────好い舞だ。

[視界の記憶の中で舞う白い袂を思い出せば鉄はするりと細くなる]

(363) 2010/08/03(Tue) 22時半頃

 …………はい。

[眼前の仕事仲間の口にする言葉に
 青年は何度も返事を窮し]

 ……例え、あの人が望まなくても
 それでも私の咲き方です。
 私が選んだ以上、私が悪くないとは申し上げられません
 ……が、おっしゃるとおり幸せだとは、思います。

[それでも、外を眺める刷衛を紅で見据えながら
 静かにそうと告げて

 例え己が目を塞ぐ様子が
 他者の気を塞いでも……己に積はないとは言わないが
 曲げることはない]


[ふと、こちらを見ているのに気がつくと]

 おまえ、見ないといっただろう。
 見たのなら、笑え。

 見たのなら、貸した代償は払ってもらうぞ?

[今度はふざけた声になる。]


 ……見なくとも触らずとも良いと仰られましたが
 見るなとは、触るなとは仰っておりますまい?

 何故……?何故笑いを求めますか?
 眼が二つあり、鼻が一つあり、口が一つある
 皮膚があり、眉がある…けれど笑う要素が何処にありますか?

 ……それでも、笑えと言うならば笑います
 代償をと言うのならなんなりと。

[ふざけた声にはそう、紅を細めながらも
 座る刷衛を真摯に見詰た]


【人】 本屋 ベネット

満ちるのが恐ろしい?
……完全なものは人には違和感になるとは聞くが。

[昔あった国の国旗は衷心より少しずらして円を描き
描かれた竜に睛を入れたところ天へと去っていったという話もあるが
それを月に見出すと言うのだからどういうことなのかは男には解らない]

涼しげで気の乗らぬ舞よりは気の乗る舞のほうが見ていて気分はいいものだ。
他の主達は知らんが…私は、少なくとも。

舞を見る目は、それなりよりも多少はあると自負がある。
その私の目が好いと言った。ならば私はそれを信じる。

[むしろ好過ぎて少し身の裡で持て余すように感じたのもまた然り。
けれどこれに関しては口にはしなかった。

不意に響く笛の音にちらりと大広間のほうへと視線を向ける]

(375) 2010/08/03(Tue) 23時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ベネット 解除する

処刑者 (5人)

ベネット
0回 (6d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.117 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび